卓球の戦術を解説!強い人に勝つ方法と必要な考え方とは?
卓球の戦術を考えることは、試合に勝つために必要不可欠な要素です。卓球の戦術を考えるために、自分のプレースタイルの特徴や相手の弱点を把握していきましょう。また、卓球の戦型によって適した戦術は異なり、プレースタイルに合った戦術を実行することで勝利に近づくことができます。
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公式ライター Activel_director
卓球の戦術とは?
勝つ方法とは?
たとえ相手に2セット先取されてしまっても、最終的に3セット奪うことができれば試合に勝てるということを頭に入れておきましょう。11点の3セットを相手から奪う方法を逆算して考え、試合をコントロールすることが勝つ方法だといえます。
・最終的に勝つためには失点を恐れない
卓球の必勝法とは?
派手なプレーをする卓球選手は魅力的ですが、試合で勝つためには相手より1本でも多く返球することが重要であり、状況に応じて相手コートに返球できる確率の高い技を選択することが必勝法だといえます。
卓球の戦術の考え方
勝つ方法を考える
勝てない理由を考える
試合に勝ちたいと願うだけで現状を変えることは難しいので、勝てない原因を解決できる戦術を考えていきましょう。
自分の特徴を把握する
自分の特徴を活かせる戦術を考えて、試合で使える得点パターンを確立していきましょう。
卓球初心者から中級者にかけての段階では、指導者やチームメイトにアドバイスを求めることが成長につながります。現段階の自分の特徴を把握して、最適な戦術を考えていきましょう。
相手の嫌がるパターンを考える
自分がロングサーブよりもショートサーブからの展開に自信がある場合でも、相手の対応を見て戦術を決めることが重要です。
卓球の勝ち方の王道パターンとは?
卓球の勝てる戦術
たとえば自分が台上技術に自信があっても、対戦相手の方が台上技術のレベルが高くてラリー戦が不得意な場合は、ロングサーブを出して大きなラリーにする方が勝てる確率は高くなるといえます。
卓球の得点パターン
サーブの回転やコースを工夫してチャンスを演出し、3球目で攻撃して得点を狙うのは、卓球の戦型を問わず王道パターンだといえます。
ループドライブで3球目攻撃したい場合は、下回転系のサーブを出して相手にツッツキをさせるなど、自分の得意な3球目攻撃につなげるために逆算して考えるようにしましょう。
卓球の戦術6選
また、 プレースタイル別の戦術の他に、種目は違いますがラージボールの戦術についても触れていきます。
シェーク表ソフトの戦術
フリックやツッツキで相手のフォア側に厳しく返球して、バック面の表ソフトラバーを活かしながら相手の体勢を崩していきましょう。
カットマンの戦術
カットマンは通常ツッツキやカットに強い下回転を加えることで、相手の強打を防ぐだけではなく、ミスショットを誘うことができます。
意図的にツッツキやカットを切らずに返球することで、相手のラケット角度を狂わせてチャンスボールが返ってきやすくなります。ツッツキやカットを切らずに返球した後は、体勢を十分に整えて強打できる準備をしましょう。
ペンドラの戦術
また、相手はペンドラのフォアドライブを警戒するため、ストップに対してバック側に深くツッツキを送ってくる可能性が高くなります。ストップレシーブの後は、バック側にツッツキがくることを予測して、回り込みフォアドライブで得点を奪いにいきましょう。
ペン粒の戦術
ペン粒の選手は強打する機会が少なく、対戦相手は3球目攻撃を警戒せずに軽く返球する傾向にあります。バックにロングサーブを出す理由は、相手のレシーブの回転を限定することができ、ペン粒に対しては安全にクロスへ返球してくる選手が多いからです。
ペン粒という戦型で高みを目指すのであれば、攻撃的な戦術を取り入れることが必要不可欠です。
ペン表の戦術
横上回転系のサーブを出すことで、相手は下回転を加えてレシーブしづらくなり、3球目で角度打ちを狙いやすくなります。現在は裏ソフト全盛の時代であり、表ソフトの角度打ちを取り慣れていない選手は多いので効果的です。
ラージボールの戦術
ラージボールは球のスピードや回転が半減されるため、ラリーが長く続きやすいのが特徴です。ラージボールでは両ハンドで待つ選手が多いので、広角に攻めても得点が奪いづらいといえます。
左右に相手を揺さぶるコース取りから、決定打はミドルを突くことを意識しましょう。
戦術や考え方次第で勝率が上がる
反対に普段の練習では目立たなくても、戦術の組み立てがうまい選手は、格上に見える相手にも勝つことは珍しくありません。自分にとって最適な戦術を把握し、上手い選手ではなく勝てる選手を目指しましょう。
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