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バレーのネットの高さ一覧!男子・女子、高校・中学・小学生・ママさんは何cm?

バレーのネットの高さ一覧!男子・女子、高校・中学・小学生・ママさんは何cm?

バレーのネットの高さは、大学やプロの男子が243cm、女子が224cm。高校生は県の予選だけ少し低く、全国大会では大人と同じ高さです。中学・小学生・ママさんバレー・9人制・ビーチバレーまで、男女・年代別のネットの高さと測り方が分かります。

2026.10.18 | バレーボール

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公式ライター
Activel編集部

バレーのネットの高さは、大学やプロ、オリンピックで戦う男子が243cm、女子が224cmです。ただ同じ高校生でも県の予選と全国大会では高さが変わり、中学生も都道府県対抗の大会では大人と同じネットで戦います。次に立つバレーのコートのネットが何cmになるかは、男子か女子か、どの年代のどの大会かで決まります。

男子・女子・年代別のバレーのネットの高さ一覧

一般・高校・中学・小学生のバレーのネットの高さを男子と女子で比べた図

6人制のバレーでは、中学生から男子と女子でネットの高さが分かれ、年代が上がるほど高くなります。日本バレーボール協会の6人制競技規則で高校と中学には低めの高さがありますが、高校の全国大会は大人と同じ高さです。都道府県ごとに選んだ中学生のチームが戦うJOCカップ(JOCジュニアオリンピックカップ)も、大会の要項で大人と同じ高さに決まっています。

年代 男子 女子 全国大会など
一般・大学 243cm 224cm —
高校 240cm 220cm 243cm・224cm
中学 230cm 215cm 243cm・224cm
小学生 200cm 200cm —

いちばん大きく変わるのは、小学生から中学生に上がる時です。男子は200cmから230cmへ一気に30cm、女子も15cm高くなり、そこから先の高校・大人への上がり幅は数cmずつになります。

大学・プロ・オリンピックのネットの高さ

男子243cm・女子224cmは、国際バレーボール連盟(FIVB)の競技規則で決まった高さで、日本代表が出るオリンピックや世界バレー(世界選手権)などの国際大会も、大学のリーグやプロのチームの試合も同じです。テレビで見るトップ選手の試合と、地域の体育館で行われる大人の試合は、同じ高さのネットをはさんで戦っています。トップの選手がこのネットよりどれだけ上でボールを打っているかは、バレーボールの最高到達点の記事で比べられます。

男子バレーのネットの高さ(一般・高校・中学)

男子には、ふだんより高い243cmのネットで戦う場面が、高校と中学に1つずつあります。高校の全国大会と、中学のJOCカップです。中学のJOCカップのネットは、高校の県の予選の240cmよりも高くなります。

一般・大学の男子のネットの高さ

一般の男子は243cmで、大学のリーグも社会人のチームも、6人制の男子の試合ならこの高さにネットを張ります。1895年にバレーボールが生まれた時の最初のネットは約198cmで、考え出したモーガンの言葉を借りれば「平均的な男性の頭のすぐ上」の高さでした。今の男子は、その最初のネットより45cmも高いネットをはさんで戦っています。

高校男子のネットの高さと全国大会での違い

高校男子のネットは240cmですが、この高さで戦うのは都道府県の予選だけです。日本バレーボール協会の競技規則では、県を勝ち上がった先のブロック大会(関東・近畿など地方ごとの大会)と全国大会は、大人と同じ243cmで行うと定められています。

  • 都道府県の予選: 240cm
  • ブロック大会・全国大会(インターハイ・春高バレーなど): 243cm
  • 国民スポーツ大会の高校生の年代(少年男子): 243cm
  • 全国高等学校定時制・通信制大会: 235cm

全国を目指すチームは、予選の間も243cmで練習しておくと、本番で高さに戸惑わずにすみます。

中学男子のネットの高さとJOCカップでの違い

中学男子のネットは230cmで、全国の中学校が集まる全日本中学校バレーボール選手権大会(全中)も、大会の決まりを書いた案内(要項)でこの高さに定めています。ところが、都道府県の選抜チームが戦うJOCカップでは、2025年度の大会の要項で男子243cmと決められていて、中学生が大人と同じネットの前に立ちます。ふだんより13cm高く、高校の予選の240cmさえ超える高さです。逆に低い例もあり、日本バレーボール協会が2019年に出した中学校の指導者向けのガイドラインには、東京都の新人大会が男子225cmで行われる例が載っています。地域の大会に出る時は、その大会の要項で高さを確かめておくと安心です。

女子バレーのネットの高さ(一般・高校・中学)

女子のネットは、男子と比べて年代ごとの上がり幅が小さく、中学から大人までの差は9cmしかありません。それでも、高校の全国大会と中学のJOCカップで大人と同じ224cmに上がる点は、男子と同じです。

一般・大学の女子のネットの高さ

一般の女子は224cmで、男子の243cmより19cm低いネットです。大学の女子のリーグも、プロの女子のチームも、日本代表の女子が戦う国際大会も、6人制ならこの高さです。ただし、ママさんバレーなどで行われる9人制は、同じ大人の女子でもネットの高さが違うので気をつけてください。9人制の一般女子は215cm、ママさんバレーは205cmと、6人制の224cmより低くなります。

高校女子のネットの高さと全国大会での違い

高校女子のネットは220cmで、男子と同じく都道府県の予選だけの高さです。ブロック大会と全国大会では224cmに上がります。

  • 都道府県の予選: 220cm
  • ブロック大会・全国大会(インターハイ・春高バレーなど): 224cm
  • 国民スポーツ大会の高校生の年代(少年女子): 224cm
  • 全国高等学校定時制・通信制大会: 215cm

定時制・通信制の全国大会の215cmは、中学女子と同じ高さです。同じ高校生の女子でも、出る大会によって215cmから224cmまで、9cmの幅があることになります。

中学女子のネットの高さとJOCカップでの違い

中学女子のネットは215cmで、全日本中学校バレーボール選手権大会(全中)も同じ高さです。都道府県の選抜チームが戦うJOCカップでは、2025年度の大会の要項で女子224cmと決められていて、ふだんより9cm高いネットになります。反対に、日本バレーボール協会が2019年に出した中学校の指導者向けのガイドラインには、東京都の新人大会が女子210cmで行われる例も載っています。小学生の200cmから中学の215cmへの15cmは、女子にとって年代が変わる時のいちばん大きな差です。

小学生バレーのネットの高さ

小学生のネットは、男子も女子も200cmです。日本バレーボール協会の小学生バレーボール競技規則に書かれている高さは200cmの1つだけで、男女や学年で分ける決まりはありません。スポーツ少年団などのジュニアのチームが出る小学生の大会は、この200cmのネットで行われます。中学に上がると男子は230cm、女子は215cmになるので、上の年代を見すえて練習の内容を考える時の目安にもなります。ボールも年代で大きさが変わるので、号数はバレーボールのボールの大きさと種類の記事で見比べてください。

ママさんバレー・9人制バレーのネットの高さ

ママさんバレーや実業団・クラブの9人制は、6人制よりもネットが低いのが特徴です。9人制は日本独自の競技で、高さは日本バレーボール協会が決めています。

種目 男子 女子
9人制 一般 238cm 215cm
ママさんバレー — 205cm
6人制 一般 243cm 224cm

ママさんバレーのネットの高さ

ママさんバレーのネットは205cmです。日本バレーボール協会の「バレーボールとは」のページで、9人制の高さと一緒に紹介されています。6人制の一般女子の224cmより19cm、9人制の一般女子の215cmより10cm低い高さで、高校女子の予選の220cmよりも15cm低くなります。学生のころに6人制で戦っていた人がママさんバレーに入ると、ネットが低く感じられるのはこのためです。

9人制の一般男子・女子のネットの高さ

6人制と比べると、男子は5cm、女子は9cm低いネットで、女子のほうが差は大きくなります。9人制の高校や中学の大会のネットの高さは、日本バレーボール協会が公開している資料で決まった数字が出ていないので、出る大会の要項で確かめてください。

ビーチバレー・混合・ソフトバレー・シッティングのネットの高さ

体育館の6人制・9人制のほかにも、バレーには砂の上で戦うビーチバレーや、男女が一緒にコートに立つ混合のバレーなど、いくつもの種目があります。ネットの高さは種目ごとに違います。

ビーチバレーのネットの高さと年齢別の高さ

ビーチバレーのネットは、男子243cm・女子224cmで、6人制と同じ高さです。国際バレーボール連盟のビーチバレーの競技規則では、年齢別の大会でネットを低くしてよい高さも決まっていて、男女とも同じ数字です。

  • 16歳以下: 224cm
  • 14歳以下: 212cm
  • 12歳以下: 200cm

砂の上は平らにならず、場所によってネットが高くも低くも見えるので、ビーチバレーではネットの高さを試合を始める時に合わせます。2人で戦うコートの広さなどは、ビーチバレーのルールの記事で確かめられます。

男女混合バレーのネットの高さ

男女混合のバレーでは、ネットを224cmに張ります。日本混合バレーボール連盟の混合バレーボール競技規則で決まっていて、6人制の一般女子と同じ高さになります。年齢別の大会では、さらに高さが変わる例もあります。日本バレーボール協会が開く男女混合の交流大会のヴィンテージ8’sは8人制で行われ、50歳以上の部が225cm、60歳以上と67歳以上の部が220cmです。小学生の混合の部は、男子・女子と同じ200cmで戦います。

ソフトバレーのネットの高さ

ソフトバレーのネットの高さは、大会ごとの要項で決まります。連盟が公開している資料に全国共通の数字は出ていませんが、たとえば山梨県のスポーツ・レクリエーション祭の大会は200cm、静岡県の小学生の大会は180cmです。どちらの大会もコートはバドミントンと同じ13.4m×6.1mを使っていて、6人制のバレーよりずっと狭いコートで、低いネットをはさんで打ち合います。これから始める人は、ソフトバレーボールのコツの記事もあわせて読んでみてください。

シッティングバレーのネットの高さ

床に座ったままプレーするシッティングバレーのネットは、男子115cm・女子105cmです。パラスポーツのバレーの国際競技団体(World ParaVolley)の競技規則で決まっていて、6人制の半分より少し低い高さです。立ってプレーする種目と比べると低く見えますが、座った姿勢でボールを打ち合うのに合わせた高さになっています。

バレーのネットの高さの測り方とアンテナ

ネットの高さは、どこで測るかによって数字が変わってしまいます。そのため公式の試合では、測る場所だけでなく、両端の高さの差まで細かく決められています。

ネットの高さを測る場所(中央と両端)

バレーのネットの高さをコートの中央で測り、両端は同じ高さで2cmまで高くてよいことと、アンテナがネットから80cm上に出る位置を示した図

ネットは張っても真ん中が少したるむので、公式の高さはいちばん低くなりやすいコートの中央で測り、両端はそれより少し高くなります。両端のサイドラインの上では、左右がまったく同じ高さで、公式の高さより2cmまでは高くてもよいと決まっています。たとえば一般男子なら、中央が243cm、両端は243〜245cmの間で左右をそろえます。体育館でネットを張る時は、中央を測って合わせてから、左右の端を測ってそろえる順番にすると、張り直しが少なくてすみます。

アンテナの高さと長さ

アンテナは、ネットの両端に立てる長さ1.8m・太さ10mmの細い棒です。上の80cmがネットより上に出ていて、その部分には10cmごとに赤と白などの目立つ色の模様が付いています。ボールはこの2本のアンテナの間を通さなければならず、アンテナに当たったり外側を通ったりするとアウトになります。ネットの上端から80cm上なので、アンテナの先の高さは、一般男子のネットで床から323cm、一般女子のネットで304cmです。ネットに触れる反則はタッチネット、ネットを越えてボールに触れる反則はオーバーネットの記事で詳しく説明しています。

ネットの幅・長さと支柱の高さ

公式のネットは、縦の幅が1m(±3cm)、長さが9.5〜10mで、10cm角の黒い網目でできています。上の端には7cm幅の白い帯(白帯)が縫い付けられ、両端のサイドラインの真上には、幅5cmの白い帯(サイドバンド)が縦に付きます。ネットを支える支柱は、高さ2.55mで、ネットの高さに合わせて上下に調節できるものを使い、サイドラインの外側0.5〜1mの所に立てます。ネットを張るコートそのものの広さはバレーボールのコートの広さの記事、ネットまわりのほかの言葉はバレーボール用語集で確かめられます。

バレーのネットの高さの歴史と、男子243cm・女子224cmの理由

男子243cm・女子224cmという数字がいつ・なぜ決まったのかは、国際バレーボール連盟も日本バレーボール協会も、公開している資料で説明していません。はっきり分かっているのは、始まりの高さです。バレーボールは1895年、アメリカ・マサチューセッツ州ホリヨークのYMCAで、ウィリアム・G・モーガンが考え出しました。最初のネットはモーガン自身の言葉で約6フィート6インチ(約198cm)、平均的な男性の頭のすぐ上の高さで、今の男子のネットより45cmも低いところから始まっています。

できごと 年 ネットの高さとの関係
バレーボールの誕生 1895年 最初のネットは約198cm
日本が6人制を取り入れる 1955年 国際大会と同じ6人制の高さに

日本では長く9人制が中心で、日本バレーボール協会が国際式の6人制のルールを正式に取り入れると決めたのは1955年です。日本独自の9人制は今もママさんバレーや実業団で続いていて、6人制とは違う高さのネットが使われています。

よくある質問(Q&A)

Q1. 高校の試合のネットは240cmと243cmのどちらですか?

都道府県の予選は男子240cm・女子220cmで、ブロック大会と全国大会(インターハイ・春高バレーなど)は大人と同じ男子243cm・女子224cmです。

Q2. 中学の新人戦では、ネットを低くすることもありますか?

大会の要項で決まります。日本バレーボール協会の2019年の指導者向けガイドラインには、東京都の新人大会が男子225cm・女子210cmで行われる例が載っています。出る大会の要項を確かめてください。

Q3. 9人制の高校・中学のネットの高さは何cmですか?

日本バレーボール協会が公開している資料では、決まった数字が出ていません。9人制の一般は男子238cm・女子215cmで、高校・中学の大会は大会の要項で確かめてください。

Q4. 243cm(2m43cm)はどれくらいの高さですか?

バスケットボールのリング(305cm)より62cm低く、バレーの最初のネット(約198cm)より45cm高い高さです。ネットの両端に立つアンテナの先は、さらに80cm上の323cmになります。

Q5. バレーのネットの高さは昔と変わりましたか?

1895年に考えられた最初のネットは約198cmでした。今の男子243cm・女子224cmがいつ決まったかは、公開されている公式の資料では確かめられません。

参考文献

  1. バレーボール6人制競技規則 2026年度版 – 公益財団法人日本バレーボール協会。一般・高校・中学・小学生のネットの高さ、測り方、ネット・アンテナ・支柱の規格
  2. バレーボールとは – 公益財団法人日本バレーボール協会。9人制とママさんバレーのネットの高さ
  3. Official Volleyball Rules 2025-2028 – 国際バレーボール連盟(FIVB)。国際大会のネットの高さ
  4. Official Beach Volleyball Rules 2025-2028 – 国際バレーボール連盟(FIVB)。ビーチバレーのネットの高さと年齢別の高さ
  5. 混合バレーボール競技規則 – 日本混合バレーボール連盟。男女混合のネットの高さ
  6. Official Sitting Volleyball Rules 2025-2028 – World ParaVolley。シッティングバレーのネットの高さ

最終アクセス日: 2026-10-17


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