山本由伸の名言50選!「負けるという選択肢はない」など言ってない語録の元ネタも
山本由伸が実際に話した名言50選を、オリックス時代からドジャースまで、いつ・どんな場面の言葉かと一緒に古い順に。「負けるという選択肢はない」「俺はキラーだ」など、山本由伸の言葉としてSNSで広まった言ってない名言6件の元ネタと、本当は誰の言葉だったのかも。
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公式ライター Activel編集部
2025年のワールドシリーズ第6戦の後、第7戦にリリーフで行けるかと聞かれた山本由伸は「できれば応援を頑張りたい(笑)」と答え、翌日、中0日で投げてMVPに選ばれました。2018年から2026年9月までに本人が話した山本由伸の名言50選を古い順に、後半にはSNSで広まった言ってない名言6件の元ネタを載せています。
山本由伸のプロフィール
山本由伸の名言50選のうち、28件はオリックス時代、22件はドジャース移籍後(2023年12月の入団会見以降)の言葉です。名言集を読む前に、プロ入りから2026年までの歩みを確認しておきましょう。
基本プロフィール
山本由伸は岡山県備前市で生まれ、宮崎県の都城高校からオリックスに入団した右投手です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1998年8月17日 |
| 出身地 | 岡山県備前市 |
| 身長・体重 | 178cm・80kg |
| 投打 | 右投右打 |
| 出身高校 | 都城高校(宮崎県) |
| プロ入り | 2016年ドラフト4位でオリックスに入団 |
| 所属(NPB) | オリックス(2017〜2023年) |
| 所属(MLB) | ドジャース(2024年〜) |
| 沢村賞 | 3回(2021〜2023年) |
| 投手4冠 | 3年連続(2021〜2023年) |
| パ・リーグMVP | 3回(2021〜2023年) |
| ノーヒットノーラン | 2回(2022年・2023年) |
| WBC | 2023年優勝 |
| ワールドシリーズ | 2024年優勝・2025年MVP |
オリックスでは2021年から3年連続で沢村賞と投手4冠を獲得し、2022年6月18日の西武戦、2023年9月9日のロッテ戦でノーヒットノーランを達成しました。2023年12月にドジャースと12年総額3億2500万ドルで契約し、2025年のワールドシリーズでは3勝を挙げてMVPに選ばれています。なお、日本人選手のワールドシリーズMVPは、2009年の松井秀喜に続いて2人目です。
2026年はWBC日本代表として出場し、準々決勝のベネズエラ戦に先発しましたが、日本は5-8で敗れました。一方、シーズンでは開幕投手を務め、オールスターにも選ばれ、9月15日のレッズ戦で自己最多の14勝目を挙げています(2026年9月時点)。
同じワールドシリーズMVPに輝いた先輩の言葉は、松井秀喜の名言で読めます。
山本由伸の名言50選
プロ2年目の2018年に「普段から“冷静ファースト”で行動しています」と話した山本由伸は、2026年9月、通訳の園田芳大さんについて「また、泣かせたいですね、10月に」と話しています。その間のインタビューや試合後のコメントから、オリックス時代の28件とドジャース移籍後の22件を古い順に載せています。
01「『よし、行くぞ!』と強気になりすぎても、空回りして力が発揮できない。だから、普段から“冷静ファースト”で行動しています」
— 2018年11月、プロ2年目のシーズン後のインタビュー
02「“負けない投手”ですね。そのために“打たれない”。そして“疲れない”。この3つです。打たれないから、負けないし、球数も増えないから疲れない」
— 2019年、先発転向1年目に理想の先発投手を語って
03「オリックスに入ってよかった。スタッフの方もそうですし、首脳陣にも入団したころからずっと配慮してもらいました」
— 2020年1月、自主トレ期間の取材で
04「1週間に1回の登板なので、試合じゃない日の過ごし方がそのまま試合に出たりするので、私生活も大事にするようにしています」
— 2020年3月、シーズン開幕前のHOMINISの取材で
05「負けない最強のピッチャーになりたいと思っています」
— 2020年3月、シーズン開幕前のHOMINISの取材で、目指す投手像を話して
06「僕は、ウエイトトレーニングは一切していないですね」
— 2021年春季キャンプ、自分のトレーニングを説明して
07「ずっと100点を目指しているけど、100点の投球は楽しくないと思う」
— 2021年4月1日、ソフトバンク戦で完封して今季初勝利を挙げた後
08「心と体が万全なら、割と技術も付いてくるのかな、と思っています。でも、体が一番かもしれないですね」
— 2021年6月、心技体で大事にしている順番を聞かれて
09「力で持ち上げているわけではなく、うまく乗せている。投げるのも一緒だと思う」
— 2021年10月、リーグ優勝のシーズンに投球の考え方を語って
10「結果として“負けたこと”を良いほうに向けていきたい。悔しさがあるから、オフに頑張れるし、来年に向かっていけると思えるんです」
— 2021年12月、日本シリーズで敗れた約1週間後
11「数字は“答え合わせ”でもあると思うので。(中略)今年の成績に対して、やってきたことは間違ってはないんだな、と」
— 2021年12月、週刊ベースボールのインタビューで投手4冠のシーズンを振り返って
12「僕は天才じゃないですし、才能だけで活躍している人はいないと思います」
— 2022年春季キャンプでのHOMINISの取材で
13「どのトレーニングに取り組むにしても、しっかりと理解してやり込んで続けることが大事」
— 2022年春季キャンプでのHOMINISの取材で
14「周りがすごいから、もっとやらないとやばいんじゃないのかなと思って頑張れますね」
— 2022年春季キャンプでのHOMINISの取材で
15「今シーズンも精一杯投げて、勝ち星や防御率など、どの分野でも一番になってタイトルを取りたいですね」
— 2022年春、HOMINISの取材でシーズンの目標を聞かれて
16「食事の大切さをすごく感じましたね。やっぱり、カラダに直接入ってくるモノなので、今はトレーニングより大事だと思っています」
— 2022年3月、Tarzanのインタビューで食事を見直した理由を話して
17「9回まで集中してドキドキしながら投げたので喜びがすごく大きい」
— 2022年6月18日、西武戦で初めてノーヒットノーランを達成した試合後のコメント
18「イライラする意味がわからない。(練習を)やってない自分が悪い」
— 2022年、練習への向き合い方について
19「練習でできないと本番でもできない。練習は大事だなと、試合をするごとに思います」
— 2023年2月、春季キャンプでのJ SPORTSのインタビューで
20「メンタルも別に強くないですね。普通です(笑)」
— 2023年2月、J SPORTSのインタビューでフォームを変える怖さを聞かれて
21「野球はすごく大好きです。そこはやっぱり一番大切だと思います。それがないと練習も頑張れないので」
— 2023年2月、J SPORTSのインタビューでぶれずにいたい部分を聞かれて
22「一気に変わることはないので、徐々に変わってきてると思います。(中略)なんとなく自分が成長できているのは年々感じます」
— 2023年2月、J SPORTSのインタビューで入団してから変わった点を聞かれて
23「極端に言えば、ヒット1本すら打たれたくない」
— 2023年3月12日、WBCオーストラリア戦で初登板初先発した後
24「あと一つ勝つ!!!! 今日の試合は一生忘れない!」
— 2023年3月20日、WBC準決勝メキシコ戦のサヨナラ勝ちの後、本人のインスタグラムへの投稿
25「チームも世界一という形で終われたので、日本中のみんながハッピーで最高な大会でした」
— 2023年3月21日、WBC優勝直後の取材で
26「本当に、絶対に勝ちたかった。勝つぞ、という気持ちで上がりました」
— 2023年4月6日、WBC後のシーズン初登板で勝利して
27「最後のひとりまでドキドキだったんで、とりあえずホッとしてる気持ちです」
— 2023年9月9日、ロッテ戦で2年連続のノーヒットノーランを達成して
28「7年間応援してくださった皆様のおかげで、一つ自分の目標としていた舞台のスタートラインに立てそうなところまで来ました」
— 2023年11月26日、オリックスのファンフェスタでのあいさつ
29「今日からは本当の意味で憧れるのをやめなければいけません。自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう頑張ります」
— 2023年12月27日、ドジャースの入団会見で
30「高校生の僕も驚くんじゃないかなと思います」
— 2023年12月27日、ドジャースの入団会見で
31「大谷さんは日本人選手としてだけではなく、メジャーリーグの中でもトップ選手だと思っているので、大谷さんがドジャースを選んだっていうのは決断の1つの理由とはなりました」
— 2023年12月27日、ドジャースを選んだ理由を聞かれて
32「濃い、充実した1年でした。最後こうやって最高の形で終れたのでよかった」
— 2024年10月30日、メジャー1年目でワールドシリーズに優勝して
33「僕は僕で必死にプレーするのみです。僕がプレーすることで、将来の選手たちや、多方面に良い影響を与えられたらなと思います」
— 2025年3月、東京シリーズの前のMLB.comのインタビュー
34「技術的なこともたくさん教えていただきましたけど、それ以上に姿から学ぶことが大きかったです」
— 2025年9月18日、カーショウの引退発表を受けて
35「やっぱり働けた分、最高ですね」
— 2025年9月25日、自分の登板で地区優勝が決まったシャンパンファイトで
36「何としても負けるわけにはいかないのでとにかくチームが勝てるように全力で投げたいと思う」
— 2025年10月13日、リーグ優勝決定シリーズ第2戦の前日会見で
37「しっかり練習して今日は自信持ってマウンドに上がれました。練習したかいがあったのかなと思います」
— 2025年10月14日、リーグ優勝決定シリーズ第2戦で完投勝利を挙げて
38「ショウヘイさんのプレーしてるとこ見ながら、ピッチャーしてる時はこの人バッターだよなみたいな、バッターしてる時はこの人さっき投げてたのに、みたいな。僕の脳が追いつかないというか(笑)」
— 2025年10月17日、大谷翔平が投打で活躍しワールドシリーズ進出を決めた試合の後
39「初戦を落としていたので、今日は絶対勝たないといけないという気持ちで入った」
— 2025年10月25日、ワールドシリーズ第2戦で完投勝利を挙げて
40「無心で。なんかこう野球少年に戻ったような気持ちだった」
— 2025年11月1日、ワールドシリーズ第7戦に中0日で登板して
41「気付いたら試合が始まって、ブルペンにいて、負けていたけど途中で追いついて、気付いたらマウンドにいた」
— 2025年11月1日、ワールドシリーズ第7戦の後
42「涙は出ましたね、すごく久しぶりに、うん、もうあふれてきました。すごくうれしかったです」
— 2025年11月1日、ワールドシリーズ第7戦の後の会見で
43「限界を超えた、というような感覚はないですね。(中略)そこに関しては一つまた新しい自分が、いけるんだ、っていう自信になりました」
— 2025年11月1日、ワールドシリーズ第7戦の後の会見で
44「今日こんな結果になったので、積み重ねてきたのは間違いじゃなかったんだな、と思いました」
— 2025年11月1日、独自のフォームとトレーニングについて聞かれて
45「You know what? Losing isn’t an option!」
— 2025年11月3日、ワールドシリーズ連覇の優勝セレモニーでのスピーチ
46「いつも僕たち選手のことをすごく気遣ってくれて、声をかけてくれたり顔色を見て近寄ってきてくれたり。そういうところが1勝1勝につながっていると思うので、すごく感謝していますし一緒のチームでできることを光栄に思います」
— 2026年7月、ロバーツ監督の監督通算1000勝を前に
47「パワーもあるし、器用さもあるし、頭もすごくいいですし、本当にすべてにおいてすごいなと思います。全部すごいです」
— 2026年7月13日、オールスター前日に投手・大谷翔平のすごさを聞かれて
48「よく会話する相手がいなくなっちゃって。朗希は喋ってくれないし(笑)。冗談です、冗談。よく喋ってます」
— 2026年9月15日、自己最多の14勝目の後、大谷翔平が遠征にいないベンチについて聞かれて
49「シーズンはもうすぐ終わるけど、そこからが大事なところに入る。『終わりだな』という気持ちにならないように気を引き締めて過ごしていく」
— 2026年9月15日、10月のポストシーズンに向けて
50「また、泣かせたいですね、10月に」
— 2026年9月、地区5連覇の後、通訳の園田芳大さんへの恩返しについて
山本由伸の名言とあわせて、ほかの野球選手の名言集も読めます。ドジャースのチームメイトの言葉は大谷翔平の名言、同じくドジャースで活躍した日本人投手の言葉は野茂英雄の名言とダルビッシュ有の名言、さまざまな選手の言葉はプロ野球選手の名言60選にまとめています。
山本由伸の言ってない名言6選と元ネタ
ここまで紹介した本人の名言とは別に、SNSでは本人が言っていない強気な言葉も、山本由伸の名言として広まっています。2025年のポストシーズン中から、「負けるという選択肢はない」などが山本由伸の語録としてまとめられ、ワールドシリーズ優勝のころに大きく広まりました。
実際には、控えめな本人の発言が英語の字幕や短い言い回しで強い言葉になったものや、ロバーツ監督・実況・地元メディアの言葉が本人の言葉として伝わったものがあります。次の6件は、元ネタを当時の報道で確かめられた言葉で、いずれも山本由伸本人の発言ではありません。

01「負けるという選択肢はない」
Losing isn’t an option.
— 元の発言「なんとしても負けるわけにはいかないので」(2025年10月13日、リーグ優勝決定シリーズ第2戦の前日会見)
02「俺はキラーだ。倒れかけたらトドメを刺す」
— 元はロバーツ監督の言葉(2025年8〜9月)
03「へどが出る。0でなければならない」
— 元は地元メディア Dodger Blue のX投稿(2025年10月1日、ワイルドカードシリーズ第2戦)
04「俺を日本式の中6日で投げさせろ。そうすれば全てを出し切ってやる」
— 元は実況ジョー・デービスの言葉(2025年4月11日、カブス戦の中継)
05「自分こそがエースであり、最高の投手だ」
— 元はロバーツ監督の言葉(2025年9月25日、地区優勝がかかった試合の前)
06「俺はカーショウを超える」
— 元の発言「いつかは偉大な大先輩を超えられるように頑張っていきたい」(2025年9月18日、カーショウが引退を発表した日)
「負けるという選択肢はない」が本人の言葉になるまで
「負けるという選択肢はない」(Losing isn’t an option)は、山本由伸の言ってない名言の中で最も広まった言葉です。英語の字幕から生まれたこの言葉は、最後には山本由伸本人の口から出ることになりました。
2025年10月21日には、キケ・ヘルナンデスらが、山本の投球フォームと「何としても負けるわけにはいかないので」という日本語が入ったTシャツを着て練習しました。また、ワールドシリーズで完投した山本について、ロバーツ監督は「彼は今夜、完全に集中していた。“このシリーズで負けることは選択肢にない”と語っていたが、その言葉どおりの投球を見せてくれた」と話しています。そして、ワールドシリーズ連覇後の11月3日、ドジャースタジアムでの優勝セレモニーで、山本は英語で「You know what? Losing isn’t an option!」とスピーチしました。字幕で生まれた言葉を、本人が自分の言葉として口にした瞬間です。
言ってない名言が生まれた理由
山本由伸の言ってない名言は、1つの出どころから生まれたものではありません。言ってない語録として広まった言葉のうち、元ネタを確認できた6件の出どころは、次の4つに分かれます。
- 公式アカウントの字幕: ドジャース公式Xの英語字幕(「負けるという選択肢はない」)
- 監督・実況の言葉: ロバーツ監督(「俺はキラーだ」・「自分こそがエースであり、最高の投手だ」)、実況ジョー・デービス(「俺を日本式の中6日で投げさせろ」)
- 地元メディアの投稿: Dodger Blue のX投稿(「へどが出る。0でなければならない」)
- 本人の発言の書き換え: 「俺はカーショウを超える」
SNSでは、過去の実際の発言や意訳も含めて、山本由伸の「言ってない語録」として話題になりました。
よくある質問(Q&A)
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