ボディビルのポーズ12選!ボディビルダーの規定のポーズの種類と名前を一覧で解説
ボディビルのポーズには、リラックスポーズと規程ポーズの大きく分けて2種類があります。ボディビルのポージングには種類があり、基本のフロントリラックスポーズやバックリラックスポーズから上級者向けで全身の筋肉の発達を最大限に魅せるこのができるモストマスキュラーポーズ・外斜筋を目一杯披露できるアブドミナルアンドサイポーズまで12種のいろいろなポーズがあります。
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公式ライター Activel_director
ボディビルのポーズの種類とは?
ボディビルのポーズの種類には、リラックスポーズのポージングで4種類、規程ポーズのポージングで8種類あり、全部で12個のポーズを披露して審査されます。
リラックスポーズ
フロントリラックスポーズ | サイドリラックスポーズ右側 |
バックリラックスポーズ | サイドリラックスポーズ左側 |
4種類のポーズの流れは、ステージに上がり、フロントリラックスポーズのポージングを実技しステージ上で1回転をしながらサイドリラックスポーズ右側・バックリラックスポーズ・サイドリラックスポーズ左側の順に披露していきます。
規程のポーズ
フロントダブルバイセップス | フロントラットスプレッド | サイドチェスト |
バックダブルバイセップス | バックラットスプレッド | サイドトライセップス |
アブドミナルアンドサイ | モストマスキュラー |
ボディビルのリラックスポーズの一覧
4種類の基本ポーズを披露する順番は、下記の通りとなります。
(1)正面のフロントリラックスポーズ
(2)横向きのサイドリラックスポーズ右側
(3)後姿のバックリラックスポーズ
(4)横向きのサイドリラックスポーズ左側
フロントリラックスポーズ
【見せる筋肉】
・僧帽筋
・三角筋
・広背筋
・大胸筋
・外腹斜筋
・大腿四頭筋
【ポーズの手順】
①ステージ正面の状態からスタート
②審査員のターンライトの合図を待つ
③次のポーズを披露する
ポーズの姿勢 | 正面を向き、広背筋を大きく広げる |
意識する筋肉 | 大腿四頭筋、広背筋、外腹斜筋 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
サイドリラックスポーズ 左側
【見せる筋肉】
・広背筋
・上腕三頭筋
・大胸筋
・外腹斜筋
・大腿四頭筋
【ポーズの手順】
①ステージから見て左向きになる
②審査員のターンライトの合図を待つ
③次のポーズを披露する
ポーズの姿勢 | 横を向き、広背筋と胸を意識する |
意識する筋肉 | 大腿四頭筋、外腹斜筋、上腕三頭筋 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
バックリラックスポーズ
【見せる筋肉】
・僧帽筋
・三角筋
・広背筋
・上腕三頭筋
・大腿四頭筋
・下腿三頭筋
【ポーズの手順】
①ステージから見て後ろを向く
②審査員のターンライトの合図を待つ
③次のポーズを披露する
ポーズの姿勢 | 後ろを向き、肩甲骨を広げる |
意識する筋肉 | 広背筋、大殿筋、上腕三頭筋 |
難易度 | ★★★☆☆ |
サイドリラックスポーズ 右側
【見せる筋肉】
・広背筋
・上腕三頭筋
・大胸筋
・外腹斜筋
・大腿四頭筋
【ポーズの手順】
①ステージから見て右側になる
②審査員のターンライトの合図を待つ
③再度正面に戻る
ポーズの姿勢 | 横を向き、広背筋と胸を意識する |
意識する筋肉 | 大腿四頭筋、外腹斜筋、上腕三頭筋 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
ボディビルの規程ポーズの一覧
フロントダブルバイセップス
【見せる筋肉】
・上腕二頭筋
・三角筋
・広背筋
・大胸筋
・腹直筋
・腹斜筋
・大腿四頭筋
・前脛骨筋
【ポーズのポイント】
・腕だけを集中しすぎないこと
・身体の正面部分に力をいれる
ポーズの姿勢 | 正面を向き、両腕をあげ上腕二頭筋を盛り上げる |
意識する筋肉 | 上腕二頭筋、大腿四頭筋 |
難易度 | ★★★☆☆ |
フロントラットスプレッド
【見せる筋肉】
・三角筋
・広背筋
・上腕二頭筋
・前鋸筋
・大胸筋
・腹直筋
・腹斜筋
・大腿四頭筋
【ポーズのポイント】
・胸郭を広げて膨大すること
・背中の筋肉を意識して広く見える感じで表わす
ポーズの姿勢 | 正面を向き、腕を腰の前に押し当てる |
意識する筋肉 | 広背筋、大胸筋 |
難易度 | ★★★☆☆ |
サイドチェスト
腕、胸だけでなく脚の太さが主張できるサイドチェストは、呼吸をいっしゅん止め血管を浮かすと見栄えがよくなります。
【見せる筋肉】
・三角筋
・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・大胸筋
・大殿筋
・大腿四頭筋
・ヒラメ筋
・前脛骨筋
【ポーズのポイント】
・腕だけでなく、ふくらはぎから大腿部まで力をいれる
・真っすぐ立たず、少し膝を曲げた状態を保つ
ポーズの姿勢 | 横を向き、身体の厚みを出す |
意識する筋肉 | 大胸筋、上腕二頭筋、大殿筋、三角筋 |
難易度 | ★★★★☆ |
バックダブルバイセップス
【見せる筋肉】
・三角筋
・僧帽筋
・上腕二頭筋
・広背筋
・大殿筋
・大腿二頭筋
・ヒラメ筋
【ポーズのポイント】
・両腕は90度の角度で維持する
・肩甲骨を締めすぎないこと
ポーズの姿勢 | 後ろを向き、両腕をあげ背中に集中する |
意識する筋肉 | 広背筋、三角筋、上腕二頭筋 |
難易度 | ★★★☆☆ |
バックラットスプレッド
【見せる筋肉】
・僧帽筋
・三角筋
・広背筋
・脊柱起立筋
・大殿筋
・大腿二頭筋
・ヒラメ筋
【ポーズのポイント】
・肘を前に出し過ぎない
・背中の反りすぎには気をつける
ポーズの姿勢 | 後ろを向き、肩甲骨を広げる |
意識する筋肉 | 脊柱起立筋、肩甲骨、僧帽筋 |
難易度 | ★★★☆☆ |
サイドトライセップス
【見せる筋肉】
・僧帽筋
・三角筋
・上腕三頭筋
・大胸筋
・外腹斜筋
・腹直筋
・大腿四頭筋
【ポーズのポイント】
・上腕三頭筋のカットを最大限にひきだす
ポーズの姿勢 | 横を向き、腕を後ろに組み身体の厚みを出す |
意識する筋肉 | 上腕三頭筋、大胸筋、腹筋、外腹斜筋 |
難易度 | ★★★★☆ |
アブドミナルアンドサイ
【見せる筋肉】
・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・大胸筋
・腹直筋
・腹斜筋
・腹横筋
・大腿四頭筋
【ポーズのポイント】
・腹筋に力を入れるさい、腹部を折り曲げずに力をいれる
・脚の筋肉も最大限にだす
ポーズの特徴 | 正面を向き、頭の後ろで手を組みアウトラインの広さを強調する |
意識する筋肉 | 腹筋、大腿四頭筋、 |
難易度 | ★★★★★ |
モストマスキュラー
JBBFの大会では基本ポーズに含まれていないため、フリーポーズのときだけみることができます。
【見せる筋肉】
・僧帽筋
・三角筋
・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・大胸筋
・腹直筋
・腹斜筋
・大腿四頭筋
【ポーズのポイント】
・自身の筋肉が1番よく見えるポージングにする
ポーズの姿勢 | 正面を向き、腕を腹前で組み全身に力を入れる |
意識する筋肉 | 僧帽筋、大腿四頭筋、上腕三頭筋 |
難易度 | ★★★★★ |
ボディビルのポーズをきれいに見せるポイント
リラックスポーズをきれいに見せるコツ
・自然な姿勢で立つ
・筋肉の大きさのアピール
・リラックスポーズでも凄いと思わせる気迫
リラックスポーズは、ボディビルのポージングで基本のポーズのため下半身に力を入れ自然な姿勢で立ち、上体を大腿四頭筋とハムストリングの上にバランスよくのせて筋肉の大きさをアピールし、気を抜かずに審査員に魅せつづけることがきれいに見せるコツです。
規程ポーズをきれいに見せるコツ
ボディビルの審査のポイント
ボディビルの大会は、選手達が横に並んでポージングをとっていくので自分以外の選手たちに負けない美しく魅せれるポージングが必要になるため、3つのポイントを押さえておくと評価が上がる可能性が高くなります。
バルク
ディフィニション
プロポーション
・上半身は大きく脚も太い
・肩は大きく腕も太い
・顔が小さくウエストが細い
手足の長さや筋肉の左右対象性も審査の基準に入るため、全体の均整を求められるプロポーションは、スタイルがよいと同じ意味合いであることからバランスがよい体型が評価されます。
ボディビルのポーズを理解して楽しもう
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