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パルクールとは?パルクールの魅力を初心者向けに動画とともに紹介!

パルクールとは?パルクールの魅力を初心者向けに動画とともに紹介!

パルクールとはどんなものなのか?初心者の方向けにパルクールの魅力を紹介します。スポーツとしてのパルクールのやり方や・具体的な技や服装とは・・・という初心者の疑問を動画とともに紹介します。ぜひエクストリームスポーツのパルクールを初めましょう。

2022.12.26 Xsports

パルクールとは?

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パルクールとは(仏: Parkour、略:PK)、1980年代にフランスで生まれたスポーツです。

そしてパルクールとは、肉体を鍛え上げ、自然や人工物の障害によって動きが途切れることなく、効率的に目的地へ移動すること目的とした”移動手段”として作られました。

パルクールとは・・・障害を越える訓練場の意味

そんなパルクールとは、スポーツとしてだけでなく、周囲の環境を利用した身体動作でどんな地形でも自由に動ける肉体と困難を乗り越えられる強い精神の獲得も目的としています。

パルクールとは移動術!

パルクールとは、走る跳ぶ登るなど、主に“移動”という動作を基本に、周囲にある環境で様々な動作を行うエクストリームスポーツ!

道具を一切使わずに自分の力だけで目的地までの障害物を超えていきます。その姿とは現代の忍者と揶揄されることも!

パルクールとは現代版の忍者?

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パルクールとは忍者(アサシン)と言われることがあります。忍者(アサシン)のように身ひとつで、壁を這い上がったり、飛び降りたりするからです。

パルクールをするひとは”トレーサー”と呼ばれる。

パルクールをするひとはトレーサーと呼ばれます。トレーニングは主に「スポット」と呼ばれる周辺の環境を利用して行います。

パルクールとは、日本を含め世界中で様々なスタイルで実践されており移動術としてのスポーツだけではなく、トレーニングメソッド、パフォーマンス、アート、ライフスタイルや哲学など パルクールの捉え方は様々です。

「パルクール」と「フリーランニング」の違いとは?

パルクールに似たフリーランニングとは?

フリーランニングとは・・・フリップと呼ばれる宙返りなどの、アクロバティックなアクションが入るなど、やり方としては「移動するための技術」から離れてパフォーマンス要素が強くなっています。

同様スポーツのフリーランニングは、2000年に公開された映画「TAXi2」や2001年に公開された「YAMAKASI」などでご存じの方も多いのではないでしょうか。

パルクールとは?

パルクールとは移動術として発達し、効率性と運動性を重視しています。

フリーランニングとは?

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フリーランニングとは、派手でアクロバティックな動きが伴い、”競技制とパフォーマンス性”を重視しています。

パルクールのやり方とは?

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パルクールのやる上で必要なことで、 初心者の方にお伝えしたいのが以下の3つです。

①筋力
②着地の技術や身のこなし方
③技術の習得


まず初心者のひとは何よりも共通して必要なのは筋力です。 筋力がないと技として完成しないばかりでなく、 ケガをしてしまいます。

特に着地の技が重要です。着地の技をランディングといいますが、この着地のランディングを上手くなることが重要となります。それは着地の時に何トンという衝撃を体に受けるからです。 初心者のひとは、まずそういった衝撃に耐える筋力を鍛えることからとなります。 事実パルクールに必要な筋力は、1年間筋トレだけをするぐらい必要なレベルとされます。

実際のところは、初心者向けの技の練習をしながら、 筋トレもしっかりこなしていくこととなります。

パルクールの初心者向け技とは?

それでは、気になる初心者向けのパルクールの技を紹介します。パルクールの技とは数多くの種類があります。大きな技の種類に、細かな技がいくつもあります。

ここでは、大きな技の種類の中で、代表的な初心者の方におすすめしたいものを動画付きで7つ程紹介します。

パルクール技名:Landing

Landing(ランディング)とは、高い位置からの着地の衝撃を吸収する技です。

パルクールでは高低差のある場所を移動することが多いので衝撃を吸収する着地は必須となります。初心者の方は、簡単そうにみえますがこのLandingからスタートしましょう。

パルクール技名:PK Roll

PKロールのコツ

PK Roll(PKロール)とは、
高い位置から着するときに、体を回転させて
衝撃を分散させる技です。

特徴は、体全体で衝撃を受け流すことで、
ランディングだけでは吸収できない衝撃を
緩和させることが可能です。

パルクール技名:Vault(ヴォルト)

物を跳び越える「ヴォルト」の基本

Vault(ヴォルト)とは、手すりやガードレールなどの腰くらいの高さのものを飛び越すときに使う技です。パルクールの技の中で初心者の人でも日常で使えるものです。

パルクール技名:Climb up

Climb up(クライムアップ)とは、壁をよじ登る技で、やり方は壁に手をかけて、腕力と足の降り上げや蹴り上げる力でよじ登ります。

初心者の壁「クライムアップ」

パルクール技名:Wall run

Wall run(ウォールラン)のやり方とは、壁に向かって走り、片方の足を上げて壁に加重をかけて一気に上に蹴り上げます。
45度の角度で壁に進入し、足を蹴上げて、90度方向(真上)に向かって跳びだします。

パルクール技名:Precision

Precision(プレシジョン)とは、着地したい場所に正確に着地する技です。この技は、ケガをしないためにも必須となります。また、着地する場所がしっかりとした足場か正確に判断することも重要です。
初心者の方は、踏み外し場合にケガする可能性がありますので注意しましょう。

パルクール技名:Balance

Balance(バランス)とは、足場の悪い手すりや細い壁の上を落ちずに歩く技です。
一見、地味となりますが、バランス感覚がないとすぐに落下してしまいます。初心者にも始めやすいパルクールの技のひとつです。

パルクールを始める方法とは・・・?

パルクールを始める時に最初に考えることは道具を揃えることです。パルクールの道具とは、ウェアやシューズなどです。

特にシューズ選びは、初心者トレーサーにとって重要なことです。それは、パルクールは走る・飛ぶ・登るなど足や膝が酷使するような運動をするからです。

万が一クッション性の弱いシューズや滑りやすい靴を選んでしまった場合は、足や膝を痛めたり、滑って大ケガをしてしまうことも考えられます。

パルクールに限らずスポーツは、一歩間違えれば大きなケガの危険がつきものですからシューズ選びは特に重要視した方が良いでしょう。

パルクールにおすすめ靴と選び方とは!?

パルクールする上で、もっとも重要な道具とは、シューズ(靴)といっていいでしょう。最大限のパフォーマンスを発揮させるためにシューズ(靴)選びは慎重になりましょう。
では、初心者トレーサーはどんなシューズを選べばいいのでしょうか?

ここではパルクールシューズ(靴)を選ぶときのポイントを説明していきます。

パルクールシューズ(靴)に必要なものとは?

①グリップ力(地面との摩擦力)

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パルクールでは、いろいろな場所を移動します。そのため、滑りやすい足場では転倒する可能性があります。そこで、重要なこととは、シューズのグリップ力となります。靴選びのポイントとは、シューズのアウトソールにしっかりと摩擦を生むグリップ力があり、滑りにくい靴を選ぶことです。ここでは”ゴム底”を推奨します。

よくあるランニングシューズとは、プラスチック素材が土踏まず等に使われていることが多くいので滑りやすいため注意が必要です。

②クッション性

パルクールのシューズ (103852)

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パルクールの技でもご紹介しましたが、LandingやPKrollは高い場所から着地するための技です。高低差のある場所を移動する度に着地のときに足に負担がかかるため、クッション性のあるシューズ(靴)を使用しましょう。

バスケットシューズやコンバースなど、靴底が硬いものはNGです。

1点注意としては、つま先が折り曲げられないくらい分厚い靴底のシューズだと、壁をよじ登る際に踏み込めなくなります。また、クッション性のあるシューズとは、足や膝への負担が軽減され一方で、足裏への感覚が鈍りますので、注意が必要です。

③耐久性

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パルクールというスポーツ上、足元に負担がかかるのは、お分かりのとおりです。そのため、シューズ自体の耐久性を求めることが大事です。耐久性が少ない壊れやすいシューズだと、すぐに買い換えることになりますし、思わぬ事故につながってしまいます。

ですから、パルクールで使用するシューズは耐久性のあるものが望ましいです。特に地面と接着するアウトソールは剥がれやすいので、頑丈な靴を選びましょう。
その他重いものは動きにくく、シューズ自体は摩耗し、定期的な交換が必要となります。

よって、軽くて頑丈で安いものを選ぶようにしましょう。

パルクールの服装とは!?

パルクールに見合った服装とは、各トレーサー(パフォーマー)によって違います。そのため、特に決まっていないといってよいでしょう。

服装にクッション性を求める人はいないと思いますので、特に初心者の方で必要なのは動作性・伸縮性や乾きやすさだと思います。長袖・半袖・長ズボン・反ズボン、スーツ、などいろいろありますが、それぞれの特徴を考えてみます。

パルクールの服装:袖の長さ

パルクールにおいて袖の長さは、あまり関係ないと思います。初心者の方は長袖の場合、半袖に比べて少し動きにくいかもしれませんが、それは伸縮性のある長袖を着れば問題ない思います。

1つあるメリットとは、PKRollのDavid Roll派の人は腕が地面と接触しますので、長袖のほうがケガ防止にはなると考えられます。

パルクール服装:ズボンの裾について

初心者の方も含めて、ズボンは基本的に長ズボンがおすすめです。理由は、受身のときに半ズボンだと足の皮膚がすれたりします。

アスファルトに直接足の皮膚が接触するのは、土とか砂利などが付くことがあります。特に初心者の方で長ズボンで裾が引っかかるということはないと思うのでその点について問題ないとは思います。

パルクール服装:服の生地について

動作性と伸縮性が高く、汗なども乾きやすい生地がベストです。さらに地面に対する耐久性も少しあるとなお良いです。

そういった考え方からすると、初心者の方にはスウェットやスポーツウェアがおすすめです。特に、クライミングウェアは耐久性・伸縮性・軽量性が抜群ですのでパルクールでおすすめしたいです。

パルクール服装の注意点とは!?

パルクールする時は、時計・ネックレス・ブレスレットなどのアクセサリーは、基本全部はずしましょう。

初心者の方でご注意いただきたいのは、間違って地面等にあたってしまっては壊れてしまいますが、それよりもアクセサリーが引っかかる可能性や、壊れて体にケガをさせることを考慮にいれましょう。

パルクールとは・・・?まとめ

パルクールとは、エクストリームスポーツとしての顔も持っていますので、非常に面白いのではないでしょうか?初心者の方も始めやすいように、パルクールの成り立ちから、技・服装などご紹介しました。

身体を鍛えるトレーニングとしても取り入れることができますので、是非トライしてみてくださいね。

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