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山本由伸の名言50選!「負けるという選択肢はない」など言ってない語録の元ネタも

山本由伸の名言50選!「負けるという選択肢はない」など言ってない語録の元ネタも

山本由伸が実際に話した名言50選を、オリックス時代からドジャースまで、いつ・どんな場面の言葉かと一緒に古い順に。「負けるという選択肢はない」「俺はキラーだ」など、山本由伸の言葉としてSNSで広まった言ってない名言6件の元ネタと、本当は誰の言葉だったのかも。

2026.10.11 | 野球

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公式ライター
Activel編集部

2025年のワールドシリーズ第6戦の後、第7戦にリリーフで行けるかと聞かれた山本由伸は「できれば応援を頑張りたい(笑)」と答え、翌日、中0日で投げてMVPに選ばれました。2018年から2026年9月までに本人が話した山本由伸の名言50選を古い順に、後半にはSNSで広まった言ってない名言6件の元ネタを載せています。

山本由伸のプロフィール

山本由伸の名言50選のうち、28件はオリックス時代、22件はドジャース移籍後(2023年12月の入団会見以降)の言葉です。名言集を読む前に、プロ入りから2026年までの歩みを確認しておきましょう。

基本プロフィール

山本由伸は岡山県備前市で生まれ、宮崎県の都城高校からオリックスに入団した右投手です。

項目 内容
生年月日 1998年8月17日
出身地 岡山県備前市
身長・体重 178cm・80kg
投打 右投右打
出身高校 都城高校(宮崎県)
プロ入り 2016年ドラフト4位でオリックスに入団
所属(NPB) オリックス(2017〜2023年)
所属(MLB) ドジャース(2024年〜)
沢村賞 3回(2021〜2023年)
投手4冠 3年連続(2021〜2023年)
パ・リーグMVP 3回(2021〜2023年)
ノーヒットノーラン 2回(2022年・2023年)
WBC 2023年優勝
ワールドシリーズ 2024年優勝・2025年MVP

山本由伸の経歴と主な名言を並べた年表

オリックスでは2021年から3年連続で沢村賞と投手4冠を獲得し、2022年6月18日の西武戦、2023年9月9日のロッテ戦でノーヒットノーランを達成しました。2023年12月にドジャースと12年総額3億2500万ドルで契約し、2025年のワールドシリーズでは3勝を挙げてMVPに選ばれています。なお、日本人選手のワールドシリーズMVPは、2009年の松井秀喜に続いて2人目です。

2026年はWBC日本代表として出場し、準々決勝のベネズエラ戦に先発しましたが、日本は5-8で敗れました。一方、シーズンでは開幕投手を務め、オールスターにも選ばれ、9月15日のレッズ戦で自己最多の14勝目を挙げています(2026年9月時点)。

同じワールドシリーズMVPに輝いた先輩の言葉は、松井秀喜の名言で読めます。

山本由伸の名言50選

プロ2年目の2018年に「普段から“冷静ファースト”で行動しています」と話した山本由伸は、2026年9月、通訳の園田芳大さんについて「また、泣かせたいですね、10月に」と話しています。その間のインタビューや試合後のコメントから、オリックス時代の28件とドジャース移籍後の22件を古い順に載せています。

01「『よし、行くぞ!』と強気になりすぎても、空回りして力が発揮できない。だから、普段から“冷静ファースト”で行動しています」

— 2018年11月、プロ2年目のシーズン後のインタビュー

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発言時期: 2018年11月(プロ2年目。セットアッパーとして活躍したシーズンの後、web Sportivaのインタビュー)

発言状況: 緊張する場面での心構えを聞かれ、「緊張してしまうのは仕方ないことですが、そこで冷静さを失わないことです。ソワソワしてしまったらもちろんダメだし」と話したあとに続けた言葉です。

02「“負けない投手”ですね。そのために“打たれない”。そして“疲れない”。この3つです。打たれないから、負けないし、球数も増えないから疲れない」

— 2019年、先発転向1年目に理想の先発投手を語って

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発言時期: 2019年(リリーフから先発に転向した1年目)

発言状況: 先発投手としての理想像を聞かれた答えです。記事は、ソフトバンク戦で3度目の挑戦で勝利を挙げた試合を伝えるなかで、この言葉を紹介しています。

出典: NPB.jp(2019年6月4日)

03「オリックスに入ってよかった。スタッフの方もそうですし、首脳陣にも入団したころからずっと配慮してもらいました」

— 2020年1月、自主トレ期間の取材で

04「1週間に1回の登板なので、試合じゃない日の過ごし方がそのまま試合に出たりするので、私生活も大事にするようにしています」

— 2020年3月、シーズン開幕前のHOMINISの取材で

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発言時期: 2020年3月(プロ4年目のシーズン開幕前)

発言状況: 先発投手としての1週間の過ごし方について話した言葉です。なお、前年の2019年に、山本は最優秀防御率のタイトルを獲得しています。

05「負けない最強のピッチャーになりたいと思っています」

— 2020年3月、シーズン開幕前のHOMINISの取材で、目指す投手像を話して

06「僕は、ウエイトトレーニングは一切していないですね」

— 2021年春季キャンプ、自分のトレーニングを説明して

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発言時期: 2021年2〜3月(開幕投手に指名された年の春季キャンプ。高校野球ドットコムのインタビュー)

発言状況: ブリッジなどのトレーニングの狙いを説明するなかでの言葉です。同じ取材で「ブリッジはあくまでも(自分が取り組んでいる中での)1つで、柔らかさの中に強さを求める、体をうまく使う為のトレーニングとして取り組んでいます」とも話しています。

07「ずっと100点を目指しているけど、100点の投球は楽しくないと思う」

— 2021年4月1日、ソフトバンク戦で完封して今季初勝利を挙げた後

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発言時期: 2021年4月1日

発言状況: ソフトバンク戦で9回2安打13奪三振の完封を記録した試合後の言葉です。「納得いかない部分は必ずある」と話したうえでこう続け、「打たれたりする経験があるから、楽しい。真剣にやっているからそう思う」とも話しました。

08「心と体が万全なら、割と技術も付いてくるのかな、と思っています。でも、体が一番かもしれないですね」

— 2021年6月、心技体で大事にしている順番を聞かれて

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発言時期: 2021年6月

発言状況: 週刊ベースボールのロングインタビューで、心・技・体のどれを大事にしているかを聞かれ、こう答えました。このあと「体が元気だから、心も充実する。だから技術も発揮できる。どれも大事ですけどね」と続けています。

09「力で持ち上げているわけではなく、うまく乗せている。投げるのも一緒だと思う」

— 2021年10月、リーグ優勝のシーズンに投球の考え方を語って

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発言時期: 2021年10月(オリックスがリーグ優勝し、山本が投手4冠を獲得したシーズン)

発言状況: 昔の女性が米俵を担いでいる写真を見て、ウエイトトレーニングをしない考えを強めた話の中の言葉です。「自分の体の重心の位置を明確にすることが大事」と話したうえで、この言葉につなげています。

10「結果として“負けたこと”を良いほうに向けていきたい。悔しさがあるから、オフに頑張れるし、来年に向かっていけると思えるんです」

— 2021年12月、日本シリーズで敗れた約1週間後

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発言時期: 2021年12月(ヤクルトとの日本シリーズに2勝4敗で敗れた後。週刊ベースボールのインタビュー)

発言状況: 日本シリーズの敗戦をどう受け止めているかを聞かれ、「もちろん日本一になりたかったですけど」と話し、この言葉を続けました。

11「数字は“答え合わせ”でもあると思うので。(中略)今年の成績に対して、やってきたことは間違ってはないんだな、と」

— 2021年12月、週刊ベースボールのインタビューで投手4冠のシーズンを振り返って

12「僕は天才じゃないですし、才能だけで活躍している人はいないと思います」

— 2022年春季キャンプでのHOMINISの取材で

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発言時期: 2022年2〜3月(前年に沢村賞とMVPを獲得した翌年の春季キャンプ)

発言状況: トレーニングへの取り組み方を話すなかでの言葉です。このあと「みんなすごく練習していますし、そういうのを見ていたら僕自身も焦るんです」と続けています。

13「どのトレーニングに取り組むにしても、しっかりと理解してやり込んで続けることが大事」

— 2022年春季キャンプでのHOMINISの取材で

14「周りがすごいから、もっとやらないとやばいんじゃないのかなと思って頑張れますね」

— 2022年春季キャンプでのHOMINISの取材で

15「今シーズンも精一杯投げて、勝ち星や防御率など、どの分野でも一番になってタイトルを取りたいですね」

— 2022年春、HOMINISの取材でシーズンの目標を聞かれて

16「食事の大切さをすごく感じましたね。やっぱり、カラダに直接入ってくるモノなので、今はトレーニングより大事だと思っています」

— 2022年3月、Tarzanのインタビューで食事を見直した理由を話して

17「9回まで集中してドキドキしながら投げたので喜びがすごく大きい」

— 2022年6月18日、西武戦で初めてノーヒットノーランを達成した試合後のコメント

18「イライラする意味がわからない。(練習を)やってない自分が悪い」

— 2022年、練習への向き合い方について

19「練習でできないと本番でもできない。練習は大事だなと、試合をするごとに思います」

— 2023年2月、春季キャンプでのJ SPORTSのインタビューで

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発言時期: 2023年2月(2年連続で投手4冠を獲得した翌年の春季キャンプ)

発言状況: 「練習」という言葉をよく口にすることについて聞かれ、こう答えています。同じ取材で、練習メニューについて「やはり自己流は絶対無理です」とも話しています。

20「メンタルも別に強くないですね。普通です(笑)」

— 2023年2月、J SPORTSのインタビューでフォームを変える怖さを聞かれて

21「野球はすごく大好きです。そこはやっぱり一番大切だと思います。それがないと練習も頑張れないので」

— 2023年2月、J SPORTSのインタビューでぶれずにいたい部分を聞かれて

22「一気に変わることはないので、徐々に変わってきてると思います。(中略)なんとなく自分が成長できているのは年々感じます」

— 2023年2月、J SPORTSのインタビューで入団してから変わった点を聞かれて

23「極端に言えば、ヒット1本すら打たれたくない」

— 2023年3月12日、WBCオーストラリア戦で初登板初先発した後

24「あと一つ勝つ!!!! 今日の試合は一生忘れない!」

— 2023年3月20日、WBC準決勝メキシコ戦のサヨナラ勝ちの後、本人のインスタグラムへの投稿

25「チームも世界一という形で終われたので、日本中のみんながハッピーで最高な大会でした」

— 2023年3月21日、WBC優勝直後の取材で

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発言時期: 2023年3月21日(現地時間。日本時間22日)

発言状況: 決勝でアメリカを破って優勝した直後の取材での言葉です。ただし、山本は決勝では登板せず、準決勝のメキシコ戦に2番手で登板しました。同じ取材では「本当に最高で、みんなに感謝したいです」という言葉もありました。

26「本当に、絶対に勝ちたかった。勝つぞ、という気持ちで上がりました」

— 2023年4月6日、WBC後のシーズン初登板で勝利して

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発言時期: 2023年4月6日

発言状況: WBCを戦い終えたばかりで迎えたシーズン初登板のソフトバンク戦で、6回2安打無失点に抑えて勝利投手になった試合後の言葉です。開幕5連勝だったソフトバンクを止め、オリックスの連敗も3で止めました。

27「最後のひとりまでドキドキだったんで、とりあえずホッとしてる気持ちです」

— 2023年9月9日、ロッテ戦で2年連続のノーヒットノーランを達成して

28「7年間応援してくださった皆様のおかげで、一つ自分の目標としていた舞台のスタートラインに立てそうなところまで来ました」

— 2023年11月26日、オリックスのファンフェスタでのあいさつ

29「今日からは本当の意味で憧れるのをやめなければいけません。自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう頑張ります」

— 2023年12月27日、ドジャースの入団会見で

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発言時期: 2023年12月27日(現地時間)

発言状況: ドジャースタジアムでの入団会見の冒頭あいさつを結んだ言葉です。英語で名乗ったあと日本語で話しました。同じ年のWBC決勝の前には、大谷翔平がチームに「憧れるのをやめましょう」と呼びかけていました。

30「高校生の僕も驚くんじゃないかなと思います」

— 2023年12月27日、ドジャースの入団会見で

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発言時期: 2023年12月27日(現地時間)

発言状況: 入団会見で、高校時代の自分が今の姿を見たらどう思うかを聞かれての答えです。「高校生の時も今も変わらず、とにかく必死に毎日をやってるんですけど、ほんとにいい指導者に巡り合えて、ほんとに運良くここまで来れたので、すごく順調な野球人生なので。どうでしょうね」と話したあとに続けた言葉です。

31「大谷さんは日本人選手としてだけではなく、メジャーリーグの中でもトップ選手だと思っているので、大谷さんがドジャースを選んだっていうのは決断の1つの理由とはなりました」

— 2023年12月27日、ドジャースを選んだ理由を聞かれて

32「濃い、充実した1年でした。最後こうやって最高の形で終れたのでよかった」

— 2024年10月30日、メジャー1年目でワールドシリーズに優勝して

33「僕は僕で必死にプレーするのみです。僕がプレーすることで、将来の選手たちや、多方面に良い影響を与えられたらなと思います」

— 2025年3月、東京シリーズの前のMLB.comのインタビュー

34「技術的なこともたくさん教えていただきましたけど、それ以上に姿から学ぶことが大きかったです」

— 2025年9月18日、カーショウの引退発表を受けて

35「やっぱり働けた分、最高ですね」

— 2025年9月25日、自分の登板で地区優勝が決まったシャンパンファイトで

36「何としても負けるわけにはいかないのでとにかくチームが勝てるように全力で投げたいと思う」

— 2025年10月13日、リーグ優勝決定シリーズ第2戦の前日会見で

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発言時期: 2025年10月13日(現地時間)

発言状況: ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦を前にした会見での言葉です。前回登板がうまくいかなかったことにふれたうえで、相手打線を「いい打線であるのは間違いない」と話し、この言葉で締めました。この発言が英語の字幕で「Losing is not an option」となり、本人が言っていない名言「負けるという選択肢はない」としてSNSで広まりました。

出典: MLB.com日本語版(2025年10月14日)

37「しっかり練習して今日は自信持ってマウンドに上がれました。練習したかいがあったのかなと思います」

— 2025年10月14日、リーグ優勝決定シリーズ第2戦で完投勝利を挙げて

38「ショウヘイさんのプレーしてるとこ見ながら、ピッチャーしてる時はこの人バッターだよなみたいな、バッターしてる時はこの人さっき投げてたのに、みたいな。僕の脳が追いつかないというか(笑)」

— 2025年10月17日、大谷翔平が投打で活躍しワールドシリーズ進出を決めた試合の後

39「初戦を落としていたので、今日は絶対勝たないといけないという気持ちで入った」

— 2025年10月25日、ワールドシリーズ第2戦で完投勝利を挙げて

40「無心で。なんかこう野球少年に戻ったような気持ちだった」

— 2025年11月1日、ワールドシリーズ第7戦に中0日で登板して

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発言時期: 2025年11月1日(現地時間)

発言状況: 前日の第6戦に先発した山本は、第7戦の9回1死一、二塁から中0日でリリーフ登板し、延長11回まで2回2/3を無失点に抑えました。ドジャースは延長11回で勝って2年連続の世界一となり、山本はワールドシリーズMVPに選ばれました。試合後のインタビューでの言葉です。

41「気付いたら試合が始まって、ブルペンにいて、負けていたけど途中で追いついて、気付いたらマウンドにいた」

— 2025年11月1日、ワールドシリーズ第7戦の後

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発言時期: 2025年11月1日(現地時間)

発言状況: 中0日で登板するまでの経緯を聞かれての答えです。「昨日投げ終わって夜に治療して、一応備えていた。きょう練習して、休んでいたら『行くかも』みたいになった」と話してから、この言葉を口にしました。

42「涙は出ましたね、すごく久しぶりに、うん、もうあふれてきました。すごくうれしかったです」

— 2025年11月1日、ワールドシリーズ第7戦の後の会見で

43「限界を超えた、というような感覚はないですね。(中略)そこに関しては一つまた新しい自分が、いけるんだ、っていう自信になりました」

— 2025年11月1日、ワールドシリーズ第7戦の後の会見で

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発言時期: 2025年11月1日(現地時間)

発言状況: 前日の先発に続いて中0日で登板した第7戦の後、限界を超えたかと聞かれました。前日から続けて投げたことについて、「プロに入って2日連続、登板する経験は初めてだった」と話したうえで、この言葉につなげています。

出典: MLB.com日本語版(2025年11月2日)

44「今日こんな結果になったので、積み重ねてきたのは間違いじゃなかったんだな、と思いました」

— 2025年11月1日、独自のフォームとトレーニングについて聞かれて

45「You know what? Losing isn’t an option!」

— 2025年11月3日、ワールドシリーズ連覇の優勝セレモニーでのスピーチ

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発言時期: 2025年11月3日(現地時間。日本時間4日)

発言状況: 優勝パレードの後、ドジャースタジアムで開かれたセレモニーでのスピーチです。英語でこの言葉を話し、「I love Dodgers, I love Los Angeles」と続けて、最後は日本語で「ありがとう」と締めています。

46「いつも僕たち選手のことをすごく気遣ってくれて、声をかけてくれたり顔色を見て近寄ってきてくれたり。そういうところが1勝1勝につながっていると思うので、すごく感謝していますし一緒のチームでできることを光栄に思います」

— 2026年7月、ロバーツ監督の監督通算1000勝を前に

47「パワーもあるし、器用さもあるし、頭もすごくいいですし、本当にすべてにおいてすごいなと思います。全部すごいです」

— 2026年7月13日、オールスター前日に投手・大谷翔平のすごさを聞かれて

48「よく会話する相手がいなくなっちゃって。朗希は喋ってくれないし(笑)。冗談です、冗談。よく喋ってます」

— 2026年9月15日、自己最多の14勝目の後、大谷翔平が遠征にいないベンチについて聞かれて

49「シーズンはもうすぐ終わるけど、そこからが大事なところに入る。『終わりだな』という気持ちにならないように気を引き締めて過ごしていく」

— 2026年9月15日、10月のポストシーズンに向けて

50「また、泣かせたいですね、10月に」

— 2026年9月、地区5連覇の後、通訳の園田芳大さんへの恩返しについて

山本由伸の名言とあわせて、ほかの野球選手の名言集も読めます。ドジャースのチームメイトの言葉は大谷翔平の名言、同じくドジャースで活躍した日本人投手の言葉は野茂英雄の名言とダルビッシュ有の名言、さまざまな選手の言葉はプロ野球選手の名言60選にまとめています。

山本由伸の言ってない名言6選と元ネタ

ここまで紹介した本人の名言とは別に、SNSでは本人が言っていない強気な言葉も、山本由伸の名言として広まっています。2025年のポストシーズン中から、「負けるという選択肢はない」などが山本由伸の語録としてまとめられ、ワールドシリーズ優勝のころに大きく広まりました。

実際には、控えめな本人の発言が英語の字幕や短い言い回しで強い言葉になったものや、ロバーツ監督・実況・地元メディアの言葉が本人の言葉として伝わったものがあります。次の6件は、元ネタを当時の報道で確かめられた言葉で、いずれも山本由伸本人の発言ではありません。

山本由伸の言ってない名言と元の発言を並べた図

01「負けるという選択肢はない」

Losing isn’t an option.

— 元の発言「なんとしても負けるわけにはいかないので」(2025年10月13日、リーグ優勝決定シリーズ第2戦の前日会見)

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元の発言: ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦を前にした会見で、「ほんとにいい打線なのは間違いないですけど、なんとしても負けるわけにはいかないので、とにかくチームが勝てるように全力で投げたいと思います」と話しました。

広まった経緯: 翌14日にドジャース公式Xが会見の音声を入れた映像に「Losing is not an option」と英語の字幕を付けたのが始まりです。通訳の園田芳大さんは「僕は言っていないんです」と振り返っています。なお、山本は14日の第2戦で完投勝利を挙げました。

出典: ドジャース公式X(2025年10月14日)

02「俺はキラーだ。倒れかけたらトドメを刺す」

— 元はロバーツ監督の言葉(2025年8〜9月)

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元になった言葉: 2025年8月24日のパドレス戦で6回2失点に抑えた山本を、ロバーツ監督は「彼は『キラー』だ。大一番に強く、今日も必要としていた投球をしてくれた」と表現しました。その理由について、監督は「マイケル・ジョーダンやタイガー・ウッズもそうだが、彼らの目には恐れがない。それはヨシノブもショウヘイもそうだ。相手が倒れかけたら、とどめを刺さなければいけない。1300~1400年代の侍のようだ」と明かしています。つまり、監督の言葉が、山本本人の言葉として広まりました。

03「へどが出る。0でなければならない」

— 元は地元メディア Dodger Blue のX投稿(2025年10月1日、ワイルドカードシリーズ第2戦)

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元になった言葉: レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦で、山本は初回に死球と味方の失策が重なって2点を失いました。この場面で、ドジャースを追う地元メディア Dodger Blue が「スコアボードに『2』? へどが出る。『0』でなければならないはずだ」とXに投稿しました。

04「俺を日本式の中6日で投げさせろ。そうすれば全てを出し切ってやる」

— 元は実況ジョー・デービスの言葉(2025年4月11日、カブス戦の中継)

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元になった言葉: 山本がカブス戦で6回無失点・9奪三振で2勝目を挙げた試合で、地元局の実況ジョー・デービスが「山本からすれば『俺を日本スタイルの中6日で投げさせろ。そうすれば全てを出し切ってやる』というところですね」と実況しました。なお、山本はこの試合まで2試合続けて中6日で登板していました。

05「自分こそがエースであり、最高の投手だ」

— 元はロバーツ監督の言葉(2025年9月25日、地区優勝がかかった試合の前)

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元になった言葉: 地区優勝を決める試合の先発を山本に任せた日、ロバーツ監督が「今年は本当の自信があり、自分がマウンドに上がった時、自分こそがエースであり、最高の投手だと理解している」と話しました。この監督の評価が、山本自身のせりふとして伝わっています。

06「俺はカーショウを超える」

— 元の発言「いつかは偉大な大先輩を超えられるように頑張っていきたい」(2025年9月18日、カーショウが引退を発表した日)

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元の発言: ドジャース一筋のクレイトン・カーショウが引退を発表した日の試合後、山本は「僕もカーショーのようなエースピッチャーになりたいなと心から思いますし、いつかは偉大な大先輩を超えられるように頑張っていきたいなと思います」と語りました。その後、この言葉が短く強い形になって広まりました。

「負けるという選択肢はない」が本人の言葉になるまで

「負けるという選択肢はない」(Losing isn’t an option)は、山本由伸の言ってない名言の中で最も広まった言葉です。英語の字幕から生まれたこの言葉は、最後には山本由伸本人の口から出ることになりました。

2025年10月21日には、キケ・ヘルナンデスらが、山本の投球フォームと「何としても負けるわけにはいかないので」という日本語が入ったTシャツを着て練習しました。また、ワールドシリーズで完投した山本について、ロバーツ監督は「彼は今夜、完全に集中していた。“このシリーズで負けることは選択肢にない”と語っていたが、その言葉どおりの投球を見せてくれた」と話しています。そして、ワールドシリーズ連覇後の11月3日、ドジャースタジアムでの優勝セレモニーで、山本は英語で「You know what? Losing isn’t an option!」とスピーチしました。字幕で生まれた言葉を、本人が自分の言葉として口にした瞬間です。

言ってない名言が生まれた理由

山本由伸の言ってない名言は、1つの出どころから生まれたものではありません。言ってない語録として広まった言葉のうち、元ネタを確認できた6件の出どころは、次の4つに分かれます。

SNSでは、過去の実際の発言や意訳も含めて、山本由伸の「言ってない語録」として話題になりました。

よくある質問(Q&A)

Q1. 山本由伸の言ってない名言はなぜ生まれたの?

公式アカウントの英語字幕、ロバーツ監督や実況の言葉、地元メディアの投稿などが、本人の言葉として広まったためです。「俺はカーショウを超える」のように、本人の控えめな発言が短く強い言い回しに書き換えられたものもあります。

Q2. 「負けるという選択肢はない」は英語で何と言い、本人は実際に言ったの?

英語は「Losing isn’t an option」です。元の発言は「なんとしても負けるわけにはいかないので」でしたが、2025年11月3日の優勝セレモニーで、山本本人が英語でこの言葉を口にしました。

Q3. 言ってない名言は、通訳が訳したものなの?

「負けるという選択肢はない」について、通訳の園田芳大さんは「僕は言っていないんです」と話しています。始まりはドジャース公式Xの動画の英語字幕です。

Q4. 「負けるという選択肢はない」のTシャツとキケの関係は?

2025年10月21日、キケ・ヘルナンデスらがこの言葉の入ったTシャツを着て練習し、話題になりました。

Q5. 「ブルペンのドアを施錠しておけ」は山本由伸本人の言葉?

本人がそう話したと報じた記事は確認できません。SNSで山本由伸の語録として広まった言葉の1つですが、もとになった本人の発言も、当時の報道では確かめられませんでした。

Q6. 「シャンパンを冷やしておけ」は山本由伸本人の言葉?

本人の発言として報じた記事は確認できません。一方、第6戦の後、第7戦にリリーフで行けるかと聞かれた山本本人は「もちろん行けと言われたら行きますけど、できれば応援を頑張りたい(笑)」と答えていました。

Q7. 山本由伸の座右の銘は?

本人が座右の銘として語った記録は見当たりません。少年野球チームの合言葉「全てに感謝」を、今もサインに書いていると当時の監督が話しています(2025年11月)。


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