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バックスクリーン3連発とは?伝説の阪神のバース・掛布・岡田の打席

バックスクリーン3連発とは?伝説の阪神のバース・掛布・岡田の打席

バックスクリーン3連発とは1985年4月17日に阪神のクリーンアップのバース・掛布・岡田が放った3連続ホームランのことです。巨人との伝統の1戦で生まれたわずか6球の逆転劇は伝説のバックスクリーン3連発といわれ、阪神ファンのみならず多くのプロ野球ファンの語り草になっています。

2021.12.16 野球

バックスクリーン3連発とは?

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バックスクリーン3連発とは1985年4月17日の阪神対巨人の試合で、阪神タイガースのクリーンアップが放った3者連続ホームランのことです。
1985年の阪神タイガースはランディ・バース・掛布雅之・岡田彰布の3人を中心にした強力打線を武器に優勝を狙えるチームでした。宿敵巨人を相手に生まれたバックスクリーン3連発は、阪神タイガースの戦いに勢いを与えて、初の日本一に輝く原動力になりました。

バックスクリーン3連発が記録された阪神甲子園球場

伝説のバックスクリーン3連発が記録された阪神甲子園球場は兵庫県西宮市にあり、プロ野球阪神タイガースの本拠地です。バックネット裏を覆う銀傘と呼ばれる大屋根と時計台型のスコアボードが特徴で、2021年現在で日本の野球場の中で最大の収容人数を誇ってします。

甲子園球場は高校野球の全国大会が開催されることでも有名で、全ての高校球児が目指す憧れの場所であり、野球をする人たちにとっての聖地といえる球場です。

バックスクリーン3連発を生んだ試合

伝説のバックスクリーン3連発は、1985年4月17日に行われた阪神対巨人の伝統の一戦で生まれました。
阪神は6回まで巨人先発の槙原の好投の前に1点に抑えられ、1対3と巨人が2点リードして7回の裏を迎えます。7回の裏2アウト1、2塁からバースの3ランホームランで阪神が逆転、続く4番掛布、5番岡田のバットに火がつき、連続ホームランを放ち、阪神が6対5で逆転勝利を収めました。

1985年の阪神タイガースの強力打線

1985年の阪神タイガースの打撃陣はニューマシンガン打線と称されていて、打線の中心はバース・掛布・岡田のクリーンアップでした。1985年シーズンの阪神は1年を通して中心選手をスタメンに固定することで、安定した戦いをすることができました。打率3割とホームラン30本以上の成績を残した選手が4人もいる強力打線を武器に阪神タイガースは21年振りのセ・リーグ制覇と球団史上初の日本一に輝いています。
打順 守備 選手名 打率 本塁打 打点
1 真弓明信 .322 34 84
2 北村照文 .296 5 22
3 R.バース .350 54 134
4 掛布雅之 .300 40 108
5 岡田彰布 .342 35 101
6 佐野仙好 .288 13 60
7 平田勝男 .261 7 53
8 木戸克彦 .241 13 32

伝説のバックスクリーン3連発の打順

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伝説のバックスクリーン3連発を放った3人は1985年阪神タイガースを優勝に導いた不動のクリーンアップに君臨していました。

3番:ランディ・バース
4番:掛布雅之
5番:岡田彰布

3人全員が打率3割、ホームラン30本、100打点を記録
する破壊力抜群の最強クリーンアップであり、相手投手の脅威の的でした。特にランディ・バースは日本プロ野球の外国人選手では史上2人目となる3冠王に輝く大活躍をしています。

3番:ランディ・バース

バックスクリーン3連発の口火を切った3番のランディ・バースは阪神タイガースで史上最強の助っ人外国人打者と呼ばれています。阪神在籍6シーズンで残した成績は外国人選手では唯一の三冠王2回をはじめ、シーズンと日本シリーズの両方でMVPを獲得する実績を残し、多くの阪神ファンに愛されていました。バースが残した日本プロ野球シーズン最高打率.389は2021年現在でも破られていない不滅の記録です。
出場試合数 614試合
通算安打数 743安打
通算打率 3割3分7厘
通算本塁打 202本
主なタイトル 三冠王2回
ベストナイン3回
最終週選手1回

4番:掛布雅之

掛布雅之選手は、15年のプロ生活を阪神タイガース一筋で過ごし、4番打者で800試合を任されてミスタータイガースと呼ばれてます。プロ野球選手の中では小柄な体格でしたが、猛練習を重ねて芸術的なミート力と長打力をつけ、ホームラン王3回、打点王を1回獲得する強打者になりました。

1985年に日本一の要因を聞かれた吉田監督が、日本一の4番である掛布がいたからと答えるほど指揮官からの信頼も厚かった選手です。
出場試合数 1625試合
通算安打数 1656安打
通算打率 2割9分2厘
通算本塁打 349本
主なタイトル 本塁打3回
打点王1回
ベストナイン7回

5番:岡田彰布

岡田彰布選手は六大学野球のスター選手から鳴り物入りでドラフト1位で阪神タイガースに入団し、1年目からレギュラーを獲得、新人王に輝く活躍をしました。1985年には選手会長を務め、5番セカンドで全試合に出場し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得して阪神タイガースの日本一に貢献しました。
引退後は阪神タイガースの監督を務めて、2005年にはチームを2年振りのリーグ優勝に導いています。
出場試合数 1639試合
通算安打数 1520安打
通算打率 2割7分7厘
通算本塁打 247本
主なタイトル 新人王
ベストナイン1回

対戦相手の巨人:槇原

伝説のバックスクリーン3連発を許した巨人・槙原寛己投手は1990年代の読売ジャイアンツを支えた3本柱の1人であり、現役通算159勝を誇る右腕です。当時の日本最速となる155km/hを記録する速球派の投手であり、1984年には平成唯一の完全試合を達成しています。
バックスクリーン3連発を打たれた槙原投手ですが、対阪神戦の通算成績は38勝10敗、勝率は.792と圧倒的な勝率を残しています。
通算登板回数 334試合
通算勝利数 159勝
通算勝率 5割5分4厘
通算奪三振数 2111
主なタイトル 新人王
最多奪三振1回
完全試合

伝説のバックスクリーン3連発の動画

バックスクリーン三連発(1985年4月17日)

長いプロ野球の歴史の中で、クリーンアップ3人が連続で一番遠いセンターバックスクリーンへ放った連続ホームランは1985年の4月17日の阪神対巨人しかありません。

阪神にとって、聖地甲子園球場で宿敵巨人を相手にした逆転劇となったバックスクリーン3連発は、インパクトの大きい出来事になりました。
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連続ホームランの日本記録

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連続ホームランの日本記録は複数の打者が連続で放つホームラン記録と1人の選手が連続する打席でホームランを記録する2つがあります。

複数の打者による連続ホームランは5人連続が最高記録であり、プロ野球の歴史の中で東映が1度だけ記録しています。1人の選手による連続打席ホームランは4打席が最多記録であり、2試合にまたぐ打者を含めると2021年までに20人の強打者が達成している記録です。

複数打者による連続ホームラン記録

複数の打者による連続ホームラン記録は、1971年5月3日の東京スタジアムで行われた東映対ロッテ戦で記録された5者連続が最多記録になります。記録を作った打者は現在の日本ハムの前身である東映フライヤーズの作道烝、大下剛史、大橋穣、張本勲、大杉勝男の5人です。

5者連続ホームランはアメリカのメジャーリーグにはない記録であり、1人少ない4者連続ホームラン記録は2021年までに5度達成されています。

1人の選手による連続打席ホームラン記録

1人の選手による連続打席ホームラン記録は、4打席連続ホームランが最高であり、2021年までに20人が記録しています。20人の中で1試合で4ホームランを記録した打者は松竹岩本義行、読売王貞治、ヤクルト古田敦也、日本ハムソレイタ・ウィルソンの5人だけで他の選手は2試合にまたがっての記録です。

さらに、王貞治とウィルソンだけはホームランの間に四死球を含まない4打席4連続ホームランを記録しています。

阪神ファンの脳裏に永遠に刻まれるバックスクリーン3連発

80年以上のプロ野球の歴史の中で東映の5者連続ホームランや4打席連続でホームランを放った強打者が歴史に名前を刻んできました。連続ホームランの歴史の中でもひときわ大きな輝きを放っている記録が、1985年4月17日阪神対巨人で阪神のクリーンアップが放ったバックスクリーン3連発です。
バックスクリーン3連発は今でも多くの阪神ファンにとって、日本一の栄光と共に脳裏に刻まれています

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