サッカー足技10選!足技のテクニック・やり方を覚えよう
サッカーでは様々な足技が存在します。実践で使うことのできるものもありますし、見せ技として実践では使うことができないようなテクニックもあります。しかし、そんな足技も使い方次第では実践でも十分に使えるフェイントとなりますので習得しましょう。
Writer
公式ライター Activel_director
サッカーにおける足技とは?
大抵の場合には、やり方を覚えればこれらの名前のついた足技は相手を抜くときのフェイントとして利用されることが多いです。
名前のついた足技とフェイントは似ているものですが、足技の中にはボールを浮かせるだけのものもあります。
こういったものは魅せるためには使えますが、実際のサッカーの試合のなかでは使えない足技となってきます。
今回は、初めての方でも練習をすれば試合でも使うことの出来るような種類の足技を紹介して、サッカー初心者でも色々なテクニックを収得して沢山の名前がつくような足技が使えるようになれるはずです。
足技名:シザース
サッカー足技 シザースフェイント集
サッカーのシザースでの初めてのやり方のポイントは初心者には止まったボールを跨ぐ練習から始めるべきです。このテクニックは止まっているボールを右足であれば時計回りに内側から外側に時計回りに跨ぎます。左足は反対方向に跨ぐわけです。
止まった状態で練習をして簡単にこれができるようになれば次は歩きながら行います。最終的にはスピードに乗った状態でできれは完成となります。
足技名:エラシコ
エラシコのやり方〜技術より抜ける仕組みを理解する〜
サッカー元ブラジル代表のロナウジーニョが得意としたフェイントで止まったり走っている状態からボールをアウトサイドで運んでそのまま足首だけでボールを切り返します。
サッカーでは走っている流れや止まった状態から動き出すときにエラシコを使うことで相手は動きについていけないのでとても効果的と言えます。
この足技は、足首を柔らかく使うことが必要になるので止まった状態でできるように何度も練習を繰り返すしかありません。練習方法としては、止まった状態でボール移動ができるようになることが基本といえます。
足技名:マルセイユルーレット
ジネディーヌ・ジダン 【マルセイユルーレットの極意】
やり方は反時計回りに回るのであれば、まずは右足でボールを止めて、ボールを飛び越えて体を移動します。
相手に背中を向けた状態で足を変えて、左足でボールを手繰り寄せます。そのまま反転してドリブルをすることで、相手の視界からボールを一瞬隠すことで抜き去る足技であります。体重移動を上手く行わないと体だけが流れてしまうので注意が必要です。
練習で大事なやり方はボディバランスで、足を変える時に体だけが流れてしまわないように注意することです。
足技名:ヒールリフト
ヒールリフトが誰でもできるようになるチュートリアル How to do Heel Flick /football tutorial
この足技はとても簡単ではないですし、実際にサッカーの試合で使うことはほぼありません。
サッカー漫画などでは簡単に使われていますが、実際に相手を目の前にすると間合いの問題など、色々な要素で難しくなります。
しかし、魅せるための足技としてのインパクトは強いです。
練習する時には、ボールを真上ではなく、前に運ぶために蹴り足の角度や体を前に傾けることを意識するべきです。
足技名:ダブルタッチ
目指せイニエスタ!【ダブルタッチのコツ】 Iniesta’s Signature Move “La Croqueta” Tutorial
やり方は右足にボールを持っていたならば、相手の目の前でそのボールを左足へ転がします。
そして、転がした瞬間にその左足で前に運ぶのがダブルタッチです。
このサッカーの足技のやり方は、相手に対して目の前でボールを横に動かすことで一瞬動きを止めます。その瞬間に前に移動して置き去りにする方法です。
初めてでも両足で思うようにボールを転がすことができれば使えますので簡単な足技と言えます。
足技名:クライフターン
クライフのクライフターンからの抜き技
その引いた足のままインサイドを使って軸足になっている左足の後ろを通して左側へ進むのです。この足技も、足技自体はそれほど難しくありません。
ただし、サッカーの試合の中で行うとなると、ボディバランスが良くないと少し当たられただけで倒れてしまう可能性がありますし、素早く行うことが求められます。
足技名:マシューズフェイント
【サッカー】重心の逆をつく!DFを振り切るドリブルフェイント解説【マシューズフェイント】 The Matthews Move Tutorial
単純な足技ですので、名前がついていることもわからずに多くの人が使っていますが、ボールタッチができるようになってくれば初心者でも上半身の動きをうまく生かすことが出来れば使うことのできる足技の一つと言えます。
足技ではありますが、重要なのは体重移動の仕方になってきますので、バランスを取った動き方をしていくことが大切です。
足技名:シャペウ
誰でもできる!ネイマールのアウトサイドシャペウ
その理由としては、低すぎれば当然、ヘディングなどで跳ね返されます。そして、上げ過ぎれば相手もすぐに反転してボールを取られかねませんのでギリギリの高さにボールを浮かせることが一番のポイントとなります。
そのためには繊細な足技が求められるとも言えます。
足技名:メイア・ルア
玉田圭司 三都主やFトーレスが好きな裏街道(BIG BRIDGE)
ボールを自分の進行方向、相手の右側を抜けるのであれば、あえてボールを左に蹴りだします。
自分の走るルートとボールの転がるルートが別のところを通るフェイントです。
このサッカーの足技を使うにはパスを受けて相手を背負っているときの方が有効です。右足であれば、アウトサイドで柔らかく外側に蹴りだした後で左回転をして自分は相手の右側をすり抜けます。相手はボールが蹴られてパスと思った瞬間に抜き去る足技テクニックです。
足技名:股抜き
試合で使える!股抜き 5パターン
サッカーでは大抵のディフェンスは自分の左右を抜いてくると思っています。ですから、サイドにボールを動かせばそれにつられて当然のように足を動かしてきます。
その広がった足の間を瞬間的にボールを転がして相手の股を抜くのです。自分の正面に向かってボールが蹴りだされるとはなかなか思っていませんので、意外と成功しますが、何度も使えるほど簡単な足技ではないと言えます。
足技テクニックは練習が必要
様々な種類の名前のある足技がサッカーには溢れています。
試合でも十分に使えるもの、そして、試合では使えなくても魅せ技、遊び技として利用できるものなど、足の動きだけで様々な種類の足技を生み出しているのが魅力とも言えます。
そんなサッカーの多くの種類の名前のある足技テクニックをマスターしたいと考えるのであれば、練習を積むよりほかありません。
サッカーでは練習を繰り返す中で繊細なボールタッチやタイミングというものを掴んでいくのです。
相手を威嚇する手段になる
サッカーでは足元の技術を見せつけることで、この選手はボールを自由に触ることができるという印象を与えることができれば、相手選手はうかつにボールを取りに来ません。
そういった駆け引きをするためにもサッカーにおいて足技テクニックというのは役に立つ技術ということもできるのです。
魅せるだけのサッカーの足技でも味方が上がってくる時間を稼ぐこともできます。
サッカーの足技の魅力とは?
自分が得意な足技を身に付けることで相手に対してオフェンスで仕掛ける自信を持つこともできますし、それを武器にしていくことができます。
サッカーでは様々なバリエーションを持つことで相手選手がうかつに飛び込むことができない状態を作り出すことが出来れば、それだけで味方が上がってくる時間を稼いだり、注意を惹いてパスコースを作り出すこともできるのです。
個人の能力であるサッカーの足技も使い方次第で様々な用途を持ってきます。
サッカーの足技のまとめ
サッカーが初めてでも、ダブルタッチは左右の足のインサイドでボールを蹴ることができれば、後はタイミングだけですので、初心者でも十分に使いこなすことのできるサッカーの名前のある足技の種類の一つと言えます。
サッカーでは1つの足技をマスターすることができれば、そこから派生したもの何種類も考えることもできますし、その技術をアップさせることで新しい種類の足技を使えるようにもなってきます。
サッカー初心者でも練習次第で様々な種類の足技を使うことができるようになるのです。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。