卓球の女子選手を特集!実力のある注目カットマン5人を紹介
卓球女子の注目カットマンとして、佐藤瞳(日本)、橋本帆乃香(日本)、小塩遥菜(日本)、徐孝元(韓国)、ハン・イン(ドイツ)選手、計5人の女子カットマンを紹介します。卓球の女子カットマンの中でも、現在世界トップクラスの実力を誇る5人の特徴と凄さをみていきましょう。
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公式ライター Activel_director
卓球の女子には注目のカットマンが多い
日本国内でも世界から注目されるカットマンが存在していますが、これは世界の舞台で結果を出したことが大きく影響しています。
カットマンは女子の方が活躍しやすい
カットマンからしてみると、一発で打ち抜くボールがない選手との対戦は、精神的にゆとりを持って臨むことができます。パワーヒッターの少ない女子では、男子と比較してカットマンが活躍しやすいと考えられます。
女子カットマンの世界大会での活躍
2019年世界卓球選手権ブダペスト大会では、日本を代表するカットダブルスの佐藤瞳・橋本帆乃香ペアが銅メダルを獲得しました。
佐藤瞳選手は女子シングルスでも素晴らしい成績を収めており、2019年ITTFワールドツアーグランドファイナルで、リオ五輪金メダリストの丁寧(中国)選手を破ってベスト8という成績を残します。
2016年のリオ五輪では、カットマンのキム・ソンイ(北朝鮮)選手がダークホースとなりました。日本の石川佳純選手や福原愛選手を破り、カットマンで女子シングルスの銅メダルを獲得しました。
卓球女子の注目すべき5人のカットマンとは?
佐藤瞳(日本)
橋本帆乃香(日本)
小塩遥菜(日本)
徐孝元(韓国)
ハン・イン(ドイツ)
5人とも世界のトップレベルで活躍するカットマンであり、今後の活躍にも期待していきましょう。
佐藤瞳(日本)
生年月日 | 1997年12月23日 |
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使用ラバー | フォア面:裏ソフト バック面:粒高 |
戦績 | 2019年世界卓球選手権ブダペスト大会 |
女子ダブルス3位(橋本帆乃香ペア) |
バック面の粒高でチャンスを作り出し、状況に応じて積極的に攻撃を仕掛けられるのもストロングポイントになります。現在の女子卓球界で、カットマンとして最強クラスです。
橋本帆乃香(日本)
生年月日 | 1998年7月5日 |
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使用ラバー | フォア面:裏ソフト バック面:表ソフト |
戦績 | 2019年世界卓球選手権ブダペスト大会 |
女子ダブルス3位(佐藤瞳ペア) |
バック面には変化系表ソフトラバーを使用しており、威力のあるバックハンドスマッシュを得意としています。日本人として身長が身長は169cmであることも魅力です。
小塩遥菜(日本)
生年月日 | 2005年8月3日 |
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使用ラバー | フォア面:裏ソフト バック面:粒高 |
戦績 | 2019年世界ジュニア卓球選手権タイ大会 |
女子シングルス準優勝 |
中学生でありながら、2019年の世界ジュニア選手権ではシングルスで決勝まで勝ち進みました。日本代表として、今後の活躍に期待がかかるカットマンです。
徐孝元(韓国)
生年月日 | 1987年5月10日 |
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使用ラバー | フォア面:裏ソフト バック面:粒高 |
戦績 | 2019年世界卓球選手権ブダペスト大会 |
女子シングルスベスト16 |
ハイトスバックサーブの使い手でもあり、サーブからチャンスを生み出すことができます。
ハン・イン(ドイツ)
生年月日 | 1983年4月29日 |
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使用ラバー | フォア面:裏ソフト バック面:表ソフト |
戦績 | 2016年リオデジャネイロオリンピック |
女子団体銀メダル |
派手な攻撃はないものの、小技の精度の高さや、凡ミスの少なさが特徴的な選手です。
女子カットマンの活躍に期待しよう
現代卓球では、カットマンが勝ち進むことは難しい状況とされていますが、だからこそ希少な戦型であるカットマンの活躍に期待する卓球ファンは少なくありません。
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