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バレーボールのクイックの種類とは?A・B・C・Dのすべてを解説

バレーボールのクイックの種類とは?A・B・C・Dのすべてを解説

バレーボールのクイックの種類は、大きく分けてA・B・C・Dの4種類あります。クイック攻撃とは、トスを低く速く上げて素早くスパイクを打つ攻撃のことで、トスの位置でA~Dにわけられます。バレーボールのクイック攻撃には共通のコツとそれぞれのコツがあり、種類による特性を知ることが大切です。

2021.12.16 バレーボール

バレーボールのクイック攻撃とは?

aki☺︎ on Instagram: “2020.02.02このはなアリーナ.ふじーりーこの日、李選手の決定率は100%でした!#藤井直伸 選手#李博 選手#東レアローズ” (116024)

バレーボールのクイック攻撃とは、短く早いトスを打つ速攻のことをいいます。大きく弧を描いてアンテナに向かってトスを上げるオープン攻撃と違い、スパイカーの打点にあわせてセッターがトスを上げるのがクイック攻撃の特徴です。

クイック攻撃は、オープン攻撃と組み合わせて、相手チームのブロックを分散させるコンビネーションバレーに欠かせない攻撃方法です。

バレーボールのクイックの種類とは?

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バレーボールのクイックの種類は、大きく分けてAクイック・Bクイック・Cクイック・Dクイックの4種類です。この4種類のクイックスパイクは、いずれも低く上げることが基本です。
Aクイック セッターの前方に小さく上げるトス
Bクイック セッター前方のレフトとセンターの間に早く低く上げるトス
Cクイック セッター後方に小さく上げるトス
Dクイック セッター後方にライトとセンターの間に早く低く上げるトス

Aクイック

【Aクイック①】バレーボール【スパイク】

Aクイックは、バレーボールのスパイクの種類の中で一番早い攻撃です。バレーボールでは、トスのセットアップからスパイクヒットまでの経過時間をテンポと呼びます。Aクイックはその中でも一番早いファーストテンポ、一歩の助走で打つ速攻です。

Aクイックは主にミドルブロッカー(センタープレーヤー)の攻撃手段です。ミドルブロッカーが効果的にAクイックを使うことで、相手ブロッカーを引き付けて他の攻撃を助ける役割も担います。

Bクイック

Bクイックは、Aクイックよりもオープン寄りに少し長めに上げたトスを打つ速攻です。Aクイックとの違いは、セッターとアタッカーとの距離で、トスの高さはほぼ同じです。ボールの軌道は、弧を描かずにネットと平行になります。

Bクイックを打つときは、選手によってAクイックと同じファーストテンポの場合と2歩助走のセカンドテンポの場合があります。Bクイックもブロックをかわすうえで有効なので、コンビネーションバレーを組み立てる必要な技術です。
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Cクイック

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Cクイックは、セッターがAクイックと同じ短く低いトスをバックに上げたボールを打つスパイクです。バレーボールのセッターは、通常トスを上げるときはレフト方向に向きます。そのため、レフト側はAクイック、ライト側はCクイックとなります。

CクイックもAクイックと同じタイミングのファーストテンポで打ちます。優秀なセッターは、トスを上げる直前までAかCか相手に気づかれません。そのため、味方同士の連携とサインが重要になります。

Dクイック

Dクイックは、セッターの真後ろのCクイックより、ライト寄りに長く上がったトスを打つクイックです。Dクイックを打つ位置は、Aクイックとアンテナの中間になります。

Dクイックは現在ではあまり使用されなくなりました。理由は難易度が高いことと、右利きのスパイカーだとタイミングが合わせづらいということです。男子バレーではあまり有効でないことも理由の一つです

Dクイックはブロード攻撃と名称を変えて、女子バレーの攻撃パターンの一つとなりました。

バレーボールのクイックの種類別の打ち方とコツ

【バレーボール】国体選手のスパイク練習 クイック編 様々な速攻攻撃 右打ちと左打ち

バレーボールのクイック系4種類のスパイクの打ち方とコツは、それぞれ固有のものと、共通するコツがあります。

クイック攻撃は、高く長いオープントスを打つと違い、パワーよりもスピードが命です。そのため、フォームをコンパクトにすることや、セッターとのコンビを合わせることが重要となります。

Aクイックの打ち方とコツ

【Aクイックの打ち方】
・味方がセッターに上げたパスとあわせて助走を開始

・スパイカーが先に助走に入り、セッターがトスを合わせる

・右ひじを下げないようにバックスイングをして、手首のスナップを効かせてスイングをする


【Aクイックのコツ】
・ブロッカーが反応できないように、ボールがセッターの手に入る前にジャンプして、空中でボールを待つ

・スパイカーに合わせてセッターがトスを打つ位置にボールを置くイメージ

・スピード重視のため、スイングはコンパクトにして手首のスナップを効かせて打つ

Bクイックの打ち方とコツ

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【Bクイックの打ち方】
・味方がセッターに上げたパスとあわせて助走を開始

・ネットに対して鋭角に助走をする

・スイングをコンパクトに、振り切る必要はない


【Bクイックのコツ】
・Aクイックよりブロックされにくいので、必ずしも強打する必要はない

・プッシュやフェイントで相手コートの穴をねらうのも一つの方法

Cクイックの打ち方とコツ

【Cクイックの打ち方】
・自コートにボールが来たら、すぐに助走開始位置に移動

・Cクイックを打つ用意ができていることをセッターに知らせるために、ジャンプ前に必ず声を出す

・セッターがトスを上げる前にジャンプし、セッターの後ろに上がったトスを素早く打つ


【Cクイックのコツ】
・AクイックかCクイックかを相手に悟られないために、セッターの後ろ(センター位置)から助走を開始する

・ミートや威力よりも、素早く相手コートにボールを落とすことを意識する

・右手とネットが近くなるために、タッチネットやセンターラインを踏み越えないように注意する

Dクイックの打ち方とコツ

【Dクイックの打ち方】
・セッターにパスが帰ったと同時に助走を開始

・バックスイングを大きめに取りながらジャンプ

・ブロックの位置を確認して、ブロックをかわすコースに打つ


【Dクイックのコツ】
・相手のブロックをよく見て、ストレートとクロスを打ち分ける、またはフェイントを落とすと効果的

・実際に打たなくても、助走の動作だけでも相手のブロックを引き付けるので有効な囮になる

クイック攻撃に必要なこと

【バレーボール】スパイク練習 クイックの打ち方 ほかのポジションとは違うセンターの練習 入り方は種類がある

バレーボールのクイック攻撃の全ての種類に必要なことは速さとキレです。クイック攻撃では、オープン攻撃に求められるパワーや威力は必要ありません。

クイック攻撃はトスが上がってすぐに相手コートにボールを叩き落すことが一番重要で、そのためにはセッターとのコンビネーションと、コンパクトなスイングが重要になります。

セッターとのコンビネーション

梨乃 on Instagram: “龍神の化身たち樋口選手撮れなかった…#堺ブレイザーズ#関田誠大 選手#山本智大 選手#竹元裕太郎 選手” (116031)

セッターとのコンビネーションが合わなければ、バレーボールのクイック攻撃は成功しません。セッターがどういうトスを上げるのか把握することが、全ての種類のクイック攻撃にとって最も重要なことです。そのためには、必ず声を出し合って意思を伝達しましょう。

バレーボールのクイック攻撃がうまくいくか失敗するかは、セッターの技量が大きく関わります。スパイカーがジャンプ・バックスイングをしたところに正確にトスを置くことが必要だからです。

パワーよりもスピードを重視

あ☆け on Instagram: “📷2020年2月9日高い!#岡山大会#JTサンダーズ広島#小野寺太志 選手#Vリーグはバレーだよ#無断転載禁止” (116030)

全ての種類のクイックは、パワーよりもスピードが必要です。オープン攻撃のように上体を反らせて、ボールに全体重を乗せて手を振り切るスイングは必要はありません。

クイック攻撃では、セッターからボールが離れてから、なるべく早くボールを相手コートに叩き込むことが重要です。体重を乗せた強いスパイクよりも、プッシュやフェイントでもいいので相手コートに落とすことが最優先です。

スイングをコンパクトに

パワーよりもスピード重視のクイックでは、スイングをコンパクトにすることが重要です。バックスイングは必要ですが、ボールをミートするときは手首のスナップを使って振り切らないようにします。どの種類のクイックでも強打にこだわる必要はありません。

セッターとコンビが合っていても、実戦では様々なレシーブ・トスが上がってきます。どのようなトスでも反応できるように、クイックスパイク・フェイント・プッシュの全てをマスターしておきましょう。

バレーボールのクイックの種類を覚えて攻撃の幅を広げよう!

【バレーボール】止められないクイック!セッターとセンターの阿吽の呼吸!【スーパープレイ】Best Quick Attack【Volleyball】

バレーボールのクイックは4種類あり、どれも攻撃面だけではなくオープンスパイクやバックアタックを成功させるための囮になる方法でも重要な戦術です。クイックはコンビネーションバレーの要といっても過言ではなく、コンビネーションバレーを成功させる基本といえます。

クイックの練習は、同時にセッターのクイックトスの練習でもあります。普段のバレーボールの練習から自分の好みのトスを伝えるなど、セッターと話し合ってコンビを合わせていきましょう。

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