2021年4月20日 更新

インナースパイクの打ち方とは?バレーボールのテクニック解説

バレーボールのインナースパイクとは、アタックラインより前を狙ったクロススパイクです。インナースパイクには、相手の守備を乱したりブロックさせづらくしたりするメリットがあり、ネット近くに上がった低いトスをたすきがけのように斜めに振りぬく軌道で高い打点から打つと成功しやすくなります。

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インナースパイクとは?

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インナースパイクとは、アタックラインより前を狙ったクロススパイクです。インナースパイクの軌道は鋭角で、落下点がネットに近く、一般的なスパイクよりもレシーバーが取りづらかったりブロッカーが位置取りをしづらかったりします。インナースパイクにはほかのスパイクよりも高い技術が必要で、相手チームをかく乱させ、試合の流れを引き寄せたいときに大変効果的です。

クロススパイクとの違い

インナースパイクとクロススパイクの違いは、ボールの落下点がアタックラインより前方か後方かにあります。インナースパイクはクロススパイクの一種と分類されますが、実際は打ち方やブロックの抜き方が一般的なクロススパイクと大きく異なり、インナースパイクを打つためには通常のスパイク練習と異なるインナースパイク用の練習が必須です。

メリット

インナースパイクを打つメリットは2つです。

・コート後方でスパイクを警戒しているレシーバーが取りづらい
・相手チームに守備の的を絞らせない


インナースパイクは、相手レシーバーが後方にポジション取りをしているときに打つと、レシーブミスを誘発でき大変効果的です。さらにインナースパイクをみせることで相手チームは守備の的が絞りづらくなり、インナースパイク以外のスパイクも有益に決めることができます。

デメリット

インナースパイクのデメリットは3つです。

・難易度が高い
・無理な打ち方で体を傷めやすい
・軌道上にブロックがいると決まりづらい


インナースパイクは一般的なスパイクよりも難易度の高い技で、ストレートやクロススパイクと別の打ち方を自身の筋力にあわせて習得する必要があります。上半身や手を無理に捻る打ち方は、怪我の原因となり注意が必要です。またネットすれすれの低い軌道がブロックにかかりやすい点もデメリットです。

インナースパイクの打ち方

インナースパイクの打ち方のポイントは、3つです。

・動き出しを早く、コートに平行な軌道で助走をする
・ボールから距離を取り、上に高いジャンプをする
・ボールの外側を捉え、体の脇で腕を振りぬく


インナースパイクは、体やボールの側面を上手に利用することで、無理なく習得することができます。

助走のタイミング

インナースパイクの助走は、通常のスパイク時より動き出しを早くすることがベストです。早い動き出しはバレーボールのあらゆる場面に効果的ですが、インナースパイクを狙うタイミングでは特に有効で、トスの高さや場所、ブロッカーの動きを見極める余裕があると、難しい局面で無理に打つことを避けたり決定率を高めたりすることができます。一方、早い動き出しでボールに近づきすぎ、ミスをすることもあるため注意が必要です。

ジャンプの位置と方向

インナースパイクを打つときのジャンプは、通常スパイクよりボールから後方に離れた位置で上方向に高く飛ぶことが大切です。ボールに近づきすぎないことは球足の短いインナースパイクを打ちやすくし、高さを意識したジャンプは通常のスパイクより優れた球の速さと鋭角さを出すことに効果的です。

スパイク時の腕の振り方

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インナースパイク時には打点を肩よりも外側へとり、腕を振り子のように下方まで思い切り振り抜く方法がおすすめです。打点を肩幅より外側に取ることは、肩回りの可動域を広げ、腕の振り抜きやすさを容易にする効果があります。

インナースパイクを利き手でないサイドへ打つ場合には腕を体の前でたすき掛けに、利き手サイドへ打つ場合には腕をまっすぐに上げて胴体から腕を遠ざける要領で斜め下に振り抜くと打ちやすくおすすめです。

ボールの打点

インナースパイクを狙うときには、体の正面を打点とせず、スパイクの軌道から直線上となるボールの外側から芯を捉えてを打ちます。右方向のクロスを打つときはボールの左側面を、左方向のクロスを打つときはボールの右側面を捉え、ボールを落下点へ押し出す感覚で力を加えると効果的です。

インナースパイクのコツ

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インナースパイクのコツは2つです。

・ネットに近い位置で低めのトスをもらう
・コートの外側から走りこんで打つ


インナースパイクは、セッターに打ちやすい位置へトスアップをしてもらったり、助走を工夫したりすることで格段に難易度が下がり、決まりやすくなります。

トスの高さ

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