壁スクワットのやり方とは?壁に向かって効果的に体幹を鍛えよう
壁スクワットは、壁を使うことで正しいフォームを維持することができ初心者から高齢者まで体を鍛えることができるトレーニングです。壁スクワットは筋力強化以外にも猫背改善や腰痛予防のたくさんの効果が期待できます。トレーニングするときは、呼吸を意識することで効率的に鍛えることが可能です。
Writer
公式ライター hiro0716
元体育会系でWEBライターのhiroです。大学卒業までの10年間、陸上競技に打ち込んでいました。今もフルマラソンを走ったりと健康の為に運動を続けています。筋トレやトレーニング方法、食事管理などスポーツ経験者としての知識も提供可能です。また、スポーツ観戦も大好きですので、様々なスポーツの魅力を伝えていければと思います。
壁スクワットとは?
壁スクワットの特徴は、家でも簡単にトレーニングでき、フォームを崩さずに動かすことができるため筋力アップに加えてたくさんの効果を上げることができます。
壁スクワットをおすすめしたい人
道具を使わずに家で簡単に安心してトレーニングをすることができるため、運動になれてない初心者や高齢者にはおすすめです。
世界一受けたい授業で紹介された?
放送日 | 2020年1月18日 |
講師 | 佐藤義人先生 |
テーマ | 多裂筋を鍛え、肩こり・腰痛を改善する「壁ペタ伸ばし」 |
壁スクワットの効果
・下半身の筋力強化
・腹部のダイエット
・猫背の改善
・体幹強化による腰痛の改善
スクワットは足腰を強化するイメージがありますが、正しいフォームで壁スクワットを実施することで腹部の強化につながり、ダイエットから腰痛改善のたくさんの効果を得ることが可能となります。
下半身の筋力強化
・大腿四頭筋(太もも前)
・ハムストリング(太もも裏)
・内転筋(太もも内側)
・大臀筋(お尻)
お尻と太ももにある4つの筋肉は、人の立つ、歩く、走る行為や重いものを持ち上げたり、階段の上り下りと日常生活に重要な筋肉となります。壁スクワットで下半身を鍛えることで、疲れにくい体を作ることができ日常生活を快適に過ごすことが可能です。
腹部のダイエット
猫背の改善
体幹強化による腰痛改善
壁スクワットの正しいやり方
・フォームと姿勢
・体の動かし方
・セット回数
壁スクワットは、通常のスクワットよりも簡単に始めることができ、基本となるやり方を理解して取り組むことで効果的に鍛えることが可能となります。簡単だからと初めからやり過ぎてしまうと続かない場合もあるため、やり方だけではなくセット回数も意識することが重要になります。
フォームと姿勢
立ち位置:足を肩幅よりも少し広げて、壁に向かって5㎝の位置に立つ。
セット方法:つま先は少し外側に向け、手は顔の横の位置に両手を広げて壁に着ける。
動作方法:両手を付けたまま、壁から離れずに膝を曲げていく。
つま先を外側に向けると下ろしたときに膝が内側に入ることを防止する効果があり、腰に負担を欠けることを回避し腰痛予防の効果が期待できます。
体の動かし方
セット回数
回数 | セット数 | |
初心者 | 10回 | 1セット |
中級者以上 | 10回 | 3セット |
壁スクワットのコツ
・呼吸の仕方
・動き方のコツ
トレーニングをするときは、ただ単に回数をこなすだけではなく筋肉に影響のある呼吸の仕方や動きき方を意識することで気にせずにトレーニングするよりも大きな効果が期待できます。
呼吸の仕方
・膝を曲げてしゃがむときに息を吸う
・膝を伸ばして立ち上がるときに息を吐く
正しい呼吸をすることで、脂肪燃焼の効果を期待することができます。
動き方のコツ
壁スクワットが上手くできない人の対処法
1.壁に寄りかかり足を斜めにして立ちます。
2.背中を擦りながら足が垂直になるまで膝を曲げる。
3.背中を押し付けて足を延ばして体を上げる。
壁を背中に付けたスクワットでも、下半身の筋肉強化をすることができます。膝を曲げた状態で30秒止めることでより効果を上げることも可能です。
壁スクワットで無理せず体を鍛えよう
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