サッカーのドリブル技16選!ドリブルの種類と技名を動画付きで解説
サッカーの技術の中でもトラップやパスとともに最も重要なスキルの1つであるドリブルですが、今回はサッカードリブル技と使える状況について16種類を動画とともに紹介します。サッカー初心者の方でもできる簡単なドリブル技も多くあるので初心者の方にもおすすめです。
Writer
公式ライター Activel_director
- サッカードリブル技の紹介
- ①サッカードリブル技名:また抜き
- ②サッカードリブル技名:キックフェイント
- ③サッカードリブル技名:ファルカンフェイント
- ④サッカードリブル技名:エラシコ
- ⑤サッカードリブル技名:ラ・ボバ
- ⑥サッカードリブル技名:ダブルタッチ
- ⑦サッカードリブル技名:マルセイユルーレット
- ⑧サッカードリブル技名:シザースフェイント
- ⑨サッカードリブル技名:ヒールリフト
- ⑩サッカードリブル技名:ボディフェイント
- ⑪サッカードリブル技名:クライフターン
- ⑫サッカードリブル技名:股抜き(スモールブリッジ)
- ⑬サッカードリブル技名:裏街道(メイア・ルア)
- ⑭サッカードリブル技名:マシューズ
- ⑮サッカードリブル技名:シャペウ
- ⑯サッカードリブル技名:ロコモティブ
- サッカードリブル技の紹介まとめ
サッカードリブル技の紹介
その中でも単なるサッカーのドリブル技術ではなくドリブルの技を紹介いたします。サッカー初心者の方でもできる技もたくさんあり、動画も使って紹介していきますのでわかりやすいものとなっていると思います。
①サッカードリブル技名:また抜き
試合で使える!股抜き 5パターン
見た目はすごく難しそうですが意外と簡単な技ですのでサッカー初心者の方にもおすすめの技です。
また抜きのやり方
しかし相手はボールを取りに行く瞬間に、一瞬正対したり、大きく足を出してきたりします。そのタイミングで股にボールを通すとこができれば相手を置き去りにして交わすことができます。
主にサイドでの一対一に向いている技ですが、技術の高い選手だと真ん中の位置でも使うことができる便利な技です。
②サッカードリブル技名:キックフェイント
J1 2009 第33節 鹿島アントラーズ vs ガンバ大阪 all goals
この技は名前の通りサッカーボールをキックするフェイントのことを言います。わかりやす例が動画の最初のシーンです。ゴールを決めた選手は二回ボールをけるふりして切り返してシュートをしています。動画でもわかるようにキックフェイントは相手を抜き切ることはなかなかできません。
しかし、この技を使うことで自分の周りにスペースを作れたり、動画のようにシュートを打つスペースを作ったり、そこからスピードアップしたりと様々なことがこのフェイントの後にすることができます。
ドリブル技:キックフェイント②
宇佐美貴史 変態ドリブル&神プレー集 Takashi Usami Super Skills Goals 2016 ガンバ大阪 アウクスブルク 【完全版】
サッカーのキックフェイントでは実際に切り返しをするタイプとしないタイプがありますのでどちらもできるように練習してみてください。
一つ目も二つ目も簡単にできる技なのでサッカー初心者の方もぜひ挑戦してみてください。
キックフェイントのやり方
この技はボールを触らなくても蹴るそぶりを見せるだけでフェイントになるので狭いスペースでも使用できるうえに、サイドの選手はクロスを上げるふりをしてキックフェイントをしたりまたディフェンスの選手もクリアするふりをしてキックフェイントをしたりとピッチのどこにいても使うことのできるフェイントです。
③サッカードリブル技名:ファルカンフェイント
ファルカンフェイントをSTRIKER DXで解説します!
この技は少々技術が必要になりますが、練習のやり方としては動画の1:40~のように連続でなんかもやっていると自然と身についていきます。
この技はなかなか技術が必要なのでそれなりに練習しなくてはなりませんしかし使えるようになるとピッチの中央で顔を上げてパスコースを探しながらこの技を使ったりすることもできるので実際のサッカーの試合でも使えるので、持ってて損はない技です。
④サッカードリブル技名:エラシコ
誰でもできる!エラシコのやり方 3つのコツ
この技は片足のインサイド➡アウトサイドorアウトサイド➡インサイドと連続的に触って相手をかわす技です。
この技は高度な技術が要求される技でたくさんの練習が必要です。まずはゆっくりアウトサイド➡インサイドと足からボールが離れないように触る練習をしましょう。慣れてきたらだんだんスピードを上げて技を完成に近づけましょう。
また、ただやみくもに練習するのではなく、プロのサッカーの動画などを参考にしながら技を自分のものにしましょう。
少し前にはやった技ですが、現在のサッカーでもいまだにトレンドな技なのでぜひ身につけておきたい技です。
⑤サッカードリブル技名:ラ・ボバ
というのも私はこの技をよく使うサッカー選手を一人しか知りません。(実際にはもっといるかもしれませんが)
その選手の名前はダレッサンドロです。アルゼンチンの選手なのですがサッカーにある程度詳しい人でないと名前を知らない人も多いと思います。加えてこの技はとても地味なのに難易度が高い技です。
しかしサイドの選手がこの技を身に付ければ相当な武器になると思われる技です。特にサイドプレイヤーの方はぜひ挑戦してみてください。
ラ・ボバのやり方
見た目はあまり派手ではありませんが高いボールコントロールの技術だけでなくステップの技術も必要になる本当に難しい技です。しかしプロのサッカー選手でもなかなか使う人が少なく、ドリブラーを目指す選手なら是非とも身に付けたい技です。
この技は実際に相手に向かってやってみるということが一番の練習になると思うので、練習の中からチャンスを見つけて積極的にチャレンジしてみてください。また上の動画などを見て足のどこでボールをタッチしているかを研究することも大切だと思います。
⑥サッカードリブル技名:ダブルタッチ
この技はその技名の通り、二回ボールを触って相手をかわす技です。やり方は右➡左or左➡右と連続でボールをタッチして相手をかわす技です。練習方法としては等間隔にコーンを並べて連続でダブルタッチでコーンをかわしていく練習をするとダブルタッチの感覚が体にしみこんできてできるようになると思います。
この技はサッカーの試合中にピッチのあらゆる場所で使うことができる上に、そんなに高い技術が必要なわけではなくおすすめのドリブル技です。しかし一瞬の切れが必要な技ですのでたくさん練習して技の切れをあげて試合で挑戦してみてください。
⑦サッカードリブル技名:マルセイユルーレット
zidane roulette – ジダン マルセイユルーレット
この技はこちらもサッカー界のレジェンドでもあるフランスのジダン選手が得意とする技でそのジダン選手の出身地からとって技名にマルセイユという名前が付けられています。またサッカー元日本代表の中村俊輔選手のマルセイユルーレットは所属チームの横浜Fマリノスからとってヨコハマルーレットと技名になずけられていたりと、たくさんの名前の種類があります。
やり方は足の裏を使ってくるっと回って相手をかわす技でとても派手な技です。この技は狭いスペースでもでき、なおかつ簡単な技なのでサッカー初心者にもおすすめのドリブル技です。しかし相手に読まれていると成功しない技なので相手がボールを取りに来た時に使うのがおすすめです。
⑧サッカードリブル技名:シザースフェイント
誰も止められない⁉︎高速シザースフェイント集
この技も簡単な技なのでサッカー初心者の方にもおすすめのドリブル技です。
ドリブル技のシザースの解説
しかしウォルコット選手やクアドラード選手、またJリーグサンフレッチェ広島のミキッチ選手はシザースの後で大きくボールを運ぶことで相手を抜き切るドリブルとしてシザースを使用しています。
この動画でもシザースフェイントだけで抜いている選手とシザースフェイントで距離を作ってからパス、シュートまた違う技を使っている選手と使い方がさまざまだということが分かると思います。
ピッチでボールをキープしたいなら最初に挙げた選手、サイドを突破したりゴール前で相手を抜きたいときは後半に挙げた選手を参考にして練習してみてください。
⑨サッカードリブル技名:ヒールリフト
次に紹介する技名はヒールリフトです。この技は今回紹介するドリブル技の中でも最も難しい技だと思われます。
ヒールリフトのやり方は両足のインサイドでボールを挟んでボールを上に挙げて相手の頭の上をこえてかわす技です。派手で見てる人もアッと驚くような豪快な技ですが、それだけに高い技術が要求され、身に付けるのも非常に難しい技です。
まずはその場でボールを止めた状態で練習してできるようになったら、ドリブルから練習してみましょう。サッカーの試合中に使うことは容易ではありませんが、練習して一度は成功させてみたい技です。
この技は難易度が高く、サッカー初心者には難しいうえ広いスペースが必要なドリブル技なのでサイドの選手が1対1の状況を作れた時に挑戦してみると成功確率は高くなるかもしれないです。
⑩サッカードリブル技名:ボディフェイント
この技のやり方はサッカー初心者にとってもとても簡単で、肩を横に動かすだけでもボディフェイントになりますしやり方は状況やその人によってそれぞれです。しかし共通していることは相手の逆をとるということです。そのためには相手をよく見てどっちに行くふりをすれば逆をとれるかを感覚で体にしみこむまで練習することが必要です。
動画やサッカーの試合を参考にして、サッカーの練習やゲーム中にとにかく挑戦して感覚を体にしみこませてください。
⑪サッカードリブル技名:クライフターン
クライフターンは、体の向きとは逆方向にボールを置いて、ディフェンスにボールを奪われないように交わすドリブルテクニックとなります。クライフターンは、1970年代に活躍したオランダ代表のヨハン・クライフが生み出しました。ヨハン・クライフの繊細なボールタッチで相手を翻弄するドリブルは、フライング・ダッチマン(空飛ぶオランダ人)と称されていました。
⑫サッカードリブル技名:股抜き(スモールブリッジ)
股抜きは、相手を股の間を狙ってボールを通す技で、相手を手玉に取るプレーです。相手の構えているところにボールを出すので、度胸とタイミングを図る冷静さ、そして狭い場所を抜くだけの技術力が必要になります。又抜き技は、相手に対して屈辱的な印象を持たれることも多く、その後のラフプレーにつながることもありますので注意が必要です。
⑬サッカードリブル技名:裏街道(メイア・ルア)
裏街道とは、サッカーボールを自身の体と別の方向に出しディフェンダーを抜くドリブル技です。裏のスペースが空いているときに有効な技で、相手ディフェンダーの横にボールを蹴り出し自分はディフェンダーの逆方向から回り込んでボールをキープします。
裏街道は、混雑する大通りを避け裏道を利用したようなボールと人の軌道を比喩した日本固有の名称で、世界的にはメイア・ルアと呼ばれています。
⑭サッカードリブル技名:マシューズ
マシューズフェイントとは、足の細かなステップと同時にボールを動かすことで、相手の重心をずらして体の横をすり抜けるフェイントです。マシューズフェイントは、タイミングの取り方1つで相手を抜きため、ボールと身体が一体となって動くことができるように練習していくことが重要になります。技名は、イングランド代表のマシューズ選手が愛用していたことからこの名前がついています。
⑮サッカードリブル技名:シャペウ
シャペウとは、アウトサイドなどでボールを相手の頭上を越すように上げて相手を交わす抜き技です。
シャペウという技名は、ポルトガル語で帽子を意味する言葉で、広まったきっかけは、1958年のワールドカップ決勝でペレが相手ディフェンスの頭を越すフェイントからゴールを奪ったことです。
⑯サッカードリブル技名:ロコモティブ
ロコモティブは、コート上でダッシュしているときに一瞬速度を落として減速させると見せかけ、その後また加速し、相手を振り切る技です。
他のドリブル技と比べて初心者でも習得しやすくすぐに実践できるのでおすすめです。
サッカードリブル技の紹介まとめ
サッカーのドリブル技は一人で練習するのも大切ですが、実戦で使うことが一番の上達の近道だと思います。積極的にサッカーの試合で技に挑戦してみてください。
また、ただやみくもに練習するわけではなく、今回紹介したような動画でイメージトレーニングをすることも大切です。日本人はイメージトレーニングを軽視する傾向にあるといわれています。
技のイメージをしっかり作ってから実戦で挑戦してみてください。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。