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ディレイインサービスとは?バレーボールのルールをわかりやすく解説!

ディレイインサービスとは?バレーボールのルールをわかりやすく解説!

バレーボールのディレイインサービスとは、主審がサービス許可の笛を吹いた後、8秒以内にサーブを打たなかったときに取られる反則です。ディレイインサービスはバレーボールの試合の遅延行為とみなされ、試合進行に影響がでるために設けられました。主審は両手の指で8を表してサービス失敗とします。

2023.09.23 バレーボール

ディレイインサービスとは?

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バレーボールのディレイインサービスとは、サーバーが主審のサーブ許可の吹笛から8秒以内にサーブを打たなかったときに取られる反則です。主審は、サービス許可の笛を吹いた後8秒以上サーブを打たないときに再び吹笛し、サービスフォルトとなります。

サーブを打つ選手は、落ち着いてタイミングを計ってサーブを打ちますが、8秒以上時間がかかると遅延行為とみなされてディレイインサービスの反則をとられます。

ディレイインサービスの意味

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ディレイインサービスの意味は、直訳するとサーブを打つときに遅延するです。

ディレイインサービスは英語表記でDeray in  Serviceとなり、Derayの意味は遅らせる・先送りにする・遅刻するになります。故意に試合を遅延させる行為や、不当な要求の総称はディレイティングザゲームといい、ディレイインサービスはディレイティングザゲームの1つです。

ディレイインサービスの必要性

ディレイインサービスの必要性は、バレーボールの試合を無駄に長引かせないためです。サーブを打つ時間に制限がないと、自分のチームが不利なときや疲労を回復したい場合、立て直しを目的に必要以上の時間をかけます。サーブの準備は8秒で充分とみなされ、ディレイインサービスはもうけられました。

靴ひもがほどけるなど本当に時間が欲しい場合は、キャプテンを通じて審判にアピールすれば遅延行為とみなされません。

ディレイインサービスのハンドシグナルとは?

6人制バレーボール審判 ディレィインサービス

ディレイインサービスの審判のハンドシグナルは、サービス許可の吹笛の後両手の指で8をあらわします。

主審はコート全体を見てサーブを打ってよいと判断し、サーブ許可のホイッスルを吹きます。審判はサーブを打つ選手だけでなくコートの状況を把握し、サーバー個人が準備していない場合も関係なく吹笛します。サーバーは試合進行を妨げることなく速やかにサーブの体勢に入ることが必要です。

ディレイインサービスの別名

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ディレイインサービスの別名は、8秒ルールです。正式名称はディレイインサービスですが、8秒ルールの名称で呼ばれることが多く、8秒ルールの言葉のほうが浸透しているといえます。

バレーボールでは8秒の時間は準備をするのに最適とみなされ、ラリーが終わってから8秒後が次のサーブのホイッスルを吹く目安です。審判はストップウォッチを使用せず、体感で8秒より長いと判断して吹笛します。

ディレイインサービスは試合進行に影響する遅延行為

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ディレイインサービスは、バレーの試合を無駄に長引かせないために必要なルールです。持ち時間をフルに使って精神を集中させてサーブを打つ選手はいますが、実際の試合で8秒ルールがコールされることは稀で、選手自身も8秒を体で覚えているといえます。

選手は自分のプレーだけでなく、スムーズな試合進行を心がけることが大切です。

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