軽音部あるあるには、練習やライブにまつわる軽音部ならではのエピソードがたくさんあります。軽音部初心者にはエフェクターやお金にまつわるあるある、バンドの組み方にはメンバー決めやパート争いの内容のあるあるが多いです。軽音部あるあるは、軽音部経験者なら誰でも共感できる、面白いエピソードが満載です。
軽音部あるあるとは?
軽音部のあるあるは、初めて楽器を触った人の発見やライブのステージに立つ軽音部だからこそのエピソードがたくさん存在します。軽音部には、軽音部出身者や現役軽音部員なら必ず共感できる、初心者やバンドの組み方から恋愛や顧問にまつわる面白いあるあるエピソードが満載です。
軽音部のイメージ
軽音部は、髪型やファッションにこだわりを持っている人が多いため、おしゃれでモテそうといったイメージを持たれることが多いです。個性的な髪型やカッコイイファッションに身を包んでギターケースを持っている先輩は、後輩からの憧れの的となります。
軽音部の性格
軽音部員は、ステージに立ちたいと望んでいるメンバーが集まっているだけあり、
明るく社交的で協調性がある人性格の人が多いです。音楽といった共通の趣味があり、ライブに向けて練習するなかで友好が深まることから、男女仲やチームワークも良好です。
軽音部員は、派手な見た目とは裏腹に真面目な性格の人が多いですが、たまに、楽器をやっている自分がカッコイイと思い込む自分大好きなナルシストの人が混ざることもあります。
軽音部と吹奏楽部の違い
部活 |
軽音部 |
吹奏楽部 |
構成 |
ギター |
金管楽器 |
ベース |
木管楽器 |
ドラム |
キーボード |
打楽器 |
ボーカル |
軽音部と吹奏楽部の違いは、使用する楽器と人数です。軽音部は、おもにギターやドラムをはじめとする5つのパートで構成されますが、吹奏楽部では木管楽器や金管楽器といった楽器が基準となります。
軽音部初心者あるある
軽音部初心者あるあるには、初めて楽器に触る初心者だからこそ共感できる、初体験の連続から生まれた曲選びや楽器にかかるお金にまつわる3つのエピソードがあります。
・曲
・エフェクター
・お金
曲
軽音部に入って初めて楽器を触る人は、とりあえず自分が好きな有名アーティストの曲のコピーから入る場合が多いです。やりたい曲はたくさんあっても自分の能力が足りずに演奏できないことに気がつき、やりたい曲ではなくやれる曲を選ぶしかなくなることもしばしばです。
最初はとりあえず、有名アーティストの曲のコピーからはじめてみる
やりたい曲はやれる曲ではない…
澄ました表情で曲を速弾きする人を見て正直自分とは別格だと悟る…
自分と同じ新入生のなかにに華麗に曲を弾きこなす楽器経験者がいた場合は、表面上は冷静を装っていますが、内心キャリアの違いにビビリ、帰りたくなる日もあります。
エフェクター
毎日の練習の成果で少しずつ楽器が弾けるようになった初心者は、小さな1つの箱でギターやベースの音を劇的に変えることができるエフェクターの凄さに気がつき、感動します。
エフェクターの凄さに感激!
エフェクターによって音の差がすごい事実感動
エフェクターが欲しいけど、圧倒的にお金がたりない…
リズムにあわせてファンキーな音を出すことができるエフェクターの無限の組みあわせの魅力にハマった新入生は、どうしても自分のエフェクターが欲しくなり、バイトに励むようになります。
お金
軽音部初心者は、実際にやってみると、楽器を扱うには意外とお金がかかることに気がつきます。アンプやチューナーはもちろんのこと、弦やピックなどの消耗品にもお金がかかるため、貧乏学生には厳しいです。
アンプやチューナーだけでなく弦やピックまで。とにかく予想外のお金がかかってきっつい
下手なのにクッソ高い楽器を使っている奴が羨ましい
頑張ってバイトをしながら軽音部を続ける貧乏学生たちは、決して上手ではないのに高い楽器を持っている人を請心の底から羨ましいと思っています。
軽音部のバンドの組み方あるある
軽音部のバンドの組み方あるあるには、軽音部に入った人は必ず直面する、
どの楽器をやるかや
誰とバンドを組むかといった悩みにまつわる3つのあるあるがあります。
・メンバー決め
・パート争い
・掛け持ち
メンバー決め
軽音部でのメンバー決めは、その後の軽音部生活が楽しくなるかどうかに関わる重要なポイントです。自分と趣味があうメンバーとバンドが組めたら、軽音部での生活のテンションが上がります。
好きな人とメンバーになれたら、それだけでテンションアップして夢が膨らむ!
嫌いな奴としぶしぶ組んだら、まさかの相性抜群だった
好きな人とグループになれず、仕方なく気があわない人とバンドを組むことになった場合でも、実際に組んでみたら素敵な化学反応が起り、思いもよらなかったイケてるバンドに仕上がることもあります。
パート争い
軽音部には、ギター希望で入ってくる人が多いです。30人の入部希望者のうち、25人がギター志望なことも珍しくありません。
とにかくみんながギターをやりたい!
ギター争奪戦に敗れたら、ベースになるしかない
ギターのパート争奪戦に敗れた部員は、なんとなく似ているといった理由だけで、泣く泣くベース担当になります。
掛け持ち
ギターのパート争いに敗れてしまったけれど、ギターが諦められないといった人は、担当パートを1つに絞れず、ドラムやベースを掛け持ちすることもあります。
正直、ギターじゃないなら、ドラムでもベースでもなんでもよいからとりあえず両方やってみる
ドラムとキーボードの人は、いろんなバンドの取りあいになるくらい大人気
軽音部には、ドラムやキーボードを担当する人が少ないため、いくつかのバンド同士で取りあいになります。結果、いくつものバンドを掛け持ちすることになる人も少なくありません。
軽音部あるある【楽器別】
軽音部の楽器あるあるには、5つのの楽器担当者ごとに生まれる、苦労のエピソードが多いです。
・ボーカル
・ギター
・ベース
・ドラム
・ピアノ
ボーカル
軽音部のボーカルは、自ら望んでボーカルを希望したわけではなく、
楽器ができないからとりあえずボーカルになった人が多いです。
ボーカルには、歌のうまさは勿論のこと、ライブでお客を盛り上げるトーク力も求められます。ボーカルがライブ中に、次の曲までの繋ぎのトークを上手くやれないと学習発表会のようになる悲劇を招いてしまうため、責任は重大です。
楽器ができないから、とりあえずでボーカルになる
ライブを盛り上げられないボーカルは人気が出ない
なぜかマイクが臭い
軽音部のマイクは、なぜだかとても臭いです。ボーカル担当部員の多くは、歌うときにマイクの臭いが気になってしかたありません。
ギター
ギターを速弾きできる部員は、神と称えられ、特に初心者が多い新入生から尊敬されます。人とは違う7弦ギターとなどの珍しいギターを持っている人は、曲のレパートリーが広がるため、さまざまなバンドから引き抜きの声がかかります。
速弾きできるギタリストは神!
7弦ギターを持っていると曲のレパートリーが増えて他のバンドから声がかかる
指が固すぎて弾けない脱落者が続出!
ギターを弾くためには指の関節の柔軟性が求められるため、指の固さを克服できずに挫折する人が多いです。ギターは、慣れるまでは指の痛みと戦いとなるため、地道な練習と努力が必要です。
ベース
ギターのパート選考に落ちて仕方なく始める人も多いベースですが、しばらく練習してみると思いのほか楽しく、魅力にハマる人が多いです。
ギターから降格して仕方なくベースになったけど、実はめっちゃ楽しい!
ベースの魅力はベーシストにしかわからない…
とにかく重くてシンドイ!
ベースはギターのように目立つ音ではないため、頑張って練習してもあまり音を聞いてもらえず悲い思いをすることもあり、ベースのよさはベーシスト同士でないと分かりあえないと思っています。
あまり知られていませんが、実はベースはギターよりも1~2キロ多い4~5キロもあるため、ベーシストたちは、日々の演奏や持ち運びでベースの重さに苦戦しています。
ドラム
ドラム担当者は、
一生懸命練習する人と、
何回言っても練習に現れない人の2タイプに分かれます。
ドラム担当者の1番の悩みは、なんといっても練習場所の確保です。大きなドラム機材を持って歩くには限界があるため、自宅での練習は、ティッシュの空き箱とクッションで代用しています。スタジオで実際に叩ける機会は貴重なため、スタジオ練習の日は緊張感でいっぱいです。
ドラマーは神かカスしかいない
自宅での練習はもっぱらクッションとティッシュ箱
希望者が少なすぎる。2~3バンド掛け持ちした日にはHPが0・・・
ドラム希望者はとても少ないため、2~3バンドを掛け持ちするのが当たり前です。ライブに掛け持ち出演した日には、全ての体力を出し切って動けなくなります。
ピアノ
軽音部にはピアノ経験者が多いため、新入生なのにキーボードやピアノ担当者だけレベルが高いといった傾向が見られます。
キーボード担当者の曲のパートは、演奏中に物凄く暇になるかめちゃくちゃ忙しくなるかのどちらかに偏る場合が多いため、いつもちょうどよい忙しさの曲に当たる日がくることを願っています。
経験者率がやたらと多くてレベルが高い
超暇なのか、めちゃくちゃ忙しいのかのどっちかしかない
自前のシンセサイザーは、毎度運ぶのに一苦労
軽音部では、ピアノ担当者のキーボードやシンセサイザーだけはなぜか自前な場合が多いです。楽器が大きくて重いため、毎度の持ち運びが億劫で仕方ありません。
軽音部の部活あるある
軽音部の部活あるあるには、軽音部員なら必ず経験する、3つのシーンにまつわるエピソードがあります。
・機材
・文化祭
・先輩
機材
軽音部で使う機材は重いものが多いため、軽音部員たちは部活の行き帰りの楽器や機材の運搬に苦戦しています。特に、ギターは重いうえにケースがかさばるため、ラッシュの満員電車で舌打ちをされて悲しい想いをする人も少なくありません。
日々機材の持ち運びに悩まされている軽音部員たちは、機材用トラックを持っている吹奏楽部員のことを、心底羨ましいと思っています。
学校の行き帰りに持ち運ぶギターがクソ重い
ラッシュの満員電車で舌打ちを喰らって凹む
トラックを持っている吹奏楽部が羨ましい
必ず1人はバスドラムやシンバルを曲芸的に運んで、得意顔する奴がいる
部室までの長い廊下を、ベースアンプやバスドラムといった大きな機材を持って何度も往復するのはかなりの重労働です。
バスドラムを運ぶときには、必ず1人はハイハットやシンバルを肩にかけて曲芸のようなスタイルで運んで得意顔をするお調子者の部員が現れます。
文化祭
軽音部1番の見せ場である文化祭では、気合をいれた衣装や髪型で登場し、後輩たちから一目置かれる存在となります。軽音部の演奏は、吹奏学部の演奏よりも盛り上がることが多いです。
衣装や髪型がイケてて目立つ!
ブラスバンドの演奏よりも盛り上がる!
ドラムの音がデカすぎてボーカルの声が聞こえない…
ボーカルが音痴過ぎて大爆笑!
文化祭では、観客の盛り上がりが嬉しくてついついギターがヒートアップしてしまい、それに負けじと
各パートが大音量となりボーカルの声を全てかき消してしまうといった悲しいハプニングが起こることもあります。
たまに、物凄く音痴なボーカルが登場したときには、会場から歓声ではなく笑いが生まれます。
先輩
軽音部員には、楽器が上手い先輩ほど謙虚といった特徴があるため、普段の先輩の態度を見るだけで、その先輩のおおよその実力がわかります。実力があり、教え方が上手い先輩は、部内の女子みんなに好かれます。
楽器が上手い先輩ほど謙虚
教え方が上手い先輩は女子部員みんなに惚れられる
後輩にはモテるけど、先生には嫌われる
軽音部の先輩は、カッコイイと後輩にはモテますが、派手なイメージが先行してしまうのか、残念ながら先生たちにはあまりよく思われないことが多いです。
軽音部の恋愛あるある
軽音部の恋愛あるあるには、3パターンのエピソードがあります。
・アピール方法
・ギャップ萌え
・ライブ
音楽をこよなく愛する軽音部員たちは、恋をしたときも自分の気持ちを音に乗せて伝えます。普段の姿と音楽をやるときの姿のギャップが女の子にウケて、思わぬモテ期が訪れることも多いです。
アピール方法
軽音部員たちに好きな人ができた場合は、音楽を愛する軽音部員らしく、好きな人への熱い想いを音に乗せる方法でアピールします。
放課後の教室で、気になる子に届けと願って曲を弾き続ける
自分の音は、必ず好きな女の子の胸に届くと信じている
好きな子を想う軽音部員は、放課後の教室から窓の外を眺めて、グラウンドで部活を頑張る意中の人を想いながら演奏を続けます。ロマンチストが多い軽音部員は、音に乗せた自分の想いは、いつの日か必ず意中の子の胸に届くと信じています。
ギャップ萌え
軽音部は、楽器を弾いているときが最高にかっこよく見えるため、普段のイメージとのギャップ萌えにやられた女子に好かれることが多いです。
普段キモオタだと思っていた男子のドラムを叩く姿が、予想外にかっこよくてイケメンにしか見えなくなり、うっかり恋に落ちてしまうといった女子が多発します。
キモオタのくせにドラム叩く時だけイケメン
普段おとなしい男子が歌うロックの意外性にやられて100%惚れる
普段おとなしいクラスの男子が熱いロックを歌ったときの破壊力は半端なく、ほぼ100%の確率で、好きな女の子を落とせます。
ライブ
ライブが成功し、楽器の上手さを披露することに成功できた軽音部員には、男女問わず後輩たちからもてはやされるといったモテ期の到来が訪れます。
楽器が上手いとモテる!
かわいいボーカルは、たいていライブ練習中に仲良くなったギターと付きあう
かわいい女子ボーカルは、ライブ練習中に仲良くなったギター担当の男子と付きあいだすのがお決まりのパターンです。
軽音部の顧問あるある
軽音部の顧問あるあるには、顧問の先生ならではの練習場所や部員育成の苦労や、こだわりに関する3つのエピソードがあります。
・練習場所の確保
・部員を育てるのが上手いのは?
・こだわり
練習場所の確保
軽音部の顧問が1番苦戦するのは、大きな音が出る楽器を使用することが多い軽音部員の練習場所の確保です。顧問は、軽音部員たちのため、毎日ほかの校舎や部活から押し寄せるバンド練習の音へのクレームと戦い続けています。
昼休み中のバンド練習が隣の校舎までひびいてクレームが…
アニメ「けいおん!」の放映によって入部希望者が殺到。機材も部屋も足りない…
軽音部を舞台としたアニメのけいおん!に影響された女子高生の軽音部への入部希望者が殺到したことによって、機材や練習部屋の確保が間にあわず、頭を悩ませることも多いです。
部員を育てるのが上手いのは?
部員を育てるのが上手い顧問は、ひたすら
生徒を褒め殺して伸ばすタイプの先生と、
オリジナル曲を指導できる実力がある先生です。
軽音部は自分のスタイルを貫いている生徒が多いため、それぞれのよい所を見つけて褒めてあげることで円滑な信頼関係を築き、個々の実力を伸ばすことができます。
ひたすらに褒めて伸ばすの一択
バンドの実力を見れば、顧問の実力もわかる
軽音部のレベルは、バンドのオリジナル曲のクオリティの高さで見極めることができます。バンドの実力が高い軽音部は、顧問の指導力が高い証です。
こだわり
軽音部は、顧問のこだわりの指導方針によって、各校の部活の色が変わります。体育会系のように熱量をあげて部活に取り組むか、生徒の世界感を尊重して置物のように見守ることに徹するかは、顧問の先生のポリシー次第です。
体育会系のようにガッツを出すか、置物に徹するかは先生のポリシー次第
軽音部の方向性は、顧問の曲の好みで決まる
軽音部の曲の方向性は、顧問が好きなの音楽の好みやこだわりで決まります。パンクやロックといったテンポの速い曲を好むかオリジナル曲を押し出すかなど、顧問の好みやこだわりのによって部活の雰囲気に大きな差が生まれます。
軽音部のあるある1番は、おしゃれでモテる!
軽音部のあるあるで1番は多いのは、おしゃれでモテるといったエピソードです。軽音部は、見た目の華やかさの裏に練習や楽器にまつわるたくさんの努力と苦労がありますが、頑張った分だけライブで得られるものも多いです。
軽音部で練習を頑張れば、楽曲を作り上げる達成感と、おしゃれで充実した学校生活を手に入れることができるでしょう。軽音部は、音楽や楽器が大好きで、ステージの楽しさに興味がある人におすすめの部活です。