
卓球ラバーの厚さの重要性とは?硬さや厚みによる違いは?
卓球のラバーにはさまざまな種類が販売されていますが、ラバーの厚さや硬さによっても特徴が異なります。卓球のラバー選びは、試合で勝つためには重要になるでしょう。ここでは、ラバーの厚さの重要性や、厚さや硬さによる違いについて紹介していきます。
2022.12.19
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卓球
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Index
- 卓球でラバー選びは重要
- 卓球ラバーの厚さによるプレーへの影響
- 卓球ラバーの厚さを選ぶときの3つのポイント
- 卓球ラバーの硬さによるプレーへの影響
- 卓球ラバーの硬さを選ぶときの2つのポイント
- 卓球ラバー選びでは厚さ・硬さの両方が重要
卓球でラバー選びは重要
via pixabay.com
世の中には数多くのスポーツが存在し、それぞれのスポーツで必要となる用具があります。トップアスリートの中には用具選びにも力を入れている選手が多く、用具へのこだわりが勝敗に影響することも珍しくありません。
ラケットを使用する卓球においては、ラケットに貼るラバーがプレーに大きな影響を与える用具になります。卓球のラバーと一言でいっても、裏ソフトや表ソフト、粒高にアンチなど特徴の異なるラバーがいくつも存在しています。種類とは別に、スポンジやシートの厚さや硬さによってもボールの質が変化してくるでしょう。
卓球というスポーツでは、どのようなラバーを使用するのかが重要なポイントになるのです。
ラケットを使用する卓球においては、ラケットに貼るラバーがプレーに大きな影響を与える用具になります。卓球のラバーと一言でいっても、裏ソフトや表ソフト、粒高にアンチなど特徴の異なるラバーがいくつも存在しています。種類とは別に、スポンジやシートの厚さや硬さによってもボールの質が変化してくるでしょう。
卓球というスポーツでは、どのようなラバーを使用するのかが重要なポイントになるのです。
卓球ラバーの厚さによるプレーへの影響
via pixabay.com
卓球のラバーを選ぶ際には、どのような厚さのものを選択するのかも重要になってきます。ラバーの厚さが1mmでも変われば、使いやすさや打球感は異なってくるもので、卓球初心者の場合でもラバーの厚さ選びは大切なポイントでしょう。
厚みの種類は商品によって表記やバリエーションは異なりますが、極薄から特厚やMAXといった種類が展開されています。可能であれば、さまざまな厚みを試打して選ぶことをおすすめします。
厚みの種類は商品によって表記やバリエーションは異なりますが、極薄から特厚やMAXといった種類が展開されています。可能であれば、さまざまな厚みを試打して選ぶことをおすすめします。
ラバーの厚さで飛距離が変わる
via pixabay.com
ラバーの厚さによって、ボールの飛距離は大きく異なってきます。ラバーの厚くなればなるほど飛距離が出やすく、薄くなれば飛びづらいラバーだと言えます。
基本的に飛距離出るほうが攻撃的なプレーに適しており、飛距離がおさえらていると安定感が増しやすいのが特徴です。もちろん飛距離が優れる種類のラバーを選べば勝ちやすくなるのではなく、プレーヤーのレベルや戦型によって扱いやすいラバーの厚みや種類は異なってくるでしょう。
現在は卓球用具についてもネットで多くの口コミや情報が展開されているもので、自分の用具選びの参考になる情報を手軽に集めることが可能です。口コミなどの情報を参考にしながらラバーを使ってみて、自分にとって最適な一枚を探すことが重要です。
基本的に飛距離出るほうが攻撃的なプレーに適しており、飛距離がおさえらていると安定感が増しやすいのが特徴です。もちろん飛距離が優れる種類のラバーを選べば勝ちやすくなるのではなく、プレーヤーのレベルや戦型によって扱いやすいラバーの厚みや種類は異なってくるでしょう。
現在は卓球用具についてもネットで多くの口コミや情報が展開されているもので、自分の用具選びの参考になる情報を手軽に集めることが可能です。口コミなどの情報を参考にしながらラバーを使ってみて、自分にとって最適な一枚を探すことが重要です。
・ラバーは飛距離が全てではない
・飛距離と安定感のバランスを考える
・飛距離と安定感のバランスを考える
ラバーの厚さで打球感が変わる
ラバーの厚さが変わることによって、実際にボールを打った時の打球感も異なります。打球感の好みはプレーヤーによって違うもので、実際に試打してみないとわかりづらい項目ではあるでしょう。
打球感の違いはラバーの厚さだけではなく、ラバーの種類によってもかなり異なるものです。初心者の段階では打球感の違いはわかりづらいものですが、ある程度のレベルになってくるとラバー・ラケットの打球感というのは非常に重要なポイントになります。
打球感の違いはラバーの厚さだけではなく、ラバーの種類によってもかなり異なるものです。初心者の段階では打球感の違いはわかりづらいものですが、ある程度のレベルになってくるとラバー・ラケットの打球感というのは非常に重要なポイントになります。
卓球ラバーの厚さを選ぶときの3つのポイント
ここからは、ラバーの厚さを選ぶポイントを3つ紹介していきます。使いたいラバーの種類が決まれば、あとはどのくらいの厚みを選択するのかも大切なポイントになります。
自分にとって最適な厚さを選択して、最高のパフォーマンスができるような用具を揃えていきましょう。
自分にとって最適な厚さを選択して、最高のパフォーマンスができるような用具を揃えていきましょう。
競技レベルによって選ぶ
via pixabay.com
ラバーの厚さを選ぶ際には、プレーヤーのレベルによって考えるのも重要です。卓球上級者がラバーを選ぶ際には、ラバーはできる限り厚くて飛距離の出るものが好まれます。特に攻撃型のプレースタイルであれば、厚いラバーを使用するのが主流でしょう。
しかし、卓球初心者にとってはラバーが厚いと弾み過ぎてしまい、コントロールがきかなくなってしまうことも考えられます。また、ラバーが厚くなれば重量も増えるので、自分のスイングができなくなってしまうこともあり得るでしょう。
卓球の初心者であれば中~厚(1.5~1.9mm)ぐらい、中級者以上になれば厚以上(1.9mm~)の厚さを選択するのがおすすめです。
しかし、卓球初心者にとってはラバーが厚いと弾み過ぎてしまい、コントロールがきかなくなってしまうことも考えられます。また、ラバーが厚くなれば重量も増えるので、自分のスイングができなくなってしまうこともあり得るでしょう。
卓球の初心者であれば中~厚(1.5~1.9mm)ぐらい、中級者以上になれば厚以上(1.9mm~)の厚さを選択するのがおすすめです。
プレースタイルによって選ぶ
ラバーを選ぶ際には、プレースタイルによっても最適なものが変わってきます。中・高陣からも攻撃を仕掛けたい場合には、厚めのラバーを選択して飛距離を出したいところです。反対に前陣で速攻や変化をつけてプレーしたい場合には、弾み過ぎない厚さのラバーを選択するのもおもしろいです。
また、カットマンなどの守備主戦型のプレーヤーであれば、相手の強烈なボールに対してもコートにおさまりやすいラバーを選択する選手が多く、攻撃のやりやすさとのバランスを考えてラバーを選ぶことが大切になるでしょう。
攻撃型の選手を目指すなら中以上(1.5mm~)、表ソフトや粒高ラバーで守備重視なら中以下(~1.5mm)の厚さを選ぶことをおすすめします。
また、カットマンなどの守備主戦型のプレーヤーであれば、相手の強烈なボールに対してもコートにおさまりやすいラバーを選択する選手が多く、攻撃のやりやすさとのバランスを考えてラバーを選ぶことが大切になるでしょう。
攻撃型の選手を目指すなら中以上(1.5mm~)、表ソフトや粒高ラバーで守備重視なら中以下(~1.5mm)の厚さを選ぶことをおすすめします。
ラケットの総重量を考えながら選ぶ
via pixabay.com
ラバーが厚くなればなるほど、ラケットの総重量は重くなるものです。卓球のプレーヤーにとって、ラケットの総重量というものはプレーのやりやすさを左右する重要な数値になります。
使用しているラケットが重いと感じているのであれば、ラバーの厚さを1段階薄くして重さを調節するのも効果的な手段です。打球感が変わってしまう可能性はありますが、少し薄さが変わるだけでも体感重量は異なってくるでしょう。
使用しているラケットが重いと感じているのであれば、ラバーの厚さを1段階薄くして重さを調節するのも効果的な手段です。打球感が変わってしまう可能性はありますが、少し薄さが変わるだけでも体感重量は異なってくるでしょう。
卓球ラバーの硬さによるプレーへの影響
卓球のラバーは商品によって硬さが異なるもので、ラバ―の厚さ同様に使いやすさや打球感に大きな影響を及ぼす要素なのです。自分に合ったラバーを探すのであれば、さまざまな要素に注目しながらチェックしていきましょう。
回転の影響を受けやすい硬さは?
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パワーのあるプレーヤーは、硬いラバーを使用したほうが回転量の多い威力のあるボールを打てる傾向にあります。しかしその一方で、硬めのラバーは相手の回転の影響を受けやすいということも把握しておかなければなりません。
反対に柔らかいラバーというのは、相手の回転の影響を受けにくいのがメリットのひとつです。卓球において回転という要素は非常に重要であり、回転量の多いボールに上手く対処できない場合には、柔らかいラバーの方が使いやすい可能性が高いでしょう。
反対に柔らかいラバーというのは、相手の回転の影響を受けにくいのがメリットのひとつです。卓球において回転という要素は非常に重要であり、回転量の多いボールに上手く対処できない場合には、柔らかいラバーの方が使いやすい可能性が高いでしょう。
・威力のあるボールが出るのは硬いラバー
・回転の影響を受けづらいのは柔らかいラバー
・回転の影響を受けづらいのは柔らかいラバー
ラバーの硬さで打球感が変わる
ラバーの硬さが変わることによって、ボールを打ったときの打球感は大きく異なります。卓球のレベルが上がるほどに、ハード系のラバーを使用するプレーヤーが多いものです。しかし、上級者の中にも柔らかい打球感が好みの選手も存在し、一概に上級者には柔らかいラバーが合わないとは言えません。
また、フォア側とバック側に硬さの異なるラバーを貼るプレーヤーも多く存在しています。例えばシェーク裏・裏という戦型であっても、フォアハンドが得意でバックハンドが苦手な場合には、バック側だけ扱いやすさ重視で柔らかいラバーを貼るのもひとつの手段になります。
また、フォア側とバック側に硬さの異なるラバーを貼るプレーヤーも多く存在しています。例えばシェーク裏・裏という戦型であっても、フォアハンドが得意でバックハンドが苦手な場合には、バック側だけ扱いやすさ重視で柔らかいラバーを貼るのもひとつの手段になります。
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