パルクールのやり方・始め方!初心者の疑問を解決【初心者ガイド】
パルクールを始めたいけど、何から始めれば良いのか分からない、動画で技を見たけど、技のやり方が分からない、そんな初心者の疑問を解決するために、パルクールとは何か、やり方や始め方を詳しく紹介していきます!
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公式ライター Activel_director
パルクールとは?
特別な器具は一切使わず、人間の出せる身体能力のみで、高い柵を越えたり、壁をよじ登ったりして、より早く目標の地点まで辿り着く、といったことがパルクールの主なルールです。
海外ではメジャースポーツと認知されていますが、日本ではあまりスポーツとして浸透していませんでした、しかし日本でも近年、若者を筆頭に競技人口が増えており、国際体操連盟に、オリンピック種目として、パルクール、フリーランニングが提案されているほど、メジャースポーツとなってきています。
Best of Team Farang Tour 2017 | Parkour and Freerunning
パルクールが危なくないのは本当?
何故なら、殆どのパルクール実施者が、自分がどの様に身体を動かしているか、危なくないやり方を分かっており、こういう精神状態で技をトレーニングすれば失敗しない、といった基本的なやり方が分かっているからです。
勿論トレーニングのやり方が分からず、知識も何も無いまま間違ったパルクールのトレーニングの始めてしまったらとても危ないです。
パルクールを安全にトレーニングするには?
それは、どのスポーツでも上達するためには当たり前にトレーニングしている、運動の基礎、パルクールの基本的な動きのやり方を知り、初心者が極めれば、安全にトレーニングすることが出来ます。
それ以外にも、雨の日は滑って危ないからトレーニングしないなど、天候によってもトレーニングのやり方を工夫して、失敗を防いでいます。
パルクールを始める為に必要な4つのスキル
こういったYouTubeにアップされてる基礎技のやり方講座を見てトレーニングするといった始め方をすることは、失敗したときなどに、受け身の仕方が分からなかったりして怪我をする場合があります。 基礎技なので、大怪我はしないと思いますけど、それよりも先に安全に初心者がトレーニングをする始め方があります。
今回は、パルクール初心者に向けて、パルクールの基礎や、基本的な動きのやり方を4つ紹介します!
パルクールのやり方・始め方①
柔軟性をUPさせよう
学生で、帰宅部でクラブにも所属していない人は、特に柔軟性が備わってない場合が
あります。
僕も帰宅部からパルクールを始めた人間なので、初心者の頃は運動をやっていた人とは基本的な柔軟性、筋力などに差がありました。
なので、パルクールの始め方として、まずは運動の基本、体を柔らかくすることから始めましょう。
特にパルクールでは、股関節の筋肉の柔らかさが必要なので、股関節のストレッチを重点的にやると良いと思います。
パルクールのやり方・始め方②
運動能力をUPさせよう
例えばランニングフォームが極端に乱れていたとすれば、それは自分の身体を意識的に動かしていない場合が殆どです。
それだと、1回1回の走りの形にまとまりが無くなります。
または、綺麗な走りのやり方を知っていて、その走りのやり方をイメージして身体を動かしているつもりが、全然違う動きをしている場合は、パルクールを始めるにあたってとても危険です。
パルクール初心者で、運動に自信が無い状態でパルクールの始め方、やり方を知ろうと考えてる人は、まずは基本的なランニング等の基礎運動のフォームを綺麗にするやり方を知るところから始めましょう。
パルクールのやり方・始め方③
危機管理能力をUPさせよう
パルクールの始め方、やり方を知ろうと考えている人は、まず自分がどの位の危機管理能力が備わっているかを知っておきましょう。
例えば体育の授業などで、皆が恐がっている動きを、自分は全く怖くなかった、その結果、怪我に繋がったことがある、などをイメージして貰えると良いです。
しかし、その動きのやり方を知っていて恐怖心が無いのは大丈夫です。
パルクールの始め方としても、まずは危なくないトレーニングのやり方を知ってからトレーニングをするのが一番良いですからね。
パルクールのやり方・始め方④
集中力をUPさせよう
まずパルクールの始め方や、やり方を知る前に、自分がどの位集中力があるのかを知っておきましょう。
基本的に集中力の無い人は、同じ失敗を何度も繰り返します。
それも、1回1回のトレーニングに、集中してない訳ですから、技のやり方を覚えるのも時間が掛かってしまいます。
注意して欲しいのは、危機管理能力と集中力、両方無い人は、技を失敗したときのダメージが大きいということです。
どちらか一つ、危機管理能力があれば、怪我しないトレーニングのやり方を考えます。
集中力があれば、技のやり方を考えることが出来ます。
大体、割合としては、集中力が7で、危機管理能力が3の人は、上達が早いです。
パルクールを始めるために必要な物
と疑問に思っている初心者は沢山いると思います。
僕も初心者の時は、靴や服はどのような物が良いのかあまり分かっていませんでした。
服装や靴などをしっかりと決めずに、トレーニングをするというやり方は、失敗し、怪我にも繋がりますのでしっかり服装、靴選びをしましょう。
なので今回は、パルクールを始める為に必要な靴と服装を紹介していきます!
パルクールをするために最適な靴
今のところ、パルクール専用シューズは日本では売られていないので、最適な靴の特徴を紹介します。
初めに、まずパルクール初心者は、着地の時に滑らないようにする為の基本的な動きのやり方をあまり理解していない状態だと思います。
なので、基本的に、靴底がゴム製の、滑りにくい靴を選びましょう。
しかし、雨天の時などは練習を避けて下さい。
そして次に、軽くて丈夫な靴を選びましょう。
靴が重いと、重力に足が持っていかれ、高さを出しにくくなったりし、身体をコントロールするのが難しくなります。
パルクールの始め方や、基礎技のやり方を知る前提として、以上の点を踏まえ、靴選びをしてください。
身軽な服装
よく海外のパルクールの動画なんかで、上半身裸の人が居ますが、初心者の時はこの格好でトレーニングするのはとても危険なので辞めましょう。
そしてパルクールをトレーニングする時に着るトップスは、汚れてもよく汗が目立たない生地のTシャツが良いです。
ボトムスは、ジーンズ等の圧迫感がある物は履かないようにし、バスケットパンツやボンタンの様な、直接肌に密着しないようなボトムス選びをしましょう。
パルクールの始めのやり方とは?
パルクールは、初心者の方が簡単な基礎技からトレーニングをやり始めるという始め方の他に、日常生活の動きを意識的に動かすことによりパルクールの基本的な動きのやり方を知る、といった始め方もあります。
今回紹介するトレーニングのやり方の他にも、あらゆる日常生活の動きを独自に考え、トレーニングメニュー化し、それをトレーニングすることもパルクールのスキルアップに繋がりますので、色々なトレーニングのやり方を試してみて下さい。
パルクールの始めのやり方①
道路の白線の部分を歩く
当時の幼少期の遊びを、意識的にはみ出さずに歩くやり方のトレーニングをすることによって、バランス感覚が付き、あらゆるパルクールの基礎技に応用が利きます。
この動きをフラフラせずにマスターすることが出来たら、次は手すりの上を歩く動作がスムーズに出来るようになると思います。
学校に登校する時、散歩の時などに、白線の上を歩くようにすると心掛けたら良いですね。
周りから見られて恥ずかしいと思うかも知れないですが、こういった日常生活をトレーニング化する始め方をすることで、動きの基礎が固められ、周りの初心者に大きく差を付けることが出来ます!
パルクールの始めのやり方②
Roll(受け身)で恐怖心を無くす
このRoll(受け身)を使った始め方をすることで、あらゆる失敗に対処することが出来、怪我の予防に繋がります。
Roll(受け身)のやり方は人それぞれですが、基本的なやり方として、前転を斜めの軌道で回る意識で、着地をした時に、左手を付きバランスを取り、次に右手を付いて、右肩から斜めに回り、左足から地面に着くようにトレーニングしましょう。
違ったRoll(受け身)の始め方をしてトレーニングすると、正しい形にするのに時間が掛かります。
なので動画を見ながら、正しい形を覚えるようにしましょう。
PARKOUR SAFETY ROLLS Tutorial – Forward Roll, Side Roll, Back Roll
Ronnie Street Stuntsさんは、他にも沢山のパルクールの講座を投稿しています。
パルクールの始めのやり方③
幅跳びをする
このパルクールの始め方としては、公園や学校の校庭等で、自分が跳ぶところと、着地するところに印を付け、跳んでみて、印にはみ出さずに着地し、3秒キープして、段々印の距離を離していくといった始め方です。
このトレーニングを使った始め方は、パルクール初心者じゃ無くてもとても効果的なトレーニングのやり方で、主にPrecision(プレシジョン)等の基礎技の技術を向上させます。
パルクールの始め方とは?
アクロバットスタジオには、初心者から中級者、上級者までパルクールを教えて下さる講師の方々や、安全にトレーニング出来るようにマットも沢山あります。
何よりアクロバットスタジオに通うという始め方は、分からないことを聞けばすぐに技のやり方や、トレーニングする技の順番を教えて下さるので、独学でトレーニングするよりは、成長が早いと思います。
成長は早いといっても、教えて貰うばかりで自分で間違っているところなど、やり方を考えることをしない人は、成長が遅いです。
しかし、独学の場合は考えざる負えないので、学べることも沢山あります。
アクロバットスタジオに通うという始め方にもデメリットはあるし、独学にもメリットがあるということですね。
パルクールの始め方:おすすめスタジオ①
Gem Stone Gym
屋内にはタンブリングマットやエバーマットがあり、屋上には、屋内で学んだことを活かす為の専用ステージがあります。パルクールの始め方、技のやり方などをもっと詳しく知りたい方にお勧めの施設です。
パルクールの始め方:おすすめスタジオ②
power Arts
子供から大人まで、幅広い年代の方が楽しくパルクールを習いに行っています。
最近生徒数の増加により、パルクール入門クラスが出来たので、パルクールの始め方を知りたい方にはとてもお勧めです。
そしてPower Artsは、トリプルコークスクリュー(パルクールに関係する技)というトリッキングの大技を、日本で6人居る内の3人を輩出しており、指導力の方もとても優れています。
なので、
「パルクールの基礎から学んでプロパルクールアスリートに成りたい!」
という方にもお勧めのスタジオです。
大阪弁天町のアクロバットスタジオ Power Arts – パワーアーツ –
クラス紹介や、料金システム、スケジュールなどが詳しく説明されています。
パルクールの練習会に参加しよう!
アクロバットスタジオに通う以外にも、トレーサーとの交流の機会はあります。
その中の一つで、パルクールの練習会に参加する、という始め方があります。
この始め方のメリットは、他のトレーサーとの交流が出来、練習仲間が増えるといったことがあります。
練習仲間が出来ると、自分以外の意見を聞くことが出来、自分の間違えに気付くことが出来ますし、自分が覚えた技のやり方を仲間に共有することが出来るので、この始め方は、パルクールのトレーニングをより充実したものにできます。
Twitterで ” パルクール練習会 ” と検索すると、練習会の参加者募集をしていることがあるので、積極的に参加すると良いでしょう。
Twitterを使って意見を共有しよう!
田舎に住んでいる人や、人と関わるのが苦手だという人は、練習会に参加するのは難しいと思います。
なので、Twitterを使った始め方をすると良いでしょう。
Twitterを使った始め方をするメリットは、様々な人の成長過程や、技の形を見て、自分に足りないものは何か、質問することで、技のやり方を親切に教えてくれたり、様々な意見が飛び交っているので、沢山の知識を知ることが出来ます。
勿論これはパルクールの始め方で、0からのスタートなので、レベルが低い人の意見は聞いてくれないかもしれません。
しかしそこで諦めず、続けていれば自然と仲間が出来てきます!
自分も始めてすぐは、全く相手にされませんでした笑
あらゆる知識を知ることが大事です!
自分もパワー系の技が得意になりたかったのですが、始め方を間違え、逆に細かい技が得意になってしまいました。
これからのトレーニング次第で、パワー系を得意にすることは出来るのですが、時間が掛かります。
なので、この記事の他にも様々な記事や動画を見て、自分の理想とするパルクールスタイルになるためにはどんな始め方をすれば良いのか、どのようなやり方で技を習得していけば良いのかを考えて下さい。
いきなり難しい技に挑戦してはいけません。
例えそれで技が出来るようになったとしても、基礎からコツコツと積み上げて来た者には敵いません。
以上で、パルクールの始め方、やり方の注意事項の紹介は以上です!
これからもドンドン新しいパルクールやフリーランニング、トリッキングの記事を作成しますので、楽しみにしていてください!
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