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卓球マシン・球出し機ランキング7選!色々な回転のボールで練習しよう

卓球マシン・球出し機ランキング7選!色々な回転のボールで練習しよう

卓球マシンはピンポン玉を連続して自動的に排球するための機械で、練習相手を必要とせず、練習したい球種や配球を繰り返し練習できる点にメリットがあります。初心者やアマチュア選手には、100球以上の連続排球やいくつかの球種・球速機能がついたアイポンやカルフレックスの卓球マシンが人気です。

2021.12.16 卓球

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公式ライター
emikobayashi215

学生時代に水泳とバドミントンを競技し、保護者として空手に携わる姉妹の母。愛犬ジャックラッセルテリア(2022.6生まれ)の散歩で1日約3時間歩くことが日課。2023年は犬の散歩で減量を試行錯誤中。


卓球マシンとは?

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卓球マシンとは、ピンポン玉を1つずつ自動的に排出する卓球専用の練習機器で、卓球の球出し機と呼ばれることもあります。卓球マシンを使用するメリットは、練習相手を必要としないことや練習したい球種や配球を実現できることで、定型的な球出しだけでなく実践的な球出しも可能です。卓球マシンはネット付きの大掛かりな機械から手軽に持ち運べる簡易的な商品までバラエティに富み、プロ選手から子供まで幅広く利用されています。

卓球マシンの仕組み

マシンパーツ 用途
球のストック部 ・出す球を溜めておく場所
・カゴ型やスロープ型が多い
排出部 ・ピストルの要領で球を輩出
・モーター使用が一般的
・速さや回転はモーター次第
台座 ・高さ調節用の台座や脚
卓球マシンの仕組みは比較的単純で、球のストック部・排出部・台座の3つから成り立ちます。球のストック部の大きさは排出できる球数に影響し、排出部は球の方向や速さ、回転と関係があります。マシン性能の要は排出部で、モーターの機能性が高ければ高いほど多様かつ実践的な配球が可能です。

卓球マシンは1球種のみの簡単な機械であるならば容易にDIYでき、市販マシンで練習をするメリットは排出部の機能性の高さにあります。

別名:卓球の球出し機(練習機)

卓球マシンは通称で、卓球の練習機械を卓球の球出し機卓球の練習機と呼ぶこともあります。

卓球の練習機械には、ロボポン、アイポンとメーカーごとに商品に愛称がつけられていることが多く、練習機を愛用マシンの名で呼ぶプレーヤーも多いです。

卓球マシンの種類

卓球マシンの種類は、卓上型と自立型の2種類に大別されます。

卓上型は卓球台に挟んで固定したり上に置いたりして使う仕様で、電池式で持ち運びしやすい商品が多く、学校や自宅の限られた場所で練習する選手に適しています。自立型の卓球マシンには、上級者向けの本格的な商品が多く、専用練習場に常設し使う場合が多いです。

卓球マシンのメーカー

卓球マシンの製造販売で有名なメーカーは6社です。

・ニッタク
・三英
・ヤサカ
・トーアスポーツマシン
・VICTAS
・ユニックス

部活動の学生やアマチュアプレーヤーが練習で使う卓球マシンの製造・販売元は、卓球用品全般を企画販売するメーカーであることが一般的です。特徴的なメーカーはあらゆる球出し機を専門とするトーアスポーツマシンで、卓球だけでなく野球やバスケットボールの球出し機も販売しています。

ニッタク

ニッタクこと日本卓球株式会社は、1947年設立の老舗卓球専門メーカーで、世界大会で使われる公式球や卓球ラケット・ラバー、卓球台、卓球用フェンスやユニフォームまで卓球にまつわる幅広い商品の企画・製造・販売をしています。

ニッタクが手掛ける卓球マシンは、ボールを自動回収したり多種類の球出しができたりする多機能ロボット型のロボコーチシリーズで、効率的な練習を求める上級者やクラブチームに人気です。

三英

三英はSAN-EIのロゴ表記で知られる卓球用品や公園用大型遊具の製造・輸入・販売会社で、東京オリンピック・パラリンピック2020大会の卓球台サプライヤーを担っています。

三英の卓球マシンは、多彩なコントロール機能やコース設定が人気のロボポンシリーズで、自宅に三英の卓球台を持つアマチュアプレーヤーや学生のクラブチームに多く選ばれています。

ヤサカ

ヤサカは卓球用具専門の総合メーカーで、世界で初めてラケットのソフトラバーを開発し、高弾性高摩擦裏ソフトを定着させたことで知られています。

ヤサカの手掛ける卓球マシンは、リーズナブルなYM40、アマチュアの本格的な練習に最適なYM11、多彩な送球機能を搭載したYM03と3種類あり、超初心者からTリーグで活躍するプロ選手まで幅広い層の選手が目的にあわせて活用できる工夫がされています。

トーアスポーツマシーン

トーアスポーツマシンは、Atoaブランドの球出し機械を企画・製造・販売する会社で、卓球のみならず野球・テニス・バスケットボール・バレーボールとあらゆる球技用マシンを網羅しています。

トーアスポーツマシンが販売する卓球マシンは、ボール回収ネット付き自動循環方式をもつピンポンパートナーシリーズで、専用の練習場所があったり本格的な打ち込みを必要としたりする経験者に人気です。

VICTAS

ヴィクタスは1931年創業の卓球専門総合メーカーで、国際卓球連盟や日本卓球協会公認の卓球ボール・ラケット・卓球台を製造販売しています。

ヴィクタスの卓球マシンはVMシリーズで、細かいローラー動作を得意とする特長から上級者やプロ選手の練習に人気です。VMシリーズは上位機種しか発売がなく、相場が20~40万円台と他社製品に比べ高額で、アマチュア市場に出回りづらい傾向がみられます。

ユニックス

ユニックスコーポレーションは、野球や卓球をはじめとするスポーツ用品の製造・卸販売を手掛ける会社で、卓球の仕切りフェンスや集球ネットも知られています。

ユニックスの卓球マシンは、本格トレーニング用からコントロール練習用まで3種類あり、いずれのマシンも難しすぎず練習のしやすい仕様で初心者から中級程度のアマチュア選手に多く選ばれています。

卓球マシンの選び方

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卓球マシン選びは、用途を踏まえ、5つのポイントを考慮することが大切です。

・使用する場所の環境に適しているか
・連続排球数は適しているか
・変化球に対応しているか
・球のスピードは適しているか
・配球の種類は適しているか

ハイスペックな卓球マシンは多様な練習を可能としますが、初心者には使いこなせない可能性があります。自分にあう卓球マシンを選ぶコツは、使用目的を明確化し使用者のレベルにあわせることです。

用途

卓球マシンを選ぶときには、使用目的や用途を明確にすることが重要です。

卓球マシンの練習で、基本的なラリーを正確に打ち返すことが目的な場合とイレギュラーな変化球に対する適応力を身に着けたい場合では、選ぶべきマシンが異なります。初心者が高性能な機械を使用すると使いこなせない場合もあるため、マシンでどのような練習がしたいのか、どのようなときに使うのかを明瞭にしてから商品選びを始めることがおすすめです。

練習場所での使いやすさ

卓球マシンは、練習場所の環境や使いやすさも考慮し、選ぶ必要があります。

練習場所が狭い室内であったり移動が多かったりする場合には、持ち運びしやすい卓上タイプが使いやすく、常に決まった場所に卓球マシンを固定できる場合には、自立式の卓球マシンを選ぶと便利です。卓球マシンには電池式と電源式の2種類があり、練習場所のコンセント使用可否や電池式マシンの連続稼働時間を考慮する必要もあります。

投球できる球数

卓球マシンの練習で連続した打ち込みが目的の場合には、ストック部分に1度に入れられる球数をチェックすることも大切です。

卓球マシンの多くは、ストック部分に入っている球のぶんだけ連続して排球されます。打ち込みの練習を目的とする場合は、かご型で球のストック部分が大きく1度に100個以上のボールがストックできる商品を選ぶと有益です。1打ずつ正確なショットを打つ練習を望む場合は、スロープ型も理にかないます。

回転がかけられる球種

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中級者以上が卓球マシンを選ぶときには、マシンの排球機能に練習したい回転球種があるかを確認することも重要です。

卓球の球の回転は上回転・下回転・ナックル・横回転の4種類が基本で、上・下回転やナックルに対応する機種は数多くあります。一方、経験者向けの横回転や応用の斜め回転は対応しない機種も多く、重点的に練習したい球種がある場合には、マシンが必要な球種に対応できるかを把握することも大切です。

球のスピード

卓球マシンを選ぶときには、球のスピードをチェックする必要があります。

球出しのスピードはモーターの回転率や送り出しローラーの動き方で決まり、機能性の低いマシンの場合にはスピードの調節機能がない、もしくは高低の2種類しかないこともあります。何段階もの調節機能がある場合も最低速度が速すぎると初心者の練習には向かないため、マシンの実測値や使用者のレビューから自身にあう排球スピードを考慮し選ぶことが有益です。

配球機能

卓球マシン選びでは、練習目的に沿う配球機能があるマシンを探すことも大切です。

卓球マシンには、球出しのコースを打ち分けられたり、球の飛距離調節ができたり、ランダムに配球コースを選択できたりと高度な機能をもつ商品が多数あります。経験者が判断力を養う目的では多様な機能が大変有益となる一方、初歩的な基本練習を目的とすると練習がしずらいこともあるため、初心者は実力に沿わない機能を欲張らないことも必要です。

卓球マシンのおすすめランキング7選

おすすめランキング7位:YM40アルファ

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タイプ 卓上型
サイズ 31×31×39cm
重量 3kg
球数/球種 90球/40mm球
配球機能 最大5コース/飛距離調節可
捕球ネット あり
電源 本体:コンセント
リモコン:電池
リモコン あり
使いやすさ ★★★☆☆
ヤサカのYM40アルファは、持ち運びしやすく置き場所を選ばない形状から、狭い室内や複数個所で練習することの多い初心者におすすめです。

YM40アルファの特長は、ランダム選択のコースの多さと細かい飛距離の調節機能で、基本的な技術習得やフットワーク練習を目的とする初心者に大きな効果が見込めます。難点は横や斜め回転がない点と動作指示がリモコンのみである点にあり、使用時はリモコンの電池切れに注意が必要です。

おすすめランキング6位:ロボポン

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タイプ 卓上型
サイズ 33×23×51cm
重量 本体2.5kg/操作盤1.3kg
球数/球種 200球/40mm球
配球機能 首振範囲6段/飛距離調節可
捕球ネット なし
電源 コンセント
リモコン なし※操作盤あり
使いやすさ ★★★☆☆
ロボポン1040は三栄のリーズナブルな卓球マシンで、ドライブやカット練習を目的とする経験者に多く選ばれています。

ロボポン1040の特長は多彩なコントロール機能で、60~120Km/hの球速と8種類の球種を組みあわせ、多様に設定することができます。ロボポン1040の難点は、操作が難しい点と多くのユーザーが排球位置を高いと感じる点にあり、排球の高さは別売りの専用台で解消することが可能です。

おすすめランキング5位:とびだせ!卓球魂

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タイプ 卓上型
サイズ 15.5×15.5×30cm
重量 0.5Kg
球数/球種 約15球/40mm球
配球機能 なし
捕球ネット なし
電源 乾電池
リモコン なし
使いやすさ ★★★☆☆
とびだせ!卓球魂は、気軽さとシンプルさを備えた球出し機で、卓球を始めた子供やリビングで気軽に練習をしたい初心者に多く選ばれています。

卓球魂の特長は3000円以下の価格と操作の容易さにあり、球を思い通りのコースへ打ち返すシンプルな初心者向けの練習に優れています。難点は速度・コース・球種が選べないことで、1人使用の場合は本体スイッチでスタートさせる必要があることに注意が必要です。

おすすめランキング4位:ピンポンパートナーPro

 (242547)

タイプ 卓上型
サイズ 50×150×30cm
重量 5.5Kg
球数/球種 80球/40mm球
配球機能 排球角度・スピード調節可
捕球ネット あり
電源 コンセント
リモコン あり
使いやすさ ★★★★☆
AtoaのピンポンパートナーProは、卓球台に挟みこむだけの簡易設置型卓球マシンで、本格的な打ち込みや変化球の克服を目的とする中級者におすすめです。

ピンポンパートナーProの特長は、自由に角度が設定できる本体回転機能と無限に排球し続けられるボール自動回収機能にあります。卓球台を覆う大きなネットはすぼめてコンパクトに収納できる一方、卓球台がないときはマシン自体の利用が難しい点に注意が必要です。

おすすめランキング3位:ロボ太くん

 (242545)

タイプ 卓上型
サイズ 18×24×24cm
重量 0.85Kg
球数/球種 18~20球/40・44mm
配球機能 なし
捕球ネット なし
電源 コンセント・乾電池
リモコン なし※ペダルスイッチあり
使いやすさ ★★★★☆
ユニックスのロボ太くんは、初心者向けのシンプルな仕様と5000円前後のリーズナブルさから、卓球を始めた小学生や中学生卓球部員に多く支持されています。

ロボ太くんの特長は、コンセント使用か電池使用かが選べたり、通常の40mm球も44mmのラージボールも使えたりする多様性にあり、デメリットは球種がないことと球数が少ないことにあります。狭空間でとにかく多くの球を打ち込みたいときにおすすめです。

おすすめランキング2位:アイポン プロ

 (242543)

タイプ 卓上型
サイズ 32×32×23cm
重量 1.1Kg 
球数/球種 100球/40mm
配球機能 回転角度・首振り・球種選択可能
捕球ネット なし
電源 コンセント
リモコン 有線リモコンあり
使いやすさ ★★★★☆
アイポンプロは、基本的な練習が網羅でき、手ごろな価格で持ち運びしやすいことから幅広い世代のアマチュアプレーヤーに人気があります。

アイポンプロの特長は、組み立て式で他用具とともに持ち運びやすいことや上下回転・ナックルボールと基本的な練習をほぼ実現できることで、実践的なランダムな送球が難しい点で上級者の場合には物足りなさを感じることがあります。基礎打ちやフットワーク練習を目的とする方におすすめです。

おすすめランキング1位:カルフレックス

 (242541)

タイプ 自立型・卓上型
サイズ 60×60×143-173cm
重量 2.5Kg
球数/球種 100球/40mm
配球機能 変化球8種・回転角度・コース選択可
捕球ネット 別売り
電源 コンセント・乾電池
リモコン なし
使いやすさ ★★★★★
カルフレックスは、球の速さとバリエーションに定評のあるアマチュア中上級選手向け卓球マシンです。

特長は高さを自在に調節できる三脚と8段階に調節できる発射回転角度で、類似価格商品にはない横回転の球出しもできます。移動の多い方は、脚を外しコンパクトに持ち運べたり自立型と卓上型が自在に選べたりする点も有益です。フォーム習得中の初心者には球速が速すぎるため不向きですが、速球対応が目的の場合はおすすめです。

卓球マシンを使った初心者の練習方法とは?

卓球マシンを用いた初心者の練習方法は、目的ごとに4つに分かれます。

・基本フォームを身につける練習
・レシーブを正確に返す練習
・スマッシュを確実に決める練習
・判断力を養い実践に活かす練習

初心者はランダム機能や多様な回転機能を使いこなせないことが多く、練習には一定の場所に同速同筋の配球をする機能左右・高さの打ち分け機能数通りのコース設定機能の使用が有益です。

フォームを身につけたいときの練習方法

初心者が基本的なフォームを身につけたいときは、3つの排球方法を使い練習をすると効果的です。

①同じ動きのボールをフォアに出す
②同じ動きのボールをバックに出す
③フォアとバックを交互に出す

フォーム練習で大切なことは、①と②のリターンが安定してから③に移ることです。苦手なサイドのリターンは、得意なサイドと遜色ない程度まで上達させてからフォアとバックの切り返し練習をすると、弱点のない上達が見込めます。

レシーブを上達させたいときの練習方法

レシーブを上達させたいときには、球とラケットの当て方に注力した3段階の練習が効果的です。

①練習したい球種を確認し、立ったままの状態でラケットの角度や高さを正確に覚える
②軽くラケットを振り、打つ感覚をつかむ
③ステップと体のふりをつけた通常動作で、レシーブを打ち返す

下回転の球種が選択できる卓球マシンである場合には、チキータやつっつきのレシーブ技を習得することも可能です。

スマッシュを上達させたいときの練習方法

スマッシュを上達させたいときには、打ちやすい球を配球し練習をします。

①打ちやすい速さ・高さのフォアに配球し、立った状態で強く打ち返す感覚をつかむ
②台からやや遠い位置に立ち、フットワークをつけ飛距離を調整しながら打つ
③球の高さを変え、①②の練習をする

スマッシュの練習では確実に強打となるフォアのみに配球し、細かいフォームやラケットの角度にこだわらず思い切り振り抜く技を習得することが大切です。

とっさの判断力を養いたいときの練習方法

とっさの判断力を養う練習には、卓球マシンのランダム機能を活用します。卓球マシンのランダム機能は、高性能なマシンにしか装備されていなかったり初心者には難しすぎたりすることも多く、コース設定を組みあわせることでランダム機能の代用をする方法も効果的です。

練習ではマシンのコース設定を実際の試合や練習に多いパターンや打つことができなかったパターンにすると、さらに実践的な判断力を身につけることができます。

卓球の素振り用マシン

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卓球の素振り用マシンとは、アームの先についたピンポン玉をラケットで打つ1人用トレーニング器具です。素振り用マシンは3,000円以下とリーズナブルで、電源を必要とせず、球が散らばる心配もないため自宅用トレーニング器具に多く利用されています。

素振り用マシンの特長は望み通りの場所に球が静止することで、初心者がフォームを習得したいときや中上級者が苦手コースのフォーム克服をしたいときに有益です。

素振り用卓球マシンの使い方

素振り用卓球マシンは床に置いたり台に吸盤か挟み板で固定したりして設置し、アーム先端についたピンポン玉をラケットに当てて使用します。素振り用マシンのアーム部はインパクト後に元の位置へ戻るバネやゴム製で、球拾いや位置戻しの手間なく何度も使用することが可能です。

一般的な素振り用マシンには、アーム部を自在に曲げ球を練習したい場所や方向に設置したり、ヒット後に球の回転を確認できたりする機能が装備されています。

素振り用卓球マシンを使うメリット

素振り用卓球マシンで練習をするメリットは5つです。

・自動球出しの卓球マシンより安価
・電源がいらない
・球拾いの手間がない
・球が飛び散らず、狭い場所で練習ができる
・ラケットに球を当てる感覚が静的反復練習で養える

素振り用卓球マシンの特長は空中に静止した状態の球があることで、使用者はラケットと球の位置関係や球の回転状態を自分のペースで確認したり、反復練習したりすることができます。

素振り用卓球マシンを使うデメリット

素振り用卓球マシンのデメリットは3つです。

・ワンパターンになる
・静止した球しか打てない
・初心者には最適な設置位置が難しい

素振り用マシンは自身で球の位置を調節するため、初心者は設置した球の位置が高すぎたり斜めにずれてしまったり、正しい体勢にあわせることが難しい場合もあります。

卓球マシンで上達しよう!

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卓球マシンは、1人で打ち込み練習ができたり、初心者がプロ並みの高度な球を体感できたりする大変便利な練習用具です。卓球マシン選びは練習目的を明確にし、練習目的に必要な機能を持ちあわせているか否かで決めることが大切になります。マシンの配球機能や球速、球の回転数や角度を比較し、自分にあう有益な1台で卓球を上達させましょう。

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