2019年12月15日 更新

レシーブの基本の構えとは?上手くなる方法と簡単なコツを解説

バレーボールのレシーブの基本の構えは、腰を正しく落とすことです。レシーブが上手くなるためには「ボールの正面に入る」という簡単なコツがあり、今回はレシーブが上手くなる方法などを解説していきます。コツを押さえた練習をして、効果的にレシーブを上達させていきましょう。

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3種類の重要なレシーブのコツ

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バレーボールのレシーブは、どのポジションの選手にも必須のプレーです。どんなに優れたスパイカーがいるチームでも、レシーブに弱点があれば攻撃をする機会が減り勝率が下がってしまいます。

レシーブにはさまざまな種類がありますが、まずは3種類の重要なプレーをマスターしましょう。共通するコツは「腰を落とす・ボールの正面に入る」ことですが、この3つのレシーブにはそれぞれに押さえておきたい秘訣があります。それを知ることで上手くなるスピードは確実に早くなりますのでぜひ参考にしてください。

①チャンスボールの処理

チャンスボールとは、相手コートから返ってくる比較的柔らかいボールです。このチャンスボールを確実にセッターに返して攻撃につなげることはとても重要です。チャンスボールは、ほぼ100%得点につなげなければなりません。

チャンスボールは比較的滞空時間が長いボールなので、確実に真下に入ってレシーブします。簡単なボールだからといって雑なプレーになってはいけません。チャンスボールこそ、基礎を踏まえた体勢でセッターにボールを返しましょう。

あらかじめ、セッターとどういう高さのボールがトスを上げやすいかを話し合っておくことも必要です。適切な高さとネットからの距離に気をつけて、柔らかいボールをセッターに返して攻撃の幅を広げることが大切です。

②レセプション(サーブレシーブ)

レセプション(サーブレシーブ)は、レシーブの中でも難しい部類に入り、苦手とする選手も少なくありません。それは、サーブを打つ選手と自分との距離が一番遠いことに起因します。しかし、コンビバレーを展開するには、確実なレセプションが必要です。

まずレセプションで大事なことは、サーブの軌道を読んで素早くボールの正面に入ることです。周りの選手と声を掛け合いながら、誰がレシーブするかを確実にすることも大切になってきます。

正面に入ったら、低い姿勢でセッターの方向に体を向けて、ボールを充分に引き付けてレシーブをします。最悪正面に入れなかった場合でも、腕の面だけはセッターに向けるようにしましょう。

③ディグ(スパイクレシーブ)

初心者のためのバレーボール上達講座![スパイクレシーブ編]

ディグ(スパイクレシーブ)で一番重要なのは、相手セッター・スパイカーの動きから素早くポジション取りを行うことです。これもレセプションの場合と同じく、チーム内でのフォーメーションを確立して適切な位置でポジショニングすることも重要になります。

ディグとは、相手スパイカーの強いボールをレシーブすることなので、低い体勢としっかりと面を作った腕が必要です。手は決して振ってはいけません。むしろレシーブの瞬間に腕を引き、ボールの勢いを吸収するようにします。

ディグはセッターに返そうと思わずに、セッターとの中間点辺りを目標にすることがポイントです。むしろ、自コート内に上げれば成功といえます。

レシーブが上手くなる、ちょっと変わった練習方法

子ども向けバレーボール練習方法(指導 大山加奈さん 大山未希さん)

レシーブ上達のためには数多くの練習方法があります。また、レシーブの種類によっても練習方法は変わってきます。今回はちょっと変わったレシーブの基礎を学べる練習方法をご紹介します。

以前、元全日本選手の大山加奈さんの小学生向けのバレーボール教室に参加したことがあります。とても勉強になり、なるほど!と思える練習方法を教えていただきました。これは小学生だけでなく、大人にもとても効果的な練習方法ですので、ぜひ試してみてください。

これらの練習方法は初心者向けですが、試してみると意外と難しく感じます。経験者の方も一度試してみて、レシーブの基本のコツを見直してみることをおすすめします。

ヘディング(オーバーパスの基本習得)

オーバーパスの構えで、手を使わずに頭で相手にボールを返す練習です。

通常の手を使ったオーバーハンドパスだと、体が伸び切った状態や体の横でも、腕の力だけでボールを返すことができてしまします。しかし、頭を使ったヘディングでボールを返すためには、ボールの正面に入って足と腰の屈伸を使わなくてはボールが飛びません。

この練習では、ヘディングで飛距離を伸ばす練習は必要はありません。

素早くボールの正面に低く早く入って、足と腰のばねを使ってボールをまっすぐ飛ばす感覚を覚えましょう。ヘディングは、オーバーハンドパスを手の力で飛ばすのではなく、足と腰のばねを利用して飛ばすことを確認する有効な練習方法です。

バケツレシーブ(アンダーパスの基本習得)

ZERO-volley@140707/007 | 未分類 | ゼロからバレーボール講座【ZERO-volley】 (96711)

バケツレシーブの練習とは、ボールをキャッチしてアンダーパスを受ける感覚を養うものです。バケツレシーブの具体的なやり方は、ポリバケツを両腕で挟んで持ちます。この両腕で挟んだ状態で、誰かにボールを投げてもらい投げられたボールをポリバケツでキャッチします。

このキャッチする体勢が、アンダーパスをするフォームと同じなため、自然とアンダーパスの基本を習得することができます。

ポリバケツでしっかりとキャッチするためには、バケツの縁に当たらないように、バケツの真ん中でボールを受ける必要があります。そのため、低い体勢でボールの正面に入り、体の中心でボールを捉える感覚が身につきま
す。

バケツをすくい上げるとボールがバウンドしてしまうので、ボールを捉えた瞬間に腕を引いてボールの勢いを落とすことも習得できます。

ワンバウンドの一人アンダーパス

ワンバウンドの一人アンダーパスとは、バウンドさせたボールをアンダーパスで上げ、そのボールをまたバウンドさせてパスを続ける練習方法です。オーバーハンドパスの場合は、一人で直上パスを続ける練習が効果的ですが、アンダーハンドパスはワンバウンドで行うほうが基本の形の確認に有効です。

バウンドさせずにアンダーハンドパスを続けると、だんだん腰が立ってきてしまいボールを打ち上げるようになってしまいます。しかし、ワンバウンドを加えると毎回腰を低くしてボールの下に入らないとパスが続きません。一人でアンダーパスの練習をする際には、ワンバウンドさせて丁寧に行いましょう。

下手な形が固まってしまわないように、正しい形を体に覚えさせることが重要です。

コツを押さえてレシーブ上級者を目指そう!

バレーボールにはいくつかのポジションがあり、それぞれに役割がありますが、レシーブは全てのプレーヤーが行うプレーです。チーム力をアップするには、どのポジションの選手もまずはレシーブ力を上げることが大切です。スパイクやブロックが決まった時以上に、ナイスレシーブがチームの士気を高めて良い流れを引き寄せます。

腰を落としてボールの正面に入り、ボールを充分引き付けて落ち着いてレシーブする。

レシーブの種類は今回ご紹介した以外にもたくさんありますが、初心者はまず基礎の形を覚えて応用していきましょう。
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