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サッカーソックスの履き方とは?トップ選手がセパレートにしている理由を解説

サッカーソックスの履き方とは?トップ選手がセパレートにしている理由を解説

サッカーで着用されるソックスにはさまざまな履き方があります。ポピュラーなサッカーソックスの履き方は、普通履き、膝上履き、ルーズ履き、セパレート履きの4種類です。現在は、プレー面や見た目といった観点からソックスをセパレートするセパレート履きが、流行しています。

2021.12.16 サッカー

サッカーソックスの履き方とは?

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ほとんどのサッカーソックスは、激しいプレーのなかで脚を保護したり、すね当てをソックスで覆い隠せるようにといった背景からおおよそ膝上までの長さに作られています。

しかし、着こなしのアレンジが効かないスパッツとは異なり、サッカーソックスはいろいろな履き方のアレンジが可能です。ソックスを着用するサッカー選手たちは、見た目や機能面を考慮し、さまざまなソックスの履きこなしを採用しています。

サッカーソックスの履き方の種類

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サッカーソックスの流行りの履きこなしには、おおまかに分けて4種類の履き方が存在しています。

・普通履き
・膝上履き
・ルーズ履き
・セパレート履き


それぞれの特徴や利点を把握し、自分にマッチしたサッカーソックスの履き方を見つけることが重要です。

普通履き

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ソックスの上部分を折り込んで履くのが、普通履きです。サッカーソックスの最も代表的な履き方で、プロ、アマチュアを問わず、大半のサッカー選手が普通履きを採用しています。

膝が出るようにソックスを折り込むため、普通履きでは膝の動かしづらさを感じず、快適にプレーをすることができます。加えて、折って2重になった部分がソックス止めの役割を果たし、プレー中にソックスがズレ落ちる心配がないのも魅力です。

膝上履き

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ソックスを折らず、膝の上まで上げきってプレーをする履き方が、膝上履きです。一説には2000年代にアーセナルで活躍した元フランス代表のFW、ティエリ・アンリが採用したことで有名になったとされています。そのため、膝上履きは別名でアンリ履きと呼ばれることがあります。

プレー面でのメリットは特にありませんが、膝の上までソックスを上げることによって脚が長く見え、見栄えがよくなるのが1番の魅力です。

ルーズ履き

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ソックスを全体的に下げ、少しダボつくようにする履き方がルーズ履きです。2000年代初頭はルーズ履きでプレーをしているサッカー選手が多くいましたが、最近では減少傾向にあります。

ルーズ履きは肌を露出する部分が多くなるため、プレー中にソックスの中が蒸れたりせず、快適にプレーできる点が魅力です。しかし、審判や大会によっては注意される場合があるため、常にできる履き方ではないのが、難点だといえます。

セパレート履き

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サッカーソックスを足首の部分で切り落とし、別に用意したショートソックスと脚部をテーピングで留めるのが、セパレート履きです。2000年代初頭から登場した履き方ではありますが、近年国際大会でセパレート履きをしている選手が増え、急速に浸透しました。

ルール上、セパレート履きに問題はありませんが、大会によってはテーピングやショートソックスの色に規定が設けられている場合があるため、採用する場合は注意が必要です。

セパレート履きのメリットとは?

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セパレート履きを採用することには、大まかに分けると4つのメリットが存在します。

・デメリットの解消
・見栄えのよさ
・プレーの向上
・安全性の確保


4つのメリットを踏まえ、セパレート履きの導入を検討するときの材料にしてみてください。

デメリットを解消

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自前のソックスを着用するため、サッカーソックスが自分にあっていない場合の悩み解消できるのが、セパレート履きの大きなメリットです。

足部は、プレーに直結する部位です。使用しているメーカーによっては、サッカーソックスが自分にあわず、滑り止め効果やフィット感が物足りないといったのリスクが生まれる場合もあります。セパレート履きは自分好みの靴下を着用できるため、デメリットの解消へと繋がります。

見栄えの良さ

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ソックスを切ることで見栄えをよくできる点も、セパレート履きの利点の1つです。

ソックスの上下で異なるカラー、質感のソックスを組み合わせるため、見た目をおしゃれにすることができます。加えて、テーピングやソックスの切り具合で上下の割合を変えられるため、足を長く見せられる点も魅力です。ただし、ソックスやテーピングの色味は大会規定などを事前に確認したうえで、違反しないカラーを選ぶ必要があります。

プレーの向上

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ボールコントロールがしやすくなるなど、プレーの向上に直接繋がるのもセパレート履きのメリットです。

近年は滑り止め付きや5本指など、機能面に特化した靴下を足部に採用する選手が多く、プレーの向上のためにセパレート履きをする傾向が強まっています。機能的な靴下でセパレート履きにすることで、ボールコントロールのしやすさをはじめ、プレーの向上を期待できるのが、流行の理由だと考えられます。

安全性の確保

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.安全性の向上が期待できる点も、セパレート履きを採用するメリットです。

セパレート履きはセパレートの起点となる足首部分をテーピングなどで留めるため、足首のホールド力が上がり、プレー中捻挫などのリスクを軽減することが可能です。ショートソックスにグリップ力の高い靴下を履くことで、スパイクの内部で足が滑るといったリスクも軽減され、筋肉系の怪我を予防する効果も期待できます。

セパレート履きのトッププレイヤーとは?

セパレート履きは現在世界的に流行しており、欧州で活躍する多くのトッププレイヤー達が採用しています。なかでも代表的な選手は、ネイマール、マルセロ、マーカス・ラッシュフォードの3名です。

ネイマールJr(パリ・サンジェルマン)

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名前 ネイマール
生年月日 1992年2月5日(28歳)
身長 175㎝
体重 68kg
国籍 ブラジル
所属クラブ パリ・サンジェルマン(フランス)
現在活躍しているトップ選手のなかでもセパレート履きで有名なのは、ブラジル代表のネイマールです。

彼は2013年のバルセロナ移籍から現在まで、セパレート履きを採用しています。ネイマールは膝上履きでプレーすることでも知られており、スタイリッシュなユニフォーム姿に注目が集まっています。最近では、滑り止め機能に長けた新鋭ブランドの靴下をセパレート部分に採用したことでも、話題を集めました。

マルセロ(レアル・マドリー)

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名前 マルセロ
生年月日 1988年5月12日(32歳) 
身長 174㎝
体重 75㎏
国籍 ブラジル
所属クラブ レアル・マドリー(スペイン)
レアルマドリー所属の世界的な攻撃的左サイドバックのマルセロもセパレート履きを好んでいる選手の1人です。

彼は2014年のブラジルW杯の時点でセパレート履きが確認されており、6年以上セパレート履きを愛用しています。マルセロはサッカーソックスと靴下の連結部分をテーピングで留めない履き方をしているため、セパレート履きのなかでも特殊な履きこなしをしている選手です。

マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)

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名前 マーカス・ラッシュフォード
生年月日 1997年10月31日(22歳)
身長 186㎝
体重 70㎏
国籍 イングランド
所属クラブ マンチェスター・U(イングランド)
マンチェスターUのエースストライカー、ラッシュフォードも、セパレート履きを採用している選手の1人です。

機能面を考慮してのセパレート履きですが、同時に、ユニフォームを恰好よく見せるためのファッションの一部でもあります。ラッシュフォードは長身で手足が長く、スタイルのよい選手です。ユナイテッドの黒いチームソックスと相まって、彼がセパレート履きにすることでよりスタイルがよく見えています。

サッカーソックスの履き方を自分で決めよう!

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自分のプレースタイルや、見た目上の好みに合わせてサッカーソックスの履き方を選ぶのがおすすめです。

出場する大会の規定や、所属しているチームの規則によってできる履き方が変わってくる場合があり、必ずしも常に全ての履きこなし方が可能なわけではありません。そのため、試合のときには事前にソックスやテーピングの色などのルールを確認し、あくまでもルールの範囲内でソックスの履き方を楽しみましょう

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