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卓球のブロックを安定して決める方法とは?【卓球初心者ガイド】

卓球のブロックを安定して決める方法とは?【卓球初心者ガイド】

卓球のブロックは、相手の攻撃的なボールを安定して返球する技術になります。卓球のブロックの打ち方は、ボールの回転量によってラケット角度を調節し、小さいスイングで打つようにします。また、ブロックを安定させるポイントは、ラケットヘッドを立てて、バウンドの頂点か頂点より少し早い位置でボールを捉えることです。

2021.12.16 卓球

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卓球のブロックとは?

T.LEAGUE(Tリーグ) on Instagram: “木下マイスター東京 #丹羽孝希昨晩に続き今日もエースが!鳴門で!華麗に!舞うのか!? #ノジマTリーグ 2019-2020シーズン男子。鳴門・大塚スポーツパーク アミノバリューホール。 このあと17時から!#木下マイスター東京 vs. #TT彩たま 戦 #Tリーグ #卓球” (110747)

卓球のブロックとは、相手のドライブやスマッシュなど、攻撃的なボールを返球するのに使う技術で、守備的な返し方になります。

ブロックは相手のボールの威力を利用して返球するのが特徴で、ボールに力を加えたり、大きな動きが必要ありません。卓球の試合では、攻撃と守備のバランスが勝敗に大きく影響するので、相手の攻撃を安定して返球するブロックは非常に重要な技術だと言えます。

卓球のブロックの打ち方

卓球のブロックの打ち方を、フォアハンドブロック、バックハンドブロック、伸ばすブロックの3つに分けて解説していきます。卓球のブロックの打ち方は、ブロックの種類によって微妙に異なります。

フォアブロックの打ち方

横山達也TatsuyaYokoyama on Instagram: “日本生命レッドエルフ 早田ひな選手@Tリーグ2019-2020シーズン女子開幕戦 日本生命レッドエルフvs木下アビエル神奈川 (2019.8.30 大阪府立体育会館)…” (110744)

フォアハンドでブロックを打つ時は、ラケットを後ろに引かずに、体より前でボールを捉えることが重要です。

【フォアブロックの打ち方】
①ボールのバウンドを予測して、体をボールに近づけるために足を動かす

②ラケットは後ろに引かず、体より前方でボールを捉える

③ボールの回転量によって、ラケット角度を微調整する

④打球後は、ボールを軽く前に送り出すイメージで小さくスイング

バックブロックの打ち方

Table Tennis Deals on Instagram: “Vladimir Samsonov is one of the best ping pong players that exist, thanks to his long career. Do you think he is the best player or do you…” (110730)

バックハンドでブロックを打つ時は、ラケットを後ろに引かずに、体の正面でボールを捉えることが重要です。

【バックブロックの打ち方】
①ボールのバウンドを予測して、ボールを体の正面で捉えられるように足を動かす

②ラケットは後ろに引かず、体の正面で打球

③ボールの回転量によって、ラケット角度を微調整する

④打球後は、ボールを軽く前に送り出すイメージで小さくスイング

バックブロックは安定しやすい?
フォアブロックとバックブロックを比較した場合、バックブロックの方が安定しやすくなります。

バックブロックの方が安定しやすい理由は、バックハンドは体の正面でボールを捉えることが可能で、自然とラケットを体の前方に構えることができるからです。

一方フォアブロックは、体の横でボールを捉えることになり、意識的に体の前方で打球するようにしなければなりません。

伸ばすブロックの打ち方

究める!シリーズ⑭ 伸ばすブロック|松平健太(木下グループ)

伸ばすブロックを打つ時は、通常のブロックよりも少し前進回転を加えてあげるイメージで打球します。

【伸ばすブロックの打ち方】
①ボールのバウンドを予測して、体をボールに近づけるために足を動かす

②ラケットは後ろに引かず、ボールの正面の斜め上あたりを捉える

③ボールの回転量によって、ラケット角度を微調整する

④打球後は、ボールに軽く前進回転を加えるイメージで前方に小さくスイング

伸ばすブロックのメリットは?
伸ばすブロックを使うメリットは、相手の打球点を遅れさせることができます。

伸ばすブロックは少し前進回転を加えて返球するので、相手コートにバウンドした後にボールが伸びるようになります。通常のブロックと組み合わせて使うことで、相手の振り遅れを誘うことが可能です。

卓球のブロックを安定させる7つのコツ

卓球のブロックを安定させる7つのコツを紹介します。ブロックはシンプルに見える技術ですが、ブロックを安定させるためには、コツを把握して繰り返し練習に取り組むことが大切です。

手首の使い方

卓球のブロックを安定させる1つめのコツは、手首をある程度固定してラケット面を出すことです。

ブロックをする時に手首が固定されていないと、ラケット面がぐらついてしまい、ブロックを安定させることが難しくなります。ブロックを安定して入れるために、手首を固定してボールを待ち構えるようにしましょう。

しかし、手首を固定しようとし過ぎると、腕全体に力みが生まれてしまいます。力んだ状態では、相手のボールを吸収することが難しくなるので、打球時だけ手首を固定するイメージで構えましょう。

ヒジの使い方

Ryusuke Sakamoto坂本竜介 on Instagram: “Kenta beat KARAKASEVIC! 4-2! いよいよ準決勝!! 全力でサポートします^ ^ #卓球#worldtour #tabletennis ##panagyurishte#松平健太#kentamatsudaira…” (110736)

卓球のブロックを安定させる2つめのコツは、ヒジを支点にスイングすることです。

卓球のブロックは腕でスイングしてしまうと、大きなスイングになりやすく、相手コートにボールを収めるのが難しくなります。ヒジを支点にして、相手のボールの威力を利用することを意識しましょう。ヒジを支点にしてスイングすることで、コンパクトで安定したスイングができます。

ラケットヘッドを立てる

キノシタアビエル推し? on Instagram: “予選通過おめでとう? 明日から本戦。 明日からが勝負。 1回戦は中国の朱雨玲選手?? 強敵ですが、美柚ちゃんらしくプレーすれば大丈夫。 色々試して、今持ってるもの全て出し切れるといいですね☺️☺️ 頑張ってください? . #長﨑美柚 #卓球 #ジャパンオープン #北海道 #応援…” (110740)

卓球のブロックを安定させる3つめのコツは、ラケットヘッドを立てるようにして打球することです。

ラケットヘッドを立ててブロックすることで、相手のボールの威力に押されにくくなります。ブロックミスの原因として、相手のボールの威力に押されて、オーバーミスしてしまうことが考えられます。

相手のボールの威力に押されてブロックミスが多い場合には、ラケットヘッドを立てた状態でブロックしてみましょう。

足の位置

佐藤主祥 -kazuyoshi sato- on Instagram: “【書きました?】 JA全農 ITTF 卓球ワールドカップ団体戦・準決勝の試合レポートです!  日本女子はエース伊藤美誠選手の予選から全勝の活躍で決勝進出! 男子は中国にストレート負けも銅メダル?を獲得しました。  今夜は女子が王者・中国に挑みます!…” (110746)

卓球のブロックを安定させる4つめのコツは、ボールがくる位置によって細かく足を動かすことです。

ブロックをする時に、飛んでくるボールは1球1球微妙にバウンドする位置が異なります。ボールのバウンドする位置に合わせて、足を動かして体をボールの場所まで運ぶことが重要です。

腕を伸ばせば届く位置であっても、腕でブロックをコントロールしようとすると、相手のボールに押されやすくなって安定感が損なわれてしまいます。

卓球の試合では、相手がどのコースに攻撃してくるのかわからない状態で足を動かさなければなりません。相手のボールのスピードが速いと、ボールがきてから反応するのでは間に合わない場合があります。

相手のスピードボールをブロックする場合には、瞬時に相手のスイングやラケット角度を見て、ボールがくるコースを予測して足を動かしましょう。

打球点

QuizmanR1 on Instagram: “問題511: 卓球で短く飛んできたボールを、バックハンドで強く回転をかけて返球する技術を、軌道がカーブを描く事から何と言うでしょうか? (ヒント:バナナ) /What is the technique of turning a ball that flew shortly in…” (110745)

卓球のブロックを安定させる5つめのコツは、打球点を意識することです。

ブロックを安定して入れるためには、バウンドの頂点か頂点より少し早い位置で打球するようにしましょう。打球点が頂点を越えて下がった位置になると、回転の影響を受けやすく、回転量の多いドライブを相手コートにおさめることが困難です。

バウンドの頂点か頂点より少し早い位置で打球することで、回転量の多いドライブをおさえやすくなります。

スイングの大きさ

卓球のブロックを安定させる6つめのコツは、コンパクトなスイングを意識することです。

ブロックを使う時は、相手に攻撃されたタイミングになります。ブロックのスイングが大きくなってしまうと、相手の球威に押されてミスが多くなってしまいます。

ブロックを安定させるには、バックスイングは最小限にして、打球後はボールを軽く前に送り出すイメージで打ちましょう。

フリーハンドの使い方

キノシタアビエル推し? on Instagram: “??#長﨑美柚 ちゃん?#tリーグ ではシングルスもダブルスも好調✨お疲れ様?これからも頑張ってね︎︎☺︎.@miyuu__0615 #卓球 #tabletennis #followme #followforfollowback #乒乓球 #長﨑美柚 #勝利” (110741)

卓球のブロックを安定させる7つめのコツは、フリーハンド(ラケットを持たない方の手)を使って体のバランスをとるようにしましょう。

フリーハンドは胸の高さ付近に置くことで、体の軸がブレづらくなり、バランスを保ったままブロックすることができます。フリーハンドが下がってしまうと、体が傾いてバランスが崩れてしまいます。

体がバランスが崩れた状態でブロックすると、相手のボールの威力に押されてミスが多くなります。

ブロックはプレーを安定させる

みまおう on Instagram: “卓球オリンピック日本代表?  女子シングルス 伊藤美誠、石川佳純  男子シングルス 張本智和、丹羽孝希  女子団体戦 伊藤美誠、石川佳純、平野美宇  男子団体戦 張本智和、丹羽孝希、水谷隼  混合ダブルス 伊藤美誠、水谷隼  #伊藤美誠  #石川佳純  #平野美宇  #張本智和…” (110743)

卓球のブロックが上達することで、プレーの安定感に大きく影響します。

卓球の試合では、自分が攻め続けることは不可能で、相手の攻撃を上手く返球する必要があります。ブロックに自信がある選手は、相手に攻撃されても冷静に対応することができ、無理をせずに得点を奪えるようになります。

安定感のあるブロックを習得して、安定感のあるプレーを手に入れましょう。

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