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ソフトテニスのコートのサイズや大きさとは?種類別に解説

ソフトテニスのコートのサイズや大きさとは?種類別に解説

ソフトテニスのコートのサイズや大きさは硬式テニスのコートと似ていますが、ラインの引き方とネットの貼り方に違いがあります。以前は軟式テニスと呼ばれていたソフトテニスですが、名称が変わってもコートの寸法や面積に変更はありません。ソフトテニスのコートの種類は大きく分けて4つあります。

2021.12.16 テニス

ソフトテニスのコートのサイズ

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ソフトテニスのコートの大きさや広さのサイズは、硬式テニスのコートのサイズと同じに設定されていますが、シングルスとダブルスで横幅に違いがあります。

コートの寸法を図るときはライン幅の1番外側から計測するため、ライン上に落ちたボールはインボールとされます。
海外では、コートのラインの長さを測るときに、mではなく、ft(フィート)で表すこともあります。

ソフトテニスコートの規格【ダブルス】

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ソフトテニスのダブルスのコートの規格は、縦のラインの長さが23.77m、横のラインの長さが10.97mです。ソフトテニスのダブルスのコートは、上から見ると2つの長方形が重なっているように見えますが、ダブルスでは1番外側のラインのみを使用します。

内側の長方形はサービスコートと言い、縦のラインの長さが12.80m、横のラインの長さが8.23mと設定されれいます。

ソフトテニスコートの規格【シングルス】

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ソフトテニスのシングルスのコートの規格は、縦のラインはダブルスのコートと同じ23.77m、横のラインは8.23mです。シングルスのコートは、ダブルスのコートに比べ横のラインの長さが短く、縦に細長い形をしています。

ソフトテニスコートのライン

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ソフトテニスのコートのラインには、6種類すべてに名前がついています。コートのラインの幅は、ベースラインが5cm以上10cm以下で、その他のラインは5cm以上6cm以下です。

日本ソフトテニス連盟では、コートのラインを屋外では消石灰、屋内ではビニールテープや紙テープで示すことが推奨されています。

コートラインの名前

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ソフトテニスのコートラインの名前は6種類あります。

・ベースライン
・サイドライン
・サービスライン
・サービスサイドライン
・サービスセンターライン
・センターマーク


センターマークとは、ベースラインの2分の1の位置に10cmの長さで書かれるマークです。ネットは、左右のサイドラインの中央を結んだ位置に設置するようにします。

コートラインの幅

ソフトテニスのコートのラインの幅は、ベースラインが5cm以上10cm以下、その他の全てのラインは5cm以上6cm以下で、原則白色で引く決まりです。

ベースラインの中央に10cmだけ飛び出すように書かれたセンターマークも、他のラインと同様に5cm以上6cm以下の幅で書かれています。

ソフトテニスコートの種類

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ソフトテニスのコートの種類は複数ありますが、大きく4つのタイプにわけることができます。

・カーペットコート
・ハードコート
・クレイコート
・オムニコート


カーペットコートは、屋内のみで使用されます。

カーペットコート

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カーペットコートとは、コンクリート基礎の床に毛足の短いカーペット素材を敷き詰めたコートのことです。カーペットコートの特徴は、手入れがしやすくクッション性があり、子供やお年寄りが転んでも怪我をしにくい安全性が高い点です。

カーペットコートでバウンドしたボールは、低く跳ね上がるため、ソフトテニス初心者には練習しやすいですが、公式試合では使用することができません。

ハードコート

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ハードコートとは、基礎がセメントとアスファルトで作られ、表面が化学樹脂でコーディングされたコートです。濡れても乾きやすくメンテナンスがおこないやすいハードコートは、世界中のテニスコートで最もスタンダートなタイプとして知られています。

海外でのソフトテニスの大会で多く使用されるハードコートは、屋内・屋外どちらでも採用できるフィールドタイプです。

クレーコート

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クレーコートはいくつかの種類の土を重ねた土層を基礎とし、砂を表面に撒いたコートです。クレーコートに使用される土や砂の種類は複数ありますが、自然土を利用しているため土台が柔らかく、ハードコートに比べて足腰への負担が軽減されるといった特徴があります。

クレーコートは、日本で古くから使用されていたフィールドで、学校のテニスコートで最も多く採用されていますが、海外ではあまり使用されていません。

オムニコート

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オムニコートとは、フィールドが人工芝のコートのことです。オムニとはメーカーの名前で、本来は砂入り人工芝コートと言います。

水捌けがよいオムニコートは、硬式テニスも含め現在日本でおこなわれるソフトテニスの試合で最も多く使用されています。

ソフトテニスのコートと硬式テニスのコートの違い

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ソフトテニスのコートと硬式テニスのコートの違いは、3つあります。

・コートのサイズ
・コートの種類
・ネットの高さ

硬式テニスのコートとの1番の違いは、ネットの貼り方です。全国的にソフトテニス専用のレンタルコートは少ないため、見つからない場合は、コートのサイズや大きさが同じ硬式テニスのコートで代用しましょう。

コートのサイズ

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ソフトテニスと硬式テニスのコートのサイズは、縦のラインの長さが12.80m、横のラインの長さが8.23mでダブルス・シングルスともに同じですが、サービスサイドラインの長さに違いがあります。

ソフトテニスのコートはサービスサイドラインがサービスラインまでしかなく、上から見ると大きな長方形の中に小さな長方形があるように見えますが、硬式テニスのコートでは、サービスサイドラインが長く伸びてベースラインと繋がっています。

コートの種類

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ソフトテニスと硬式テニスのコートの種類の違いは、グラスコートと呼ばれる天然芝で作られたコートの使用です。グラスコートは、硬式テニスの大会では、ウィンブルドンの会場で採用されていることで知られています。

しかし、ボールのバウンドが低く球速も遅いグラスコートは、ソフトテニスの柔らかいゴムボールとの相性が悪いため、ソフトテニスの大会では使用されていません。

ネットの高さ

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ソフトテニスと硬式テニスのネットの高さはどちらも107cmですが、硬式テニスのネットは中央が少し低く91.4cmに設置されています。硬式テニス専用のネットには、中央の高さを調節するためのネットストラップがついていますが、ソフトテニスのネットは水平に設置するため、初めからネットストラップがついていません。

硬式テニスのコートを使用してソフトテニスをする場合は、中央のネットストラップを外して使います。

ソフトテニスのコートを理解しよう

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ソフトテニスのコートは、ダブルスもシングルスも硬式テニスコートと同じサイズ・大きさですが、種類によって戦略や戦い方が変わります。

テニスコートは選手のプレースタイルで得意不得意がわかれるため、コートへの理解を深めることがソフトテニスの上達につながります。

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