おしり歩きの効果とは?骨盤矯正に効果あり?口コミでは効果なし?
おしり歩きの効果には、骨盤矯正や血行促進があります。口コミでも骨盤矯正や脚痩せに効果があるとされていて、特に多くの女性たちに注目されているトレーニングです。負荷が少なく、誰でも気軽に始めることができます。おしり歩きをするときは、正しいフォームを心がけると効果的です。
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公式ライター Activel_director
おしり歩きとは?
身体ひとつでできる運動で器具の必要がなく、室内できるため天候や場所を気にせず実施することが可能です。
おしり歩きの効果
・骨盤矯正
・血行促進
・脚痩せ効果
・小尻効果
・ウエストの引き締め効果
おしり歩きを継続すると骨盤矯正ができ、お尻や内ももの筋肉を重点的に鍛えることが可能です。外側と内側の両方の筋肉を鍛えることができ、血行促進や体の引き締めに大きな効果があります。
骨盤矯正
骨盤が矯正されると体の位置がまっすぐになり、体の筋肉が均等に使われます。使われない筋肉がなくなって、余分な脂肪が付きません。
歪みによってずれていた内臓の位置が戻って、血流がよくなり、便秘やむくみの解消ができます。骨盤の開閉の歪みが原因で引き起こされる、O脚やX脚の改善も可能です。
血行促進
血行がよくなると基礎代謝が上がって脂肪が燃焼されやすくなり、ダイエットに効果的です。女性に多い悩みである冷え症や肩こりも解消することができます。
脚痩せ効果
おしり歩きをすると、内ももにある内転筋や、大きくおしりを覆っている大臀筋を鍛えることができ、脚全体の引き締めが可能です。脚が太く見える原因である、脂肪やむくみの解消にも繋がります。
小尻効果
おしり全体の筋肉量が増えると、骨盤が歪みづらくなって骨盤が開きにくくなり、垂れ尻や四角尻の解消が可能です。おしりが上に引き上げられ、ヒップアップ効果も期待できます。
ウエストの引き締め効果
ウエストをひねる動作によって、ウエストの引き締めに重要な筋肉である、腹斜筋を鍛えることが可能です。
肋骨の下の内腹斜筋と、肋骨からウエストにかけての外腹斜筋の2つの筋肉を鍛えると、垂れ下がった脂肪や内臓の位置が引き上がります。ポッコリお腹が解消され、崩れにくいきれいなくびれが形成されます。
おしり歩きの正しいやり方
・正しい姿勢
・呼吸の仕方
・目線の高さ
・時間
・頻度
おしり歩きは負荷が少なく、誰でも簡単にできるトレーニングです。
おしり歩きを間違った方法でやってしまうと、効果が薄れるだけではなく、歪みに拍車をかけることもあります。
おしり歩きを正しく行って筋肉を効率よく、効果的に付けて、歪みを解消しましょう。
正しい姿勢
・脚を伸ばした状態で床に座る
・両足の膝をくっつけたまま足首を立てる
・猫背にならないように背中を立てる
正しい姿勢をキープしながらおしり歩きをすると、インナーマッスルが鍛えられ、筋肉が均等に付きます。
姿勢が崩れると、筋肉の付きにバラつきが出てしまい、筋肉の弱いところに脂肪が付きやすくなります。体の歪みの原因にもなりますので注意が必要です。
呼吸の仕方
呼吸をするとインナーマッスルを意識でき、血行促進とむくみの解消に繋がります。
【呼吸の仕方】
・力を緩めるときに鼻から吸う
・力を入れるときに口から息を吐く
【注意点】
・リズミカルに呼吸する
・呼吸が止まらないように気を付ける
呼吸を止めてしまうと、筋肉に酸素が運ばれずに筋肉が固くなります。筋肉が固まると、うまく筋肉が付かないだけではなく、怪我の原因にもなりますので注意してください。
目線の高さ
床に座った時に、あごを少し引いた位置が丁度よい高さです。目線を動かさずに、まっすぐ前を向いた状態をキープしましょう。
目線の位置を定めるだけで自然と腹筋に力が入り、インナーマッスルが鍛えられます。
目線が高すぎたり低すぎたりすると、猫背や反り腰になっておしり歩きの効果が薄れてしまうので注意が必要です。
時間
1回で長時間行うと、猫背になったり脚が開いてきたりと姿勢が崩れてきてしまいます。姿勢が崩れるとおしり歩きの効果が薄くなるため、1分ごとに時間を区切り、休憩を挟むようにしましょう。
頻度
2日に1日のペースで休息日を設けると、効率よく筋肉が付いて基礎代謝がアップします。脂肪が燃焼しやすくなり、ダイエット効果のあるトレーニングになります。
おしり歩きのコツ
・準備
・体操
・腕の位置
・脚の位置
・速度
おしり歩きのコツを掴むことで、骨盤矯正やダイエットの効果を高めることができます。
準備
床がフローリングの場合はおしりが滑りやすく、うまく負荷がかけられないことがあります。うまく負荷がかけられないと、筋肉が付きづらくなり、おしり歩きの効果が薄れてしまいます。
硬い床の上で繰り返しトレーニングをすると骨が当たっておしりが痛くなることがあり、できるだけヨガマットやトレーニングマットを用意しましょう。
体操
準備体操をすると体が温まり、脂肪燃焼と怪我の防止に繋がります。
【やり方】
・四つん這いの状態から、片脚を前に出してひざを曲げ、脚の付け根を伸ばす
・前に出した脚の膝を伸ばし、上体を倒して、裏ももとふくらはぎを伸ばす
・膝立ちになり、手を後ろで組んで肩甲骨を緩める
・立ち上がって脚を開き、腰を落として股関節と肩甲骨を伸ばす
腕の位置
負荷の大きさ | 腕の位置とやり方 |
---|---|
小 | 腕は体の横に置き、前後に振る |
中 | 腕を胸の前で交差して、肘を上げて水平にする |
大 | 腰の後ろに腕をまわして、両手を組む |
負荷が小さいものから徐々に大きくしていくと、筋肉量に比例して負荷がかかり、姿勢の崩れを防ぐことができます。負荷が大きくなるにつれて腰やウエストを大きくひねって進むため、ウエストの引き締めと小尻効果が期待できます。
脚の高さ
進むときに、脚を左右に揺らす感覚で持ち上げると、上体をキープするためにインナーマッスルが使われます。姿勢が自然と正されて、おしり歩きのフォームが崩れにくくなり、均等に筋肉を付けることが可能です。
脚を上げるとウエストが大きくひねられて、美しくて崩れにくいくびれが形成できます。
ひざが曲がりやすい場合は無理をせずに、脚の高さを徐々に上げていきましょう。
速度
おしり歩きをスローペースで行うと、インナーマッスルが鍛えられて基礎代謝がアップし、脂肪が燃焼されやすくなります。消費されるカロリーも高まるため、ダイエットに効果的です。
おしり歩きの効果の口コミとは?
おしり歩きは、特に骨盤が開きやすい女性たちから大きく注目されていて、実際に数多くの女性たちが効果を実感しています。
成功体験
産婦人科が、産後の骨盤矯正や産後ダイエットの手段としておしり歩きを推奨していて、効果があることが証明されています。
ビフォーアフター
継続的におしり歩きを行うと、ウエスト周りや太もも周りの脂肪が大きく減少し、ウエスト周りは10cm、ヒップと太ももは5cm程度のサイズダウンが可能です。
太ももに隙間ができてヒップが引き締まると、脚が長く見え、スタイルアップが期待できます。
おしり歩きで骨盤を整えよう
おしり歩きはかかる負荷が少なくて、無理なく継続することができ、1日に5~10分行うだけでも十分なダイエット効果が得られます。運動の習慣がない人や運動が苦手な人も無理なく続けることができるトレーニングです。
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