バレーボールの名言20選!モチベーションがアップする言葉とは?
世界中で親しまれているバレーボール。歴代のバレーボール選手のハードな経験に裏打ちされた言葉・名言は、現役のバレーボールプレーヤーをはじめ、人々の心に響きます。今回はモチベーションがアップする、20個のバレーボール選手の名言をご紹介します。
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公式ライター Activel_director
バレーボールの名言とは?
世界を相手に身体的ハンデを克服して戦ってきた日本人バレーボール選手、その選手たちの覚悟を表した言葉は強く心に響き、折れそうな心を応援してくれます。
実際に壁にぶち当たった時にどう考えてどう行動するか…。バレー選手たちのかっこいい言葉やシンプルな名言の中にそのヒントがあるはずです。
バレーボールの名言20選!
竹下佳江選手の名言
経歴 | NECレッドロケッツ |
JTマーヴェラス | |
ヴィクトリーナ姫路・監督 | |
ポジション | セッター |
練習はウソをつかないと思うし、自分がやってきたことは絶対に裏切らない。
転機となったのは身長のハンデを長所に変えるためにどうするか、と思考を変えることができたことです。それに、苦しんだ分だけ人は成長できると思います。
苦しいことをやりきってきた人間って、心の芯がしっかりしていると思うんです。
身長というハンデを努力と気力で乗り越えて「世界最小・最強セッター」と呼ばれた竹下選手。彼女の言葉には挫折を乗り越えた重みがあります。
中田久美監督(選手)の名言
経歴 | 日立製作所 |
久光製薬スプリングス・コーチ | |
久光製薬スプリングス・監督 | |
女子日本代表監督 | |
ポジション | セッター |
常識の延長線上に勝利はない。
もっともっと何かないの? 勢いがあるとか、目がキラキラしてるとか。見てておもしろくない。
天才、天才って言われるのが一番嫌です。だって私、練習しましたもん!
1983年からは18歳でスタメンセッターとして、アジア選手権で当時世界一の中国を破り優勝。翌年のロス五輪そしてソウル五輪・バルセロナ五輪に出場、日本女子バレー史上初の3度目の五輪出場を果たして、日本選手団の旗手も務めました。
現在は全日本女子バレーチームの監督を務めており、その独特な厳しい指導が注目されてます。しかし、中田監督自身は天才なのではなく、努力でバレーボールに向き合ってきたという事実に重みを感じます。
高橋みゆき選手の名言
経歴 | NECレッドロケッツ |
ヴィチェンツァ(イタリア) | |
NECレッドロケッツ | |
トヨタ車体クインシーズ | |
ポジション | ウイングスパイカー |
みんな起りもしないことを想像して悩んでる。そんなもの起ってから悩めば良い。
壁や挫折は無い、というか絶対に一年に一度はくるものなので、それを壁や挫折と思うのは違うかな?と思っていました。
自分の身長ではパワーや高さで勝負してもかなわないので、その分技術で相手の嫌がる事をどんどんしていかなくてはいけない。
ニックネームの「シン」は、「心技体」の心(SHIN)を表しており、心を強く持つという意味が込められています。
木村沙織選手の名言
経歴 | 東レアローズ |
ワクフバンク・テュルクテレコム(トルコ) | |
ガラタサライ・ダイキン(トルコ) | |
東レアローズ | |
ポジション | ウイングスパイカー |
苦手なことは人一倍の努力で克服するしかない。気分が悪いから!
できないことがあったら、できるまで練習するのは当たり前。苦手なプレーは得意になるまでやる。でも、これって当たり前のことだから努力とは違う。
上手くいってないときは部屋が汚い。部屋が汚い時は心が乱れてる時。
天才といわれた木村選手のプレーは、実際には人一倍の努力の結果でした。天然キャラと可愛さで人気を集めた木村選手は、陰で流した涙を感じさせない変幻自在のプレーと笑顔で、見る人の心を惹きつけました。
石川祐希選手の名言
どんな情報を知っていても損にはならないし、自分のプラスにしかならない。経験も同じで、いい経験も悪い経験も絶対自分のプラスにしかならない。
トップ選手になりたいし、なるためには世界トップの選手と常にやっていかないと確実に置いて行かれる。
自分に合った環境は自分で作っていかないといけない。
「男子バレー史上最高峰の逸材」といわれている石川選手は、所属しているイタリアのパドヴァというチームでも活躍し結果を出しています。孤独でも、常に自分を高める環境でプレーすることを選択した石川選手は、決して「逸材」「かっこいい選手」というだけでなく、常に研鑽を怠らない努力の人です。
経歴 | パッラヴォーロ・パドヴァ(イタリア) |
ポジション | ウイングスパイカー |
眞鍋政義監督の名言
経歴 | 新日鐵ブレイザーズ |
イベコ・パルレモ(イタリア) | |
旭化成スパーキッズ | |
松下電器パナソニックパンサーズ | |
久光製薬スプリングス・監督 | |
女子日本代表監督 | |
姫路ヴィクトリーナ・オーナー | |
ポジション | セッター |
悔しいと思わないと進歩は絶対にありませんから。
常識や知識・思い込みは時として可能性を奪います。
監督時代は様々な斬新なアイデアで女子バレーに変革をもたらし、チームを勝利に導きました。真鍋監督が最も大切にしたことはチームワークそして創意工夫です。彼の著書「逆転発想の勝利学」は多くのビジネスマンにも支持されています。
成田 郁久美選手の名言
経歴 | NECレッドロケッツ |
久光製薬スプリングス | |
NECレッドロケッツ | |
パイオニアレッドウイングス | |
ポジション | ウイングスパイカー・リベロ |
「できないこと」を悔やむ前に、「何ができるのか」を考えなさい。
数度の怪我を乗り越えて攻撃・守備の両方のスペシャリストとなった成田選手の言葉は、シンプルですがハッとさせられるものがあります。この言葉も、くじけそうになった気持ちを応援してくれるサプリメントのようです。
大山加奈選手の名言
経歴 | 東レアローズ |
ポジション | ウイングスパイカー |
やさしいパスを出してる? やさしさを持ってパスを出せば、ボールにやさしさが伝わっていくよ!
大山選手は現在ではジュニアを中心にバレーの楽しさを教えています。加奈コーチの「ボールをつなぐ」ことを楽しく体得させるバレー教室は、将来のバレー選手を応援し、その育成に貢献しています。格言集にのるタイプの言葉ではありませんが、バレーボールの基礎と彼女の優しい性格を表しています。
西村晃一選手の名言
経歴 | NECブルーロケッツ |
ビーチバレーに転向・WINDS所属 | |
ポジション | ウイングスパイカー・リベロ(インドアバレー時代) |
バレーボールに限らず、スポーツというのは技術力対技術力という世界ではないんです。技術力以外のものの力が微妙に左右する。そういったものの力をどれだけ味方につけられるかどうかが、勝負の分かれ目。
国際ルール認定後、日本人で初めてリベロになった西村選手は、当時はリベロというポジションに戸惑いました。しかし、元来の負けん気を発揮した西村選手のスーパーレシーブは、当時の男子チームを大いに盛り上げました。本当の勝負は技術力アップだけではだめだと気づかせてくれる言葉です。
西村晃一選手は、現在ではビーチバレーに転向して、環境保護にも取り組み、リオ五輪の日本代表選手候補に選出されるなどの活躍をしています。
バレーボールの名選手の言葉でモチベーションアップ!
バレーボールを愛し、真摯に向き合って挫折を乗り越えてきた選手の言葉は、モチベーションが下がってしまった時の特効薬になります。ぜひ、言葉にこめられた想いを汲み取って、自身の生活・仕事そしてスポーツライフに活かしてください。
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