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陸上選手の名言100選!短距離・長距離・投擲種目別にかっこいい言葉を紹介

陸上選手の名言100選!短距離・長距離・投擲種目別にかっこいい言葉を紹介

陸上選手の名言は、諦めずに前に進むことの大切さを語った名言が多く、渋井陽子選手は「いくら嘆いても失ったものは返ってこない。ならば前に進もう」と語っています。大迫傑選手の「過去を振り返る事は好きではないし、意味がないと思っている」の名言は真っすぐ前を向いているかっこいい陸上の名言です。

2024.03.30 陸上競技

陸上選手の名言は心打たれる!

陸上選手の名言集は、2009年のベルリン大会で9秒58の世界記録を出したウサイン・ボルトの「コーナーは僕の弱点で、克服のためもの凄く努力した」の名言からわかるように、トップアスリートは何も努力せずにメダルをとれる天才ではなく、練習で努力し成し遂げていることがわかる内容が多く心打たれます。

メダリストでも苦労や努力したことがわかる名言は、陸上をやっている人のやる気がでるだけでなく、生き方の勉強になる内容です。

陸上の短距離選手の名言

陸上の短距離選手の名言集は、誰もやったことのない記録にチャレンジすることの大切さを教えてくれる内容が多く、なかでも2019年に100mを9秒97で走り、日本新記録を出したサニブラウン・ハキームの「誰もやっていないことをやってみる、それがいいチャレンジになるし、面白い」が心に残ります。

短距離走は瞬発的に力を発揮する競技で、早ければ10秒で勝敗が分かれてしまう世界だからこそ挫折を味わった選手が多く、負けた経験から前向きにチャレンジする名言が生まれています。

サニブラウン・アブデル・ハキームの名言

氏名 サニブラウン・アブデル・ハキーム
生年月日 1999年3月6日
身長/体重 190cm/83kg
競技 100m /200m
座右の銘 地上最速を目指す
成績 2015年:世界ユース選手権100m金メダル
2015年:世界ユース選手権200m金メダル

世界記録を塗り替えたい

誰もやっていないことをやってみる、それがいいチャレンジになるし、面白い

毎回、成功するわけではないし、失敗はするもの。その失敗から学ぶのが大事なんです。失敗したらなぜ失敗したか考えて生かしていく。それが重要です。

やらなければいけないことがたくさんあります。ここからが本当のスタートです。

速く走っている時の、風に乗っている感じが気持ちい

サニブラウン・アブデル・ハキームの「失敗から学ぶのが大事」や「世界記録を塗り替えたい」の名言から、挫折した経験から結果が出たとしても満足せず次の目標に向かってチャレンジし続ける大切さを学べます。2022年に行われたオレゴン世界陸上では日本人初の決勝進出を果たしていますが、陸上競技Webメディアの単独インタビューでは「ここからが本当のスタート」と語っていて、常に成長させる意欲が伝わってきます。

桐生祥秀の名言

生年月日 1995年12月15日
身長/体重 175cm/70kg
種目 短距離走
座右の銘 努力は嘘をつかない。
成績 2014年:日本選手権100m 優勝
2016年:オリンピック400mR 2位
2018年:アジア大会400mR 優勝
2019年:世界選手権400mR 3位
2019年:アジア陸上競技選手権大100m 優勝
2019年:日本選手権200m 3位
2020年:日本選手権100m 優勝

どんだけブサイクな走りでもどんだけダサかろうとも、僕は100mを一番でゴールしたいので、綺麗さはいらないんですよね

欠けてるところを直すのではなくて、得意な所を伸ばしていく方向に行っています

やはり(失敗レースでは)前半にエネルギーを使っている部分があります

なんだか楽しいんですよね。自分で色々試すのが好きなんですよ

目標としている選手はあまりいないです。走り方を真似するっていうのは難しいので、自分の走りを極めることしかできないですね

記録でしか恩返しできないと思っていたので、この記録が4年間いろいろあった中での支えかなと思います

世界選手権で2度優勝した経験のある桐生祥秀の名言からは結果が悪くてもマイナスの部分を考えるのではなく、自分の得意とする部分を把握し伸ばしていく大切さを学べます。学生スポーツに特化したメディアのインタビューで次によいタイムを出すためにはどうしたらよいのか考えて陸上を続けてきたと語った桐生選手だからこそ言える内容です。

朝原宣治の名言

生年月日 1972年6月21日
身長/体重 179cm/75kg
種目 短距離走、走幅跳
座右の銘 100mは人間力
成績 1994年:日本選手権走幅跳 優勝
1996年:日本選手権100m 優勝
2001年: 世界選手権4x100mR 4位
2002年: アジア大会100m 2位
2002年: アジア大会4x100mR 2位
2008年:オリンピック4x100mR 2位

短距離走はわずか10秒で終わります。けれど準備の冬期練習10か月前から始まる。裏を返せば、身体づくりも戦術も時間をかけ、じっくり積み上げなくてはなりません。本番直前にジタバタしたところで「勝負は決まっている」んです

リレーの勝負は、いかに「タイミングよくバトンを受け取り、走れるか」が命運をわける。この時、余計な感情は邪魔になるんです。「日本のため」「チームのため」「やってやるぞ」といった前のめりのモチベーションがあると走ることに集中できない

ピンチに立たされた時こそ「割り切りの良さ」がピンチをチャンスに変える

「僕には走ることしかない」「1日も早く世界で戦いたい」という気持ちを再確認できたことで、復活へ挑むモチベーションにもつながった

前例となるメソッドがありませんから、自らを実験台にするしかありません。これまでの経験や勘を基に、仮説を立て検証する。この繰り返しでした

和製のカール・ルイスと呼ばれた朝原宣治は、10ヶ月前から練習してきた2007年の世界陸上大阪大会で決勝に行けず男泣きした姿からメダルを取るために努力してきたことがわかります。名言からも自分を実験台にし練習をしつづけてきた様子が伺えます。

ウサイン・ボルトの名言

氏名 ウサイン・セント・レオ・ボルト
生年月日 1986年8月21日
身長/体重 196cm/94kg
種目 短距離走
成績 2008年:オリンピック男子100m金メダル
2008年:オリンピック男子200m金メダル
2012年:オリンピック男子100m金メダル
2012年:オリンピック男子200m金メダル
2016年:オリンピック男子100m金メダル
2016年:オリンピック男子200m金メダル

伝説になりたい。そして伝説になるため、勝たなければならない
If I get to be a legend, I’ve achieved my goal.

楽をすることは選択肢にない。休日なんてない。やめないことだ。
You have to set your goals so you can push yourself harder. Desire is the key to success.

最高だ。200メートルで4度勝ったのは、俺にとって大きな意味がある
The best. Winning four times at 200 meters makes a lot of sense to me.

とりわけ200mのコーナーワークに関しては、何年間ものトレーニングの集積だ。コーナーは僕の弱点で、克服のためもの凄く努力した。
Especially for the 200m corner work, it is a collection of years of training. The corner is my weakness and I made a lot of effort to overcome it.

継続することは、他の何よりも難しいことだ
Repeating is harder than anything else.

ウサイン・ボルトはオリンピックで6個の金メダルを獲得した選手で、ことあるごとに言っていた「伝説になりたい」という名言は有名です。伝説になるために、自分の苦手なコーナーの練習を努力したと語った名言からは、金メダルを取るために努力し続けていたことがわかります。

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カール・ルイスの名言

氏名 フレデリック・カールトン・ルイス
生年月日 1961年7月1日
身長/体重 188cm/88kg
種目 短距離走、走幅跳
成績 1984年:オリンピック男子100m金メダル
1984年:オリンピック男子200m金メダル
1984年:オリンピック男子4×100mリレー金メダル
1984年:オリンピック男子走幅跳金メダル
1988年:オリンピック男子100m金メダル
1988年:オリンピック男子200m銀メダル
1988年:オリンピック男子走幅跳金メダル
1992年:オリンピック男子4×100mリレー金メダル
1992年:オリンピック男子走幅跳金メダル
1996年:オリンピック男子走幅跳金メダル

私が走る時、あなた達は私の記録を目にすることになる。私は勝つために走るんだ。
When I run - you can see my record - I run to win.

人生とはほとんどタイミングだ
Life is about timing.

俺が4つのメダルを獲得すると決めたてから、何年もかけて計画してきた。それは4つ全てが違うイベントだったし、本当にいろんなことがあった。
When I decided to go for four gold medals I planned it out over a few years. It was in four different events and there was a lot to it.

他のアスリートと競ったことなんかない。私は完璧と競ってきた。
I never competed against athletes. I competed against perfection.

すべては過程だ。結果ではない。
It’s all about the journey, not the outcome.

カール・ルイスはオリンピックで金メダルを9個獲得している選手で、名言は大会の結果ではなく練習やトレーニングなどの過程の重要性を伝えている内容が多く、なかでも自分でメダルを4つ獲得すると決め、何年もかけて計画していたエピソードからスケジューリング力の大切さを学べます。

マイケル・ジョンソンの名言

生年月日 1967年9月13日
身長/体重 185cm/78kg
種目 短距離走
成績 1992年:オリンピック4×400mリレー金メダル
1996年:オリンピック200m金メダル
1996年:オリンピック400m金メダル
2000年:オリンピック400m金メダル

僕を負かすことができるのは僕だけだ
The only one who can beat me is me.

勝利とは己に勝つこと
The only one who can beat me is me.

モチベーションは常に内側から湧いてくるんだ
The best motivation always comes from within.

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マイケル・ジョンソンは1996年の全米五輪トライアル200mで、19秒66の世界記録をマークした選手です。

マイケル・ジョンソンの名言からは、ライバルに勝つことも必要ですが、最終的には自分に勝つ強い精神力を身につける大切さを教えてくれ、マイケル自身も記録を出すために自分自身を厳しくしてきたことが伺えます。

ジム・ライアンの名言

生年月日 1947年4月29日
種目 1500m
成績 1968年:オリンピック男子1500m銀メダル

意欲は何かを始めさせるもので、習慣はそれを続けさせるものだ
Motivation is what gets you started. Habit is what keeps you going.

社会を構成する基本的要素は政府ではなく家族であることを忘れてはいけない。

1968年のオリンピックで銀メダルを獲得した経験のあるジム・ライアンは引退後政治家としても活躍しています。名言からは努力を継続するために習慣が必要で、習慣化することで努力が積み重なり大きな結果が得られることを教えてくれます。

陸上のハードル選手の名言

陸上のハードル選手の名言集からは、大会で勝つためにはプライドを捨て、ありのままの自分を見つめ直すことが成長への近道ということが学べます。為末大の「内側にある自分のコンプレックスを知っておく事。」と言った名言は、真の自分を見失っていないか考えさせられる内容です。

為末大の名言

生年月日 1978年5月3日
身長/体重 170cm/66kg
種目 400m障害走、短距離走
成績 1996年:世界ジュニア陸上選手権男子4x400mリレー銀メダル
2001年:東アジア競技大会男子4x400mリレー金メダル
2001年:東アジア競技大会男子400mハードル銀メダル
2001年:世界陸上選手権男子400mハードル銅メダル
2002年:アジア競技大会男子400mハードル銅メダル
2005年:世界陸上選手権男子400mハードル銅メダル

内側にある自分のコンプレックスを知っておく事。消せないけれどそれはマネジメントできる

努力でどうにもならない事はあって、でもどうにもならないと気付くとこまでできた事自体がすごく財産になる

プライドを捨てきれない選手は結局勝てないと僕は思う

自分であり続ける事、自分を壊し続ける事。矛盾するようなこれらの間を揺らぐ事が成長には大事

現実逃避は自分で意識しないと終わらせられない



為末大は世界大会で2度銅メダルを獲得した選手で、「現実逃避は自分で意識しないと終わらせられない」と語った名言からは自分のメンタル面をマネジメントし、強い精神で大会に臨んでいたことが伺えます。引退後はブログやSNSで陸上をやっている人のやる気がでる熱い名言を残しています。

陸上の長距離選手の名言

陸上の長距離選手の名言集は、失敗をしても前を向くことの大切さを教えてくれる内容が多く、特に渋井陽子の「いくら嘆いても失ったものは返ってこない。ならば前に進もう」は思うような結果が出ずに悩んでいる人のやる気がでるかっこいい名言です。負けた経験から諦めないで苦労しのし上がってきた長距離選手の格言は、自分がうまくいかないときに背中を押してくれます。

小出義雄の名言

生年月日 1939年4月15日
種目 長距離走、マラソン
成績 箱根駅伝区間成績
第39回1963年:8区1時間10分17秒
第40回1964年:8区1時間05分57秒

「おまえは、世界一になれる!」と、毎日のように言い続けたのだ。高橋(尚子選手)にしてみれば、365日「おまえは世界一になれる」と同じことを言われていると、本当はなれっこないと半信半疑でも「あれ、もしかしたらなれるのかな」とその気になってくる。だが私は本当の本気だった

強くならない子は、自分の心を閉ざしてしまっている。いくら私の経験で強くなるように指導してあげても、扉を閉めているから入っていけないのだ

成功できるかな? ではだめなんだ。何が何でも成功するんだ、という信念があってはじめて成功するんだ

小出義雄は「おまえは、世界一になれる!」の名言からわかるようにほめて育てることを大切にし、1996年のアトランタ五輪では有森裕子を銅メダル、2000年のシドニー五輪では高橋尚子を金メダリストに導いた指導者です。小出義雄の名言からは勝つためには指導者と選手の信頼関係の大切さも教えてくれます。

福士加代子の名言

生年月日 1982年3月25日
身長/体重 161cm/45kg
種目 長距離走
成績 2002年:アジア競技大会5000m銀メダル
2002年:アジア競技大会10000m銀メダル
2006年:アジア競技大会10000m金メダル
2013年:世界陸上競技選手権マラソン銅メダル

(メダルは)いやー獲れると・・金メダル獲れると思ってたんですけど、銅メダルでごめんなさい

勝利や五輪よりも、自分の記録を目指している

アレ(転倒)ね、面白かった、でも逆にアレで落ち着けたので、コケて正解でした

計算なんてしてなくて、もう1キロ2キロで死ぬだけ行ってみようと思って

走っている時は不安でいっぱい。ずっとお腹もいっぱい。最後の最後まで不安でした

引退会見でも笑顔で笑わせてくれた福士加代子の名言からは、うまくいかないこと苦しいことがあるからこそ楽しいと思えることを教えてもらえます。2007年日本選手権では5,000mのスタート直後に転倒するも優勝し「コケて正解でした」と語った名言からはマイナスに捉える内容でもプラスに変え戦ってきたことがわかります。

渋井陽子の名言

生年月日 1979年3月14日
身長/体重 165cm/47kg
種目 長距離走・マラソン
成績 2001年:第20回記念大阪国際女子マラソン優勝
2002年:シカゴマラソン3位
2004年:ベルリンマラソン優勝
2006年:第27回名古屋国際女子マラソン2位
2009年:第28回大阪国際女子マラソン優勝
2009年:サンフランシスコマラソン優勝
2011年:東京マラソン2011 3位
2011年:北海道マラソン 3位

いくら嘆いても失ったものは返ってこない。ならば前に進もう

私は人の真似なんてしません

渋井陽子は体調不良で2005年の世界陸上ヘルシンキ大会の代表入りを逃したり、2007年の大阪国際女子マラソンの途中で故障してしまったりと悔しい結果に終わった経験のある選手で、名言からは悔しさをバネに前に進み続けてきたことがわかります。

陸上のマラソン選手の名言

陸上のマラソン選手の名言からは、過去の結果よりも未来の結果をよくするための練習の大切さを学べる内容が多く、特に福岡国際マラソンで4度の優勝経験のある瀬古利彦の「過去と他人は変えられない!変えられるのは自分と未来だけです!」は心に刺さります。

マラソンは約2時間走り続けなければならず、走り抜く持久力だけでなくメンタル面の維持も必要になることから、かっこいい名言が生まれます。

大迫傑の名言

生年月日 1991年5月23日
身長/体重 170 cm/52 kg
種目 長距離走・マラソン
座右の銘 因果一如
成績 2011年:ユニバーシアード10000m金メダル
2014年:アジア競技大会10000m銀メダル

何かを犠牲にして一歩踏み出した時に何か自分の中で形になったという思いがある

妥協なくスタートラインにたどり着いただけで、それはひとつの勝利だと思っています

特別な環境で特別な経験をしなければ、埋もれてダメになってしまうという危機感がありました

明日後悔しない為には、今日やれる事を100%やるしかない

過去を振り返る事は好きではないし、意味がないと思っている

2014年のアジア競技大会10,000mでメダルを獲得している大迫傑の名言からは今している練習を全力でやり努力することが結果につながること教えてくれます。自分の目標に向かい真っすぐに前を向き努力している名言は、陸上やっている人だけでなく仕事や恋愛でも活かせる内容です。

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瀬古利彦の名言

生年月日 1956年7月15日
身長/体重 170cm/62kg
種目 長距離走・マラソン
成績 1978年:福岡国際マラソン優勝
1979年:福岡国際マラソン優勝
1980年:福岡国際マラソン優勝
1981年:ボストンマラソン優勝
1983年:東京国際マラソン優勝
1983年:福岡国際マラソン優勝
1986年:ロンドンマラソン優勝
1986年:シカゴマラソン優勝
1987年:ボストンマラソン優勝
1988年:びわ湖毎日マラソン優勝

人は、乗り越えられない壁は与えられない

自分が苦しい時は、ライバルもまた苦しいのです。そう思うと、いたずらに苦しんで走ることの無意味さがわかります。自然のまま、静かに走ることで、闘志の燃焼をさらに深められるようになったのです

負けて泣くのは嫌いだから、勝って泣きたいじゃん

過去と他人は変えられない!変えられるのは自分と未来だけです!

瀬古利彦は1998年から1988年に出場したマラソンの大会で10回の優勝を獲得した選手で、「乗り越えられない壁は与えられない」の名言からは、自分が大会で思うような結果が出せずに落ち込んだとしても諦めずに頑張れば乗り越えられると教えてくれます。

君原健二の名言

生年月日 1941年3月20日
身長 167cm
種目 マラソン
成績 1968年:オリンピックマラソン銀メダル
1966年:アジア競技大会マラソン金メダル
1970年:アジア競技大会マラソン金メダル

努力の成果なんて目には見えない。しかし、紙一重の薄さも重なれば本の厚さになる

人間に与えられた、最大の力は努力です。

無駄に終わる努力など、あり得ない

臆病者でもいいじゃないか

君原健二は1966年と1970年のアジア競技大会で金メダルを獲得した経験のある選手で、名言からは自分の夢を達成するためには前向きに練習し、どうしたら成功するのか常に考えながら努力することの大切さが伝わってきます。

野口みずきの名言

生年月日 1978年7月3日
身長/体重 150cm/40kg
種目 長距離走、マラソン
座右の銘 走った距離は裏切らない。
成績 2004年:オリンピック女子マラソン金メダル
2003年:世界陸上競技選手権女子マラソン銀メダル

努力は裏切らない。走った距離もそうですけど、毎日の積み重ねがすごくものを言う

楽しい人生と楽な人生は違う

今は夢の途中なので、向かっているところです

走った距離は裏切らない

目標と聞かれたら、やっぱりドクターストップが掛けられるまで、走り抜くこと

野口みずきの「努力は裏切らない」や「走った距離は裏切らない」の名言からは、中学生から陸上をはじめ、走ることが好きで成長するために常に努力をし続けてきたことがわかります。好きなことをやり続け、2004年のオリンピックでは金メダルを獲得できた野口みずきだからこそ言えるかっこいい言葉です。

高橋尚子の名言

生年月日 1972年5月6日
身長/体重 163cm/46kg
種目 マラソン
座右の銘 何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く
成績 1998年:アジア競技大会女子マラソン優勝
2000年:オリンピック女子マラソン優勝

今あれこれ考えるよりそのちょっとの間に腹筋とか何かをしたほうが良い

負けるのを恥ずかしいとは思っていません

いままでに、いったいどれだけ走ったか。残すはたった42キロ

人以上やって人並み。人の倍以上やってようやく。もう走れないほど練習しても一晩寝ると不思議と走れてしまう

夢を持ち続けて頑張れば、暗闇の道にも光が差してくる

高橋尚子は地道に努力を続けることが得意で、名言からは成果がすぐに出なくても座右の銘の言葉を胸に、諦めずに努力してきたことがわかります。「夢を持ち続けて頑張れば、暗闇の道にも光が差してくる」の名言からは、中学から陸上を始め地道に努力を続け2000年のオリンピックで金メダルを獲得できた高橋尚子だからこそ言えるかっこいい名言です。

有森裕子の名言

生年月日 1966年12月17日
身長/体重 165cm/48kg
種目 マラソン
座右の銘 すべてを力に
成績 1992年:オリンピックマラソン銀メダル
1996年:オリンピックマラソン銅メダル

スタートの時点で、本当は結果がほとんどわかるんです

出来るときに、出来ることを、出来る範囲で、出来るだけやる

走る素質はないと思っています。でも、人が苦しくてダメだという時でも、私はやめない性格なんです

初めて自分で自分をほめたいと思います

人生には必死にならないとできないことがあり、とことん頑張り、辛苦を含めた経験で乗り越えた時、素晴らしい世界が広がっている

1996年アトランタオリンピックで銅メダルを獲得した有森裕子が語った「初めて自分で自分をほめたいと思います」の名言からは、1992年のバルセロナオリンピック後、両足の手術で走れない日々が続き、苦労してきた様子が伺えます。復帰するために努力したことがわかる名言です。

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増田明美の名言

生年月日 1964年1月1日
身長/体重 150cm/39kg
種目 長距離走
座右の銘 知 好 楽
成績 1981年:アジア選手権3000m金メダル
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人生は遠泳のようなもの。スピードだけではゴールにたどり着けず、心と体の持久力が求められます

人はみな長距離走者

中学の頃から走り続けてきましたが、終わってみると走る以外に何もできません。落ち込みました

抜かれてもいいよ、走りきったんだから。ここまで頑張った福士さんなんだから勝たせてあげたい

増田明美の名言からは、150cmと小柄な増田明美が勝つために努力してきた様子が伺える内容が多く、「終わってみると走る以外に何もできません」と言った内容からは、陸上に人生をかけてきたことがわかります。

ジーン・ドリスコルの名言

生年月日 1966年11月18日
種目 マラソン
成績 1988年-2000年:パラリンピック金メダル5個、
銀メダル3個、銅メダル4個
1990年-1996年:ボストンマラソン女子車椅子部門優勝

「成功者は成功するように運命づけられた人だ」という人がいます。 でも、それは違います。チャンピオンになる人は十回馬から落ちてもこりずに十回馬に登る人です。成功者は決してあきらめない

障がいを持っている事は髪の色がみんなとちょっと違うっていう程度のことなのよ

ジーン・ドリスコルはアメリカの車椅子レーサーで1988年から2000年のパラリンピックでは5個の金メダルを獲得した選手です。名言からは苦しいからと理由をつけて諦めるのは簡単ですが、何回失敗しても諦めずに立ち向かうことが自分の目標に近づけることを教えてくれます。

陸上の投擲種目の名言

陸上の投擲は体格が小さい日本人にとっては不利と言われていた競技ですが、メダルを獲得している選手もいて、室伏広治は1994年から2012年にかけて8個のメダルを取っています。名言はトレーニングや練習での体作りの大切さがわかる内容が多く、体格の大きい世界の選手と戦うための努力が伝わってきます。

室伏広治の名言

生年月日 1974年10月8日
身長/体重 187cm/99kg
種目 ハンマー投
成績 1994年:アジア大会銀メダル
1998年:アジア大会金メダル
2001年:世界陸上選手権銀メダル
2002年:アジア大会金メダル
2003年:世界陸上選手権銅メダル
2004年:オリンピック金メダル
2011年:世界陸上選手権金メダル
2012年:オリンピック銅メダル

メダルの色は何色でも、重要なことはそこに向かって努力していくこと

ケガを予測できるから、どういう練習をすべきか、どういう練習はすべきでないかが分かる

スランプは大切です。そこに陥らないと人はなかなか自分を直そうとしたがりませんから

トレーニングっていうのは、反復すると効果があるっていう風に思うじゃないですか、現に筋肉としては反復したほうがつくかもしれないですけどでも、運動としてはちょっと厳しいと思うんです

できないことをやるのが練習。慣れてしまったらトレーニングとは言わない。だって、もうできてるんだから

室伏広治は1994年から2012年の間に出場した大会で金銀銅のメダルを取得した選手で、室伏選手が残した「できないことをやるのが練習」は自分の練習方法が自分をスキルアップできる内容になっているか振り返るきっかけを与えてくれます。

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室伏広治はオリンピックで金メダルを獲得した人類最強と呼ばれたハンマー投げの選手であり、努力や苦難を乗り越える名言を...

溝口和洋の名言

生年月日 1962年5月4日
身長/体重 180cm/88kg
種目 やり投
成績 1986年:アジア大会金メダル
1990年:アジア大会銅メダル

私は、やり投げをやっていたのではない。「細長い八〇〇gの物体を、できるだけ遠くに投げる」競技をしていたのだ。やり投げという競技をシンプルに突き詰めれば、自然とそうなってしまうのだ

「常識」とされてきたトレーニングと技術を一度、バラバラに解体し、一つずつ試しながら再構築した結果は、私の肉体となり、記録となって現れることになる

何が限界なのかは、もちろん人によって違う。わかりやすくたとえると、他の選手の三倍から五倍以上の質と量をやって、初めて限界が見えてくると私は考えている

ウェイトは筋肉を付けると同時に、神経回路の開発トレーニングでなければならない。筋肉を動かすのは筋肉ではない。脳からつながっている神経が動かすのだ

トレーニングは私の存在意義そのものだったからだ。それがなければ、生きている意味がない。だからいくら気落ちしても、自然と体はトレーニングしてしまうのだ

溝口和洋は欧米人に比べると体格が小さい日本人は不利だと言われていた投擲競技で1989年当時幻の世界新記録を出した選手です。名言からは世界の選手と戦うために、トレーニングを独自に考え人より3倍から5倍の練習をし努力してきた様子が伺えます。

室伏由佳の名言

生年月日 1977年2月11日
身長/体重 170cm/67kg
種目 円盤投、ハンマー投
成績 2000年:アジア競技大会ハンマー投げ銀メダル
2005年:アジア選手権ハンマー投げ銅メダル
2005年:東アジア競技大会ハンマー投げ銅メダル
2005年:東アジア競技大会円盤投銅メダル
2009年:アジア選手権ハンマー投げ銅メダル

アスリートを引退したいま、とても大切にしていること。「健やかなからだと心」です

自分の人生は、自分自身で行動を起こすから進んでいく

長くスポーツをしてきましたが、いわゆる節制のような時間の繰り返しでした。体に大きな負荷をかけ、それを承知の上でずいぶん無理をしてきました

力の入れ具合や力を込めた時の感覚を「いつでも・どこでも」確認して、刺激を与える習慣を持っています

「いつかは強い自分になりたい」と思い続けてきましたが、人間そう簡単に変わるものではありません。よほど強い内的、外的な刺激や動機づけが必要になるはずです

室伏由佳は2016年当時の円盤投とハンマー投の日本記録保持者で、腰痛や婦人科系の病気とも戦ってきたこともあり、体と心の健康を語った名言が多く、苦労してきたことがわかります。「健やかなからだと心」を大切にしていると語った内容からは、忙しくても自分の心と体に向き合う大切さを教えてくれます。

陸上の十種競技選手の名言

陸上の十種競技選手の名言は、自分がやってきたことを認めてくれる内容が多く、1997年の日本陸上競技選手権大会で優勝した経験のある武井壮の「無くならない大事な時間がある」は努力してきた時間はなくならないと教えてくれます。結果が出ずに悩んでいる人のやる気がでる名言です。

武井壮の名言

生年月日 1973年5月6日
身長/体重 175cm/69kg
種目 十種競技
座右の銘 毎日、自分史上最高
成績 ※1997年:第81回日本陸上競技選手権大会
男子十種競技 優勝
※1997年:第66回日本学生陸上競技対校選手権大会
男子十種競技 優勝

やるべきは正しい技術だけではなく、どんな状況でもミスせずバーを超える練習

やらなかった自分より頑張った自分の方がかっこいいだろ

大切なのは、「頑張らなくてもやりたくなるシステム」を自分でつくりあげること

凹んでいるヒマあったら鍛える

成長できたかどうか今だにわかんねえけども。ここまで毎日成長したいと思って過ごした時間がある。無くならない大事な時間がある

タレントでも活躍する武井壮は2015年世界マスターズ陸上4×100mリレーで優勝したことがあり、前向きでやる気がでる名言が多く、前向きに生きることの大切さを教えてくれます。「やらなかった自分より頑張った自分の方がかっこいいだろ」の名言は、やろうか迷って踏み出せない人の背中を押してくれる内容です。

陸上選手の名言集から得られることとは?

陸上選手のかっこいい名言や語録から得られることは、日々の練習を全力でやることで、大迫傑の「今日やれる事を100%やるしかない」やカール・ルイス「すべては過程だ。結果ではない。」からわかります。
陸上の大会で結果を出し感動を与えるためには、為末大の名言でもあるようにプライドを捨て自分のコンプレックスと向き合う大切さも陸上選手の名言から教えてもらえます。

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