2021年9月22日 更新

二の腕の筋肉の名前とは?上腕三頭筋・上腕二頭筋などの名称と役割を解説!

二の腕の筋肉は、主に肘の曲げ伸ばしをする筋肉の集まりです。二の腕の筋肉をまとめた筋肉群の名前を上腕筋群といい、上腕筋群はさらに2つに大別できます。上腕二頭筋、烏口腕筋、上腕筋で構成される表側の筋肉群の名前が上腕屈筋群、上腕三頭筋と肘筋を合わせた裏側の筋肉群の名前が上腕伸筋群です。

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二の腕の筋肉とは?

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二の腕の筋肉とは、肩から肘までの間の上腕と呼ばれる場所に付いている筋肉です。腕の曲げ伸ばし物を押すときに使われ、表層の筋肉が多いことからトレーニングをしたときの見た目の変化が大きい特徴があります。二の腕の筋肉を鍛えることで上半身全体のシルエットを引き締めることができますが、反面、脂肪が溜まるとたるんだ印象を与えやすい性質も持っています。

二の腕の筋肉の構造

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二の腕の筋肉
上腕筋群 上腕屈筋群 上腕二頭筋
烏口腕筋
上腕筋
上腕伸筋群 上腕三頭筋
肘筋
二の腕の筋肉の構造は、上腕屈筋群上腕伸筋群の2つの筋肉群がさらに組み合わさった上腕筋群で成り立っています。

上腕屈筋群は、上腕二頭筋烏口腕筋上腕筋から成り、腕を屈曲する動作をする筋肉群です。上腕伸筋群は、腕を伸ばす動作をする部位で、上腕三頭筋肘筋で構成されています。俗に言う力こぶができる側に付いているのが上腕屈筋群の筋肉で、上腕屈筋群の筋肉は上腕伸筋群の裏側に付いています。

二の腕の筋肉の名前

二の腕の筋肉の名前は、形状付着している部位から名付けられています。例えば、二の腕の筋肉の中でも代表的な筋肉の上腕二頭筋や上腕三頭筋は、と呼ばれる筋肉の一端が複数に分かれている独特な形状に由来し、頭がいくつに分かれているかを表した名称です。烏口腕筋や肘筋の名前は、筋肉が付いている場所を表し、骨や関節の名前が冠されています。

上腕二頭筋

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上腕二頭筋とは、二の腕の前側に付いている筋肉の名称で、二の腕の筋肉の中では上腕屈筋群に属します。上部が長頭短頭の2つに分かれていて、長頭は肩甲骨の関節上結節から、短頭は肩甲骨の烏口突起から始まり、二の腕の真ん中あたりで結合して橈骨の内側に付着します。二の腕の中でも大きな筋肉で、筋トレで鍛えやすい筋肉です。ダンベルを持ち、肘を動かさずに上下させるダンベルカールで効果的に鍛えることができます。

烏口腕筋

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烏口腕筋は、上腕二頭筋の短頭のさらに上方内側に付着する筋肉です。上腕二頭筋と上腕筋と共に上腕屈筋群を構成していて、筋肉の始まる部位が肩甲骨の烏口突起から起こることから烏口腕筋の名前が付いています。

筋肉群のかなり深い場所に位置するために筋トレで集中して鍛えることが難しい筋肉ですが、上腕二頭筋や上腕筋と連動して動く性質があり、上腕二頭筋と上腕筋を鍛えることが烏口腕筋の強化につながります。

上腕筋

上腕筋は、上腕二頭筋の深くに位置する筋肉で、上腕骨に覆いかぶさるかたちで付着しています。上腕二頭筋や烏口腕筋と同じく上腕屈筋群を構成する筋肉のひとつで、肘関節に付着する純粋な肘関節屈筋です。

一般的には1つのかたまりと認識されていますが、形状に個人差が見られる筋肉で、頭が外側頭、中間頭、内側頭と3つに分かれている人もいます。上腕筋の筋トレには、鉄棒にぶら下がってする逆手懸垂が効果的です。

上腕三頭筋

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上腕三頭筋は、上腕二頭筋の裏側に位置し、肘筋と共に上腕伸筋群に分類されています。上腕の筋肉量の3分の2を占める二の腕で最も大きな筋肉で、腕立て伏せで集中的に刺激を入れやすい筋肉です。

筋肉の頭が3つに分かれていることから上腕三頭筋の名前が付けられました。長頭外側頭内側頭の3つの頭は肩甲骨の上部外側と上腕骨の後面に付着し、肘の先端に向かって次第に合わさりながら伸びています。

肘筋

肘筋とは、肘関節の下に位置する小さな筋肉の名称で、上腕骨の外側後面から尺骨後面の肘頭外側にかけて付着しています。肘関節の接合部を覆っていることから肘筋の名前が付けられていて、上腕三頭筋と一緒に上腕伸筋群を構成している筋肉です。
肘筋だけをターゲットに鍛える筋トレはありませんが、腕立て伏せに代表される肘を伸展するトレーニングで上腕三頭筋と同時に鍛えることができます。

二の腕の筋肉の役割と働き

二の腕の筋肉には、3つの働きがあります。

・肘の屈曲
・肘の伸展
・肘から先の前腕の回旋


体幹の力を前腕に伝達したり、前腕の重さを支えたりと、前腕を動かし安定させる役割があり、前腕をコントロールするために大きな力を出すことができるパワフルな筋肉です。

上腕二頭筋の役割と働き

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萩原歩 萩原歩