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サッカーの基本ステップワークのクロスステップを覚えよう!

サッカーの基本ステップワークのクロスステップを覚えよう!

サッカーのクロスステップは、ゴールキーパーからフォワードの選手まで全てのポジションで使う基本となるステップです。クロスステップの基本である上半身と下半身の使い方を覚えた上で、サッカー独特の要素である顔の向き、重心の位置、スピードの変化を知ることが大切です。

2021.12.16 サッカー

サッカーのクロスステップとは?

YutoNagatomo 長友佑都 on Instagram: “I worked with my friend at yesterday.We will do our best in today's match!! 今日の試合頑張ります!#ForzaInter #AppianoGentile  #Training” (84103)

全ての選手が使うステップ

クロスステップとは体の前で足を前後に交差させながら移動するステップで、サッカー以外にもバスケットボールやラグビーなど球技スポーツで使われることの多いステップです。

特にサッカーのクロスステップは、ゴールキーパーからフォワードまで全ての選手の動きの中で瞬間的に使われているステップで、その重要度は他のスポーツよりも高くなります。また、現代の少年年代ではクロスステップができない子どもが増えており、一般的なクロスステップのやり方とサッカーに特化したステップの両方の正しい知識を教えていくということが必要とされています。

ポジションや状況によって使い方が変わる

サッカーは相手の位置、ボールの位置、味方の状況など常にシチュエーションが変化し、それに対応しなければいけないスポーツであり、各々の状況に応じてクロスステップの使い方も変わります。

例えばディフェンスの選手がロングボールに対して下がるクロスステップや、ボランチの選手が背後のパスコースを切るために斜めに走りながら下がるクロスステップなど、ポジションによってもその使い方、必要な要素が変化してきます。

特にクロスステップが必要とされるポジションはフォワード、ウイング、ディフェンスの3つのポジションの選手であり、各ポジションにおけるクロスステップのやり方を身につけることが必須です。

クロスステップのやり方

上半身の向き

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クロスステップを行う時に、上半身の向きおよび立位の維持は基本的な動作の1つで、上半身がブレてしまうと下半身に影響を与えてしまい正しいクロスステップになりません。

上半身の体の向きは、進行方向に対し垂直方向に向けるようにし、体幹にしっかりと力を入れて体をまっすぐに保ちます。

​イメージとしては、正面を向いたまま横方向へとステップを踏んでいくようなフォームです。体幹に力を入れることによって体が進行方向に向いてしまったり、肩がぶれることを防ぐことができ正しい姿勢を維持できます。また、顎を引いて腰から頭の先までの体軸を一直線にするように心がけましょう。

下半身の動かし方

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クロスステップの動きで難しいとされているのが下半身の動かし方で、ステップの成否を左右する重要な部分です。

具体的には、ステップを踏む際に主に動かす部分は足先ではなく、腰の旋回運動で、腰をひねる動きで足を進行方向へと移動させていきます。腰の旋回と同時に必要なのが股関節を旋回する動きで、股関節を外から内へとまわす動作を行いながら進んでいきます。

この2つの旋回運動を組み合わせて進むことがクロスステップの正しいやり方であり、体の柔軟性も必要になり、柔軟トレーニングも含めて繰り返し練習しないと身につけることができない技術です。

サッカーで使うクロスステップのポイント

顔はボールの方向に向ける

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サッカーの試合では、ボールを中心として前後左右に動き回らなければならず、サッカーで使うクロスステップもまたボールを中心として考えなければなりません。

サッカーのクロスステップでは顔をまずボールの方向に向けるようにし、体の向きは進行方向に対して垂直にならず、進行方向の斜めに向くようにします。

何故ならば、垂直においているとボールが出された時に1歩目が出遅れてしまい、相手に先に触られてしまう要因にもなってしまいます。また、顔をボールの方向に向けるのはボールが出るタイミングを見逃さないようにするためであり、サッカー独特のクロスステップのフォームになります。

腰を落とす

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クロスステップの基本フォームでは腰を落として行う必要はなく、腰の旋回と股関節を使うだけで良いとされていましたが、サッカーに特化した場合、プラスして腰を落とすということが必要になります。

何故ならば、腰を落とすことによって重心が低くなり、どの方向に対しても移動しやすくなるからです。

サッカーの試合では左右のステップをすぐに切り替えなければいけなかったり、進行方向が前後入れ替わるなど常に状況の変化に応じて対応を迫られるため、クロスステップでもその準備をしておく必要があります。腰を落とすことで対応できるようになりますが、落としすぎると逆に動けなくなるので、そのさじ加減は練習をして身につけていきましょう。

スピードを使い分ける

クロスステップは一定のスピードでトレーニングを行いますが、サッカーの試合では一定のスピードで走り続けるというシーンは存在しません。急にスピードが上がったり、逆に緩めたりと、相手の動きやパスのスピードによって常にこちら側の動きのスピードも左右されます。

スピードの緩急において重要なポイントは、腰の旋回を使って切り替えるのではなく、股関節で切り替えることです。理由は、腰の旋回は大きなターンが必要な時に使用する分時間がかかるため、スピードの切り替えには不向きだからです。

股関節の旋回を使うことで、よりコンパクトに短時間でステップの切り替えができるため、緩急が必要な時は意識して行いましょう。

フォワードやウイングの選手が使うクロスステップ

試合中にクロスステップを使う場面

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フォワードの選手やウイングの選手が試合中でつかう動きの中に、プルアウェイというものがあります。プルアウェイはマーカーから離れながらスルーパスをもらったり、ロングパスを受ける動きでその動きの中でクロスステップが使われています。

具体的には、後方にあるボール保持者とボールの方向に顔を向けながら、左右に離れるような動きをクロスステップで行いながら、パスが出されるタイミングで前へとスピードを上げて飛び出すことで、マーカーを置き去りにしてボールを受けられます。

練習方法

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プルアウェイを行うためのクロスステップで難しい点は2つあります。1つ目は、体をひねった状態でステップを踏まなければいけない点、2つ目は横の動きから曲線を描いていき、スピードの変化をつけるという切り替えの部分です。

練習方法としては、マーカーを曲線に並べ、曲線の終点の色だけ変えるようにします。マーカーの外側に沿ってクロスステップで進み、その際に顔は次並んでいる人の方向を向けるようにし、色が変わっているマーカーに到達した時点で前向きに方向を変えてスピードを上げ3mダッシュを入れます。

最初はスピードを出さずにステップと体幹、足の運びを確認して慣れてきたら徐々にスピードを上げ、最終的にはパスを実際に出してもらいながら行うようにします。

ディフェンスの選手が使うクロスステップ

試合中にクロスステップを使う場面

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サッカーのディフェンスにおいてクロスステップを使わない選手はいないと言えるほど、多くの場面で使用しますが、その代表的なものとして、1vs1の対応時と相手のロングボールへの対応の2つが挙げられます。

1vs1の対応に関して、顔と体を相手の方向に向けながら半身の態勢でクロスステップで移動し、相手の切り返しに対しては方向を変えて対応するときに頻繁に使用します。

ロングボールの対応に関しては、ボールが蹴られる準備段階として顔をボールに向けながら、体は自陣ゴールの方に向けて走る準備をし、蹴られた瞬間にスピードを上げて下がる際に使用します。

練習方法

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1vs1の対応においては、2人1組になり対面した状態でオフェンス役の選手がボールを手で持ち、ディフェンス役の選手がクロスステップで相手の前進に対して対応します。

オフェンスは左右に方向を変えながら前進し、その都度ディフェンスはステップの方向を変えるトレーニングを行い、最初はゆっくりしたスピードでスタートし、徐々に実践スピードへと近づけていきます。

ロングボールへの対応は、コーンを4つ縦方向へ5m間隔で並べます。1つ目のコーンから2つ目までクロスステップでゆっくり下り、2つ目から3つ目はスピードを上げます。3つ目から4つ目は方向を切り替えて下がるトレーニングを入れます。

クロスステップという基本テクニックを覚えよう!

Children Football Attack - Free photo on Pixabay (84100)

サッカーのクロスステップは、顔や体の向きとそれに対して進行方向が大きく異なったり、ステップを何度も切り替えたりスピードや方向の変化をつけなければいけません。ベースのステップを知っているだけでは対応できないシーンが多々あり、それをサッカー専用のものへと変えていく必要があります。

クロスステップは、一般的な基本となるものから、サッカーの試合において使われる基本となるものまでをまとめましたので、トレーニングを繰り返す中で身につけていってください。また、あくまで基本であり、そこから自分のやりやすいスタイルへと発展させることが、試合で使えるクロスステップへとつながります。

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