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バドミントンの初心者におすすめなラケットの選び方とおすすめ4選!

バドミントンの初心者におすすめなラケットの選び方とおすすめ4選!

バドミントンを始めた初心者、また始めたい中学生、高校生のみなさんに向けて、バドミントンラケットを選ぶ時の注意点や見るべき点などをまとめました。バドミントンラケットは見た目や値段だけで選んでいいものではありませんので、初心者の方はしっかりと自分に合ったラケットを選びましょう。

2023.01.16 バドミントン

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バドミントンの初心者のラケット選びとは?

中学生、高校生になって部活としてバドミントンを始めた初心者の方にとって、一番困るのがバドミントンラケットの選び方ではないでしょうか。

今回はそんなバドミントン初心者の方に向けた、ラケットを選ぶ際のポイントや、中学生、高校生にあったバドミントンラケットをヨネックス製を中心に紹介していきたいと思います。

最後には初心者の方へ値段の安さなどの面から見てもおすすめのヨネックスのラケットを紹介します!

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バドミントンのラケットとは?

バドミントンラケットは昔は木でできたものを使っていたそうですが、最近はほとんどがカーボン製です。

また、バドミントンラケットはフレームの全長で680mm以内、幅は230mm以内と決められています。
競技用のバドミントンラケットは百均などに売っているレジャー用のものと比べてもとても軽くしっかりとしていて、はじめて持ったときにはその軽さに驚くと思います。

またバドミントンのラケットの会社で一番メジャーといっても過言ではないのがヨネックスです。
なので初心者の方の一本目のバドミントンラケットとしてはヨネックスのラケットがおすすめです!

また、同じバドミントンラケットでもグリップ部分の太さが違ったり、ガットの張りの強さや、オーバーグリップなどで自分好みのバドミントンラケットにすることが可能です!
初心者のうちはまだ気にしなくても後々からこだわりたい人におすすめです

初心者がバドミントンラケットを選ぶ時のポイント①

シャフトの硬さ

バドミントンは、シャフトの硬さがシャトルの跳びに大きな影響を与えます。シャフトとはラケットのフェイス(シャトルを打つ部分)とハンドル(握る部分)のあいだの部分です。
シャフトの硬さは「しなり」や「Flex(フレックス)」と表されることもあります。

シャフトが硬いバドミントンラケット

シャフトが硬いラケットは、そのぶんしなりが少ないです。
そのため、バドミントンラケットを振ったときに、コンパクトにシャトルに当てることができます。
硬い分球離れもよく、速いスマッシュが打てることもメリットの一つです。

しかし、しなりが使えない分、初心者には慣れていないとタイミングをとるのが難しく、ラケットの力を使うことが難しくなるので、シャフトが硬いラケットは初心者向けではなく、上級者向けといわれることが多いです。

シャフトが柔らかいバドミントンラケット

逆に、シャフトが柔らかいバドミントンラケットは初心者にはどうでしょうか。

シャフトが柔らかいということはその分ラケットのしなりの力を使うことができるということです。
しなった反動によりシャトルが楽に飛ぶので、少ない力でもシャトルを打つことができます。

しかし、その分球離れが遅くなるので、上級者でショットを速くしたいという方には向きません。
バドミントンを始めたての初心者や少ない力で飛ばしたい女性に向いています。

バドミントンを始めた初心者の方の一本目のラケットはまずこのシャフトの柔らかいラケットを選び、初心者はシャトルを飛ばせるようになってから徐々に硬いらけっとにしていくことをおすすめします。

初心者がバドミントンラケットを選ぶ時のポイント②

ラケットの重さ

次に、ラケットの重さについてです。

ラケットにより重いものから軽いものまで様々ですが、ラケットの重さは「数字+U」で表されることが多いです。よくみるのは2U~5Uくらいのラケットで、標準的なラケットは3Uの85~90gくらいのものです。

数字が小さいほど重く、2Uは少し重め、4Uは少し軽めのラケットになっています。
初心者の方はしっかり覚えておきましょう。

重いバドミントンラケット

2Uなど、重いラケットはラケットそのものが重いため、スマッシュなどを打つときに重さがのり、より攻撃的な球を打つことができます。しかしその分重いので取り回しにくく、扱うにはパワーが必要です。またダブルスの前衛などの速いラリーで振り遅れてしまう可能性も出てきます。なので初心者の方がいきなり2Uなどの重いラケットからスタートするのはあまりおすすめしません。

軽いバドミントンラケット

反対に軽いバドミントンラケットは、扱うパワーが少なくて済みます。
そのため初心者の方や女性の方にはおすすめです。

4Uくらいがちょうどいいくらいの軽さだと思います。

ラケットのグリップサイズ

バドミントンのラケットの選び方のポイントでもう一つ重要なのが、ハンドル(グリップ)部分の太さの違いです。同じ種類のラケットでも、グリップの太さが違うことは少なくないので、初心者の方がバドミントンラケットを購入すると時は、グリップの太さにも注意して選びましょう。

バドミントンラケットのグリップの太さはG6 G5 G4などと表記されます。
(3U5などといったようにGが省略されて数字だけのものもあります。)

これは数字が大きくなるほど細くなります。

グリップが太いものは当たり前ですが手の大きい人向きです。
また力が込めやすく、重心が下に下げるのでヘッドが少し軽く感じるのも特徴です。
力強いスマッシュなどで相手を圧倒するパワープレイに適したラケットです。

またグリップが細いものは手の小さい人に適しています。
また、取り回しやすく、フォアとバックの持ち替えなど細かい技術を大切にする人に適しています。

グリップはアンダーラップを巻くことで太くできるので、操作性の良さ、あとから太くできることを考えると、初心者の方は標準~少し細めのラケットを選ぶといいと思います。

ラケットの重量バランス

バドミントンラケットの選び方のポイントのひとつとして外せないのがラケットの重量バランスです。
重量バランスといわれてもぴんとこないかと思いますが、重量バランスとは簡単に言うとそのバドミントンラケットの重心がどこにあるか、という話です。
重心が上の方にあるラケットは、ヘッドの部分が重めに作られており、逆に重心が下の方にあるラケットはヘッドが軽く作られています。

同じ重さのラケットでも重量バランスが違うと振ったときの感覚が大きく違います。
自分が目指しているプレイスタイルに合った重量バランスのラケットを選ぶようにしましょう。

重量バランスによってラケットは大きく3つのものにわけることができます

■ヘッドヘビー
読んで字のごとく、ラケットのヘッド部分が重く作られているタイプのバドミントンラケットです。
ヘッドが重いため、重心が上の方にあるため、力強いスマッシュなど攻撃的が打ちやすく、球を沈めたいという人にお勧めです!

■ヘッドライト

これもまた読んで字のごとくラケットのヘッドの部分が軽く作られているタイプのバドミントンラケットです。
重心が下寄りでヘッド部分が軽いため、ふり抜きが速くなります。
ラケットを振る力が弱い方や、ラケットを振り遅れてしまうといった方におすすめです。
先端が軽いラケットで、速いラリーにも対応できるようなプレイをしましょう!

■イーブン
ラケットの重心が真ん中に近いところにある、ヘッドライトとヘッドヘビーの中間に位置するバドミントンラケットです。このラケットのいいところは、操作性が高くコントロールがしやすいところにあります。
コートの隅を狙って緻密なコントロールで攻めたいという方におすすめです!

このようにラケットを選ぶ際には重さだけでなくバランスにも気を使って選んでみましょう。

ガットの張りについて

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ラケットに張るガット、競技のバドミントンはこれにもこだわらなければいけません。

ガットの張りの強さをテンションといい、数字+ポンドで表します。数字が大きくなるほど張りが強くなります。

張りが強くなると球離れが良くなり、力強いスマッシュがうてるようになります。
打球音も高くなり、攻撃的なプレイができるようになります。しかし反面、芯に当てるのが難しくなり、相応の技術が必要とされます。

逆に張りが弱くなると、芯に当てるのが簡単になり、小さな地彼でもシャトルを飛ばせるようになります。しかし、スマッシュの威力は落ち攻撃的なプレイが難しくなります。

このようにガットのテンションによってもプレイが大きく変わることがあります。
初心者のうちはガットの張りを弱めで張り、しっかりとシャトルが芯に当たり、シャトルが飛ぶようになってから少しずつテンションを上げていくのが一般的です。

ラケットに適した張りの強さもあるので、初心者の方は、店員さんと相談しながら張ってもらうのがおすすめです。

バドミントンの初心者おすすめラケットとは?

いままでのポイントを踏まえた上で私が、初心者の方におすすめするラケットを4つ、YONEXのものを中心に紹介します。

初心者の方でもしっかりと、自分の目指すプレイスタイルにあったラケットを探しましょう。

バドミントンの初心者におすすめなラケット①

ヨネックスのアークセイバー11

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サイズ:2U(平均93g)
推奨張力:20~25lbs
機能:ネオCSカーボンナノチューブ
   アイソメトリック、ソニックメタル
   新グロメットパターン
   ソリッドフィールコア
   エアロ+ボックス形状
   T-アンカー
   新内蔵型ジョイント
   ウルトラPEファイバー
   CSCAP
重さやグリップサイズが平均的であり、重量バランスもイーブンと、癖のないラケットで初心者には使いやすいです。

バドミントンを始めて一本目のラケットをこれにして、自分の目指すスタイルが固まったらそれに適した二本目を買うのもいいのではないでしょうか。

バドミントンの初心者におすすめなラケット②

ヨネックスのNANORAY250

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・サイズ:4U(平均83g)5・6
・素材 :
 カーボンフレーム+高強度カーボン
 高弾性カーボンシャフト+X-フラーレン
 内蔵T型ジョイント
・推奨張力:17〜22lbs
・推奨ストリング
 ハードヒッター:強チタン(BG65TI)
 コントロールプレーヤー:飛チタン(BG68TI)
・原産国:日本
少し軽めで、重量バランスもヘッドライトのラケットで、取り回しやすく操作性に優れています。
カラーも三色から選ぶことができ、見た目の面も兼ね備えたおすすめのバドミントンラケットです。

バドミントンの初心者におすすめなラケット③

ヨネックスのMUSCLE POWER8

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・素材:アルミフレーム、カーボンシャフト
・サイズ:2U(平均93g)4
・推奨張力 2U:16~20(lbs)
重さ、グリップの太さともに平均的で癖のないラケットです。
YONEXのほかのバドミントンラケットと比べても安価で購入することができます。
重量バランスもすこしヘッドライト寄りとなっています。

バドミントンの初心者におすすめなラケット④

ヨネックスのNANORAY110

 (28286)

・素材:カーボンフレーム
    カーボンシャフト
    内蔵T型ジョイント
・サイズ:3U(平均88g)5
・推奨張力:17〜22(lbs)
・推奨ストリング
【ハードヒッター】強チタン
【コントロールプレーヤー】飛チタン
重さ、グリップサイズともに平均的な、柔らかくヘッドが軽いバドミントンラケットです。
カラーも豊富で見た目にもかっこいい、おすすめのバドミントンラケットです!

バドミントン初心者のラケットの選び方まとめ

いかがだったでしょうか。
バドミントンラケットを選ぶ際には上記のことを参考に選ぶと、失敗が減り自分に合ったラケットを選ぶことができると思います。

それがいいラケット、悪いラケットと決まったものはありません。
あくまで自分がどのようなバドミントンプレイをしたいのか、ということを念頭に置いてラケットを選ぶようにしてください。自分に合ったラケットを選ぶのはもちろん、そのラケットに見合ったプレイができるようになるといいですね!

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