2020年11月20日 更新

サッカーボールが白黒の理由とは?気になる色の疑問を解決

なぜサッカーボールは白黒なのだろうかと思ったことはないでしょうか?今でこそさまざまなデザインのサッカーボールが販売されていますが、昔はあの白黒の普遍的なサッカーボールだけでした。そんな長年疑問に思われている問題を今回は解決いたします。

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サッカーボール誕生の由来とは?

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サッカーボールの話をする前に・・・まずサッカーボールが誕生した由来を説明します。

サッカーというスポーツの由来は、1863年に設立されたイギリスの学生が球体を蹴っていたことが始まりです。

その後フットボール協会が設立されましたが、その当時は今のように科学技術もなかったことからどのように公式球を作るか決まっていませんでした。

そこで、動物の膀胱に皮革を縫いつけた球体を製作。これが、サッカーボール誕生の由来です。ここから改良を重ねて現在のサッカーボールが生まれました。

もともとサッカーボールは白黒ではなかった!

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なぜサッカーボールは白黒なのかという疑問を解決すると前述しましたが、そもそも最初は白黒ではありませんでした。

サッカーボールのもともとの色は茶色。サッカーボールが誕生した1800年代後半は茶色の革が一般的で、サッカーボールにもそのまま茶色の革が使用されました。

1930年にはワールドカップの第1回大会が開催。サッカーボールの色が白黒に変わったのは前述した通り1960年代ですから、1930年開催のワールドカップは茶色のサッカーボールを使用していたことになります。

サッカーボールが白黒になった理由とは?

それはTVの普及にアリ!

サッカーボールが白黒になった理由はTVにあります。アメリカや欧米諸国では一般的だったテレビが日本でも販売を開始し国中が画面の中に釘付けとなりました。

しかし、その当時のテレビの色は白黒でサッカーボールは茶色のため白黒テレビでは白一色になり見えにくいという事態が起こってしまったのです。

そうして誕生したのが白黒のサッカーボール。この白黒サッカーボールはテルスターと名付けられ
1968年に開催されたメキシコオリンピックから使用されます。

白黒サッカーボールの比率

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皆さんは白黒サッカーボールが白黒どれぐらいの比率で組み合わされていると思いますか?白黒サッカーボールの比率は白が20枚、黒が12枚。
なぜこの比率かというと、数学者アルキメデスが考えた多面体の法則を利用しているからです。

また、この白黒サッカーボールを製作したのは日本のスポーツメーカーであるモルテン。アディダスからの依頼で同メーカーが見やすい白黒のサッカーボールの製作し、その後サッカーボールを作る際にこの比率が採用されるようになりました。

白20枚・黒12枚の比率で作られたサッカーボールが見やすい理由

なぜ白20枚・黒12枚の比率で作られたサッカーボールが見やすいのか?その理由は、白色を多めにすることで黒色が浮いて立体的に見えるからです。

前述した通り昔のテレビは白黒でした。そのため、一色のサッカーボールでは見えにくいのが難点。しかし、黒色なら白色に見えるサッカーボールのポイントになり認識できます。
反対に黒の比率が多いと、ピッチの色が白黒テレビでは黒色になるので転がっている時に見えにくいです。これが白20枚・黒12枚の比率で作られた理由。

サッカーボールはワールドカップと共に進化している

1970年アメリカ大会 テルスター

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世界で初めて使用された白黒サッカーボール。前述した白20枚・黒12枚の比率で構成されており、
テルスターという名前はテレビが普及したこの当時の時代背景が由来です。

日本のスポーツメーカーであるモルテンが世界で初めての白黒サッカーボールを製作。
1970年のアメリカワールドカップで初めてスポーツブブランドとスポーツメーカーが製作しました。サッカーボールの定番であり、全てのサッカーボールの基礎と言えます。

1978年アルゼンチン大会 タンゴ

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テルスターを2大会連続で使用した後アディダス社が新たなサッカーボールを発表。

タンゴと呼ばれるそのモデルは白黒の比率が同じですが大幅にデザインを変えています。独特な曲線で描かれた黒のラインはパスやシュートでボールが動くたびにクールに見えることを目的としており、タンゴという名前もイタリアで誕生したリズミカルな音楽が由来。

テルスターが白黒サッカーボールの発祥なら、タンゴはデザインを重視した白黒サッカーボールの発祥と言えるでしょう。

1986年メキシコ大会 アステカ

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タンゴが誕生してから8年後、また新たなサッカーボールが誕生。デザインは白黒カラーでタンゴと変わらないのですが黒いラインに開催国であるメキシカンな模様を描いているのが特徴です。
なぜアステカという名前なのか、それに関してもこのようなデザインが理由でしょう。

ここからワールドカップで使用される公式球は、その国の文化や歴史などに関連したデザインが流行。ワールドカップというものをより国際的で権威ある大会として意識づけされていきます。

1990年イタリア大会 ユニコ

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