酎ハイはダイエット中に飲んでもいいの?酎ハイの効果・カロリーを解説
酎ハイは、糖質とカロリーに気をつけ、適正量を守ればダイエット中に飲んで大丈夫です。酎ハイには、リラックス効果やストレス解消効果があるため、適度な量の飲酒はダイエットのモチベーションアップにつながります。酎ハイのカロリーは他のアルコールと比べると低くはないため、低カロリーな缶酎ハイを選んだり、手作り酎ハイで摂取量を工夫することがおすすめです。
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公式ライター Activel_director
酎ハイはダイエット中に飲んでもいいの?
酎ハイの糖質やカロリーは味ごとに異なるため、痩せる目的で飲む場合は、低カロリーな市販の缶酎ハイか、焼酎を薄めに作った手作り酎ハイを選ぶようにしましょう。
他のアルコールと比較
種類 | 糖質/100gあたり |
---|---|
酎ハイ | 2.8g |
ビール | 3.0g |
日本酒 | 4.5g |
梅酒 | 20.7g |
日本酒やビールをはじめとする醸造酒は、蒸留しない製造方法で作られている分、原材料由来の不純物が残っているため、蒸留酒よりも糖質や脂質が多くなります。
酎ハイの栄養・効果
酎ハイには、アルコールの効能によるリラックス効果やストレス解消効果があるため、適切な量を飲むと、ダイエットのモチベーションアップにつながります。
栄養・カロリー
酎ハイの栄養成分 | ビールの栄養成分 | ||
栄養成分 | 含有量/100gあたり | 栄養成分 | 含有量/100gあたり |
---|---|---|---|
カロリー | 52kcal | カロリー | 39kcal |
糖質 | 2.8g | 糖質 | 0g |
食物繊維 | 0.1g | 食物繊維 | 0g |
脂質 | 0g | 脂質 | 0g |
酎ハイに使われる焼酎は、醸造酒を蒸留して作る工程の時点で栄養成分が無くなるため栄養がありません。酎ハイの栄養やカロリーは、作成するときに混ぜる果汁やシロップに含まれる栄養で決まります。
効果
・血流改善
・食欲増進
・リラックス効果
・ストレス解消効果
糖質
糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたものの総称です。糖質には、糖類のほかに人工甘味料や糖アルコールが含まれます。
ダイエット中に酎ハイを飲む注意点
体内に取り込まれたアルコールを分解するためには2〜3時間必要なため、遅くても寝る3時間前までには飲酒を終えるようにしましょう。
酎ハイを飲む量
厚生労働省推奨の1日の適切なアルコール摂取量 | |
性別 | 摂取量 |
---|---|
男性 | 約20g |
女性 | 約9g |
アルコールは、適正量以上に飲むと、代謝が落ちて中性脂肪がつきやすくなるため、注意が必要です。減量中にどうしてもアルコール度数が高い商品を飲みたくなった場合は、コップに移して少しずつ飲めば飲み過ぎを防ぐことができます。
アルコールの適正量は、350ml×7/100(=7%)×0.8(アルコールの比重)=19.6gで求められます。
酎ハイを飲むタイミング
肝臓が体内に取り込んだアルコールを分解するためには、通常2〜3時間かかるため、ダイエット中に酎ハイを飲むときは、遅くても寝る3時間前には飲み終えるようにしましょう。
ダイエット中におすすめの酎ハイ
市販の缶酎ハイにはたくさんの種類がありますが、成分表示を確認して糖質とカロリーが低いダイエット向けの商品を選ぶのがおすすめです。手作り酎ハイは、自分の好みでアルコールの量を調整できるため、薄く作るやり方でカロリーを抑えれば、減量中でも安心して飲むことができます。
缶チューハイ
商品名(100mlあたり) | 糖質 | カロリー | アルコール分 |
---|---|---|---|
アサヒSlatレモンスカッシュサワー | 0.6g | 20kcal | 3% |
こだわり酒場のレモンサワー | 0.9g | 42kcal | 7% |
キリン氷結ZEROシチリア産レモン | 1.0g | 31kcal | 5% |
缶酎ハイのカロリーは、ベースに使われている焼酎のアルコール度数に由来しているため、ダイエット中に飲む場合は、アルコール分が低い、3%や5%の商品を選ぶようにしましょう。
手作り酎ハイ
ダイエット中は、カロリーをおさえるために、通常の焼酎3・ソーダ7の割合よりも焼酎の量を減らして薄めに作るように工夫しましょう。味付けのシロップやジャムをレモン果汁や梅干しに変えると、低糖質に仕上げられます。
ダイエット中も工夫して酎ハイを飲もう
酎ハイには、アルコールの効能に含まれるリラックスやストレス解消効果が期待できます。適量の酎ハイを飲んでダイエットのモチベーションを上げ、無理なくダイエットを成功させましょう!
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