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サッカー蹴り方特集!キックの種類や蹴り方のコツのポイント解説

サッカー蹴り方特集!キックの種類や蹴り方のコツのポイント解説

サッカーのキックにはどのような種類があるのかご存知ですか?インサイドキックやインステップキック、インフロントキックなど、蹴り方でボールの飛び方は大きく変わります。ここでは初心者でもわかるように、サッカーで使うキックの種類と蹴り方のコツを解説します。

2021.12.16 サッカー

サッカーボールの蹴り方は何種類?

サッカーにおけるボールの蹴り方には、どのような種類があり、また何種類あるかご存知ですか?
サッカー初心者の方は、なかなか答えられないかと思います。

サッカーで使う蹴り方には色々な種類があるので、厳密にいうと何種類といっていいかはわかりませんが、少なくとも約10種類はあります。
Free photo: Soccer, Playing Soccer, Goal - Free Image on Pixabay - 2222156 (6976)

インサイドキックやインステップキック、アウトサイドキックやトゥキックなどの、シュートやパスで多用する、まずサッカー初心者が覚えるべき基本的な蹴り方から、フリーキックで多用されるインフロントキックや、アウトフロントキック。相手を嘲笑うかのようなチップキック。鮮やかなヒールキックなど。

サッカーの試合中は、蹴り方をシュートやパスなどの目的によって使い分けたり、状況によって変えたりします。

シュートやパスはサッカー初心者には難しい?

コツをつかめば大丈夫!

Free photo: Football, Shot On Goal - Free Image on Pixabay - 1274661 (6900)

サッカーボールを蹴るという動作は、サッカー初心者にとってはとても難しいことかもしれません。サッカーボールに限らず、ボールを「蹴る」という動作は、なかなか難しいものです。
思い通りにシュートを打つには、しっかりとしたシュートフォームを身につけることが必要。キックが上手くなるためにはボールを蹴り続け、自分なりのコツをつかむことが大切です。
何度もボールを蹴っていると、フォームだけでなく、うまく足に当てるコツや、遠くに飛ばすコツなどが身に付いてきます。

試合でシュートを決め、決定的なパスを出す。そのためには色々な種類の蹴り方を覚えましょう。

ここでは、何種類もの中から必ず押さえたい蹴り方の、フォームやコツを解説していきます。

サッカー基本の蹴り方①インサイドキック

サッカーで最も使うキック!

サッカーの試合において、シュートでもパスでも多く使う蹴り方がインサイドキックです。足の内側で蹴ります。
この蹴り方、見た目はとても簡単。しかし侮るなかれ。サッカー初心者は難しく感じるでしょう。

インサイドキックは、足の内側を蹴る方向に固定しボールに当てる必要がありますが、その足のフォームは初心者には窮屈に感じます。まずはしっかりインサイドを前に固定し、あまり力を入れずにボールの中心に当てて、前に押し出すようにするのがコツ。ボールへのインパクトがしっかりしていれば、それほど力を入れなくても遠くに蹴ることができます。

また、インサイドキックはサッカーの中で、最も的を正確に狙える蹴り方です。数ある蹴り方の種類の中でも、サッカー初心者はまず初めにインサイドキックをマスターすべきでしょう。

代表選手のインサイドキック

サッカー日本代表選手たちの試合前のウォーミングアップ。インサイドキックでパス交換しています。

◆インサイドキックのフォームと蹴り方のコツ

【1】軸足をボールの横に置く
【2】足の内側を蹴る方向に向けてしっかりと固定する
【3】大振りせずに、膝下を素早く前に振る
【4】ボールの中心にしっかり当て、前に押し出す
ボールの中心から上気味を蹴ればグラウンダー(ゴロ)で飛び、中央から下気味を蹴れば浮き球になります。

ただし、このインサイドキックですが、前述の通り足のフォームがとても窮屈なことから、難しいと感じるかもしれません。繰り返し練習して慣れていきましょう。
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サッカー基本の蹴り方②インステップキック

サッカーの試合で、シュートやロングキックでよく使われる蹴り方がインステップキックです。
足の甲に当てる蹴り方で、様々な種類の蹴り方の中でも、強く、速いボールを蹴ることができます。コツは力を入れすぎないこと。
どうしても、遠くに飛ばそう!速い球を蹴ろう!と思うと力が入ってしまいがちですが、実はその逆。しっかりと足の甲にボールが当たっていれば、ほどよく力を抜いて蹴った方がボールは遠くに飛びますし、速くなります。

インステップキックは、長短や強弱が自由自在に操れる万能の蹴り方なので、サッカー上達のためにはマスターすること必至といえる種類の蹴り方です。

インステップキックのコツと練習方法

◆インステップキックのフォームと蹴り方のコツ

【1】適度な助走をとり、軸足をボールの横にしっかりと踏み込ませ、蹴り足を後ろに振る。(この時、軸足と同じ側の腕を上げ、バランスを取る)
【2】蹴り足を後ろから前に振る。(蹴り足を前に振り出すと同時に軸足と同じ側の腕を、自分の体に向けて振り下ろす)
【3】つま先を下に向け、足の甲を正面に向けてしっかり固定し、ボールの中央に当てる。(つま先を気持ち蹴り足方向斜め下に向けるのがコツ)
【4】ボールにインパクトしたら、足を前に振り抜く。

速く、真っ直ぐ飛ばすシュート性のキックは、ボールのど真ん中を蹴ります。
一方、ロングパスなどで距離を出したいキックは、ボールの中心から下の方を蹴ります。
いずれにしても、力よりもボールへのインパクトが大事になる蹴り方です。力を抜いて足の甲にしっかりと当てましょう。

サッカー基本の蹴り方③アウトサイドキック

サッカーで使う基本の蹴り方の中でも、初心者が最も難しく感じるのがアウトサイドキックでしょう。その名の通り、足の外側で蹴ります。
長距離を飛ばすこともできますが、初めのうちはうまくボールに力を加えることができないので、ますは近い距離に蹴られるようにフォームを身につけましょう。

試合でも、アウトサイドキックは近距離~中距離で多く使われます。
また、ボールを飛ばす方向は、前方から横(右足の場合は右に、左足の場合は左に)が主ですが、慣れてくると斜め後ろに蹴ることもできるようになります。

◆アウトサイドキックのフォームと蹴り方のコツ

【1】軸足をボールの横に置く。
【2】蹴り足の膝下を素早く振る
【3】押し出すようにボールにしっかり当てる

前述しましたが、サッカー初心者は、アウトサイドキックではなかなかボールに力を伝えられません。ですが、繰り返し練習してフォームを身につけ、その動作に慣れてくれば、自然とコツをつかめるはずです。

蹴り方のコツをつかめてきたら、長距離にもチャレンジしてみましょう。足をボールに真っ直ぐ当てるのではなく、ボールの下側を斜めに擦り上げるような蹴り方でボールに回転をかけると、遠くに飛ばせます。

モドリッチ

サッカークロアチア代表 モドリッチのアウトサイドキックは多彩です。

サッカー基本の蹴り方④トゥキック

つま先で蹴るトゥキックは、サッカー初心者が最もやりやすい種類の蹴り方ですね。
フォームが身に付いていないサッカー初心者でも、ある程度蹴れてしまうので、無意識にトゥキックでボールを蹴っているかもしれません。もちろん正しいフォームを身につける必要はあります。

ただ、このトゥキックで正確にボールを蹴るのは非常に難しいことなのです。ボールを真っ直ぐに飛ばすには、ボールの中心を蹴る必要があります。トゥキックは当てる足の面積が狭いので、ほぼピンポイントで真ん中に当てないと、思わぬ方向に飛んでいってしまいます。
コンパクトに蹴り足を振ることがコツ。長い距離を蹴るには不向きで、素早く、近距離にシュートやパスを放つのに適した蹴り方です。

◆トゥキックのフォームと蹴り方のコツ

【1】蹴り足は後ろに大きく振らず、膝下を素早く前に出す。
【2】ほぼピンポイントでボールの中央に当てる
【3】蹴ったあとの足は振り抜かずに、ボールのあった位置から少し前に出たくらいで止める

トゥキックは、軸足を踏み込むことなく素早いフォームから蹴ることができる蹴り方です。このことから、相手ディフェンダーにブロックされる前に、素早くシュートする必要がある状況に有効で、サッカーだけでなく、フットサルでもよく使われる蹴り方です。

元サッカーブラジル代表のロナウドが、2002年日韓ワールドカップ準決勝で決めたゴールは、トゥキックの利点をうまく活かしています。

Ronaldo Vs Turkey 26-6-02

元サッカーブラジル代表 ロナウドのトゥキックシュートによるゴール!

脱初心者の蹴り方⑤インフロントキックキック

インフロントキックは、ボールに回転を加えてカーブをかけたり、長い距離を飛ばすのに適した蹴り方です。インサイドキックよりも足の前の方、親指の内側で蹴ります。

サッカーの試合では、フリーキックやコーナーキックといったセットプレーなど、カーブをかけたシュートやクロスが多く蹴らる場面で、このインフロントキックがよく使われます。

インフロントキックで素晴らしいフリーキックを蹴る選手といえば、真っ先に名前が挙がるのが、元サッカー日本代表の中村俊輔選手でしょう。

【伝説】中村俊輔 CL・マンU初戦 オールドトラフォードで決めたフリーキック / Syunsuke Nakamura

日本が誇る世界有数のフリーキッカー!元日本代表 中村俊輔!インフロントキックでカーブをかけたシュートが得意ですね。

◆インフロントキックのフォームと蹴り方のコツ

※カーブをかける場合のフォーム
【1】ボールに対して、少し斜めから助走をとる。

【2】軸足をボールの横にしっかりと踏み込ませ、蹴り足を振り上げる。(インステップキック【1】
【2】と同じイメージ)

【3】親指の内側辺りをボールの外側下寄り(右足なら右下、左足なら左下)に当てる

【4】蹴り足をボールに当てたら、ボールをこすり上げるように振り抜く。

微妙な角度の変化や、力のかけ方で回転が変わります。また、カーブをかけないようにする場合は、インステップキック同じフォームで真っ直ぐ振り抜きます。コツをつかんで、様々な種類のボールを飛ばしてみましょう。

脱初心者の蹴り方⑥アウトフロントキック

アウトフロントキックは、他のキックに比べると少し難しい種類の蹴り方でしょう。マスターするには多くの練習が必要ですが、蹴ることができると、かなりプレーの幅が広がります。

アウトサイドキックよりも足の前の方、小指の外側で蹴ります。インフロントキックの逆をイメージしましょう。
このアウトフロントキックは、インフロントキックと同様に、カーブをかけることができる蹴り方です。近距離にも長距離にも蹴ることができます。

ロベルト・カルロス 伝説のフリーキック 対フランス

元サッカーブラジル代表 ロベルト・カルロスのアウトフロントキックでのシュートは、尋常ではない曲がり方と速さ。

◆アウトフロントキックのフォームと蹴り方のコツ

【1】軸足をボールの横にしっかりと踏み込ませ、蹴り足を振り上げる。(インステップキック【1】【2】と同じイメージ)

【2】親指の外側辺りをボールの内側下寄り(右足なら左下、左足なら右下)に当てる

【3】蹴り足をボールに当てたら、ボールをこすり上げるように振り抜く。

元サッカーブラジル代表のロベルト・カルロスのように、パワーのある選手だと、スピードがありながら、かなりカーブがかかった、予測不可能なシュートを打つことができます。(ロベルト・カルロスはスゴすぎて参考になりませんが・・・)

脱初心者の蹴り方⑦チップキック

チップキックという蹴り方は、ボールを浮かす際に使います。サッカーの試合では、相手の頭を越すような浮き球を、近距離に飛ばすのに使われる蹴り方です。

チップキックは、他の種類の蹴り方とはフォームが少々異なり、ボールと地面の間をつま先で前に叩くように蹴ります。
蹴り足は振り抜くのではなく、蹴ったらピタッと止めるイメージ。このとき、足を止める場所が手前過ぎると飛びません。また、足がボールの正面に当たってしまうとトゥキックになり、浮かすというよりストレート気味に飛んでしまいます。これだとチップキックになりません。しっかりとボールの下に足を入れることが大事です。

チップキック【3分でわかる】

◆チップキックのフォームと蹴り方のコツ

【1】軸足はボールの軸足側斜め後辺りに置く

【2】蹴り足は、素早く振り、ボールと地面の間をつま先で前に叩くようにしてボールに当てる

【3】蹴ったあとの足は振り抜かずにピタッと止める

チップキックは、近距離に高くボールを上げることができる蹴り方です。
また、素早い動作のフォームから蹴られるため、相手は読みづらく、タイミングをずらして相手の背後にボールを蹴り込むことができます。

ゴールキーパーと一対一になった時など、サッカーアルゼンチン代表のメッシがよくチップキックでのシュートを使います。

脱初心者の蹴り方⑧ヒールキック

前方や横に蹴る他の種類の蹴り方と違い、かかとで背後に蹴る蹴り方がヒールキックです。とても難しい蹴り方です。
といってもヒールキックは、かかとでボールを蹴ること自体はそれほど難しくないのですが、問題は思った通りの方向に飛ばせるかどうかです。視野の行き届かない後方へボールを蹴るわけですから、しっかりと蹴らないと思わぬ方向に飛び、パスカットされたり、決定的なピンチを招いてしまうかもしれません。

またヒールキックは、シュートで使われる場面も稀にありますが、主にパスで使われます。

これは凄い!香川真司の神業ヒールプレー集+おまけ【ドルトムント編】Heel Skills of Shinji Kagawa

サッカー日本代表 香川真司の流れるようなヒールキックは正確かつ美しい。

◆ヒールキックのフォームと蹴り方のコツ

【1】軸足をボールの横に置く(気持ち前気味の方が蹴りやすくなる)

【2】蹴り足はボールをまたぎ、そのまま後ろに振り下ろす

【3】かかとをボールの前方に当て、あまり振り抜かない

想像できると思いますが、ヒールキックは他のキックに比べるとリスクが高く、サッカー初心者のうちはあまり多用すべき蹴り方ではありません。サッカー経験者であっても、この蹴り方は不用意には使いません。

それでも、サッカー日本代表の香川真司選手が流れの中で鮮やかにヒールキックでパスを繰り出すところを見ると、憧れてしまいます!

サッカー蹴り方特集のまとめ

たくさんサッカーボールを蹴って自分なりのコツをつかむこと!

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サッカーにおけるボールの蹴り方には、数多くの種類があることがおわかりいただけたかと思います。
まずは、インサイドキック、インステップキックをスムーズに蹴られるようにするべきです。この2種類の蹴り方ができるだけでも、サッカーの試合ではシュートやパスを出すことができます。

併せて、アウトサイドキックが蹴られれば、サッカーの試合ではほとんどの状況に対応できます。

それから脱初心者を目指し、キックの種類を増やしましょう。インフロントキック、アウトフロントキックが蹴られると、より高度なシュートやパスが可能になります。

チップキックやヒールキックは、それらの種類のキックの蹴り方を覚えた後で問題ありません。

とにかく初心者は、たくさんサッカーボールを蹴ることで正しいフォームを身につけ、蹴り方のコツをつかむことが大切です。そうすることによって、サッカーボールはどのくらいの力で、どのような足の角度で蹴れば、どんな飛び方をするのか、これが感覚的にわかってきます。
色々な種類の蹴り方にチャレンジあるのみです。

サッカー初心者の方は、ここで解説した内容で理解できない部分があったかもしれません。それでも、あまり頭で考えすぎず、まずは基本となる正しいフォームで蹴り続け、最終的に、自分なりに蹴りやすい蹴り方を見つけてみてください。

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