マラソン選手の名言40選！長距離ランナーの努力とかっこいい言葉・格言

マラソンランナーの名言は心に響く！

マラソン選手の名言には、1968年メキシコ五輪で銀メダルを獲得した君原選手の「無駄に終わる努力はない」や2004年アテネ五輪で金メダルを獲得した野口選手の「練習で走った距離は裏切らない」とやる気がでる名言が多いです。野口選手は、アテネ五輪前の月間走行距離が1300km以上と語り結果を出すために努力したことが自信になると教えてくれています。

長距離選手の諦めない強い気持ちが込められ言葉は、恋愛や勉強で悩んだときに勇気と自信がもらえる格言です。

男子マラソン選手の名言

大迫傑

大迫傑の名言は、目標やゴールに向かって突き進むための一歩を踏み出す勇気とやる気がでる言葉です。大迫選手は、大学卒業後生活が保障されている実業団を1年で辞めて単身でアメリカに渡り厳しい環境の中で海外の強豪選手と練習に取り組んできたことで日本記録を2回更新し、2021年に開催された東京オリンピックでは6位入賞を果たしています。

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大迫傑は学生時代から日本長距離界で活躍する陸上選手で、第一線で走り続けるために大切にしている信念を基に多くの名言を…

設楽悠太

設楽悠太の名言には、周囲に流されず自分の信念を曲げず勝つことにこだわり続けた強い気持ちが伝わります。日本記録更新が注目された2018年の東京マラソンでは、レース前から終始勝負にこだわることを語っていて、周囲の期待や反応ではなく自分の掲げた目標に取り組む姿勢がかっこいいと話題で、東京マラソンでは見事に2位に入り日本記録も更新と有言実行を果たしています。

川内優輝

川内優輝の名言は「100の練習ができなければ、50や30でいい」と常に物事をポジティブに考えることの大切さが伝わるかっこいい言葉です。川内選手は、公務員の仕事を続けながらマラソン競技を続ける異色ランナーで、毎日の練習時間が限られている中で活躍してきた選手です。インターバル練習が10本できなかった場合は焦らずに3本できたと前向きな考え方や姿勢が大切と教えてくれています。

谷口浩美

谷口浩美がバルセロナ五輪試合後に語った「こけちゃいました」は素朴な人柄とやさしさが伝わる名言です。1991年世界陸上で金メダルを獲得しバルセロナ五輪は「金メダル候補」で挑んだ谷口選手ですが、途中で後続選手と接触して靴が脱げるアクシデントで8位に終わります。予期せぬアクシデントで悔しさや怒りがある中で笑って負けを認めて答える姿は潔くかっこいいと話題になりました。

君原健二

君原健二の名言にある「努力の成果は目には見えない。でも、紙一重の薄さも重なれば本の厚さになる」は小さなことも毎日の積み重ねが大切と教えてくれる言葉です。メダルが期待されて出場した1964年の東京五輪では8位と悔しい結果で挫折を味わいましたが、1968年のメキシコ五輪は銀メダルに輝き努力の積み重ねが結果に結び付いた姿を見せてくれています。

女子マラソン選手の名言

有森裕子

有森裕子の名言は、1996年のアトランタ五輪で2大会連続メダルを獲得したときに語った「初めて自分で自分をほめたい」があります。1992年バルセロナ五輪で銀メダル獲得後は、怪我で走れず苦労する日々が続きますが諦めずに努力を続けてきた成果が身を結び嬉しくてホッとした中で語られた言葉です。有森裕子さんの言葉は、話題となり1996年の流行語大賞に選ばれています。

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高橋尚子

高橋尚子の名言には、2000年のシドニー五輪で金メダルを獲得した後のインタビューで語った「とても楽しい42キロでした」があります。高橋選手は、世界一ハードと言われる練習量を積んでいてオリンピック直前はアメリカで高地トレーニングを行い、毎日40～80㎞走る追い込み練習をしていました。オリンピック本番の42キロが楽しく感じられたことは厳しい練習を乗り越えた賜物と言え、つらいときにやる気がでるエピソードです。

野口みずき

野口みづきの名言にある「マラソンは練習で走った距離を裏切らない」は、ハードな練習を乗り越えてきた経験が自信につながることが伝わります。野口選手は、2002年の初マラソンで優勝し、2003年には日本歴代2位の記録で優勝と2大会連続で勝利しアテネ五輪も金メダルに輝いた実績がありますが、その裏には厳しくつらい練習を乗り越えてきた努力の賜物と言えます。

福士加代子

福士加代子の名言にある「1等賞をとらないと、マラソン辞められない」は新たなチャレンジに挑戦し続ける強い気持ちが伝わりやる気がでる言葉です。トラックの長距離種目では負けなしの福士選手は、2008年にマラソン転向後は期待されるなかで勝てない日々が続きますが、勝つまで諦めない心の強さと前向きな考えが身を結び4度目のマラソンで優勝し2013年の世界陸上では銅メダルを獲得しています。

新谷仁美

新谷仁美の名言からは、勝負で勝つことにこだわる強い気持ちが伝わります。長距離界をリードしてきた新谷選手は、結果が出ず怪我で悩み2014年に一度引退をしますが、過去の自分を超えたいと2018年に現役復帰を果たしました。現役復帰後も走ることは仕事と勝利を目指して努力し続ける姿は働く女性に勇気を与えています。

海外のマラソン選手の名言

エリウド・キプチョゲ

エリウド・キプチョゲの名言は、「勝つことよりも勝つための準備がはるかに大事」と結果よりも取り組んできた過程や準備が大切と伝えています。2021年開催の東京オリンピックで金メダルを獲得し史上3人目の連覇を成し遂げた天才で長距離のレジェンドと呼ばれていますが、ストイックな性格で毎日の練習記録をノートにまとめたりシューズは自ら洗っているストイックな性格で走ることに真剣に向き合うかっこいい選手です。

モハメド・ファラー

モハメド・ファラーの名言には、2017年に東洋大学の特別講師を務めたときに語った「体の声に耳を傾け、昨日でも明日でもなく、今日できることに集中する」があります。勝ち続ける秘訣を問われたモハメド・ファラーが語った言葉で、ケガや不調で落ち込んだときも今できることに全力で取り組むことがいずれ成果に繋がると努力し続ける大切さを伝えています。

オリンピックで4個、世界陸上で6個の金メダルを獲得し勝ち続けてきた長距離界のスターが語るかっこいい名言です。

ガブリエラ・アンデルセン

ガブリエラ・アンデルセンの名言からは、最後まで諦めない強い気持ちと注目された自分自身ではなく最後まで走り抜いた選手を思いやる謙虚さが伝わります。1984年のロサンゼルスオリンピック女子マラソンで脱水症状になりふらふらでゴールを目指す姿は感動を与え、レース後に語った「ゴールラインがそこに見えているんだもの」は目標を諦めない姿が感動を与えました。

注目されて天狗にならず常に相手の立場に立って謙虚な姿勢はかっこいい生き方です。

陸上選手の名言集から得られることとは？

マラソン選手の名言や語録からは、結果が出ないときも諦めずに努力を続けることの大切さが得られます。高橋尚子選手は、高校大学と無名選手でしたが「階段は、一歩ずつ確実に上がっていけば頂点まで行ける」と語り苦しい時期を乗り越えて2000年シドニー五輪で日本女子陸上界初の金メダルに輝きました。

諦めずに努力を続けてきた高橋選手の名言は、スポーツだけではなく人生で苦労や挫折した人に勇気を与えやる気がでる言葉です。