球際で強くなるために必要な4つのこととは?競り合いで勝てるようになろう
球際で強くなる方法は、ポイントをしっかりと理解してコンタクトプレーに生かすことです。サッカーは激しいコンタクトを伴うスポーツであり、ボールを奪い合う球際の攻防で勝つことができなければ、試合に勝つこともできません。身体の当て方、体幹の強化などをすれば必ず球際の攻防の競り合いで勝率を伸ばすことができます。
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公式ライター Activel_director
球際の重要性とは?
現代サッカーでは、わざとルーズボールになるようなボールを相手陣地に蹴り込み、そこのセカンドボール・競り合いでマイボールにすることを狙った戦術も出てきています。
球際の強さはそうした時代背景からもはますます必要性が求められているサッカー選手の重要な能力です。
球際で強くなる4つのこと
身体の当て方
身体をあてる部分は腕や足先などの身体の末端部ではなく、より体の中心に近い体幹部をぶつける必要があります。
腕から相手に当たりに行こうとするとパワーも出ませんし、上半身が傾いてしまい、自らバランスを崩してしまうことがあります。その時点で球際の攻防では不利な大勢となっていまいます。
具合的には臀部から相手に当たるようにすれば体重に乗ったフィジカルコンタクトができるようになり、球際の攻防に勝つ可能性が高まります。
体幹力の強化
体幹は少なくとも、どのような状況になったとして簡単に倒れず、相手にコンタクトされても軸がブレることのない強さは兼ね備えておく必要があります。
体幹トレーニングはウエイトトレーンングと違い過負荷になることは少なく、毎日行うこともできるトレーニングです。日々欠かすこと無くトレーニングを積み重ねることが、体幹力の強化に確実に繋がっていきます。
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ボールの行き先を予測する力
例えば空中戦の競り合いになった時、競り合う直前には次の落下地点を予測してポシジョンを取り始めておく必要があります。
競り合う選手の力関係やボールの回転やスピード、風向きなど自然現象まで含めて高い予測を立てなくてはいけません。
そしてルーズボールが溢れた時には自分が良い状態でボールの一番近く場所にポジションを取り、球際の攻防にも備えた状態を作っておくことが必要です。
競り合いを怖がらないメンタリティ
どんなに優れたフィジカルコンタクトの技術を備え、高い予測を元に良いポジションをとっていたとしても、いざ球際の攻防になった時に強い気持ちを持って相手に強く当たることがでければ、ボールは相手の方に転がっていってしまいます。
特にお互いの力が拮抗すればするほど、最後の決め手はメンタリティーという部分が大きくなっていきます。「どんな相手が来ても負けない!絶対にマイボールにする!」という強い気持ちと責任感を持つことが非常に重要なのです。
球際で勝つことが試合に勝つことに繋がる!
見事なスルーパスや華麗なドリブルのように華やかさはありませんが、その重要度は今まで述べてきたように極めて高いものとなります。
各局面で生じる球際の攻防で相手に勝つことで、チームの勝利に確実に近づいてきます。
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