サッカーのキックフェイントを上手く決めるコツとは?やり方を徹底解説
いくつかあるサッカーのフェイントの中でも、最もポピュラーで様々なシーンで使えるキックフェイント。ここでは、そんなサッカーの基本ともいえるキックフェイントを上手く決めるコツややり方を徹底解説していきます。これを読んでキックフェイント仕掛けてみましょう。
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公式ライター Activel_director
サッカーのキックフェイントとは?
目の前でボールをおもいっきり蹴られたらディフェンダーとしてはどうしても心理的に背を向けてしまいます。そんなディフェンスの心理をうまくついたシンプルで効果絶大なフェイントです。
サッカーのキックフェイントを使う場面
【中村俊輔/身体キレキレ】レッジーナ時代プレー集!キックフェイント/シザース等多彩の技術
サッカーのキックフェイントのやり方
実際には、ボールを蹴る素振りを見せ、ボールを足裏もしくはインサイドで軸足の裏を通して逆側へ押し出し、次の展開に移るレッグスルーというテクニックにも応用させることができます。
サッカーのキックフェイントする時の4つのコツ
相手ゴール周辺の場合
そしてタイミングをずらした後に切り返して右足でシュートを打つわけです。ゴール周辺では相手ディフェンダーもキックフェイントを予測している状況なので、うまくタイミングをずらすためにもキックフェイントは、足だけではなく上体も両腕をあげるなど、相手ディフェンダーには大きくみせなることが重要です。
自陣内やバイタルエリアの場合
相手ディフェンダーにパスという選択肢を見せることで迷いを生じさせることができるわけです。そしてわかっていても、小さなキックフェイントでもどうしても一瞬止まってしまうのが人間の性です。キックフェイントを何度か仕掛けるだけで、相手との間にスペースが生まれ、プレッシャーを受けずにビルドアップできます。
相手ディフェンダーがひっかかったかを見る
キックフェイントを仕掛けても相手ディフェンダーがひっかからなければ次の動作に移ることができません。そのため、この見極めが重要なコツになります。キックフェイントを仕掛け、相手ディフェンダーがジャンプしたり背中を見せるなどの動きを見せれば反転してシュートを打ちます。
キックフェイントはシザースやダブルタッチなどとは違い、ボールをすぐにコントロールしやすい状況の中でのフェイントのため、比較的相手の反応を見極めやすいフェイントといえます。是非この見極めのコツは取得しておきましょう。
視線で騙す
よくクリスチャーノロナウドやネイマールもやるノールックパスと同様、キックフェイントの際にもゴールに視線を向けると、よりリアリティが出て相手ディフェンダーはひっかかりやすくなります。さらに上体も同様にゴールに向けることでさらにキックフェイントの効果は上がります。
サッカーのキックフェイントが上手い選手
ストイコビッチ
ストイコビッチの超フェイントゴール(2000/1/1)
左サイドでボールを受けたストイコビッチは、右足で大きなキックフェイントを見せて相手ディフェンダーを転ばせます。そのまま右足のアウトサイドで出してさらにキックフェイント、再び右足のアウトサイドで出して三度のキックフェイントを見せた後に、空いたシュートコースを見つけてフィニッシュを決めます。まさにお手本となるようなキックフェイントです。
キックフェイントのまとめ
そのキックフェイントのコツは、ゴール周辺では大きく見せ、その他の場面では細かくキックフェイントを入れることでスペースを作りながらビルドアップできます。シザースやダブルタッチといったフェイントとは違い、比較的簡単なフェイントなので、是非積極的に使ってみることをおすすめします。
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