
遊漁券のいらない川7選!関東首都圏などで無料で釣りができる川とは?
遊漁券のいらない関東首都圏の川は7種類です。鶴見川と多摩川下流は遊漁券の対象となる魚がいないことから、すべての魚を無料で釣ることができます。江戸川・荒川・中川・相模川では遊漁券が必要な魚もいますが、漁業権が設定されていないシーバス・ブラックバス・スモールマウスバスは無料で釣れるターゲットになります。
2023.01.07
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釣り
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遊漁券とは?
遊漁券は川を管理する漁協が発行する釣り用の券です。遊漁券の対象は漁協が漁業権を付与した魚で、全国の河川で大きく異なります。遊漁券の有無や対象は川を管理する漁協で異なることから、自治体のホームページを必ずチェックし、遊漁料を支払って釣り場にエントリーしましょう。
遊漁券の購入は河川に隣接するコンビニや釣り具店を利用することが多いですが、一部の漁協ではインターネットを利用して販売しています。
遊漁券の購入は河川に隣接するコンビニや釣り具店を利用することが多いですが、一部の漁協ではインターネットを利用して販売しています。
遊漁券が必要がない川とは?
遊漁券が不要な川というのは、漁協が釣り場の管理や養殖・稚魚の放流を行わないことが多く渓流魚などの対象魚の数は少ない川となります。実情として漁協が管理できない川とは、釣り人あまり来ることがない山奥にある地域となっています。
釣り初心者の方は、無料で釣れる川を見つけたいところかもしれませんが、実際の釣果を考えると対象魚が多い遊漁券が必要な川で釣りをする方が良いです。遊漁券が必要のない川でかつたくさん釣れる河川は、初心者には見つけることが難しく、さらに釣り人の間でも内緒にされ口外されることはほとんどありません。
遊魚券の種類とは?
遊魚券には、1日だけ有効な日券と1シーズン有効な年券の2つがあります。2つの券の価格設定は、1シーズンあたり6回以上行くと年券の元が取れるイメージとなります。いつも同じ川へ釣りに行く場合は必ず年券の有無を確認しましょう。
遊漁券のいらない川7選
関東圏の遊漁券のいらない川は7種類です。鶴見川と多摩川は釣りの対象になる魚に遊漁券を発行していないことから、すべての魚を狙った釣りが許可されています。
江戸川・荒川・中川・霞ヶ浦・相模川では川釣りに遊漁券が必要ですが、ブラックバスや一部エリアが対象にならず、無料で釣りが楽しめます。
江戸川・荒川・中川・霞ヶ浦・相模川では川釣りに遊漁券が必要ですが、ブラックバスや一部エリアが対象にならず、無料で釣りが楽しめます。
多摩川
via www.mlit.go.jp
所在地 | 山梨県・東京都・神奈川県 |
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料金 | ガス橋の上流域では1日500円/人 |
多摩川は釣り場の一部で遊漁券が不要です。多摩川の川釣りはガス橋の上流域から遊漁券が必要ですが、東京都を流れる下流域の一部は無料で川釣りが楽しめます。
多摩川の下流域で釣れる魚はシーバス・クロダイ・ハゼ・テナガエビで、川釣りの初心者から海釣りの上級者まで人気です。多摩川の丸子橋はシーバス釣りの人気ポイントですが、遊漁料が必要なエリアになります。
多摩川の下流域で釣れる魚はシーバス・クロダイ・ハゼ・テナガエビで、川釣りの初心者から海釣りの上級者まで人気です。多摩川の丸子橋はシーバス釣りの人気ポイントですが、遊漁料が必要なエリアになります。
鶴見川
via ja.wikipedia.org
所在地 | 東京都・神奈川県 |
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料金 | 無料 |
鶴見川は遊漁券がいらない東京都の河川です。鶴見川の川釣りは全域で遊漁券が不必要で、すべての魚を狙った釣りが許可されています。
鶴見川で釣れる魚はシーバス・クロダイ・ブラックバス・ハゼ・テナガエビで、ファミリーフィッシングや本格的なルアー釣りを楽しめます。鶴見川の周辺は釣り禁止エリアも点在していることから、看板やフェンスがある場所での川釣りは厳禁です。
鶴見川で釣れる魚はシーバス・クロダイ・ブラックバス・ハゼ・テナガエビで、ファミリーフィッシングや本格的なルアー釣りを楽しめます。鶴見川の周辺は釣り禁止エリアも点在していることから、看板やフェンスがある場所での川釣りは厳禁です。
江戸川
via www.mlit.go.jp
所在地 | 茨城県・埼玉県・千葉県・東京都 |
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料金 | 1日500円/人 |
江戸川は一部の魚種は遊漁券が不要な河川です。江戸川の川釣りはコイ・フナ・ウナギが遊漁券の対象ですが、漁業権がない魚の釣りは許可されています。
江戸川の遊漁券がいらない魚はブラックバス・ハゼ・テナガエビですが、都内の釣り場の中では釣果情報は少ないです。下流域にある江戸川放水路では海釣りのターゲットであるシーバス・カレイ・クロダイ・マゴチを狙った海釣りを楽しめます。
江戸川の遊漁券がいらない魚はブラックバス・ハゼ・テナガエビですが、都内の釣り場の中では釣果情報は少ないです。下流域にある江戸川放水路では海釣りのターゲットであるシーバス・カレイ・クロダイ・マゴチを狙った海釣りを楽しめます。
荒川
所在地 | 埼玉県・東京都 |
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料金 | 1日500円/人 |
荒川は下流域で遊漁券がいらない河川です。東京都の荒川下流域はコイ・フナ・ウナギが遊漁券の対象ですが、該当しない魚の川釣りは許可されています。
荒川の下流域の遊漁券がいらない魚はシーバス・ブラックバス・ハゼ・テナガエビで、ルアー釣りを楽しむ釣り人が多いです。埼玉県の荒川上流・中流域は遊漁券が必要で、初めて訪れる方は注意が必要です。
荒川の下流域の遊漁券がいらない魚はシーバス・ブラックバス・ハゼ・テナガエビで、ルアー釣りを楽しむ釣り人が多いです。埼玉県の荒川上流・中流域は遊漁券が必要で、初めて訪れる方は注意が必要です。
中川
所在地 | 埼玉県・茨城県・東京都 |
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料金 | 1日500円/人 |
中川は一部の魚種で遊漁券がいらない河川です。中川の川釣りはコイ・フナ・ウナギに遊漁券が必要ですが、漁業権のない魚を狙った川釣りは許可されています。
中川で遊漁券がいらない魚はシーバス・ブラックバス・クロダイ・テナガエビ・ハゼですが、東京都内の人気釣り場に比べると釣果情報は少ないです。ハゼは川釣りの初心者も手軽に釣れることから中川の川釣りで人気を集めています。
中川で遊漁券がいらない魚はシーバス・ブラックバス・クロダイ・テナガエビ・ハゼですが、東京都内の人気釣り場に比べると釣果情報は少ないです。ハゼは川釣りの初心者も手軽に釣れることから中川の川釣りで人気を集めています。
霞ヶ浦
所在地 | 茨城県 |
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料金 | 1日1500円/人 |
霞ヶ浦の北浦エリアは遊漁券が不要でバス釣りが楽しめます。茨城県の北浦は霞ヶ浦水系で貴重な遊漁券が不要なエリアで、無料でバス釣りが楽しめることからたくさんの釣り人が足を運びます。
霞ヶ浦の北浦で釣れる魚はブラックバスとシーバスで、関東圏を代表するバス釣りポイントです。霞ヶ浦水系の河川はアユ・ヤマメ・イワナに漁業権があり、釣り場でのトラブル防止を目的に、バス釣りを楽しむ方も遊漁券を購入しましょう。
霞ヶ浦の北浦で釣れる魚はブラックバスとシーバスで、関東圏を代表するバス釣りポイントです。霞ヶ浦水系の河川はアユ・ヤマメ・イワナに漁業権があり、釣り場でのトラブル防止を目的に、バス釣りを楽しむ方も遊漁券を購入しましょう。
相模川
via www.mlit.go.jp
所在地 | 神奈川県 |
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料金 | 1日1500円/人 |
相模川は遊漁券が不要でバス釣りを楽しめます。相模川の川釣りはウナギ・マス・アユ・ウグイ・オイカワ・フナ・コイ・ウナギ・テナガエビに遊漁券が必要で、ブラックバスを狙ったバス釣りは無料で楽しめます。
相模川で釣れる魚はブラックバス・スモールマウスバスで、関東の都市部ではトップラスの釣果が期待できます。相模川のマス類が混在するエリアではバス釣りも遊漁券を求められることがあります。
相模川で釣れる魚はブラックバス・スモールマウスバスで、関東の都市部ではトップラスの釣果が期待できます。相模川のマス類が混在するエリアではバス釣りも遊漁券を求められることがあります。
有名な河川で遊漁券が必要な川の一覧
河川名 | 所在地 | 等級 | 長さ |
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利根川 | 関東全域 | 1級河川 | 322km |
久慈川 | 福島県・茨城県 | 1級河川 | 124km |
那珂川 | 栃木県・茨城県 | 1級河川 | 150km |
小貝川 | 栃木県・茨城県 | 1級河川 | 111km |
鬼怒川 | 栃木県・茨城県 | 1級河川 | 176km |
綾瀬川 | 埼玉県・東京都 | 1級河川 | 165km |
渡良瀬川 | 栃木県・茨城県 | 1級河川 | 107km |
埼玉県・群馬県 | |||
烏川 | 群馬県・埼玉県 | 1級河川 | 61km |
神流川 | 群馬県・埼玉県 | 1級河川 | 87km |
関東圏の1級河川では遊漁券が必要な川が9種類あります。遊漁券が必要な河川で釣りたい魚に漁業権がないことも多いですが、トラブルを防ぐ目的で遊漁料を支払って釣りを楽しみましょう。
関東圏の有名河川では1日券だけでなく、年単位で遊漁券を購入できる年券も販売されていることから、頻繁に川釣りを楽しみたい方は購入する券種に注意してください。
関東圏の有名河川では1日券だけでなく、年単位で遊漁券を購入できる年券も販売されていることから、頻繁に川釣りを楽しみたい方は購入する券種に注意してください。
遊漁券のいらない川で川釣りを楽しもう!
関東圏の遊漁券がいらない川は7種類です。鶴見川と多摩川の下流は遊漁券の対象になる魚がいないことから、ルアー釣りの人気魚種であるシーバス・クロダイ・ブラックバスを無料で釣れます。
江戸川・荒川・中川・相模川では川釣りに遊漁券が必要ですが、漁業権の対象となる魚が少ないことから、無料で川釣りを楽しめる魚もいます。霞ヶ浦は北浦の周辺だけ遊漁券が発行されていないことから本格的なバス釣りを無料で楽しめます。
江戸川・荒川・中川・相模川では川釣りに遊漁券が必要ですが、漁業権の対象となる魚が少ないことから、無料で川釣りを楽しめる魚もいます。霞ヶ浦は北浦の周辺だけ遊漁券が発行されていないことから本格的なバス釣りを無料で楽しめます。
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