卓球シューズのアシックスモデルのおすすめ7選!初心者もOK
卓球シューズのなかでも人気のアシックス。はじめて卓球シューズを買おうと思っている方にもアシックスはおすすめです。今回は卓球シューズの特徴や選び方とともに、初心者でもOKなアシックスの卓球シューズをご紹介します。ポイントをつかんでお気に入りの一足を見つけましょう。
Writer
公式ライター 鈴木明子
アシックス卓球シューズの2つの特徴
アシックスシューズの特徴①クッション性
人間の体は本来、左右に素早く動きにくい構造をしています。前に踏み込むよりも、左右に踏み込む方がずっと難しいのです。
左右に素早く動いてみると、初心者の方は特に普段経験しない負担が足にかかることを実感するでしょう。ここで足をサポートするのが卓球シューズのクッション性です。固いコートに強く踏み込んだ時にかかる筋肉の負担を和らげるだけでなく、軽いフットワークで次の動作への移行をスムーズにします。クッション性が高い卓球シューズとそうでないものを比較するとプレー後の疲労感がまったく違います。
初心者の方は卓球のための筋力がつくまでは、卓球シューズの選び方としてクッション性に優れたものをひとつの基準にすることをおすすめします。
アシックスシューズの特徴②グリップ性
卓球シューズの裏を見てみると、広範囲にわたってラバーが貼られているのがわかります。これはコートを瞬時につかむと同時に、直後にリリースして次の動きに移るフットワークを支えるためです。アシックスは卓球シューズの滑りにくさのために技術を駆使し、ソールにあらゆる工夫を施しています。
コートをつかむ感覚は、ソールが薄いほど足に直接伝わります。しかしクッション性を高めるためには一定のソールの厚みが必要です。このバランスと両立が卓球シューズを選ぶ際の鍵になります。
試しに一般的なスポーツシューズとアシックスの卓球シューズを比較してみれば、滑りにくさの違いに驚くでしょう。これからおすすめするアシックスの卓球シューズはどれもアシックスの技術を駆使してグリップ性に優れています。
アシックス卓球シューズのクッション性と耐久性
アシックスのα GEL
日常生活ではとることのない卓球の左右前への強い踏み込みは、初心者の方の足には比較的強い衝撃として伝わります。αGELは筋力や瞬発力にまだ自信のない方に特に効果的です。一般的なスポーツシューズとアシックスαGEL内蔵の卓球シューズを比較してみれば、足への負担やフットワークの違いはすぐにわかるでしょう。アシックスの卓球シューズの選び方としてゲルの機能も大切なポイントです。
アシックスのNCラバー
卓球シューズのグリップ性は、アウトソールのラバーの質で決まります。合成ゴムと比較して天然ゴムは粘りが強く、コートに密着するようにして滑るのを抑えます。
しかし天然ゴムは消耗が激しいのが欠点です。卓球のように数秒間に何度も踏み込みとリリースを繰り返すスポーツでは、ゴムはすぐにすり減って機能が低下してしまいます。
せっかくアシックスの卓球シューズを買ったのならできるだけ長く履きたいもの。卓球シューズの寿命は何で決まるかというと、ほとんどアウトソールで決まります。アウトソールがすり減ってしまっうとシューズの買い替えどきなので、卓球シューズの選び方のポイントにシューズのアウトソールの質=寿命が挙げられます。
そこで、天然ゴムに耐摩耗性に優れる合成ゴムを独自にブレンドしたNCラバーは、天然ゴムの粘りを備えつつ合成ゴムの耐久性で卓球シューズの寿命を延ばすというふたつの要素の両立を叶えた素材です。アシックスのNCラバーは是非おすすめです。
アシックスの人気おすすめ卓球シューズ①
オールランド向きの卓球シューズ
アタックSP3はかかと部分のジェル素材やアシックスの技術であるツーデンシティミッドソールを採用しており、他のアシックス卓球シューズと比較しても特にクッション機能に重点を置いた卓球シューズです。
接地面も広く安定性も十分で滑りにくい構造です。足幅はレギュラーとなっていますが、使用している方の声では「やや足幅が狭い」との声も。もともと幅が狭い方はぴったりかもしれませんが、気になる方は一度試着することをおすすめします。足幅は卓球の左右の滑りやすさに影響するので、卓球シューズの選び方としてシューズごとの足幅を参考にしてみてください。
色は2色。アタックSP3の代名詞ともいえる明るいオレンジの地にアシックスの白いラインが生えるフラッシュコーラル×ホワイトと、白地に濃い紫色のラインの入ったベーシックなホワイト×シャドーパープル。
見た目もスリムでかっこいいのでスタイリッシュに履きこなせそうです。
アシックスのツーデンシティミッドソール
ソールの部分に応じて硬度の異なるクッションを用いることで動作時にクッションが適度に変形し、素早い動きをサポートします。
このサポートによりプレー中はもとより、プレー後の筋肉疲労の軽減が期待できます。初心者の方は特に卓球のための筋肉が未発達なので、アタックSP3のようなクッション性の高い卓球シューズを履くことでプレー後の疲労が大きく変わるでしょう。
アシックスの人気おすすめな卓球シューズ②
ストップ性に優れた前陣速攻型の卓球シューズ
アウターソールに注目。アシックスのあらゆる技術が搭載されています。
前足部内側のマルチコンタクトエッジが滑りを抑え、素早い動きの中でもコートをしっかりつかみます。母趾球部分のグリップ性も完備。
中足部の高硬度E.V.A. は安定性の役割を担い、卓球プレー中の踏み込みとリリース時の滑りを抑えます。
クッション性を重視するとアウトソールにある程度の厚みが出てしまうためシューズ全体の重量がかさんでしまいがち。しかしこのアタックEXCOUNTERはクッション性や滑りを抑えるグリップ性を搭載しながらもスピートが求めらる前陣速攻型のフットワークを想定して作られている優秀な卓球シューズです。
色は白地にブルー、ネイビーまたはレッドのラインが入ったアシックスらしいシンプルなものをはじめ、ブルーとレッドの色のコンビネーションがかっこいい新色も登場しています。初心者の方でもこの頼れる一足からはじめてみるのをおすすめします。とにかく人気の高いアタックEXCOUNTER。卓球シューズの選び方に迷ったら多くの人に選ばれてるシューズを試してみることをおすすめします。
アシックスの人気おすすめな卓球シューズ③
エントリーモデルとしておすすめ
アシックスのアタックHYPERBEAT SP2のポイントはアシックスの新素材ソライトを使用していることです。
ソライトとは、アタックEXCOUNTERなどアシックスがこれまで数々のシューズのアウトソールに採用してきた高硬度E.V.A. を改良したもので、通常のスポンジ素材より軽い上にクッション性に優れれています。
ソライトの重さはE.V.A. と比較して半分でありながら衝撃吸収率は20パーセントアップ。車のバンパーにも採用されている衝撃吸収性に優れた樹脂を使うことで実現させています。こういった高機能素材を内蔵されている点も、アシックスの卓球シューズの選び方のポイントになります。
アシックスのソライト素材
軽いシューズとクッション性とは本来対立するもので、軽い方を優先すればクッション性は低くなり、クッション性を求めれば重くなってしまう、というのが一般的な事実。しかし初心者にはクッション性も軽いのもどちらもほしいものです。まずエントリーとしてオールラウンダーなアタックHYPERBEAT SP2を使用してみて、自分の成長や目指すプレーに合わせて2足目の選び方を考えるのもおすすめです。
色はアタックEXCOUNTER同様、白地にレッドまたはブルー、ネイビーのアシックスラインが入ったスタンダードタイプに加え、ブルーとレッドのコンビネーションが鮮やかな新色が出ています。
アシックスの人気おすすめな卓球シューズ④
パワー型のプレーヤーにおすすめ
こちらもアウトソールに注目。卓球の特徴である左右の激しい動きの中でもシューズが滑らないよう、かかと部分にクイックカウンターを搭載。これにより横ブレを抑制します。また特殊な樹脂がバックステップ時のブレにも対応。
旧モデルのアタックBLADELYTE 2と比較すると、BLADELYTE 3のアウトソール前足部には脈のようにラインが這っているのがわかります。これは激しい動きの中でもスムーズに足の屈曲と進展ができるよう工夫されたもので、パワー型プレーヤーを一層サポートします。
また先端に空いた二つの穴が通気性を高めます。
過去、ブレードライトシリーズにはシューズのベロと呼ばれる部分がなく、真ん中でぱっくり割れていました。アタックBLADELYTE 3はベロが付いていますが、左右のブレ防止のためにシューズとベロが一体型になっており、ベロのズレが気になってプレーに集中できないということがないよう工夫されています。このシューズとベロの一体型はアシックスの卓球シューズの特徴のひとつです。
アッパーは広範囲に渡りメッシュ素材が使われており通気性と軽い履き心地を重視しながらも、かかと部分はクッションで包まれてしっかりとホールドしてくれます。
色は白地にレッドまたはブルーのラインというアシックスの定番ですが、シルバーのラインがふんだんに使われてクールな印象。かっこいい雰囲気で履きこなしたい方におすすめです。初心者の方でもアタックBLADELYTE 3ならフットワークを高めるサポートをしてくれるのでおすすめです。
アシックスの人気おすすめな卓球シューズ⑤
女性におすすめしたいかわいいモデル
アタックDUALYTEは足幅2Eとやや細身になっています。サイズも少し小さめを想定し、普段履いているシューズより+0.5センチから+1.0センチほどを目安に選ぶことをおすすめします。足幅だけでなく足の甲もやや低めになっており、女性の足にフィットするよう計算されています。
またアシックスの卓球シューズの多くはアッパーが合成繊維や人工皮革でできているますが、アタックDUALYTEのアッパーは天然皮革でできているのが特徴。天然皮革は比較的軟らかく、使えば使うほど足に馴染み、屈曲と伸展がスムーズになります。
デザインもレディースモデルを特徴づけるかわいいものになっています。ホワイトベースにピンクのラインが入ったものと、ピンクベースにホワイトのラインが入ったものの二色展開。どちらもかわいいので選ぶのに迷ってしまいます。かかと部分の星柄もかわいいですね。デザインもアシックスの卓球シューズの選び方の欠かせないポイントです。
アシックスの人気おすすめな卓球シューズ⑥
素早い動きにもしっかり対応できる
アッパーの前部分はスウェード調の化学繊維エクセーヌを使用しており、柔なかなフィット感を出しながら、その他の部分はメッシュ素材をふんだんに使い軽い卓球シューズを追求しています。
価格も他のアシックス卓球シューズと比較するとリーズナブル。一万円を切るおすすめ人気商品です。男女兼用ですが、やや足幅が広く甲が高く感じるかもしれません。色はレッドとブルーの2色展開。アッパーのスエード素材がカジュアルさを演出し、かっこいいもかわいいも兼ね合わせています。
アシックスの人気おすすめな卓球シューズ⑦
万能ソールを備えた卓球シューズ
卓球の激しい動きに対して足をサポートするのに欠かせないクッション性は、ミッドソールに内蔵された衝撃吸収ゲルが担当。かかとや前足部といった急な圧力がかかるポイントに効果的に使われています。
またミッドソールにはトラスティックという構造を採用。卓球プレー時の左右の激しい動きに対応するため、シューズには柔軟性だけでなくある程度の「硬さ」も必要。硬さがなければ安定感が失われ体がブレてしまいます。トラスティック構造によって中足部に硬さが生まれ、フットワークが安定します。
ソールにはフライトフォームという素材を採用。従来のE.V.A.と比較すると軽い上に反発性に優れています。このおかげで卓球シューズの寿命がアップします。
アシックスのトラスティック構造
ソールの寿命というのは、ラバーの粘りで決まります。アシックスのNCラバーはラバーの粘りを
計算し、優れたグリップ力を発揮しながらも磨耗を抑えてソールの寿命を延ばします。実際に履いてプレーしてみれば、ラバーの粘りがコートに吸い付くようにして滑りを抑えるだけでなく、次のモーションへの素早い切り替えを実感できるでしょう。ラバーの性能は卓球シューズの選び方の重要なポイントです。
色は2色。目が覚めるような鮮やかなブルーにレッドのラインが入ったタイプと、白地にレッドのラインというアシックス定番色。どちらもシャープな印象でかっこいい仕上がりです。
初心者の方は卓球に必要な筋力が未発達だからこそシューズのサポートが大切です。アタックDOMINATE FFなら初心者の最初の一歩を万全にサポートしてくれるでしょう。
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・ソール素材または裏地:合成底
・ヒールの高さ:2.5cm
・留め具の種類:レースアップ
・ソールの厚さ:2cm