
サッカーのシュートスピードとは?歴代選手の速度をランキングで紹介!
サッカーのシュートスピードとは、サッカーでシュートを打ったときのボールスピードのことです。プロサッカー選手のシュートスピード平均は100 km /hですが、シュートスピードの歴代トップ10にランクインした選手達は150km/hを超えています。
2022.12.04
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サッカー
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サッカーのシュートスピードとは?
サッカーのシュートスピードとは、サッカーで打ったシュートを映像で解析したボールのスピードのことを指します。プロサッカー選手のシュートスピード平均は100Km/hですが、なかには100Km/hを超える強力なキックを出せる選手もいます。
サッカーでミドルシュートやロングシュートでゴールするためには、シュートスピードの速さが必須となります。
サッカーでミドルシュートやロングシュートでゴールするためには、シュートスピードの速さが必須となります。
シュートスピードのランキング10人
シュートスピードのランキングにランクインした多くの選手は、ヨーロッパで活躍していた選手です。なかには、Jリーグでプレーしたことのある選手も含まれています。
歴代トップ10にランクインした選手達はシュートスピードが150km/hを超えていますが、10位と1位のスピードの差は100km/h以上あります。
歴代トップ10にランクインした選手達はシュートスピードが150km/hを超えていますが、10位と1位のスピードの差は100km/h以上あります。
10位:アンソニー・イエボア 154km/h
名前 | アンソニー・イエボア |
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国籍 | ガーナ |
生年月日 | 1966年6月6日 |
身長/体重 | 184cm/78kg |
ポジション | FW |
所属クラブ | 1988-1990:アサンテ・コトコ |
1990-1995:コーナーストーンズ | |
1995-1997:オクワウ・ユナイテッド | |
1988-1990:1.FCザールブリュッケン | |
1990-1995:アイントラハト・フランクフルト | |
1995-1997:リーズ・ユナイテッド | |
1997-2001:ハンブルガーSV | |
2001-2002:アル・イテハド |
アンソニー・イエボアはアフリカを代表するガーナ出身の元サッカー選手で、抜群の身体能力とスピードを武器にゴールを量産しています。遠目からのミドルシュートでの得点はもちろん、打点の高いヘディングでの得点も数多く決めています。
ドイツのブンデスリーガでは過去に2度の得点王に輝いてる名プレイヤーです。
ドイツのブンデスリーガでは過去に2度の得点王に輝いてる名プレイヤーです。
9位:ダヴィド・トレゼゲ 154.6km/h
国籍 | フランス/アルゼンチン |
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生年月日 | 1977年10月15日 |
身長/体重 | 190cm/80kg |
ポジション | FW(CF) |
所属クラブ | 1994~1995:CAプラテンセ |
1995~2000:ASモナ | |
2000~2010:ユヴェントスFC | |
2010~2011:エルクレスCF | |
2011:バニーヤースSC | |
2011~2014:CAリーベル・プレート | |
2013~2014:ニューウェルズ・オールドボーイズ (loan) | |
2014:FCプネー・シティ |
ダヴィド・トレゼゲは元フランス代表のエースストライカーで、味方からのクロスボールやゴール前へのラストパスにあわせるシュートがとてもうまい選手です。トレゼゲの持ち味は、力強いボレーシュートです。
ユヴェントスFCでは、長年に渡りデルピエロとの名コンビで活躍し、2002年にはセリエA得点王 、セリエA最優秀選手やセリエA最優秀外国人選手などを総ナメしています。
ユヴェントスFCでは、長年に渡りデルピエロとの名コンビで活躍し、2002年にはセリエA得点王 、セリエA最優秀選手やセリエA最優秀外国人選手などを総ナメしています。
8位:デイビッド・ハースト 183km/h
名前 | デイビッド・ハースト |
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国籍 | イギリス(イングランド) |
生年月日 | 1967年12月7日 |
身長 | 180cm |
ポジション | FW |
所属クラブ | 1985~1986:バーンズリー |
1986~1997:シェフィールド・ウェンズデイ | |
1997~2000:サウサンプトン |
デイビッド・ハーストはイングランドの元サッカー選手で、左足から放たれる力強いシュートが持ち味です。力強いドリブルとスピードを兼ね備え、ゴールを奪うためのポジショニングに優れています。
1996年9月のアーセナル戦では、ゴールにはならなかったものの、183km/hの強烈なシュートを打ち、当時の最速記録記録となりました。
1996年9月のアーセナル戦では、ゴールにはならなかったものの、183km/hの強烈なシュートを打ち、当時の最速記録記録となりました。
7位:ロナルド・クーマン 188km/h
名前 | ロナルド・クーマン |
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国籍 | オランダ |
生年月日 | 1963年3月21日 |
身長/体重 | 182cm/81kg |
ポジション | DF |
所属クラブ | 1980~1983:フローニンゲン |
1983~1986:アヤックス | |
1986~1989:PSV | |
1989~1995:バルセロナ | |
1995~1997:フェイエノールト |
ロナルド・クーマンはオランダの元サッカー選手で、現在はオランダ代表のサッカー監督です。サッカー監督のキャリアは長く、過去にはイングランドのプレミアリーグ月間最優秀監督に3度輝いています。
クーマンは、力強く正確なキックをすることができるため、フリーキックやPKでの得点も数多くあげました。通算535試合に出場し、DFとしては驚異的の193ゴールを記録しています。
クーマンは、力強く正確なキックをすることができるため、フリーキックやPKでの得点も数多くあげました。通算535試合に出場し、DFとしては驚異的の193ゴールを記録しています。
6位:スティーヴン・リード 189km/h
名前 | スティーヴン・リード |
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国籍 | イギリス(アイルランド) |
生年月日 | 1981年3月10日 |
身長/体重 | 185cm/87kg |
ポジション | DF/MF(RSB, RSH, CH) |
所属クラブ | 1998~2003:ミルウォール |
2003~2010:ブラックバーン | |
2009:クイーンズ・パーク・レンジャーズ(loan) | |
2010:ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(loan) | |
2010~2014:ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン | |
2014~2015:バーンリー |
スティーヴン・リードは元アイルランド代表のサッカー選手で、現在はサッカーチームの指導者をしています。強烈なロングシュートを武器とし、対人でも当たり負けしないボディバランスの持ち主で有名です。
ブラックバーン在籍時の、2005~06シーズンのウィガン・アスレティックFC戦では、30ヤードの距離から豪快なロングシュートを決めています。
ブラックバーン在籍時の、2005~06シーズンのウィガン・アスレティックFC戦では、30ヤードの距離から豪快なロングシュートを決めています。
5位:アリエン・ロッベン 190km/h
名前 | アリエン・ロッベン |
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国籍 | オランダ |
生年月日 | 1984年1月23日 |
身長/体重 | 180cm/80kg |
ポジション | FW(WG, CF)/MF(SH) |
所属クラブ | 2000~2002:フローニンゲン |
2002~2004:PSV | |
2004~2007:チェルシー | |
2007~2009:レアル・マドリード | |
2009~2019:バイエルン・ミュンヘン | |
2020~:フローニンゲン |
アリエン・ロッベンは、オランダを代表する攻撃的アタッカーで、緩急をつけたドリブルが得意な選手です。足も速く、トップスピードは最速37km/hと、サッカー界屈指のスプリンターでもあります。
アリエン・ロッベンには、圧倒的スピードを持つ反面、自身のスピードで足に負担がかかり怪我に悩まされたことも多々ありました。2018~2019シーズン終了後に引退を発表しましたが、2020年6月に現役復帰を発表しています。
アリエン・ロッベンには、圧倒的スピードを持つ反面、自身のスピードで足に負担がかかり怪我に悩まされたことも多々ありました。2018~2019シーズン終了後に引退を発表しましたが、2020年6月に現役復帰を発表しています。
4位:ルーカス・ポドルスキ 201km/h
名前 | ルーカス・ポドルスキ |
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国籍 | ドイツ/ポーランド |
生年月日 | 1985年6月4日 |
身長/体重 | 180cm/80kg |
ポジション | FW/MF |
所属クラブ | 2003~2006:ケルン |
2006~2009:バイエルン・ミュンヘン | |
2009~2012:ケルン | |
2012~2015:アーセナル | |
2015:インテル・ミラノ (loan) | |
2015~2017:ガラタサライ | |
2017~2019:ヴィッセル神戸 | |
2020~:アンタルヤスポル |
ルーカス・ポドルスキは、ドイツの怪物ストライカーと呼ばれています。2017~2019シーズンはイニエスタやダビド・ビジャらとともに日本のヴィッセル神戸でプレーしていました。
ポドルスキの代名詞は左足の力強い高速シュートで、ペナルティエリア外からのミドルシュートでのゴールをたくさん決めています。自ら得点を奪うだけでなく、味方へのチャンスメイクもできる能力の高いプレイヤーです。
ポドルスキの代名詞は左足の力強い高速シュートで、ペナルティエリア外からのミドルシュートでのゴールをたくさん決めています。自ら得点を奪うだけでなく、味方へのチャンスメイクもできる能力の高いプレイヤーです。
ポドルスキはドイツ代表での出場試合数とゴール数でともに歴代3位の記録を持っています。これまでに出場した国際大会は多く、ワールドカップを3度、欧州選手権を4度経験しています。2006年のワールドカップでは3得点を奪い、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドを抑えて最優秀若手選手に選ばれました。
3位:ロニー・エベルソン 210km/h
名前 | ロニー・エベルソン |
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国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1986年5月11日 |
身長/体重 | 175cm/74kg |
ポジション | MF |
所属クラブ | 2004~2006:コリンチャンス |
2006~2010:スポルティング | |
2009~2010:ウニオン・レイリア(loan) | |
2010~2016:ヘルタ・ベルリン | |
2017:フォルタレーザEC |
ロニー・エベルソンは、当たり負けしない身体の強さと、足元から離れないドリブルが持ち味のブラジル出身のサッカー選手です。エベルソンは左サイドハーフのプレイヤーですが、左サイドバックとしても活躍し、200km/hの速度を超える左足の強烈なキックで何度もフリーキックを決めています。
2位:フッキ 214km/h
名前 | フッキ |
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国籍 | ブラジル/ポルトガル |
生年月日 | 1986年7月25日 |
身長/体重 | 178cm/85kg |
ポジション | FW(CF/RWG) |
所属クラブ | 2004~2005:ヴィトーリア |
2005:川崎フロンターレ(loan) | |
2006~2008:川崎フロンターレ | |
2006:コンサドーレ札幌(loan) | |
2007:東京ヴェルディ(loan) | |
2008:東京ヴェルディ | |
2008~2012:ポルト | |
2012~2016:ゼニト・サンクトペテルブルク | |
2016~:上海上港 |
フッキはブラジルのサッカー選手で、若手の時代はJリーグのクラブでも活躍し、2009年から2016年まではブラジル代表としてもプレーしていました。
フッキは、強靭なフィジカルとスピードに加え、足元のテクニックも兼ね備えた最高選手です。パワフルなキックを武器に、ミドルシュートやさらに遠くからのロングシュート、フリーキックも決めてしまうほどの能力を持っています。
フッキは、強靭なフィジカルとスピードに加え、足元のテクニックも兼ね備えた最高選手です。パワフルなキックを武器に、ミドルシュートやさらに遠くからのロングシュート、フリーキックも決めてしまうほどの能力を持っています。
1位:ハミ・マンドゥラル 266km/h
名前 | ハミ・マンドゥラル |
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国籍 | トルコ |
生年月日 | 1968年7月20日 |
身長 | 178cm |
ポジション | MF/FW |
所属クラブ | 1985~1998:トラブゾンスポル |
1998~1999:シャルケ04 | |
1999~2002:トラブゾンスポル | |
2002:アンカラギュチュ |
ハミ・マンドゥラルはトルコの元サッカー選手で、現役を引退した後は自身が長年プレーしていたトラブゾンスポルの監督などを務めています。
マンドゥラルは、フリーキックの名手で、これまでに何度もゴールをあげてきました。ロベルト・カルロスに似ているシュートスタイルで、266km/hの速度になるシュートスピードは歴代最速です。
マンドゥラルは、フリーキックの名手で、これまでに何度もゴールをあげてきました。ロベルト・カルロスに似ているシュートスタイルで、266km/hの速度になるシュートスピードは歴代最速です。
現役最高のシュートスピードは誰?
現役最高のシュートスピードは、歴代のシュートスピードランキングで2位のフッキです。フッキは現在30台前半なため、豪快なシュートが見られるの機会も、もう多くはないかもしれません。今後どこまで現役を続けるのかに注目が集まっています。
フッキ 214km/h
現役最高のシュートスピード214km/hを誇るフッキは、現在、エースナンバーの背番号10番を背負って中国・スーパーリーグの上海上港でプレーしています。
年齢を重ねて培った経験と磨き上げた肉体で、他を寄せ付けない圧倒的強さがポイントです。現役最速のシュートスピードを武器に、まだまだゴールを量産していく可能性があります。
年齢を重ねて培った経験と磨き上げた肉体で、他を寄せ付けない圧倒的強さがポイントです。現役最速のシュートスピードを武器に、まだまだゴールを量産していく可能性があります。
サッカーのシュートスピードの番外編
サッカーのシュートスピードの番外編ではコロコロPKがあります。サッカーでは、シュートスピードが速いことが大きな武器になりますが、シュートスピードが速いことだけが全てではありません。速度のある弾丸シュートでゴールを狙うか、テクニックを駆使した技ありシュートでゴールを狙うかを、状況により使い分ける必要があります。
コロコロPK
コロコロPK
via www.youtube.com
コロコロPKとは、その名のとおり、コロコロとボールを転がすPKの蹴り方で、元日本代表の遠藤保仁選手の代名詞です。PKは思い切り蹴らないと入りにくいと考えられていますが、コロコロPKのような蹴り方でもゴールを奪うことができます。
コロコロPKをするときは、ゆっくりと助走を取り、キーパーと駆け引きをしながら相手の重心移動を考えながら蹴るため、スピードがなくてもゴールを奪うことができます。
コロコロPKをするときは、ゆっくりと助走を取り、キーパーと駆け引きをしながら相手の重心移動を考えながら蹴るため、スピードがなくてもゴールを奪うことができます。
シュートスピードを速くするには?
サッカーでシュートスピードを速くするには、インステップでシュートを打つことが基本です。ボールの中心を蹴ることを意識し、軸足はしっかりとボールの横に置くようにしましょう。膝下の振りを速くすることで、足がボールに当たるときのインパクトが生まれます。
コツをつかむためには、ポイントを意識しながら繰り返し練習することが必要です。
コツをつかむためには、ポイントを意識しながら繰り返し練習することが必要です。
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