卓球が上達する練習方法とは?強くなる・上手くなるためメニュー15選!
卓球が上達するためには、基礎練習を繰り返しおこない基礎を固めることが重要です。卓球が上手くなる練習メニューを多球・ラリー・サーブ・筋トレの4項目で紹介します。卓球が上達するためには、こなす練習ではなく、練習のポイントを理解して実施することで上達スピートが上がります。
Writer
公式ライター Shun.T
卓球の上達法とは?
卓球が上達する人
また、上達する人は目標を設定して、一つ一つの練習に意味を持たせています。普段から自分に欠けているものを意識することで、日頃から質の高いトレーニングを行っています。
卓球が上達しない人とは?
卓球を始めたばかりの頃は、バックハンドドライブやフォアカットなど派手な技を使いたくなります。しかし、基礎が身についていないと、小手先の技術しか身につきません。基礎を固めることが、卓球が上手くなる一番の近道になります。
卓球が上達するコツ
また、上手な人は卓球を研究しているため、知識量が豊富です。フォームのクセや無駄な動きなど、有効なアドバイスを貰うことができます。
卓球が上達する1人でもできる練習3選
素振り
【卓球】素振りの仕方、フォアハンド・バックハンド
①足は肩幅より少しひらく
②ラケットを持つ側の足は、足半分ほど下げる
③かかとは紙一枚分浮かせる
③首元、胸、腰が一直線になるようにして、前傾になりすぎない
④ラケットを引いたときに、体重を右足に乗せる
⑤打つときは体重を左足に移しつつ、ラケットが顔を少し過ぎるまで振る
【バックハンド素振りのやり方】
①足の位置はフォアハンドと同じ
②ラケットを引いたときに左足に体重をかける
③ラケットを振るときに体重を右足に移す
④ペンフォルダーはラケットを立てたまま前に押し出す
⑤シェイクハンドはラケットを少し寝かせつつ、右斜め前に振る
一人練習
壁打ち
卓球好きの美容師がお店で壁打ちしてみた②
【壁打ちのポイント】
①壁から2~3mほど離れて構える
②壁の手前でバウンドするように打つ
③戻ってきたときに頂点から少し落ちたポイントで打つと安定する
④足を動かして、手打ちにならないようにする
⑤一定のリズムで打ち続ける
卓球が上達する多球練習3選
ワンコース練習
また、玉出しする側も相手の様子を見ながら玉出しをしてください。玉出しを早くして、相手のフォームが崩れてしまっては意味がありません。ラリーをするより少し速い程度のスピードを心掛けてください。
フットワーク練習
【代表的なフットワーク練習】
①フォア・ミドル2点フットワーク
②バック→ミドル→フォア3点フットワーク
③バック→ミドル→バック→フォア4点フットワーク
手打ちにならないように、足を動かすことを意識してください。最初は動きながら返球をするとフォームが崩れてしまいます。フットワーク→静止→打球を意識するのがおすすめです。
ランダム練習
【代表的なランダム練習】
①ミドルorバック
②ミドル→全面ランダム
③バック→ミドル→バック→フォア1本or2本
③はバックにもランダム要素を取り込むことで、さらに難易度を高くすることが可能です。自分のレベルに合わせて難易度を調整してください。
打ち合いに強くなるラリー練習方法3選
ワンコース練習
上達してきたらフォア対フォア30本とバック対バック30本、さらにツッツキ30本など、どんどん付け足して連続で行います。ノーミスになる頃、あなたの卓球の腕は相当上達しているはずです。
切り替え練習
【切り替え練習の手順】
①バック側に来た玉をバックハンドで打ち返す
②再びバック側に来た玉を回り込んでフォアハンドで打ち返す。
③フォア側に来た玉を飛びついてフォアハンドで打ち返す
構成としては玉を受ける側がバック、打球する側はバック→バック→フォアで動きます。
試合形式で練習
【3球目練習の手順】
①下回転のショートサーブを相手のバック側に出す
②ツッツキで全面ランダムに返球してもらう
③返ってきた玉をドライブで相手のバック側に返す
④ブロックで返して、全面ランダムでラリーを続ける
大切なのは、3球目の攻撃ではなく最初のサーブです。実戦では甘い下回転サーブを打つと、容赦なくドライブやチキータで返されます。試合で自分の動きをするためにも、練習の段階からサーブを意識するように心掛けてください。
サーブが上手くなる練習方法3選
下回転サーブの練習
【下回転サーブのポイント】
・サーブをするときにラケットの下面でこする
・薄く当てる
・玉の下面をこするようにする
・ラケットを少し寝かせる
目標としては相手のコートにバウンドした後に、ネット側まで玉が戻ってきたら合格です。回転がかからない人はラケットに当たる位置が悪いか、玉に厚く当たっていることが多い印象です。サーブが上手い人をよく観察して、自分との違いを見つけてください。
横回転サーブの練習
【横回転サーブのポイント】
・シェイクハンドの場合、ラケットは親指と人差し指で持ち、手首を動きやすくする
・(右回転の場合)ボールの少し左側をこする
・ラケットを立てる
横回転サーブを出すときも、ラケットは上から下に振ります。横上回転をかけようとしてラケットを引き上げると、レシーブのしやすいサーブになるので注意してください。
サーブの打ち分け練習
卓球上達には欠かせないおすすめ筋トレ3選
腕立て伏せ
【腕立て伏せのポイント】
・手の置く位置は肩幅より拳一個広め
・体を沈めるときはゆっくり5秒かける
・腕を伸ばすタイミングで息を吐く
・顔は前を向ける
最初は10回×3セットから始めて、慣れてきたら1セットあたりの回数を徐々に増やして負荷を高めていきます。
縄跳び
プロボクサー木村悠(帝拳)が教える なわとび
【縄跳びのポイント】
・脇を軽くしめて肘は90度に曲げる
・背中を伸ばす
・かかとは少し浮かせる
5分×3セットを目安にトレーニングを行います。慣れてきたら、二重跳びや動画のようなボクサー飛びを取り入れると、より効果的なトレーニングになります。
体幹トレーニング
400万回再生されたお腹の脂肪を落とす3分プランク!
【体幹トレーニングのポイント】
・顔は前を向けて、背筋を伸ばす
・お尻を上げたり下げたりして、フォームを崩さない
・息を止めない
プランク→サイドプランク→リバースプランクと各30秒×3セットが目標です。
卓球が上達するには基礎練習を繰り返す!
同じトレーニングでも流しながら行っている人と、真剣に取り組んでいる人では上達スピードに雲泥の差がつきます。コーチに言われたからするのではなく、目的を持ってトレーニングに励んでください。
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