2021年4月28日 更新

キルブロックのやり方とは?バレーボールのブロックの練習方法を解説!

バレーボールのキルブロックは、スパイクを完全にシャットする技です。キルブロックのやり方は、スパイクのタイミングを読み、手に力を入れてスパイクを完全に抑え込んで真下に叩き落します。キルブロックをマスターするには、バレーボールの練習に垂直ジャンプ力強化を取り入れ、正しい手の形でブロックすることです。

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キルブロックとは?

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キルブロックとは、両手を相手コートに突き出して、スパイクシャットを狙うブロックの手法で、目的はスパイクを完全にシャットして得点に結びつけることです。

キルブロックはスパイクを真下に叩き落すブロックで、手で床と垂直な壁を作るのではなく屋根を作りボールを抑え込む感覚で手を出すことが必要となります。

ソフトブロックとの違い

キルブロックとソフトブロックとの一番の違いは、ブロックの目的です。

キルブロックはスパイクをシャットして得点に結びつけることが目的で、ソフトブロックはシャットできないと判断した場合に、少しでもスパイクの勢いを落とすために有効なワンタッチを狙ったブロックとなります。複数のブロック方法を状況を見て使い分けることが重要です。
目的 手の出し方
キルブロック 確実にスパイクをシャットする 手のひらを下にかぶせる
ソフトブロック ワンタッチを狙いレシーブしやすくする 手のひらを上に向ける

キルブロックのメリット

キルブロックのメリットは2つあります。

・ブロックで直接点数を稼げること
・相手チームやスパイカーの士気を低下させること


点数を入れるために打ったスパイクを真下に叩き落すことで、相手の士気は落ち、自分のチームは盛り上がります。キルブロック一発で試合の流れが変わることも少なくありません。

キルブロックのデメリット

キルブロックのデメリットは2つあります。

・ブロックの高さが下がる
・打点が高いスパイカーに効果を発揮しにくい


ブロックの手を前に出していることからブロックの高さが下がり、打点が高いスパイカーの場合上を抜かれる危険性があります。
相手のトスをよく見て、シャットできると判断した場合はキルブロックを狙い、無理なときはソフトブロックに切り替える柔軟な判断が必要です。

キルブロック時の心構え

キルブロック時の心構えは、絶対に止める意志を持つことです。相手チームのアタッカーが格上でも、絶対にブロックする気構えを持って相手にプレッシャーをかけることで成功率は格段に上がります。

ブロックで仕留めると決めたら、迷わず自信をもってブロックに飛びましょう。ブロッカーが目的意識をもって飛ぶことで、レシーブ体制がとりやすくなります。

キルブロックのやり方

キルブロックのやり方で大切なことは2つです。

①ブロックの手を前に出す。
②ボールに当たる瞬間に指に力をこめる。


キルブロックを狙うときは、ボールを真下に叩き落すために指に力を入れて思いきり前に出します。手がボールに当たる瞬間は、手首を動かさず強固な壁を作りスパイクを跳ね返しましょう。

キルブロックの手順

キルブロックの手順は、飛び方は通常のブロックと同じですが、手の出し方に特徴があります。

①アタッカーの動きを見て、タイミングをあわせてジャンプする
②手は後ろからかぶせずに、下から上に出す
③手首から指先まで力を入れて、ボールの勢いに負けない壁を作る

手のひらを下に向けすぎると突き指の危険性があり、腕を前に出し指先は少し上向きにすることをおすすめします。

ブロックに飛ぶタイミング

ブロックに飛ぶタイミングは、スパイカーとボールをよく見てタイミングをはかることが必須です。

ジャンプが早すぎる場合は打ち手にブロックを利用されて、ブロックアウトをとられます。キルブロックを狙うときはブロックの高さが低くなるため、ブロックの上からスパイクを打ち込まれることも少なくありません。
ジャンプが遅すぎる場合はノーブロックで打たれることになり、ブロック自体が失敗となります。

腕と手の形

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腕と手の形は、ボールに当たる瞬間にスパイクのパワーに負けない壁を作ることがポイントです。

・腕は自分の真上でなく斜め前へ出す
・手の指を広げ、特に親指と小指に力を入れて前へ出す

垂直にジャンプして斜め前に腕を出すことで体幹に力が入りやすく、スパイクのパワーに負けないブロックが完成します。親指と小指に力を入れることも、スパイクボールを逸らさずに抑え込む秘訣です。

キルブロックの練習方法

キルブロックの練習方法は、サージェントジャンプの練習と、ボールを抑え込む手の形を覚える練習が効果的です。

サージェントジャンプとはその場飛び​・垂直飛び​のことで、直立の姿勢から助走なしで両足の力で飛びあがることです。キルブロックを狙うジャンプの練習と並行して、ジャンピングスクワットなどの筋トレをすることでさらに効果が上がります。

サージェントジャンプの練習

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