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少年野球の練習メニュー10選と具体的な練習方法とは?【打撃編】

少年野球の練習メニュー10選と具体的な練習方法とは?【打撃編】

少年野球で攻撃に関する練習を行うにはどのようなメニューが理想的なのでしょうか。少年野球の試合で効率よく得点をあげることができるように、実践したい基礎となる10種類の練習メニューとその具体的な練習方法、そして上達するためのコツを詳しく解説します。

2023.01.03 野球

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少年野球で練習をうまく指導するコツとは?

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少年野球では、基礎となる練習メニューや上達させる方法は、自分で学ぶよりも教えてもらって覚えるケースが多くなりますが、少年野球をやっている小学生の子供は根気がなく集中力が持続しません。

このため、飽きさせないようにひとつの練習時間を短くして、さまざまな練習メニューやトレーニングをさせるのがコツです。

また、少年野球の監督やコーチ、少年野球をやっている自分の子供に教えたいという親御さんは、練習で間違ったことを教えないようにすることが重要です。特にバッティングや守備などの技術的なことに関しては、しっかりと理解したうえで指導する必要があります。

少年野球で基礎となる攻撃練習と上達させる方法とは?

野球では守備も大事ですが、点をとらないと試合では勝つことができないため、数少ないチャンスで効率よく得点をあげることができるような攻撃力が必要になってきますが、単純に打つだけでは簡単に得点をあげることはできません。

少年野球でもバッティング練習だけではなく、それ以外の攻撃に関する練習メニューやトレーニングを行い、状況に応じた動きができるように身につけておくことが重要です。

このため、ここでは少年野球の攻撃に関して基礎となる練習メニューと、上達させるための方法を解説していきます。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法①

俊敏性と瞬発力を鍛えるショートダッシュの練習

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野球をしたとき、攻撃時には打った後に一塁へ走り、塁上にいる場合は次の塁へ向かうために走り、守備時には打球に反応してボールを追うため、走力をアップさせるトレーニングは必要不可欠です。

また、素早い状況判断を行い動くことができる俊敏性と瞬発力を鍛えるトレーニングも重要なため、10mから20mほどの短い距離を繰り返し走る、ショートダッシュを少年野球の練習メニューに取り入れるといいでしょう。15分を目安に行い最初の2歩、3歩を特に意識して、勢いよくスタートを切るのがコツです。

少年野球でショートダッシュの練習を行う際は、複数の人数で同時に走る方法にすることで競争心が生まれ、より効果的になります。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法②

ボールを見ることを意識したキャッチボールの練習

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バットにボールを当てるにはボールをよく見ることが重要なため、ボールを見ることを常に意識するような練習メニューが必要になります。

キャッチボールは野球で基礎となる練習方法のひとつですが、そのキャッチボールに加えワンバウンドのボールを投げるキャッチボールの練習メニューを行うと、ボールを見る意識を持つことができるようになります。

キャッチボールでワンバウンドのボールを投げると、通常のキャッチボールよりもボールの軌道が大きく異なるため、ボールをよく見ないと捕球することができません。

少年野球の練習では15分を目安にして、通常のキャッチボールとワンバウンドで投げるキャッチボールを交互に行うと効果的です。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法③

野球のバッティングの基礎となる素振りの練習

いまっ’ちん on Instagram: “奨成!#素振り #坊主じゃなくなってる” (47394)

前述したキャッチボールと同様に、素振りも野球では基礎となる練習方法のひとつで、バッティングの土台を作るために非常に重要になります。このため、少年野球でも打撃力をアップさせるには、しっかりと素振りの練習を行うことが必要ですが、何も考えずにバットを振っていては、あまり効果を得ることができません。

では、少年野球で素振りを行う場合、どのような練習メニューを実践すれば効果的なのか、具体的にみていくことにしましょう。

バッティングフォームを固める素振りの練習

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少年野球でバッティングを上達させるには、バッティングフォームを固めるための素振りの練習を行う必要があります。その際、以下の4つが重要なポイントです。

・速いボールに対応するためトップの位置の近くにバットを構える
・タメを作るため軸足にしっかりと体重を乗せてステップする
・最短距離でスイングするためバットはグリップから出して両脇を閉める
・フォロースルーは腕を伸ばして大きくする

各ポイントをチェックしながら、最初は30回素振りの練習を行いバッティングフォームを固め、その後に50回、100回と徐々に素振りの回数を増やしていくのがコツで、バッティングフォームが崩れないようになります。

ボールを打つことを意識した素振りの練習

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少年野球をやっている小学生の子供はボールの軌道をイメージして素振りを行うのが難しいため、ボールを打つことを意識した素振りを少年野球の練習メニューに取り入れるといいでしょう。

バットを横に持った状態で前に立ち、バットの先端をボールに見立てて素振りの練習を行います。このとき、バットの先端をアウトコース高め、ベルト、低め、真ん中高め、ベルト、低め、インコース高め、ベルト、低めのボールになるように動かしていくのがコツです。各コースに対してバットの先端をとらえるようにバットが振れているかチェックします。

最初は各コースに対して10回ずつ素振りを行い、スイングが安定してきたら回数を増やしていきます。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法④

ティーバッティングの練習

コンディショニングサポート on Instagram: “#BCSボーイズ#雨天練習場#ティーバッティング#瀬戸市少年軟式野球#瀬戸市近郊の少年軟式野球クラブチーム” (47550)

ティーバッティングはトスされたボールをセンター方向に打ち返す練習方法で、練習メニューも多くあるため、少年野球でもバッティングを上達させるには、ティーバッティングも素振りと同様に基礎となる大事な練習です。

また、少年野球の素振りの練習で固めたバッティングフォームを、実際にボールを打つことで感覚を確認したり、バッティングフォームを修正したりする方法としても使用できるのが、ティーバッティングの練習を行うメリットになります。

ここでは、少年野球でティーバッティングを行う際の基礎となる練習メニューと、ティーバッティングでバッティングを上達させる方法を具体的に解説していきます。

バッティングティーを使用したティーバッティングの練習

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バッティングフォームを崩さずにボールをミートするコツをつかむために、少年野球の練習メニューにバッティングティーを使用する方法のティーバッティングを取り入れましょう。

バッティングティーに置いてあるボールは動かないため、バッティングフォームを崩さずにボールをしっかりミートするコツをつかみやすくなります。

まずはバッティングティーを真ん中のコースになる位置に置いて30球打ち、確実にミートできるようになったら、バッティングティーの高さや位置を変えて30球打つ、という方法を少年野球で行い、どのコースに対しても確実にミートできるようになるまで繰り返し練習します。

ミートポイントで打つコツをつかむティーバッティングの練習

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ティーバッティングの練習メニューの中で、バッターから見て右斜め前からトスされたボールを打つティーバッティングは、動くボールに対してミートするコツをつかむのに適しているため、野球で一番行われている基礎となる練習方法で、少年野球でもこのティーバッティングは重要な練習メニューのひとつになります。

少年野球でこのティーバッティングの練習メニューを行う場合、最初は50球打つようにして、安定してミートできるようになったら、スイングするタイミングが変わってもしっかりとミートできるように、トスするボールのスピードに変化をつけてレベルを上げていきます。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法⑤

ロングティーの練習

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ロングティーもティーバッティングと同様にトスされたボールをセンター方向に打つ練習方法ですが、ネットではなくグラウンドに向かって打つのが特徴で、力強い打球を遠くに飛ばすコツをつかむための練習メニューです。

また、ボールを続けて打つことでスイングスピードをアップさせる効果と、下半身を強化するトレーニングにもなります。

打球を遠くに飛ばす技術も野球のバッティングを上達させるには必要ですが、特に少年野球の場合はバッティングフォームを崩す原因になってしまうため、注意しなければならない点があります。

では、少年野球の練習メニューでロングティーを効果的に行う方法を見ていくことにしましょう。

バットを速く振る打撃を意識したロングティーの練習

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ロングティーの練習メニューを少年野球で行う際、遠くへ飛ばすことを意識し過ぎると、体重移動を行わずに腕の力だけでバットを振ろうとしてしまい、ドアスイングの原因になってしまうため注意が必要です。バッティングフォームを崩さないように、体重移動を行い下半身を使ってスイングすることを意識して、少年野球で30球しっかりと打つことができるように練習しましょう。

また、スイングスピードを上げるため、バットは少年野球の試合で使用しているものよりも、少し軽めのバットでロングティーの練習メニューを行うのがコツで、バットを速く振り打球を遠くへ飛ばすバッティングが身につくようになります。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法⑥

バットコントロールのコツをつかむトスバッティングの練習

Takayoshi Kido on Instagram: “春季キャンプ行ってきました掛布監督と新井選手・西田選手のトスバッティング#阪神タイガース#春季キャンプ#高知#安芸#掛布監督#トスバッティング” (47636)

トスバッティングはピッチャーがキャッチボールをするように軽く投げたボールを、そのままピッチャーに打ち返す練習メニューでペッパーとも言います。

少年野球でトスバッティングの練習メニューをする際は15分を目安に行い、ピッチャーに打ち返すことができるようになったら、次はワンバウンドで打ち返すようにして、最後はどのコースに対してもワンバウンドで打ち返すようする、という方法で少しずつレベルを上げていきます。

確実にワンバウンドでピッチャーに打ち返すことができるようになると、ミートポイントで打つためのバットコントロールのコツをつかむことができるようになり、少年野球でバッティングが上達していきます。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法⑦

フリーバッティングの練習

しん on Instagram: “今日のナカジ2/3今日はフリーバッティング⚾️まだまだ本調子ではないみたいですね?#フリーバッティング#中島宏之 #ナカジ#ランチ特打#オリックスバファローズ #オリックス#宮崎キャンプ#宮崎” (47641)

フリーバッティングは、試合に一番近い状況でバッティングができるため、他の練習で身につけたことを、実際に少年野球の試合でもできるようにチェックするのが基礎になる練習メニューです。

自由にバッティングができる練習メニューのため、少年野球では楽しいから好きという小学生の子供も多いかもしれませんが、何も考えずにバットを振っていてはあまり効果的ではありません。

このため、ここではバッティングを上達させるには、どのようなフリーバッティングの練習メニューが効果的なのか、具体的に解説していきます。

打席で集中することを意識したフリーバッティングの練習

フリーバッティングの練習メニューはグラウンド全体を使うため、多くても20球程度しか打つことができず、時間も限られてしまいます。

このため、フリーバッティングの練習メニューを少年野球で行う際、試合で打席に立った時と同様に、1球も無駄にせず1球ごとにしっかりとボールをミートできるように意識してバッティングを行うのがコツで、集中力を鍛えるトレーニングができるようになります。

バッティングを上達させるには、少年野球を含め野球の試合で1打席に1球あるかないかという絶好球を、見逃さずに打ちにいくことができる打席での集中力も必要になってきます。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法⑧

状況に応じたバントの練習

めぐみ,m on Instagram: “#baseball  #少年野球#無我夢中  #キャプテン  #10番  #サイン#送りバント  #自分の役割#ひたすらに  #アウトになるのに全力で走る  #8年前#汗と涙#良き思い出  息子の少年野球時代。 懐かしい⚾…” (48362)

ヒットを打ち続けて点をとることができれば理想的ですが、野球ではただ打つだけのそのような戦術では簡単に得点をあげることはできません。試合の状況に応じてバントを効果的に使い、少しでも得点をあげる確率を上げることが重要になってくるため、少年野球でもバントの練習メニューを取り入れることが必要になってきます。

では、少年野球でバントが上達するには、どのような練習メニューを行えばいいのか、具体的に見ていくことにしましょう。

構え方の基礎を覚えるバントの練習

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まずはバントの構え方の基礎を覚える練習メニューを少年野球で行います。

前の手はバットのグリップの上の部分を、後ろの手はバットの芯より少し下を握り、バットは顔の下に固定して、後ろの足を後方に引き膝を曲げて構えます。

バントをするときは、目線が変わってしまうためバットは動かさないようにして、膝を上下に曲げてボールの高さに合わせることが重要です。

バットにボールが当たらない場合は、身体が正面を向くようにして構えるとボールが見やすくなるため、うまくバントができるようになります。

バットと顔の距離が近く恐怖心を抱く可能性があるため、最初は少年野球のトスバッティングの練習でバントをして慣れるようにしましょう。

打球方向を意識した送りバントの練習

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少年野球でバントを上達させるには、意図した方向へ打球を転がすことができる技術を身につける必要があります。特に送りバントはランナーを進めるために、相手チームの守備位置を確認してバントをすることが重要です。

このため、少年野球でフリーバッティングの練習の際にバントを繰り返し行い、感覚をつかむようにします。バントを行うとき、バットのヘッドが上を向くように構え、バットは斜めにした状態で打球を転がしたい方向に動かすのがコツにです。バットのヘッドが下がってしまうと、フライやファールになりやすくなるので注意が必要です。

セーフティバントの練習

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セーフティバンドは送りバントとは異なり、一塁へ走る体勢になりながらバットにボールを当てる必要があり難易度が高いですが、少年野球のグラウンドは塁間が短いため、足の速い小学生の子供であれば出塁できる確率が上がります。

セーフティバントができるようになると、相手チームを揺さぶる大きな武器として使えるため、少年野球でフリーバッティングの練習の際にセーフティバントを繰り返し行い、一塁線や三塁線、セカンドの前にうまく転がすコツをつかむようにしましょう。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法⑨

実践を想定した走塁の練習

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少年野球も含め、野球では走塁も大きな攻撃手段です。速く走ることも当然大事ですが、進塁するのか帰塁するのか、という状況判断を素早く行い、無駄のない走塁をすることが重要になります。素早い状況判断で的確な走塁ができれば、シングルヒットをツーベースヒットにすることも可能になるため、好走塁はヒットと同様の価値があるのです。

このため、ここでは少年野球で走塁全般に関して上達するには、どのような練習メニューやトレーニングが効果的なのか具体的に解説していきます。

リードからスタートを切るコツをつかむ盗塁の練習

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少年野球で盗塁をする際、リードを大きくすることも必要ですが、足が速くてもスタートが遅いと成功する確率がかなり下がってしまいます。逆にスタートが良ければ、足が遅くても盗塁が成功する確率が上がるため、盗塁はスタートが非常に重要になります。

このため、少年野球でフリーバッティングを行っている間に、空いている一塁ベースを使用して盗塁のスタートを切る練習を行います。

盗塁をするときはリードした後にピッチャーの軸足を見るのがコツで、軸足が動いた場合は牽制球を投げるのですぐに帰塁し、軸足ではない方の足が動いた場合は投球モーションに移行するため、そのタイミングでスタートを切ることができるように練習しましょう。

ベースランニングの練習

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ベースランニングも野球では重要で、理想的な走塁ラインを通り無駄のないように走らないと、セーフになるケースでもアウトになってしまいます。特に少年野球ではランニングホームランも期待できるため、しっかりとベースランニングの練習メニューを行う必要があります。

本塁からスタートして各塁へ向かう際は直線的に走り、ベースを踏む手前で少し外側に膨らんでベースを踏むようにするのがコツです。

ベースは左足で角を踏むことを意識して、15分を目安に繰り返しベースランニングをすることで、走力アップのトレーニングも同時に行え、ロスのないスムーズな走り方が身につくようになり、走塁が上達していきます。

すぐにスタートを切るための第2リードの練習

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第2リードとは通常のリードをとった後、ピッチャーの投球動作時にサイドステップでリードを広げ、バッターが打った後にすぐにスタートを切ることができるようにする動作のことです。

少年野球でもこの第2リードができるようになると、先の塁に到達するまでの時間を短くすることができるため、この練習メニューを取り入れることが必要です。

少年野球でフリーバッティングを行っている間に、空いている塁を使用して第2リードのトレーニングを行います。第2リードを行いバッターが打ったらすぐにスタートして、バッターが打たなかった場合はすぐに帰塁する、という動作を繰り返し練習することで、打球に対する反応が良くなっていきます。

スライディングの練習

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ベースに到達する際に急にベースで止まると、走るスピードが落ちるたけではなく、怪我をしてしまう原因になってしまうため、少年野球でもスライディングをしてベースに到達できるように、スライディングの練習メニューを取り入れる必要があります。

少年野球でフリーバッティングを行っている間に、盗塁をしてスライディングをすると効率が良くなりますが、最初は恐怖心を抱く可能性があるため、芝生の上など滑りやすい場所で短い距離を走って練習を行い、少しずつ距離感をつかみ慣れるようにしていきます。

スライディングをする際は片方の足を伸ばし、もう片方の足は90度に曲げて、伸ばしている足の下に入れて滑るのがポイントです。

少年野球の攻撃に関する練習メニューと上達させる方法⑩

実際の試合を想定した練習

Junichi Matsuyama on Instagram: “久々の試合!課題がいっぱい!!朝早くから2試合 昼から夜までみっちり練習 充実した1日でした。#軟式野球#硬式野球#浅香山#堺市#少年野球#ピッチャー#バッター#投げ方#打ち方#スタミナ#自主練#料理#松原#ショート” (48740)

試合形式の練習メニューは、守備につく人を入れてより実践に近い形で本格的に行うことができるため、実際に少年野球の試合をしたときに練習でやってきたことを活かしやすくなります。

また、ランナーを置くことで、他の練習メニューでは難しい細かな戦術に関する練習も行うことが可能なため、少年野球を上達させレベルを上げることができるようになる練習方法です。

試合形式の練習は、この細かい戦術に関する練習をメインに30分から40分行います。では、少年野球を上達させレベルを上げるには、どのような練習メニューを行う必要があるのか、具体的に見ていくことにしましょう。

バットにボールを当てるコツをつかむヒットエンドランの練習

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ヒットエンドランはランナーが盗塁した状態でバッターが打つ戦術で、ヒットを打つことができればランナーが盗塁しているため、一気に得点をあげるチャンスが広がります。

バッターはゴロを打つために、バットを叩きつけるようにスイングすること、ランナーは打球がフライやライナーになった場合に帰塁できるように、盗塁をした際にバッターを見ることが重要です。

最初は空振りをしないようにバットにボールを当てることを最優先にして、うまく打つことができるようになったら、盗塁したランナーをより先の塁へ進めるために、右方向へゴロを打つことを意識して少年野球で練習を行います。

スクイズ(バントエンドラン)の練習

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3塁ランナーが盗塁をした状態でバントをすることをスクイズ、それ以外の塁のランナーが盗塁をした状態でバントをすることをバントエンドランと言います。少年野球ではスクイズで点をとることができる確率が高いため、しっかりと練習メニューに取り入れる必要があります。

前述したヒットエンドランと同様に、バッターは空振りしないように確実にバットに当てることが重要です。特にスクイズの場合は、ランナーは本塁へ盗塁しているので、空振りしてしまうとランナーがアウトになってしまう可能性が非常に高くなり、大きなチャンスを失うことになってしまうため、さまざまなコースに対してバントができるように繰り返し練習するようにします。

タッチアップの練習

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野手がフライを捕球した後、塁上にいるランナーが先の塁へ進塁することをタッチアップと言います。

フライでアウトになってもランナーが進塁できますが、タッチアップをする場合は野手がフライを捕球した後、ベースを踏んだ状態でスタートを切らなければならないため注意が必要です。

このため、フライが上がった際にタッチアップをする場合は、ベースを踏んだ状態で待機し、野手がフライを捕球した瞬間にスタートを切る、という流れになります。

フライが上がった段階でタッチアップをする場合はベースを踏んで待機、タッチアップをしない場合は野手がエラーすることを想定して塁間で待機する、という動きを練習して身につけるようにします。

効果的な練習メニューで少年野球のチーム力アップ!

Megumi Ikeyama on Instagram: “土日と、月曜の朝、落差の激しい息子です?・・#少年野球 #野球少年の母 #昨日は県代表チームと練習試合 #負けても学びの多い試合” (48741)

中学野球や高校野球とは異なり、少年野球は限られた環境で行うことも多く練習時間も少ないため、無駄のないようにスペースを有効活用して、効率の良い効果的な練習メニューを行う必要があります。

また、複雑なルールの野球を少しずつ覚えて身につけることができるように、小学生の子供達のレベルに合った練習メニューを取り入れることも重要になってくるため、前述した野球が上達する練習メニューやトレーニング方法を参考にして、少年野球のチーム力アップに役立ててください。

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