2020年12月31日 更新

裏街道のやり方とは?サッカーのテクニックの裏街道の練習方法を解説

裏街道はボールと体が別ルートでディフェンダーを抜くサッカーのフェイント技で、ドリブルでゴール前まで上がることの多いポジションが取得したいテクニックです。裏街道の練習方法には、サッカーボールのコントロール技術を高める練習とボールを出すスペースやタイミングを冷静に見極める練習の2種類があります。

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サッカーの裏街道とは?

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サッカーの裏街道とは、サッカーボールを自身の体と別の方向に出しディフェンダーを抜くフェイント技です。裏街道を使った場合、ディフェンダーは相手の体が動く方向とボールが通る方向が左右真逆で見づらくなり、ボールを見失ったりボールに対する反応が遅くなったりします。

裏街道は、混雑する大通りを避け裏道を利用したようなボールと人の軌道を比喩した日本固有の名称で、世界的にはメイア・ルアと呼ばれています。

裏街道の正式名称

裏街道の正式名称はブラジル発祥のメイア・ルアで、半月を意味するポルトガル語からきています。メイア・ルアの由来は、ボールの軌道とプレーヤーの軌道が半月のような半円を描くことです。

裏街道の語源

裏街道の語源は明確でなく、Jリーグの浦和レッズサポーターである説が最も有力です。発端は2000年代に浦和レッズサポーターが、三都主アレサンドロ選手の裏道を抜けるような鮮やかなフェイントプレーをみて裏街道と呼び出したことで、民放テレビ局のサッカー番組がのちに裏街道の名称を多用したことで広まりました。

裏街道のプレーは、1人スルーパスの別名で呼ばれることもあります。

裏街道のやり方

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裏街道のやり方はボールをディフェンダーの前へ出し、自身はディフェンダーに対してボールの軌道と逆からボールを取りに行くことです。裏街道を成功させるコツは、ルート選びと判断力を極めることにあり、サイドハーフやサイドバックプレーヤーが裏街道を習得することには、多様なメリットがあります。

基本的な裏街道のやり方

基本的な裏街道のやり方は、3つのステップで構成されます。

①ディフェンダーの死角にボールを出す
②ボールの軌道の逆側からディフェンダーを抜く
③ディフェンダーの先でボールと合流する


裏街道でボールをディフェンダーの右に蹴りだした場合、自身の体はディフェンダーの左側を通りボールに合流する必要があります。裏街道は基本的なドリブルの応用であり、ドリブルのテクニックが高ければ簡単に習得することが可能です。

裏街道のコツ

裏街道を成功させるコツは2つあります。

・最短ルートでボールと合流すること
・死角を使いディフェンスを冷静に見極めること

2つのコツを習得できたならば、ボール出しのスペースが狭い場合やディフェンダーの数が多い場合も裏街道を成功させることが可能です。

裏街道を使うのにおすすめなポジション

裏街道の習得をおすすめしたいポジションは、サイドハーフやサイドバックです。

サイドハーフやサイドバックのポジションに裏街道がおすすめな理由は、相手ディフェンスと1対1で対峙する機会が多いことにあります。サイドハーフやサイドバックの選手が裏街道を使えると、ボールをゴール前に早く持ち込めたり、ゴール前までくるディフェンスの人数が減ったりするメリットがあります。

裏街道の練習方法

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効率よく裏街道の練習をする方法は、一緒に練習をする人数にあわせて習得すべきポイントを変えることです。1人で練習をするときには正確なボールコントロール技術を身につけることを目標とし、2人以上で練習をするときにはディフェンダーの死角を攻める動き方やボール出しの判断力向上に注力することがおすすめです。

1人で練習する場合

1人で裏街道の練習をする場合には、ディフェンダーの動きがないことをメリットと捉え、ボールコントロールのテクニック向上を目指します。初心者はディフェンダー代わりのカラーコーンや石を1~2個配置し、ボール出しと合流のタイミングをはかることから始めるとベストです。一定の技術が身についたときは、障害物の個数や配置を工夫したり、トップスピードに乗った状態でボール出しをしたりするとレベルアップが期待できます。

2人以上で練習する場合

2人以上で裏街道の練習をする場合には、ディフェンダーのイレギュラーな対応が再現できるメリットを最大限に生かし、ボール出しの判断力の習得がおすすめです。2人で練習するときは、ディフェンダー役がボールに注力したりプレーヤーに寄って動きを封じたり、あらゆる動きをすることでフェイントのテクニック向上を目指します。3人以上いるときには、複数人を相手にスペースを見つける技術を実践的に練習するとベストです。
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