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卓球のラバーの貼り方とは?初心者にもわかりやすく解説!

卓球のラバーの貼り方とは?初心者にもわかりやすく解説!

卓球ラバーの貼り方は、古いラバーを丁寧に剥がし、卓球ラバー専用の接着剤をムラなく塗ったあと完全に乾かしてから、新しいラバーを貼り付けます。適切な道具を使って順序どおりにすることで、初めてでも簡単に張り替えることができます。貼り方のコツをつかんで張り替えを実践してみましょう!

2021.12.16 卓球

卓球のラバーを張り替える理由

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卓球のラバーは、表面の素材がゴムがでできていて、酸化による劣化と球の摩耗による劣化が生じるため、定期的な張り替えが望ましいです。コンスタントに新しくすることで、ラバーの性能によい状態と悪い状態が出ることなく、安定したコンディションで取り組むことができます。
スポーツショップや卓球専門店では張り替えを有料で請け負っていますが、ラケットの状態を考慮しながら、自宅で挑戦してみましょう。

張り替えのタイミングとは?

使用頻度 張り替え時期
毎日3~5時間 2~4週間
毎日1~2時間 1~2か月
週2~3日 2~3か月
週1~3日 3~5か月
張り替えるタイミングは、ラケットの使用頻度と練習時間で異なります。日々の練習量と使用する頻度が多いと消耗は激しくなり、球が弾まなくなったり回転がかかりにくくなります。あまり練習の頻度が多くない場合でも、酸化して緩やかに劣化し、表面が白っぽくなります。

使用頻度を参考にしながら、ボールの引っ掛かりが弱くなったり、表面のツヤがなくなった症状が出ていないか、ラケットを観察して定期的に張り替えましょう。

張り替えのメリット

ラバーを張り替えるメリットは、ラバーが持つ性能を維持し続けながらプレーができることです。
張り替えをせず使い続けると、ゴム部分は磨り減りスポンジ部分は弾力がなくなり、ラバーが持つ弾む力や回転力は衰えます。

思い描いた弾道のサーブをしたり、安定したレシーブをするためには、ラバーの性能が著しく落ちる前に新しく張り替える必要があります。定期的に張り替えて最大限のパフォーマンスを出しましょう。

ラバーを貼るときの道具の選び方

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ラバーを貼るときに使用する道具は3点です。

①ハサミ・カッター
②接着剤
③保護シート


ハサミとカッターは、よく切れるものを用意しどちらを選んでも構いません。両方用いることで仕上がりがきれいになる場合があります。接着剤はラケットの保護のために、必ず卓球ラバー専用のものを用意します。

裏ソフトラバーを新たに貼るときには保護シートを使用する方がきれいに切れるため、用意すると安心です。

カッター

カッターは、ラバーをラケットに張り付けたあと、ラケットからはみ出た部分をカットするときに使用します。手の大きさに合ったものを選ぶと、余計な力を入れずに切ることができます。

カットした断面がガタガタと粗くなるのを防ぐため、よく切れる刃を用意することが必須です。折る刃式は事前に折って新しい状態で使用しましょう。机を傷つけないように、切る前にカッティングボードや新聞紙を机に敷いて保護します。

ハサミ

ハサミは、ラバーをラケットに貼り付けたあと、はみ出している箇所を切るときに使用します。カッターとハサミはどちらを使っても構いません。ラバーの種類で切りやすさが変わるため、実際に試してみて自分にあった使いやすいものを選びましょう。

ハサミは紙を切るような文具用ではなく、裁ちバサミがきれいに切れます。おすすめのハサミは、大型ではなく、ラケットの形に添ってカットできる小回りの利く中型です。

接着剤

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接着剤は、卓球ラバー貼り付け専用のものを使用します。家庭用のりや接着剤は、ラケットを傷める原因になるため使いません。
卓球ラバーを貼り付ける接着剤の特徴は、3つの分類に分かれます。

【トロトロ系】
・粘度が強いため、接着強度が強い
・塗るとき伸びにくいので、塗りムラができやすい

【サラサラ系】
・伸びやすく、塗りやすい
・塗り方にムラがあると接着力が安定しない

【トロトロとサラサラの中間】
・塗りやすく、接着強度も強い
・値段が高め

保護シート

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保護シートは、汚れの付着と酸化を防止するためのフィルムです。普段からラケットに貼り付けることで、ラバーの性能が劣化しにくくなり長持ちします。裏ソフトに使用し、粒高には使用しません。

張り替え前に保護シートを貼り付けることで、張り替えるときのラバーの伸びを防ぎ、切るときの失敗を防ぎます。張り替えに必ず必要なものではありませんが、日頃から使用するため張り替えのときに用意することがおすすめです。

卓球のラバーの貼り方

フリー・チャックⅡでラバーを貼る方法

ラバーの張り替え手順は大きく5つになります。

①古いラバーを剥がす
②接着剤を塗る
③接着剤を完全に乾かす
④ラケットとラバーを貼り合わせる
⑤ラケットからはみ出たラバーを切る


古いラバーを丁寧に剥がし、ラケット面に接着剤の膜が残らないようにきれいな状態にします。新しいラバーとラケット面にスポンジで接着剤をムラなく伸ばしたあと、接着剤が透明になるまで完全に乾かしてから貼り付けます。最後にラケットの形に添ってラバーを切り取って完成です。

手順①ラバーの剥がし方

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不要になったラバーを剥がします。ラケットを傷つけないように、左右の下から斜め上方向にゆっくりと剥がしていきます。ラケットは縦方向に木目があり、縦向きに剥がすとラケットの表面の木が剥がれたり傷つけてしまう可能性があるため、細心の注意が必要です。

剥がした後、ラケットに接着剤の残骸が残っている場合は手や布を使ってすべて取り除きます。接着剤をきれいに取り除くことで、凸凹のない平らな状態に仕上がります。

手順②接着剤の塗り方

卓球専用の接着剤をラバーの裏側に乗せ、スポンジを使用して伸ばします。塗り方が均一でないと貼り付けたあとが凸凹になるため、まんべんなく丁寧に塗ることが大切です。

次に、ラケット側に同じように接着剤を付け、ムラができないように薄く伸ばします。木材の繊維に添って塗ると、きれいに仕上げることができます。ラケット側は接着剤の乾きが早いため、時間をかけすぎてダマができないように気をつけましょう。

手順③接着剤の乾かし方

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接着剤を塗った直後の白っぽい色から、完全に乾いて透明になるまで待ちます。乾燥時間は接着剤の種類や塗り方、温度と湿度で変動がありますが、10分から1時間程かかります。焦らず、完全な透明になるまで待ちましょう。

乾かす時間を短くしたい場合、扇風機を使用したり団扇であおぐと時間短縮になります。温風はラバーを変形させる可能性があるため、ドライヤーを使用する場合は冷風モードで乾燥させます。

手順④ラケットとラバーの貼り付け方

接着剤が透明になり乾いたことを確認したら、ラケット面にラバーを貼り付けます。

ラケットのグリップ部分とラバーの中心を合わせて、下方から空気が入らないように置いていくことが大事です。乗せ終わったら、保護シートの上から手のひらで優しく押さえるか、ローラーや食品ラップフィルムの芯のような棒状のものを転がして貼り合わせます。力を入れすぎると後々縮む可能性があるため、空気を優しく押し出すようにしましょう。

手順⑤ラバーの切り方

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貼り合わせが完了したら、ラケットから出ている余分なラバーを切り取ります。中型の裁ちバサミか、よく切れるカッターを使用します。ハサミやカッターを固定してラケットを少しずつ動かすと、滑らかに切ることができます。

スポンジが分厚いラバーを切る場合、スポンジのところだけをカッターで切り、トップシートはハサミで切る方法もありますが、慣れが必要なため、初めてのときはどちらか一方の道具で切りましょう。

卓球のラバーを貼るときのコツ

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ラバーを貼るときのコツは、接着剤の塗り方と貼り付け方にあります。

接着剤を塗るとき、先にラバーから塗って次にラケットに塗ることで、張り替えが効率よくできます。後で剥がれないように、ラケットの端までていねいに塗ることが大切です。

ラバーを貼るとき、種類とメーカーが印字された部分をラケットグリップの中央に来るようにし、グリップの付け根にまっすぐ添わせるように貼るときれいに仕上がります。

接着剤を塗るとき

接着剤を塗るときのコツは2つです。

①ラバーから塗る
②ラケットに塗るとき、縁の端までていねいにする

木で作られているラケットのほうが早く乾くため、ラバーから接着剤を塗るとスムーズに張り替えを進めることができます。

接着剤はラケットの縁の隅まで塗ることで、ラバーが次第に剥がれる事態を防ぐことができます。塗る最中に乾き始めるとムラやダマの発生原因になるため、乾燥し始める前に手早く塗りましょう。

ラバーを貼るとき

ラバーを貼るときのコツは2つです。
①メーカー、種類の印字がグリップ中央になるよう貼る
②グリップの付け根にラバーを添わせて位置を決める


公式試合では対戦相手とラケットを見せあいメーカーと種類を確認するため、印字がラケットのグリップ部分にくるように貼り合わせましょう。

グリップはラケット面と垂直に設計されているため、グリップの付け根にラバーを添わせることで、貼り合わせの位置決めが容易にできます。

卓球のラバーの貼り方のポイント

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ラバーの種類で貼り方のポイントが変わります。

【粒高タイプ】
粒高タイプは慎重にカットすることが重要です。スポンジありの粒高タイプはハサミの刃を大きく使って切り、スポンジなしの粒高タイプはハサミの刃の先端を細かく使って切ります。

【粘着ラバー】
粘着ラバーは、粘着特有の球のフィット感覚を増加させることができるため、接着剤の厚塗りがおすすめです。

【一枚ラバー】
一枚ラバーは、接着剤ではなく接着シートを使用すると張り替えが容易にできます。

粒高ラバーの貼り方

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粒高ラバーの貼り方では、切るときの慎重さがポイントです。

裏ソフトは、ラバーの表面に保護シートをあらかじめ貼ることでカットが簡単にできますが、粒高は保護シートなしで切るため、切り口がガタガタにならないように気を付けましょう。

スポンジありの粒高は、ハサミの刃を大きく使い、ラケットに対して垂直に刃をあてて切ります。一枚ラバーは素材が伸びやすく切りにくいため、ハサミの先端を使って細かく切ります。

粘着ラバーの貼り方

粘着ラバーを貼るときのポイントは、接着剤を塗り重ねることです。

1度塗りでも貼り付けることができますが、特に粘着タイプは厚塗りすることで捕球感覚が増すため、ラバー感覚に慣れて、さらに工夫をしたいときにおすすめです。

1度目の接着剤を薄く塗って完全に乾いたら、2度目を同じように塗り伸ばします。好みに合わせて、2回から4回程度重ねます。回数を重ねるほどラケットが重くなるので気を付けましょう。

一枚ラバー貼り方

一枚ラバーを貼るときは、接着剤ではなくシールタイプの接着シートで貼ることがポイントです。一枚ラバーはスポンジがないため、液体の接着剤では貼る付けることが難しいためです。

【一枚ラバー貼り方】
①接着シートをラケットに貼り、ラケットからはみ出た部分を切り取る
②ラバーを貼り付け、ラケットからはみ出たラバーを切り取る

素材がぺらぺらで薄いため、空気を抜くようにスライドさせて慎重に貼り合わせましょう。

卓球ラバーの貼り方の疑問

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ラバーを貼るときに想定される主な疑問は3つです。

①貼り方にルールがあるか
②貼るときに失敗したらどうするか
③保護シートの貼り方はどうするか


貼り方にはルールがあり、ラバーの種類と色、貼ったときの厚さに気を付けます。貼り付けに失敗しても最初からやり直すことができるため、恐れず挑戦してみましょう。保護シートは空気が入らないように密着させて貼ることが大切です。

貼り方にルールはあるの?

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卓球ラバーの貼り方にはルールがあります。

【ラバーを貼るときのルール】
①ラバーの色は黒か赤、フォア面とバック面は異なる色を貼る
②ラバーシートとスポンジの合計の厚さは4mm以内にする
③公式大会では国際卓球連盟の公式ラバーリストに掲載されているものを使用する

自宅で張り替えるときには、どのラバーをどの面に貼り付けるかをよく考えることと、接着剤を塗りすぎて4mmを超えないように注意して貼りましょう。

ラバーの貼り方を失敗したときは?

ラバーを貼り付けるときに失敗しても、やり直すことが可能です。

【接着剤を塗るときムラができた場合】
接着剤にムラができたときは、さらに接着剤を塗って厚くし、乾燥したらていねいに剥がして、最初からやり直しましょう。わざと厚く塗ることできれいに剥がすことができます。

【貼り付けでずれた場合】
貼り付けるときにずれたら、一旦ラケットからはがし、再び接着剤を塗って貼り付けます。

保護シートの貼り方とは?

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保護シートの貼り方は種類で変わります。

【非粘着シートの場合】
保護シートがラバーにくっつくように手のひら全体で押さえるように貼る

【粘着シートの場合】
保護シートをラバーの端から空気を抜くように貼る

保護シートはラバーの酸化を防ぎ劣化から守る役割があるため、非粘着タイプも粘着タイプも、空気が入らないように密着させることが重要です。非粘着タイプは貼りつかないため、手のひらに体重を乗せて押さえましょう。

ラバーを貼るときのおすすめ道具

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張り替えにおすすめの道具は4点です。

・カッター
・ハサミ
・接着剤
・保護シート

仕上がりは使用する道具に大きく左右されるため、張り替えに適したものを選びましょう。

カッター:オルファのスピードハイパーAL型

Amazon.co.jp: オルファ(OLFA) スピードハイパーAL型 227B: DIY・工具・ガーデン (157565)

本体重量 77.1g
サイズ 16.8 x 5.1 x 2.2 cm
刃の材質 合金工具鋼
オルファは世界で初めて折る刃式のカッターナイフを発明した日本のメーカーです。オルファのカッターナイフは、安全性と機能性がとても優れていて、切る素材を選ぶことなく使いやすいです。
オルファの刃の中でもスピードブレードは、フッ素コーティング加工が施されているため、ラバーを切るときに無駄な力を入れる必要がなく、失敗を恐れずにカットすることができます。

ハサミ:庄三郎 裁ちばさみ 標準型 200mm

Amazon | 庄三郎 裁ちばさみ 標準型 200mm 01-200 | ハサミ・カッティングツール 通販 (157568)

本体重量 240g
サイズ 24.6 x 9.2 x 3 cm
庄三郎は日本のハサミの原型を作った老舗メーカーでおすすめハサミは、標準型と呼ばれる裁ちバサミの200mmサイズです。

庄三郎の裁ちバサミは適度に重量があるため、ふらつくことなく安定して切ることができ、切れ味が鋭いため粒を潰すことがありません。値段が高いのが難点ですが、張り替える頻度を考慮すると1丁持っておくと便利です。

接着剤:アンドロのターボフィックス接着剤

【楽天市場】★即納/あす楽★【andro】アンドロ 142230 ターボフィックス37ml (バタフライ フリーチャックや、ニッタク ファインジップよりも塗りやすく、貼りやすいと評判です!)【卓球用品】メンテナンス/卓球用接着剤/ターボフィクス【RCP】:トランスポーツ2nd (157572)

容量 37ml
生産国 ドイツ
アンドロのターボフィックスは、非常に水気の多いサラサラ系の接着剤です。力を入れることなく接着剤を伸ばすことができます。乾燥時間が短く、ムラなく均一に塗ることができるため、初めて張り替えに挑戦するときでもきれいに仕上がります。

ターボフィックスは使い勝手がよいため、ラケットと接着剤の相性を見極めながら、自分にあう接着剤がサラサラ系かトロトロ系か中間かを判断する入り口となる商品です。

保護シート:アンドロの卓球ラケット用保護シート

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サイズ 175mm×175mm
生産国 日本
アンドロの吸着保護シートは、ラバーに適度に吸い付くため、張り替えるときに事前に貼ると、ハサミやカッターを使用するときの失敗が少なくなります。

吸着保護シートに汚れがついたら、ウェットティッシュや水分を含んだ布でふき取ることで再び吸着力が戻り、何度でも使用ができるため経済的です。アンドロの保護シートは柄が豊富なため、気分にあわせて楽しみながら選ぶことができます。

ラバーの貼り方をマスターして卓球を楽しもう!

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ラバーの張り替えは、卓球を楽しみながら上達するには必ず必要な作業です。ショップで張り替えを依頼することもできますが、営業時間との兼ね合いや張り替え手数料の負担が必要になります。
交換したいラバーと適切な道具を用意し、コツをマスターすることで、自宅でのラバーの張り替えは難しいことではありません。
張り替えたあとはラケットにさらに愛着が増します。自らの手で張り替えたラケットで卓球を楽しみましょう!

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