2020年1月17日 更新

バレーボールのサーブの種類と打ち方まとめ!コレだけ見れば丸わかり

バレーボールのサーブは、全てのプレーの起点となる大切なプレーです。バレーボールのサーブには様々な種類があり、それぞれ特徴や打ち方が違います。一番ポピュラーなフローターサーブからママさんバレーのサイドハンドサーブまで、それぞれのサーブの特徴や打ち方を解説します。

13,393 view お気に入り 0
ドライブサーブを打つときのコツは3つです。

・バックスイングを大きく取り、肘を伸ばした状態で充分にボールに力を加える。
・サイドハンドサーブよりもスタンスを広めて、トスを高めに上げる。
・バックスイングでは右に体をひねって、体を左足に体重移動しながら打つ。

ドライブサーブは肩を中心に腕を回すので、腕だけで打とうとすると肩を痛めます。全身の力を使って肩だけに負担をかけないようにしましょう。肘が曲がっていいると打点が低くなって、ボールに回転がかからなくなります。

レアだけど武器になるサイドスピンサーブ

サイドスピンサーブとは、横に激しく回転を加えて、横方向に流れていくサーブです。UFOサーブとも呼ばれています。

サイドスピンサーブのフォームはフローターサーブとほぼ同じですが、ボールの中心ではなくボールの側面を叩いて回転をつけるのが特徴です。右利きの場合は、回転をかけながら左方向に打つので、エンドラインの右端から打つのが一般的です。

サイドスピンサーブの打ち方

バレーボールのサイドスピンサーブの打ち方!(再アップ)

サイドスピンサーブの打ち方は以下の通りです。

①右利きの人の場合は、エンドラインの右端でかまえる。
②トスはフローターサーブよりもやや右側に上げて、対角を狙うようにボールの右側面を叩き、左下方向に斜めにスイングする。
③手首を左方向にひねるようして、ボールが左にカーブするように打つ。

サイドスピンサーブのコツ

サイドスピンサーブを打つときのコツは2つです。

・他のサーブと違い、ボールの芯ではなくボールの側面を叩く。
・手を開き気味にして、巻き込むように打つ。


サイドスピンサーブをコンスタントに打つ選手はいませんが、ピンポイントで活用すると武器になりますので、覚えておいて損はありません。大きくカーブ軌道を描くサーブなので、うまく行くとレシーバーの手を弾きます。

レセプションの練習のときに時折サイドスピンサーブを混ぜると、レシーブする側にとってはいい練習になります。

ママさんバレーのサイドハンドサーブ

サイドハンドサーブは、比較的ボールに体重をかけやすくミートしやすいことから、ママさんバレーボールでよく見られます。

20代前半で、学生時代の部活からほとんどブランクなくママさんバレーボールをされている方たちはフローターサーブがメインですが、ベテランのママさんバレーボーラーにはサイドハンドサーブが定番といえるでしょう。

サイドハンドサーブは、トスを体の横に上げて、肩を回してボールを打ちます。その人によってボールを捉える位置は様々で、このフォームでなければならないというものはありません。

サイドハンドサーブの打ち方

バレーボール サイドハンドサーブの打ち方とコツ

サイドハンドサーブの打ち方は以下の通りです。

①体を横向きにして、やや高めにトスを上げる。
②腕を伸ばしたまま肩を回して半円を描くようにスイングしてボールを打つ。
③体重移動をスムーズに行うことによって、肩や腕への負担を軽減でき、強いサーブが打てる。

サイドハンドサーブのコツ

サイドハンドサーブの打ち方のコツは2つです。

・自分の体より前方(コート方向)にトスを上げる。
・最後まで良くボールを見て、ボールをしっかりミートする。


サイドハンドサーブは、アンダーハンドサーブの次に難易度が低いサーブです。初心者でもボールをミートするタイミングさえ掴めば、効果的なサーブを打つことができます。

また、強く打って振りぬけば回転がかかりドライブ気味のボールになり、打った瞬間に手を止めて押し出すようにすると無回転となって変化球になります。

サーブ全般の注意点と練習方法とは?

Yutaka Yamane on Instagram: “2019-2-23新日鐵住金堺体育館#PFUブルーキャッツ#山下遥香 選手” (101925)

良いサーブを打つには良いトスが必要、サーブはトスが命だということです。

サーブのトスを安定させることが、バレーボールのサーブ上達にとって一番大切なことです。

打つ方の手ばかりに気が行ってしまいがちですが、打つ前に「打ちやすいトス」「安定したトス」が上がっているか確認していくことが重要です。トスが安定せず打つ位置がバラバラになっている場合は、トスだけの練習をおすすめします。

レシーブしにくいサーブとは?

Yutaka Yamane on Instagram: “World Cup VollyBall2019-9-28日本 vs アルゼンチン丸善インテックアリーナ大阪 (大阪市中央体育館)#山岸あかり 選手” (101924)

レシーブしにくいサーブとは、サーブの特徴を充分に生かしたサーブです。さらに選手と選手の間やコーナー・ライン際にボールを落とせば、これもレシーブしにくいサーブとなります。

レシーブしにくいサーブとは、必ずしもサービスエースになるサーブだけではありません。レセプションを乱してセッターを動かす、またはセッター以外の選手に二段トスを上げさせることができれば充分効果的なサーブといえます。

サーブの球種について

サーブの球種は、大きく2つに分けられます。

①無回転のサーブ
不規則に変化するサーブとなります。無回転にするためにはボールインパクトの瞬間に手を止めて押し出すようにするのがコツです。

②ドライブ回転を加えるサーブ
カーブする、または落ちるサーブとなります。ドライブ回転にするには、ボールを巻き込むように手首のスナップを使います。

いずれも効果的なサーブですが、一番いけないのは中途半端なサーブです。少しだけドライブがかかったサーブや少しだけ回転するサーブは、一番レシーブしやすいチャンスボールになってしまうので注意しましょう。

サーブを打つときの注意点

サーブを打つときの基本的な注意点は、主審の笛が鳴ってから8秒以内に打つこと、ラインクロスをしないことです。​ラインクロスとは、サーブを打つときにエンドラインを踏んでしまうことです。

サーブを打つ場面は様々で、リードしている場合・リードされている場合・サーブが入らないと負ける局面などがあります。どんな場面でも落ち着いてサーブが打てるように、メンタルの強化も大切です。プレッシャーがかかった時こそ、平常心で「いつも打っているサーブ」を打ちましょう。
81 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

YGサーブとは?卓球初心者へYGサーブの打ち方とコツを徹底解説!

YGサーブとは?卓球初心者へYGサーブの打ち方とコツを徹底解説!

卓球のYGサーブとは、ヒジを支点にして内から外にスイングする逆横回転サーブになります。卓球のYGサーブを打つ時は、グリップの握り方・ボールのトス・体重移動・ヒジの高さ・スイングのやり方を意識します。さらに、YGサーブの回転のかけ方を、下回転系と上回転系に分けて解説していきます。
卓球の巻き込みサーブの打ち方とコツとは?【卓球ガイド】

卓球の巻き込みサーブの打ち方とコツとは?【卓球ガイド】

卓球の巻き込みサーブとは、ボールを巻き込むようなモーションで打球するサーブです。巻き込みサーブの打ち方を、4種類に分けて紹介していきます。打ち方で気をつけるポイントは、同じフォームで違う回転を使い分けることです。さらに巻き込みサーブのコツは、体重移動を利用する、打球ポイントを意識する、長さとコースを工夫することになります。
ジャンプフローターサーブの打ち方とは?初心者の方へゼロから丁寧に解説

ジャンプフローターサーブの打ち方とは?初心者の方へゼロから丁寧に解説

バレーボールのジャンプフローターサーブは、ジャンプして打つフローターサーブです。普通のフローターサーブよりもボールに変化がつき、レセプション側にとっては取りにくいサーブになります。確実に武器になるジャンプフローターサーブの打ち方を基礎からわかりやすく解説します。
テニスのサーブを徹底解説!3種類の基本的な打ち方とフォームとは?【テニスコーチ監修】

テニスのサーブを徹底解説!3種類の基本的な打ち方とフォームとは?【テニスコーチ監修】

テニスのサーブには、フラット、スライス、スピンと3種類のサーブがあります。テニスの3種類のサーブを打ち分けることで、テニスの試合でサーブが武器となり、優位に試合を進めることができます。そんな3種類のサーブの打ち方やフォーム、コツを徹底解析します。
バドミントンダブルス!サーブとレシーブのコツとは?【初心者ガイド】

バドミントンダブルス!サーブとレシーブのコツとは?【初心者ガイド】

バドミントンダブルスにおいて重要な役割を果たすサーブとレシーブ。ダブルスならではの打ち方や考え方、そのコツについてご紹介します。初心者の方はこれを押さえてほしいというポイントもご紹介しますよ。
yuki |

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

まる蔵 まる蔵