2020年7月10日 更新

バレーボールのアタックラインとは?【バレーの用語解説】

バレーボールのアタックラインとは、センターラインの中央から3mの位置に引かれた線です。アタックラインはフロントとバックのゾーンを分ける線で、後衛の選手はアタックラインを踏み越えてスパイクを打ってはいけない規則があります。アタックラインは6人制バレーボールだけに適用されます。

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バレーボールのアタックラインとは?

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バレーボールのアタックラインは、コートのフロントゾーンとバックゾーンを分けるラインです。ネットの下にあるのがセンターラインで、センターラインから3mの距離に平行に引かれている線がアタックラインになります。

コートに描かれたラインの幅は全て5cmで、アタックラインはフロントゾーンに含まれます。

アタックラインの位置

アタックラインの位置は、センターラインの中央から3mで、センターラインとバックラインと平行に引かれています。

バレーボールのコートは9m×18mの長方形で、片面は9m×9mです。アタックラインはセンターラインから3m、バックラインから6mです。アタックラインから前のゾーンをフロントゾーンといい、フロントゾーンの面積は自コートの3分の1になります。

アタックラインに関するルール

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アタックラインに関するルールは、おもに2つです。

・バックの選手は、アタックラインから前で踏み切ってスパイクを打ってはいけない
・リベロは、アタックラインから前でオーバーハンドのトスを上げてはいけない

ローテーションで前衛にいる選手に、アタックラインを踏むことに関係するルールはありません。

スパイカーのルール

スパイカーのルールは、後衛の選手がバックアタックを打つときにアタックラインを踏んでジャンプをしてはいけないことです。

後衛の選手がバックアタックを打つときに、アタックラインを踏んではいけないのは、飛ぶときの踏み込みの足だけです。ジャンプして打った後にフロントゾーンで着地するのは許可されています。

リベロのルール

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リベロは、アタックラインから前のゾーンでオーバーパスのトスを上げると反則を取られます。ただし、アンダーパスのトスはどの位置からでも許可されています。

リベロがフロントゾーンでオーバーでボールを上げた場合、スパイカーがネット上端から上でアタックを打つと反則です。しかし、ネット上端から下で相手コートにボールを返した場合は、トスを上げたとみなされず反則になりません。

アタックラインに関する疑問

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アタックラインに関する疑問は、アタックラインの延長の点線は何のため?アタックラインを超えるとは?などいろいろあります。プレーする選手や審判にとって、アタックラインは確認すべき重要な境界線ですが、観戦する側にとっては普段は意識しないことが多いです。

アタックラインの延長線が示されている理由

アタックラインの延長線がコート外に示されている理由は、バックアタックをコート外から打つケースがあるからです。コート外でもアタックラインから前でスパイクを打つとフォルトとなるのでで、審判が正しく判断するために点線が引かれています。
FIVBの公式ルールブック
FIVBの世界・公式大会では、アタックラインはサイドラインから外側に、長さ15cm・幅 5cmの短いラインを20cm間隔で全長1m75cmの破線を引き延長される。

踏み越えなければ、踏んでもいいの?

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アタックラインは踏み越えなくても、少しでも踏めば反則です。
後衛からのバックアタックや、リベロのオーバーハンドのトスの場合、少しでも足がラインにかかればフロントゾーンのプレーとみなされます。

アタックラインは幅5cmで描かれていて、ネットから遠い端がフロントとバックの境界線です。線の上はフロントゾーンに含まれるので、踏み越えなくても踏むだけで反則を取られます。

9人制のアタックラインの扱い

アタックラインは6人制バレーのルールのためだけに適用するラインで、9人制では必要のないものです。6人制と9人制の練習や試合を同じコートでするので、バレーコートに必ずアタックラインが引かれていますが、9人制バレーをする場合は意識する必要はありません。

9人制バレーでは前衛・中衛・後衛の概念はありますが、ローテーションはなく、試合中自由にポジションを変えてプレーすることができます。

アタックラインはフロントとバックの境界線

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