2020年5月16日 更新

バレーボールの副審とは?どんな役割で知っておくべきルールを解説

バレーボールの副審の役割は主審のアシストが基本ですが、時間の管理やゲームを正しくスムースに進行させる重要な責務を負っています。小学生・ママさんバレーから国際試合まで、主審とともに副審の仕事が遂行されないと試合は成立しません。審判は常に公正で冷静に試合を運ぶことが求められます。

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バレーボールの副審とは?

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バレーボールの副審とは、主審の補佐だけではなく、ゲームをスムーズに進行させるための重要な存在です。ゲームのマネジメントを任されているといっても過言ではありません。

主審は主にサーブ許可の吹笛やジャッジをおこないますが、副審はローテーションの確認やメンバーチェンジなど、試合を正しく進行させるために動きます。

副審の立ち位置は、主審が上る審判台の逆側の支柱のところになります。

副審の役割

副審の役割は主審の補佐とゲーム全体の管理です。主審よりも目立たない存在ですが、大切な裏方ともいえます。

具体的には5つの事柄があります。

・メンバー表やローテーションのチェック
・タイムアウトやセット間の合図と時間の管理
・主審から見えにくい場所のタッチネットやパッシングセンターラインの確認
・記録員と連携して、吹笛許可を主審に合図
・両チームのベンチの動きに気を配り、タイムアウトやメンバーチェンジのアピールに対応

主審との違い

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主審との違いは、副審が最終的な判断を下してはならないことです。

いかなる場合でも、主審のジャッジは絶対的なものであり、主審と副審の判断が違った場合は主審が決定する権限を持ちます。

基本的に副審は、反則があったことジェスチャーで主審に伝えますが、主審が笛を吹くかは主審の判断にゆだねられます。

バレーボールの副審のやり方

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バレーボールの副審のやり方は、主審の補佐することが原則​ですが、公式の試合では主審以上にやることが多いため、正しい副審の仕事を覚えるには審判講習会などで指導を受けることが望まれます。

主審は審判台の上からラリー中の進行を担当しますが、副審の主な仕事は記録員と連携して両チームのベンチをチェックしながら試合全体の流れを見ることと時間の管理です。
小学生バレーやママさんバレーの練習試合では、副審は主審のジェスチャーに追従することから始めましょう。審判への第一歩は基本のハンドシグナルを覚えることです。

試合開始前

試合開始前には両チームの公式練習の時間がもうけられます。個別で3分ずつの場合と、合同で6分間の練習をする場合があり、練習開始と終了のホイッスルは​副審の担当です。

副審は公式練習の間に、提出されたラインアップシートやメンバー表を確認することも大事です。選手が着用しているユニフォームに違反がないかのチェックや、ベンチに入る監督やコーチの人数の確認もおこないます。

試合開始

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試合開始の吹笛でスターティングメンバーがコートに入ったら、副審はラインアップシートを見て選手に間違いがないかをチェックします。同時にスターティングポジションにミスがないかの確認も必須です。

ミスがないと判断した後、主審にチェック完了の合図を送って、初めにサーブを打つ選手にボールを送ります。
主審に合図を送るタイミングで、コート内の選手とリベロの交代がおこなわれます。交代した選手の背番号を確認してアウトオブポジションがないかチェックするのも、副審の重要な役目です。

セット間

セットとセットの間の時間は3分で、時間を計るのは記録員です。セットが終わった時点でコートチェンジがおこなわれ、副審は次のセットのラインアップシートを各チームからもらいます。ラインアップシートは各セットごとに違うものを使用します。

セット開始のときには、副審は記録員の合図をうけて笛を吹き、両チームの選手はエンドラインに速やかに整列します。試合開始時と同様にスターティングポジションの確認も必須です。

試合終了

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ゲームセットのホイッスルの後、両チームの全選手はエンドラインに整列し、副審は主審がいる審判台の下方へ移動します。両チームの選手同士は主審の吹笛後にネット付近で握手をし、両キャプテンが審判台へ来て主審・副審と握手をして試合終了です。

選手たちがコートから出たら、副審は記録員と記録にミスがないか最終確認をしてキャプテンからサインをもらい、副審の仕事も終わります。

試合間

試合間の副審の主な仕事は、ストップウォッチなど用具の点検・確認です。キャプテンを呼んでのコイントスは主審の仕事となるので、副審は立ち会う必要はありません。

試合が行われていない間も、副審はメンバー表やラインアップシートにミスがないか確かめるなど、試合を公正に進行させるために必要な確認作業をしています。
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