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バッティングスイングの基本とは?打ち方のポイントを学ぼう

バッティングスイングの基本とは?打ち方のポイントを学ぼう

野球というスポーツは、対戦するチームが交互に攻撃と守備を繰り返します。その攻撃時に重要なのがバッティング…すなわり打撃力です。ここでは、バッティングで最も重要なバットスイングについて、その基礎から触れていますので、基本を押さえて打撃力向上に取り組みましょう!

2021.12.16 野球

バッティングスイングの基本とは?

八杉ゆみこ on Instagram: “大谷翔平選手、サイクルヒットの快挙を達成✨✨いつかアナハイム球場に行きたい💕#大谷翔平#メジャーリーグ#サイクルヒット#ホームラン#YURUKU” (80027)

野球は基本的に攻撃側と守備側が明確に分かれて行われるスポーツです。その中で、攻撃側は、バッター(打者)がバットを1本持ちバッターボックスに入り構えた後に、守備側のピッチャー(投手)がバッターに対して投球してからワンプレイが始まります。

バッティングスイングとは、そのピッチャーが投げたボールをバッターが所持しているバットで打ちに行くことを指しており、バッターはこれを行うことが基本です。そして、バッティングを行った後の結果は次の表のようになります。
ボールがバットに ボールの行方 バッティングの結果
当たらない キャッチャー(捕手) ストライクカウントが1つ増える。尚、3ストライク目の場合は三振でアウトとなる
当たる 地面にバウンドせずにキャッチャーが捕球 ストライクカウントが1つ増える。尚、3ストライク目の場合は三振でアウトとなる
当たる フェアグラウンド インプレイとなり守備側の処理によりワンプレイが完結する
当たる ファウルグランド ファウル(インプレイにならないが、飛球になりノーバウンドで守備が捕球するとアウトになる)。尚、2ストライク目まではストライクカウントが1つ増える

バットとボールの関係

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野球において、基本ルールとしてバットとボールに大きさの規定が設けてあります。まず、バットとボールの断面は円形になっています。バットの直径は最大66mm、硬式球の直径は最大74.84mmですので、バットはボールより細い(断面積が小さい)こととなりますし、バットでボールを打つ際の接点は小さいものになります。

これらのことから、基本的に次のことが言えます。

■お互いが円形なのでバットでボールをきれいに捉えるのは難しい
■バットは細いのでボールをきれいに捉えるのは難しい

この難しいことを、上手な体や腕の使い方をすることで実行していくわけで、難易度は3割打てれば好打者と呼ばれることが指し示しています。

バットとストライクゾーンの関係

基本的にストライクゾーンは、打者が投球を自然体でバットに当てることのできる範囲と定義されており、ボールゾーンはストライクゾーン以外となります。ストライクゾーンは、打者の体躯によって定められ、バッターボックスでしゃがんでも、その打者に対する高低は変わりませんし、ボックス内のどこに立っても、横幅はホームベース上から変わることがないことは基本として知っておきましょう。

打者のバッティングスイングは必ずストライクゾーンを通過することができなくてはなりませんし、柔軟な腕の使い方をすることで必ずそれはできることです。

バットとフェアゾーンの関係

打者が打ったボールはまず、フェアゾーンに飛んだかファウルゾーンに飛んだかで、その後のプレイが変わります。フェアゾーンは、一塁線と三塁線の間となりますが、基本的に打者は、バッティングスイングによりピッチャーの打球を打ち、その打球をフェアゾーンに飛ばす打ち方をしなくてはなりません。

ピッチャーズマウンドとバッターボックスの位置、そしてフェアゾーンは不変ですから、ピッチャーが投げたボールを、どの位置で、またどのような打ち方(バットの角度)で打つかによって、打球の方向は変わります

バッティングの基本の構え方

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基本的な野球のワンプレイにおいては、バッターが構えてから、ピッチャーは投球動作に入ります。打者の構えは、バッティングスイングのスタートとなりますが、より鋭く、より強くスイングするための基礎となります。

ただし、構え方に正解はありません。2019年に現役を引退したイチロー氏も、その現役生活の中で、背筋が伸びた構え方を幾度となく変えています。打席に立つたびに構え方が変わることはよいことでありませんが、常に向上心を持ち、バッティングスイングを磨き上げることを目的とした構え方の変更は悪いことではありません。

ここでは、一般的なバッティングの構え方の基礎と基本的な考え方を紹介します。

グリップの位置

野球のバッターの構え方では、そのグリップの位置は非常に重要であり、ここが決まらないと安定したスイングをすることができません。

基本的にバッターが構えた時、そのグリップは肩の高さより上にあることが基礎とされます。その理由は、ストライクゾーンの高めいっぱいは脇の下ですから、低くとも肩の位置になくては、高めのボールに対してアッパースイングにならざるを得ないからです。

また、位置を決めた後に考えなくてはならないことは、次のことです。
・バットの角度
・タイミングの取り方


構えたときにバットを寝かすか立てるか、固定するか動かすかなど、人それぞれ合う合わないがありますので、練習でいろいろ試すとよいでしょう。
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足のスタンス

野球のバッティングの構え方における足のスタンスの基礎についてですが、基本的にピッチャーに対する足の向きによって3通りに分かれます。
スタンス名称 概要
スクエア ピッチャーに対して両足が垂直に並ぶ
クローズド ピッチャー側の足の方がホームベースに近い
オープン キャッチャー側の足の方がホームベースに近い
基本といえるスタンスはスクエアスタンスとなり、苦手なコースを克服するためなどの理由でクローズドにしたりオープンにしたりします。クローズドであれば相手ピッチャーはアウトコースに投げづらく、オープンであればインコースには投げづらいです。

向きのほかには、幅とひざの曲げ方、それに加えて重心の掛け方も重要です。基礎的な考えは次の表のようになります。
項目 ポイント 気をつけること
スタンスの幅 肩幅より広め 広すぎるとスムーズな体重移動に悪影響
ひざの曲げ方 程よく曲げる 無駄に力が入らないようにする
重心の掛け方 つま先の方に重心をかける 前かがみになる必要はない

ステップとノーステップ

日本が誇る二刀流のメジャーリーガーである大谷翔平選手は、アメリカに行ってからほぼノーステップのスイングに変更しました。ステップとノーステップの違いは、ピッチャー側の足を上げるか上げないかです。

基本的にはステップしてバッティングしますが、その大きな要因はスイングにパワーを生むためです。足を上げてピッチャー側に踏み込んでいくことにより体重移動によって得られるパワーを増す効果が生まれます。

その反面、動いてはいけない頭が上下してしまったりなどバッティングスイングに悪影響を及ぼす動きが出る可能性もありますので、この点には注意が必要です。

バッティングスイングの角度

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野球のバッティングにおいて、スイング時のバットの角度は非常に重要です。

近年、フライボール革命という理論がアメリカのメジャーリーグで生まれており、これはフライを打った方がヒットになる可能性が基本的に高まるというものですが、この理論の場合は、ボールを下から捉えることでフライを打つために、スイング角度はアッパースイングになります。

ここでは、基本となるスイング角度について触れますので、自分が求めている、あるいは求められているバッティングに対して、どの打ち方が適しているかを考え、どのような体や腕の使い方をすればそれを実現できるのかを研究しましょう。

レベルスイング

ヒットが打てる!打撃ポイントを操るレベルスイングとは

野球のスイングで最も基本的なスイングがレベルスイングです。レベルはlevelと綴り、単語の意味としては平らなとか水平なといったものがありますが、決して地面と水平にスイングすることではありません。

レベルスイングについては、様々な表現がありますが、その基本はピッチャーが投げたボール(直球)に対してレベル(同じ軌道)でスイングすることです。そしてレベルスイングの最大のメリットはバットにボールが当たる可能性が高まるという点です。

つまり、ボールの軌道に対してレベルにスイングすることで、線で捉えにいくことになり、タイミングが早すぎるのを除いては空振りする可能性が低くなると基本的に言われています。

ダウンスイング

野球の指導者に指導を仰いだことがある方で、ダウンスイングを基礎として推奨された方は多いのではないでしょうか(特に軟式野球)。ダウンスイングのダウンはdownと綴り、下にという意味があります。グリップの位置からそのままスイングしていってバッティングします。


ダウンスイングの基本的な特徴は次の通りとなります。
・ミートポイントに対して最短距離でバットが出せるのでボールを見る時間が長くなる
・ゴロを転がしやすい
・レベルスイングと比較するとボールを捉える難易度は上がる


なお、ダウンスイングを簡単に体現するにはスイングし始めた瞬間に肘を真下に下げるように動かすと自然とダウンスイングになります。

アッパースイング

バッティングの基礎として、アッパースイングは悪い打ち方であると野球の指導者から教わったことのある方もいるでしょう。アッパースイングのアッパーはupperと綴り、上へという意味があり、ボールを下からすくい上げる打ち方です。

その基本的な特徴は次の通り。
・比較的打球にバックスピンがかかりやすくなる
・低めのボールを捉えやすく高めのボールは打ちづらい
・バットが遠回りするため振り遅れやすい


フライボール革命により、特に長距離ヒッターにおいて、このアッパースイングをしている打者が増えていますが、このスイングでコンスタントにヒットを打つにはスイングスピードの向上させることが基本となります。

バッティングスイングの基本

fumihiko komura on Instagram: “バッター →フライ上げるな!ゴロを打て!  ピッチャー →低めに投げてゴロを打たせろ! →てことはフライはヒットになりやすい  昔からわかってたじゃーん!笑  投げてくるであろう低めをフライを打つように打ち返せ! エラーを期待してゴロを打つよりヒットを狙え!笑…” (80142)

野球のバッターがバッティング時にバットをスイングする時、それぞれの構え方からスイングを始動して体を旋回していく力を有効活用します。より力強いスイングをして、ボールを強く叩き、より鋭く速い打球を打つためには、この体の旋回を通じてバットに的確に力を伝える打ち方をすることが基本です。この時、背筋は丸まらないようにしたほうが良いです。

まず、バッティングスイングは基本的に体の下から、足から旋回し始め、腰、そして腕が旋回していくことを基礎として理解しましょう。ここでは、足と腰、さらに腕の使い方に触れ、より強い打球の打ち方を身につける方法を解説します。

足の使い方

足の使い方というとわかりづらいかもしれませんが、下半身の使い方と言えば、その重要性が伝わると思います。足をどう使うかが、野球のバッティングスイングに大きな影響を及ぼします。

基本的に、キャッチャー側の足が軸足になり、バットを振る際の流れとポイントは次の表の通りです。
スイング動作 キャッチャー側の足 ピッチャー側の足 注意事項
始動 しっかりと体重を乗せてタメを作る ピッチャー側に踏み込んでいく 頭が上下しないように足を動かす
インパクト 親指の付け根 あるいは足の底の 内側全体で地面を 蹴り一気に 体重移動を行う ピッチャー側に 力が逃げないように 壁を作る キャッチャー側の足の 膝が折れすぎないようにピッチャー側の足の膝が外側に開かないように
フォロースルー 重心を残しつつ約90度回転 重心を残しつつ 約90度回転
足…下半身こそがバッティングスイングのパワーの源であるという基本をしっかりと理解して足を使い、下半身主導のバッティングスイングを心掛けましょう。

腰(骨盤)の使い方

腰は回してはいけない!?バッティングで必要な下半身の使い方とは

野球のバッティングスイングにおいて、腰(骨盤)は基本的に足の動きに追従するように旋回させますが、この時に基本として注意しなくてはならないことは、次の2点です。

①骨盤を動かすイメージを掴む
②旋回するタイミングも重要


腰ではなく、骨盤を動かすイメージを持った方がよりスイングに活かしやすく、ピッチャー側にスライドさせ(横に動かし)つつ、足の動きに追従する形で骨盤を回していくようにします。このことをしっかり身につけておけば、インパクトの瞬間に最も効率的にパワーを伝えることができます。

腕の使い方

今と昔は違う?バッティングでの後ろ脇の使い方

野球のバッティングスイングにおけるバッターの体の旋回で、基本的に最後に回り始めるのが腕です。ここで腕の使い方の基礎を説明しますが、基本として求められることはインパクトの瞬間に最もパワーが出るようにすることで、大事なポイントは2点です。

①脇を締めてスイングする
②インパクトの瞬間だけ力を込める


脇を締めてスイングすることについては、近年考え方が変わってきており、特にキャッチャー側の腕の脇については、フライングエルボーと呼ばれる打ち方をはじめとする、トップの時点では開けておき、スイングに入ってから締めていくことでよりスイングを加速させる理論が強くなっています。

バッティングスイングでNGなこと

野球のバッティングにおいて必ず打てるスイングというものはありません。

基本的には10回打って3本ヒットを打てると好打者と評されるますので、求められるのは、よりヒットになる確率が高くなるバッティングスイングです。イチロー氏も、日常的にバッティングの研究を行い、構え方や体の使い方そして総合的な打ち方などは常に変化していました。

ヒットを打つ確率を上げることを考えるうえでは、背筋を丸めないことなど、やってはいけないことを知っておく必要がありますので、ここではバッティングスイングで避けなくてはならない基本的なことを解説します。

ドアスイング

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ドアスイングはバッティングにおいて避けなくてはならない打ち方です。ドア(開き戸)が動くように肘が伸びた(肘が体から離れた)状態でスイングすることを基本的にドアスイングと呼びますが、そのデメリットは次のものです。

・スイングスピードが遅くなる
・力強くボールを叩けない


ドアスイングを避けるためには、腕の使い方で触れましたが脇を締めることが基本となります。特に、キャッチャー側の腕の肘をボールにぶつけにいくようにスイングすると自然と肘が折れて、スイングもインサイドアウトと呼ばれる基本的なスイングになります。

バットのヘッドが下がる

バットのヘッドが下がるとはこう言うこと!

バットの先端のほうをヘッドと呼びますが、バッティングスイングにおいてヘッドを立てる打ち方が基本だと指導されたことがある方も多いでしょう。裏を返せば、ヘッドが下がるのは避けなくてはならないということです。

ただ、勘違いしてはならないのは、基本的にヘッドを下げないということはバットを地面と平行にバッティングするいうことではないということです。

意識しなくてはならないのは、両肩のラインとバットが平行にあることで、背骨とバットが垂直と表現してもよいのですが、ヘッドが両肩のラインより下に下がることを避けなくてはなりません。これはインパクト時にピッチャー側の脇が開いてしまっているときに起こりやすいこととなります。

腰が泳ぐ

イチロー 打撃の極意

野球のピッチャーは基本として、様々な球種を操りながら、コースをついたりすることでバッターが力強くボールを叩けないようにタイミングをずらそうとします。スイングするのが早すぎて、パワーを最大限発揮できるポイントよりもピッチャー寄りでボールを捉えてしまうのが腰が泳ぐ打ち方です。

これを避けるためには、まず基本的な考えとして、まわされたら負けという意識を捨てる必要があり、バッターが自分の胸をできるだけ遅くピッチャーに見せるようにグリップを残してバッティングすることも重要です。

胸を見せないようにする以外にも、泳がない打ち方をするためのポイントは複数ありますので、自分にマッチするものを探しましょう。

練習と実戦とでバッティングの基本を磨こう

Mayumi Miki on Instagram: “いい天気#川越リトル#硬式野球#軟式野球#野球#少年野球#素振り#青空#安比奈#体験募集#いつでもどうぞ” (80025)

ピッチャーが投げたボールを打ちますので、野球のバッターは基本的に受け身であり、ピッチャーが投げたボールに対処しなくてはなりません。当然ピッチャーはバッターをあの手この手で打ち取ろうとしてくるわけですから、どれだけ理想的な素振りができていても、ピッチャーが投じる渾身の一球をきちんと捉えることができなければ負けです。

バッティングの理論は様々なものがあり、微に入り細に入り語りつくせないほどです。ここで紹介したものも飽くまで一部です。基本を押さえて、それからトライアンドエラーを通じて自分に合ったエッセンスを取り入れつつ、ヒットが打てる可能性の高いバッティングスイングを常に探求してください

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